占い

2025年1月25日 (土)

第2次トランプ政権占ってみた

※以下は趣味で使っている占星術ソフト「アストロロギア」の鑑定結果です。いかなる個人・団体も誹謗中傷する意図はありません。

 

2025.1.20正午 ワシントンDC 実際のホロスコープはこちら


◆アスペクト
月と水星が非常に強いスクェア
神経質で移り気。情緒不安定。イライラしやすい。実際に感じることと表現することとのあいだにギャップがある。虚言癖、または、生まれ育った環境のせいで気持ちを素直に表現できない。行動にも気紛れで軽はずみな要素あり。知的好奇心は旺盛だが、飽きっぽく、物事を表面的にしか理解しない傾向あり。
(実はトランプ、手相を見た限りでは演じているキャラと本性が大きくかけはなれている。それが政権の運気にも象徴的に反映されてしまうかもしれない; また、軍とは意見が一致しにくいかも。医療や公衆衛生や福祉に関する問題が浮上?)

水星と金星が非常に強いセクスタイル
出生図ではトラインはできない。水星・金星のセクスタイル、クィンタイルは、ともに多彩な才能・素質を表す。
(口が達者でハッタリが効く。しかしハッタリであることがばれれば・・・)

太陽と冥王星が非常に強い合
異常なまでの活力を持ち、驀進。瞬発力は最高。「もう一歩も動けない」というところまで全力をふりしぼり続けるといった極端な面があり、消耗も早い。(この政権、自己犠牲も辞さない感じで、末期には力尽きるというか、失速しやすい? しかし国や情勢を極限的に変化させたと後世に語られそう)

火星と天王星が強いセクスタイル
情熱と独創性の調和。新しい分野を切り開くことのできる才能あるいは素質の持ち主。変革の指導者としての適性あり。ユニークな感性で成功。自分のやり方を貫き通す。(物事を変革させる力は強いが、反動・反発に注意。『政権に反感持つ人達のカリスマ』みたいな存在さえ出うる)

金星と土星が強い合
見た目はぱっとしないが、内面の深い美しさを持つ。多少屈折している。恋愛においても美的な分野においても、不器用だがまじめで誠実。地道に努力する。フットワークが重く、あまりにいちずなので、試練にあいやすい。鈍重でややアクがある。あかぬけない「ださい人」として悪い意味で目立つことも。でも、そんなあなたの、芯のある、内面の美しさに気づく人がいるでしょう。
(しばしばやりたい事とできる事の間にギャップが)

水星と土星がセクスタイル
知性・表現力と抑制の調和。研ぎ澄まされた簡潔な表現をなす才能ないしは素質を持っている。勉学においては、地道で着実な努力を行い大成する。どちらかといえばやや陰気だが、控え目で魅力的な人柄。
(外交はハッタリを使うのではなく、地道にコツコツやった方がいい。)

太陽と海王星が弱いセクスタイル
活力とビジョンの調和。意識の高い理想主義者。単なる理論に終わらず、未来に向けて実際に行動してゆくことができる才能ないしは素質がある。美しい夢を持ち、精力的に活動する。行動にはうるおいと深みがある。豊かなインスピレーションに恵まれ、想像力も大。
(リスクを顧みずに夢や理想を実現するべく邁進する)

火星と海王星が弱いトライン
情熱とビジョンの調和。未来に向けて美しい夢を描き、夢の実現のために情熱を傾ける。勇気があり、勘も鋭い。直感的に大胆な選択をできる。
(目標実現のためなら、時には野党や反対者さえ利用し、あえて国や政権を攻撃させることも辞さない?)

海王星と冥王星がごく弱いセクスタイル
信じられないような夢をもたらす世代。終戦直後の1940年代後半、および1960年代にもこの角度ができている。
(目指す目標は、極限的な変化・変更。そのためなら政権の寿命さえ・・・)

天王星と海王星がごく弱いセクスタイル
平均すると半世紀に1度ほど生じる世代的座相。美しいビジョンにもとづく変革を表す。とくに意識の変革という意味がある。
(この政権期に国民の意識が大きく変化する。特に若者?)

木星と土星がごく弱いスクェア
発展と抑制の衝突社会の動きが混乱する世代。世代的な座相であるが、個人的な意味もかなり強い。この凶角を持つ人は非常に緊張感のある人生となる。(急激な変革とそれに伴う混乱や失敗が米国の膿み出しみたいな効果をもたらす可能性)

 

◆サビアン  サビアン 解釈例の順に表記。()内は私個人の解釈
ASC:マフラーと粋なシルクハットを身につけた男 完全装備で物事にかかわっていく
MC:山の巡礼 最終目標へ向けて苦しさを乗り越える
DEC:5つの砂山のまわりで遊ぶ子供たち 組織のトップに立つ 人の輪で形成される集団的な力の頂点に立ち、強いパワーや支配力を手に入れようとする。権力志向になることが多いものの、この人のパワーは支えとなる集団を失うと急激に失われる。 (お神輿ってそんなもの)
IC:渓谷での嵐 外敵から大切な物を守り抜く 硬直化した価値観にたいして、社会的な危機が再考をせまる いびつで不自然に落差の大きい物事・状態が正される。その時自分の環境や立場が危機や変化に直面し努力を迫られることも (米国と縁が深くていびつさや不自然さ、硬直化した部分を抱える物事は国内外・与野党問わず運気が揺らぎ、再考を迫るような危機がおきやすい。日本も例外じゃない。また、トランプが領土獲得や経済侵略を狙う地域にもやはり同じような『いびつさや不自然さ、硬直化した部分を抱える物事に対し再考をせまる危機』がおきやすい運勢になるかも)
第2ハウス:荷物を運ぶ男 より深く社会生活にかかわろうとする/社会的利得を動機とする(金融政策や税制に対し、利益誘導めいた動きが顕著?)
第3ハウス:列車に破壊された自動車 失敗や衝突の経験から得るものは大きい (危機や失敗から学んでください)
第5ハウス:伝書鳩  自分の能力を人のために役立てる 地道さに戻る (短期で儲けを出すことやあぶく銭は夢見ない方がいい運気。下駄をはかされていた物事は実寸大となる。市場ではバブル銘柄ではなく本当に実力のある銘柄、地道にやってきた銘柄が吉)
第6ハウス:スキンヘッドの男  体裁を取り繕うことのない生き方 (この政権は目的のためなら軍事や福祉の分野でなりふり構わぬこともする傾向。その分反発も・・・)
第8ハウス:明るみに出る未亡人の過去 未来に向かうための過去の精算 (国や政権や閣僚や支持母体の隠蔽された過去が暴露・清算されそう。孤立やイメージダウンを招いても暴露優先か)
第9ハウス:カヌーを漕ぎ戦争の踊りを踊っているインディアン  仲間と協力し自分の役割を果たす (外交面、特に紛争において独自の役割を果たす傾向)
第11ハウス:絶望し幻滅した女  個人的感情を捨て義務を優先 (議会においてはしぶしぶ決定に従う人多数。経済は芳しくない?)
第12ハウス:満月の下の肥沃な庭  捨て身の意志が大きなチャンスにつながる (水面下ではリスクを伴う大胆な計画や裏工作。時に恨みを買ったりダメージを負うことも辞さない。『政権自らダメージを負って米国の膿を出す』まである)

太陽:古いレンガ造りの伝道所  理想の実現を目指して飛び出す・価値ある功績は長く残る (歴史に残る政権になるかも)
月:権力に屈しないアウトロー集団(義賊集団) 未知の可能性にかける (ある人々にとってはトランプ陣営こそがアウトロー集団であり体制を崩壊させる革命勢力か。また、従来のワクチン政策に反論する人が増加?)
水星:大きな買い物袋を下げた5歳程度の子供 ちょっと無理をして結果を得る (外交や先端技術分野がそんな感じ)
金星:巨大なテント 枠を設けることでより楽しめる 大衆心理や集合無意識を動かす(演出や表現などの)力 (イメージ戦略や煽動を試み、フロント組織も多用する。相手や大衆を驚かせて自分のペースに引き込もうとするが、手口を学習されてしまうと苦戦)
火星:右肩越しに突然投げられた黒い影または外套 強い意志と魅力に満ちて人々を圧倒する (トランプ以外に良くも悪くも強いカリスマ性を持つ存在が現れるかも。それがメディアや野党を味方につけた時・・・)
木星:生意気に自己主張する少女トプシー(「アンクルトムの小屋」に出てくる黒人奴隷の子供) 集団に迎合せず、強い意志で主張する (金融や通貨に関しては、相手を選んで押しの強い主張をする。孤立を恐れないどころか、あえて孤立する道を選ぶ。嫌われる事さえ恐れない・・・)
土星:復活祭の歩道 お祭り騒ぎに乗じることで隠れた本性や潜在能力を解放 (ここに抑制の土星。政権の本性はあくまで隠す必要があり、それ故に『能ある鷹は爪を隠す』必要に迫られることも)
天王星:馬にまたがり骸骨の締め具をつけたインディアン 守るべきもののために全力で戦う (急激な変革・改革に対する激しい抵抗や反動がおきやすい)
海王星:満月の下の肥沃な庭 捨て身の意志が大きなチャンスにつながる (水面下ではリスクを伴う大胆な計画や裏工作。これに石油やガスなどのエネルギー関係もふくまれそう)
冥王:予期されなかった雷雨 形式を壊して次へ進む・時に試練がそのきっかけ (政権自体が予期せぬことで大きな変化・変更を迫られることで、歴史的に注目される結果となる?)
キロン:冬に鳥に餌をやる若い少女 物事にじっくりと取り組む気持ちに従う・共感を通じて危機的な状況を乗り切る (福利厚生の削減。本来なら支援や保護を受ける人々が見捨てられ切り捨てられる。それは弱点にもなる。最悪、人権問題に発展しなきゃいいけど;)
DH:巨大な石の顔 人生のビジョンを明確にする 本性に沿った自分とその生き方や本音を自覚し実現しようとする (従来の『超大国アメリカ』という姿は、かの国の本当の個性ではなかったようだ。トランプ政権もまた自らの本性をさらけ出そうとするのだが、色んな意味でリスクもハードルも高い印象。それでも超大国の肩書を捨て、等身大の米国に戻るためなら大胆で捨て身の努力をするかもしれない)

おまけ

 

 

パンデミックにまつわる奇妙な偶然「◆トランプ達は知っていた?」をご参照


 

2025年1月 5日 (日)

2025年の日本春分図サビアン

ここに書いた内容は、2025年の春分~来年の春分までの運勢を象徴的なキーワード「サビアン」で暗示的に示した占星術の一種。
天空に見える惑星や太陽の通り道の起点や終点、そして天空を12等分した「ハウス(室)」と呼ばれる区分の境界線(カスプ)がどんなキーワードの割り振られた場所に位置しているかで占うのがサビアン占星術。
占いをする人によってキーワードの解釈が少しずつ異なるので、読者の皆さんは自分にしっくりくるキーワード解釈を独自に行うことで「自分自身の占い」をしてみるのも一興。
以下、2025年の春分から2026年の春分までの運勢を暗示するキーワードとその典型的な解釈例。()内はあくまで私自身の個人的解釈です。

実際のホロスコープはこちら
(今年は不穏な事や大災難が起きやすいと語る人も多いが、日本に関してはそこまでじゃないように見える)

 

◆自動占いソフト「アストロロギア」の鑑定結果:

太陽と海王星が非常に強い合
想像力が豊か。未来に向けて遠大な夢を描き、それが行動に直結する。理想が遠大すぎて、他人からは行動の意味が理解されにくい。多少押しつけがましさはあるが、美しい博愛の精神を持つ。健康運は不確実。エジソン。

金星と冥王星が非常に強いセクスタイル
いつくしみ深い性格。献身的な愛を限りなくそそぐ。美に関する分野で極端な才能ないし素質を持つ。
(文化的な発展に追い風の運気)

土星と天王星が強いセクスタイル
平均すると十数年に1度の割合で生じる世代的座相。制限と変革の調和。堅実な変革、例えば無血革命を暗示する。
(過去から受け継いだ国家的カルマの解消がはかどる運気)

月と水星が強いトライン
感受性と表現力が調和。生き生きとした鋭敏な感性を持ち、いろいろなことに興味を持つ。自分の気持ちを、柔軟に、魅力的な表現で、言い表すことができる。知的で魅力あふれる、きらきらした人。
(若いインフルエンサーの活躍が近隣諸国にまで影響しやすい運気)

月と金星がトライン
感受性と美の調和。美的センスに優れ、柔軟で寛容。まろやかな優しい性格。優雅を好み、争いを嫌う。恋愛運にも恵まれる。
(金星は平和も司るので、紛争の終結や回避に適した運勢になりうる)

火星と土星がトライン
情熱と地道な努力の調和。野心的、意欲的で勇気があり、しかも腰を据えてじっくりと努力を続ける集中力と持続力もある。人生において成功するタイプだが、雰囲気は陰気で、冷たい感じを与えやすい。
(政府が公衆衛生や軍事に対していつになくエネルギーを注ぐ気配)

月と冥王星が弱いセクスタイル
異常なまでの感受性を持つ。しばしば病的。強迫神経症、自閉症などを暗示。
(数ある日本龍脈のうち、北龍や南龍など近隣諸国にまで繋がっている大きな龍脈が変動して国境を超えた広い範囲の運気に影響しやすい感)

太陽と冥王星が弱いセクスタイル
やるときにはとことんやるという強靭な行動力の持ち主。行動の目標に向けて異常なまでの集中力を発揮する。
(政府が国土防衛やそのための技術などについて取り組みやすい運気。ただし表に出さないかもw)

水星と金星が弱い合
軽快な美的センスの持ち主。若々しいファッション、ポップアートなどに適性。生き生きとして魅力的な人が多い。軽やかな恋愛を好む。浮気っぽく、次々と違う人を好きになる。この場合、太陽との三重合にならない方がかえって軽快。
(同盟国間の貿易は活発化しやすい? TPPにも追い風か)

海王星と冥王星が弱いセクスタイル
信じられないような夢をもたらす世代。終戦直後の1940年代後半、および1960年代にもこの角度ができている。
(日本人が大衆心理規模で本音を自覚したり出しやすくなったりする運気?)

火星と天王星がごく弱いセクスタイル
情熱と独創性の調和。新しい分野を切り開くことのできる才能あるいは素質の持ち主。変革の指導者としての適性あり。ユニークな感性で成功。自分のやり方を貫き通す。
(先端分野の発展にツキあり。政府ぐるみで新分野開拓?)

太陽と金星がごく弱い合
活力と美・愛の結合。必ずしも強い意味はない。オーブがとくに小さい場合には、「美に関する分野で精力的に活躍する」あるいは「愛に生きる運命」などと解釈できることもある。しかし、他の配置によっては、太陽の「消耗」というマイナスの意味が出て、高慢なナルシスト、ぜいたくな浪費家、悦楽主義、催淫的といった意味にもなる
(従来の古い視点や前例主義から考えて良かれと思って実行した政策が現状に合わず景気の足を引っ張ったり、日米関係の足を引っ張らない注意)

水星と冥王星がごく弱いセクスタイル
異常なまでの情報収集能力を持つ。知的能力や表現力も高い。異常なまでのすばやさという意味もある。
(日本国としての情報機関的な能力がUPしやすい運気)

金星と海王星がごく弱い合
吉角・凶角の両方の意味を併せ持つが、どちらかといえば吉意が強い。美しい平和主義者、理想主義者。モナリザのほほ笑みのような不思議な魅力をたたえ、きらりと輝く。幻想的な美には特に強い適性を示す。ただし、耽美的、自己陶酔的で、ひとりで酔いしれているような押しつけがましさあり。不倫その他、不透明な愛情関係におぼれることもある。
(インサイダー取引や腐敗・汚職に注意。お金の不徳に関する事がバレやすい)

◆万国共通の運勢を暗示するキーワードと解釈例

太陽:女性が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く 不安を抱きつつも新しいスタートを切る・潜在的可能性の実現
月:ドアをノックするキューピッド 抜けがけ行為を楽しむ 恋の予感(世界を驚かせるリークやスクープ、情報漏洩?)
水星:東に向いてなびいているリボンをつけた大きな帽子 距離をおき観察することで本質を見出す(東洋が注目される?)
金星:羽のある三角 直感を信じて行動する 自己超越能力(指導者が大胆な賭けに出る国や経済分野で急成長する国あり?)
火星:歌っているプリマドンナ 努力の末に自分の価値を認めてもらう その集団の価値観やニーズに合わせて成果を出す(世界的に自国ファーストの潮流強化)
木星:会話をしている2人のオランダの子供 自由で気軽な会話を楽しむ 似たような経験を持つ者同士の意気投合(国際関係に新展開? ランドパワー同士、シ―パワー同士のつながりは強化傾向)
土星:人の住んでいる島 自然の一部として生きる・広い視野に立った調和と連携の生き方 全体と部分の調和(不当/不自然だった物事が終わるか、抑制される?)
天王星:大きく手入れの行き届いた公共の公園 努力してきたぶんの恩恵を受け取る(恐らくBRICS投資の成果が出て来る頃)
海王星:巨大な石の顔 人生のビジョンを明確にする 本性に沿った自分とその生き方や本音を自覚し実現しようとする(良くも悪くも各国が本来の姿を志向する傾向。バブル景気なら崩壊?)
冥王星:インドのヒーラー 自活できる力や自助力を身につける(何かに頼らず、縛られず、独自の力や個性を磨く/発揮する国が増える。実力がないのに下駄を履いていた物事は株や通貨含め、下がる)
キロン:欲望の庭へ続く門 すべてを受け入れる姿勢で望みを叶える(なりふり構わず望みを叶える国や集団が出る一方、今までそうしてきたツケを払う国や集団も出て来る)
DH:満月の下の肥沃な庭 捨て身の意志が大きなチャンスにつながる(日本の場合、この国本来の姿を取り戻すため、今まで得てきた多くのものを捨てることも辞さない潮流あり。それは国レベルのカルマ解消を後押しする)


◆日本の運勢を暗示するキーワードと解釈例

ASC:新しい日の夜明け、すべてが変わった 現状を認識し流れにのる/価値観の刷新と再出発(日米関係が変化?)
DEC:彼の祖国の形をした男の横顔の浮き彫り 周囲に合わせつつ、時折自分を振り返る その土地の集合無意識を反映する器になる
MC:ネズミと議論する猫 低姿勢で臨むことでチャンスを得る(恐らく日米関係の暗示)
IC:大きなカヌーへ乗り込む一団 集団の調和を保ち結果を出す(海自や海保の動きが一層活発化?)
2h:哲学者の頭にある3つの知識のこぶ これまで温めてきたものを実践するとき(金融や税制分野で新しいアイデア?)
3h:共和主義キャンプファイヤーの威厳ある軍隊 切磋琢磨して能力を高める(タロットなら棒の5。近隣諸国との関係から軍備増強するっぽい;)
5h:卵から生まれた子供 深入りせずに自由になる・古い(狭い)から価値観の脱却 従来とは異なる経緯を持つ物事
6h:岩の上に横たわっている十字架 直感に従うことで未知の世界が開かれる 直感や信念のためなら自己犠牲もいとわない(防衛増税臭い;)
8h:アヒルの池とその雛 自分にふさわしい場所に戻る 原点に立ち戻る
9h:静かな水に浮くガラス底ボート 伝統から離れ、新しい世界をながめる(欧米ばかりではなく、BRICSを見るようになるかも。海外事情や最先端分野において、今までクローズされ見えなかった物事や情報が明るみになりやすい)
11h:時代遅れの女と最先端の少女 世間と自分のズレを修正する(日本政府の見解が修正され、自民党も軌道修正? 米国への認識も修正されそう。やっと世界の多極化潮流に対応する気配?)
12h:ハーレム 人間関係から生み出される幸運に期待(水面下で派閥政治復活? 水面下での外交が捗るかも)

日本は「アメポチ主義(米国に依存し従ってさえいればという発想)」を軌道修正する時期に来ているかもしれない。
ただ、軌道修正時には変化を起こそう、変わっていこうとする流れに対して足を引っ張る動きや要素も多そうなので要注意。
「出る杭は打たれる」「長い物には巻かれろ」というこの国のことわざがそういう体質を表している・・・

 

トランプ当選と東アジアの運気変動?

2024年11月 3日 (日)

情熱の矛先

不倫には「完璧な恋愛」を求めたいから…婚外恋愛を経験した女性たちが別れを決意した瞬間

「完璧な人に出会い、完璧な関係を築いていると思っていました。お互いに結婚していることだけは悲しかったけど、それもこの愛が試されているんだ、こういう状況でも私たちは愛を貫けるかどうかが重要なんだと思い込んでいた」

アユミさん(40歳)はそう言う。29歳のとき結婚し、31歳で長女を出産。ところが2年後に仕事で知り合った5歳年上の男性と恋に落ちた。出会った瞬間、お互いに体中がしびれるほど惹かれ合ったのだという。だがふたりとも立場がある。自らの恋心に負けて、互いに相手に心身を委ねたのは半年後だった。

ところが3年経ったある日、なぜか突然、「別れよう」と思った。

「わかっちゃったんですよ。お互いに完璧な愛情を保ち続けるのがつらくなっていることが。以前のような情熱の高まりは冷めてきているし、彼を崇拝するような気持ちもなくなっていた。勝手に崇拝していただけですが、彼も人間だから欠点もある。他の人の欠点は許せても、“完璧な恋人”の欠点は許せなかった。だからもういいかな、と。

占い師をやっていると、当然ながら「完璧な人・理想通りの人」との出会いについての相談を受けることがいくらでもある。時には不倫、時にはお見合い、最近はマチアプ前提でのそんな相談も増えた。
恋愛って、自分が心のどこかで抱えている願望や可能性を相手に投影して好きになることが多いので、自分が相手にどんな願望や可能性を投影しているのかに気付くことがとても重要になってくる。これはお相手が生身だろうが二次元だろうが芸能人だろうが同じ。
投影するその願望が相手とは全く無関係な願望だったり、相手ではなく自分自身こそが持ちうる可能性(自分の隠れた個性や可能性の実現など)だったり、ごく個人的な(時にコンプレックス由来の)願望だったりした場合は相手への情熱がすぐに冷めやすい。本当に好きなのは相手ではなく、願望の方だからだ。
いわば相手に対する情熱は、相手に投影した願望への情熱だったりする。相手を手に入れたいというより、願望を手に入れたい感じ。
「相手に対する情熱がとても強いのは、相手に投影した願望への情熱がとても強いから」とタロットカードが示した場合も多い。
願望の実現・・・そりゃあ魅力的に見えないわけがない。それを投影した相手は、言わずものがな。

で、その願望がそもそも相手とは全く無関係な願望だった場合、自分が情熱を寄せて恋焦がれているのは相手ではなく、相手の様子から無意識に連想した自分の個人的な願望だ。それが混同されて相手と同一視しているだけに過ぎない。
とくに、自分の願望を余すことなく象徴的に体現するような特徴を備えている(ように見える)人物=自分の願望を強く連想させる人物は、「完璧な人・理想通りの人」に見られやすい。錯覚されやすい。
いわばお相手は、自分の心が抱く願望に気付かせてくれたキーパーソンでもある。その場合、「役目が終われば縁も切れる」という運勢になることも多い。肝心なのはお相手との交際ではなく心に抱く願望の自覚や実現の方だったりすることも多いからだ。
あるいは、しばらく不倫相手と交際していたがアユミさんのように「自分の願望を強く連想させる条件からズレた動きや特徴」が相手から見えてきた結果、「幻滅」という形で情熱が冷めるケースも多い。錯覚が修正されたのだろう。
いつの間にか自分の願望が実現していたり自覚できたりしたことをきっかけに相手への情熱が急速に冷めることもある。
願望の自覚や実現により、もはや自分個人の願望を相手に投影・同一視し続ける必要が無くなったからだ。

なので、不倫に限らず恋でお悩みの場合は、まず自分と向き合い己の願望に気付く努力をすることが先決だ(その願望が何故生まれ、どう叶えればいいかを占った方が人生が開運しやすいケースもある)。願望を知るヒントは、自分がお相手に感じる魅力や期待の特徴。場合によっては、過去の恋と似てたりする。
そして、不倫の場合はお相手が自分の抱える無意識の願望に気付くキーパーソンになってくれたことに感謝しつつスッキリお別れするのが一番無難ではあると思う(そう簡単にはいかないケースも多いが)。

よく「理想の恋人像」を空想し脳内でオリジナルキャラ化して遊ぶ方は多いが、そのキャラはユング心理学で言う所の「アニムス(男性)」や「アニマ(女性)」に近い。そのキャラの特徴もまた、自分の心が抱える願望を余すことなく象徴的に表している。
例えば、無意識的にでも寂しさや愛情不足や自己否定感を感じて生きてきた人のアニマやアニムスは、「多くの仲間や味方や支持者や理解者を得ている(得ていく)」という設定になりやすい。勇者やアイドル、転校生設定になることもある。あるいは、「迫害を受けた経験がある」「不幸な過去がある」なんて設定になるケースもあるかもしれない。
そして、自分の願望を象徴的に体現した空想上のキャラを強く連想させうる誰かに出会った場合、その人が「完璧な人・理想通りの人」になることもある。

次に、相手に投影した願望が相手とは全く無関係なものではなかった場合。
その願望が、相手と楽しい時間を共有し、相手との交流や協力関係・共同作業などによってこそ実現しうるもの、お互いの経験や個性を(互いが喜べる形で)生かし合う事でこそ実現しうるものであったりすると、相手に対する好意や情熱、相手への魅力や関心は長続きしやすいかもしれない。
そして、自分だけではなく、相手も自分に対して同じような願望を持っていた場合、両想いが判明して交際が実現すると長いお付き合いになることがある。お互いに、相手と願望が無関係ではないからだ。願望と情熱の矛先が示す方向は、一致している。
お互いが個性を生かし合ったり協力し合ったりすることで得られた経験が互いの個性を成長・発達させるので、今度は互いに成長・発達した個性を生かし合ってこそ実現できる喜びがあったりすると、飽きずにお付き合いが続けやすい。互いに相手の成長・発達が良い刺激になって自分もさらに成長・発達できる発展的な関係だ。各々が相手ばかりを見ずに自分自身と向き合い内省する習慣をつけられればなおいい。
そういうのは年齢や性別に関係なく、結婚に向いた関係にもなりやすそうだ。

2024年9月27日 (金)

石破茂氏占ってみた

※以下は趣味で使っている占星術ソフト「アストロロギア」の鑑定結果です。いかなる個人・団体も誹謗中傷する意図はありません。

 

1957年2月4日 東京生まれ

月と木星が非常に強い衝
怠け者。楽観的すぎる。油断やぜいたくによって、困った事態になりやすい。安楽を好む。やや自分に厳しめの選択をするように心掛けるべし。
(のんびり屋。本来は観察力が優れているのだけれど、面倒がったり油断するなどしてその力をあまり使わず見切り発車したり行き当たりばったりの適当な進め方をしたくなるタイプ? しばしば自分個人の考え方と所属するグループの考え方や価値観に不一致がおきやすい)

火星と天王星が非常に強いスクェア
わがままで、どこまでも自分勝手なことを続ける。そのため世間との摩擦が多く、本人も周囲も不幸になりやすい。偏屈でへそ曲り。向こう見ず。突発的な事故や怪我に注意。異常な性的関係に耽溺しやすい。今まで続けてきた物事を急にほうり出すなど、情熱の方向が突然変化するという意味もある。
(仕事や社会的立場とプライベート・個人的心情の間の葛藤。自分の置かれた状況や環境や運命の利点や恵まれた部分など、プラスの部分をきちんと自覚・把握し活用することで失敗しにくくなる星回りの人。自分の理想や希望と少しでも違ってくると突然やる気を無くす一因になっている視野の狭さに注意)

火星と海王星が強い衝
 実現不可能な非現実な夢に情熱を傾け、空回りする。不透明な分かりにくい性格なので、いさかいや摩擦が多い。たいした理由もないのに他人と争い、それがエスカレートしがち。原因不明の事故、不透明な性的関係といった意味もある。鋭いイマジネーションを持っているが、ビジョンが粗野で、独り善がり。大事な点を見落としやすい。妄想の世界に没頭する人もある。夢想の世界にかける情熱を建設的な方向へ生かせれば吉。
(夢見がちな人。昭和の大ヒットアイドルグループ『キャンディーズ』のファンだった模様。情報の取り扱い注意。また秘密主義が空回りして情報を共有すべき相手と共有しなかったり、状況や物事や置かれた立場の良い部分や利点を見落としたまま、片手落ちの状態で物事を考察・考案・判断しまわない注意。諜報や軍事の分野でそれやると致命的;)

天王星と海王星が強いスクェア
平均すると半世紀に1度ほど生じる世代的座相。不透明なビジョンにもとづく性急な変革を暗示。
(時代の変化や状況の急変や派閥がらみのトラブルに翻弄されやすい?)

太陽と土星がセクスタイル
活力と抑制の調和。長期的な展望をもって、コツコツと努力を続ける。遠大な計画を実現させることのできる才能ないしは素質が備わっている。冷静で落ち着きのある人柄。
(特に太陽が『ネットワークを利用した壮大な夢の実現』を暗示する位置。その過程で過去の清算が行われるので大仕事になりやすいがこの星回りならやり遂げられるかも? 土星が同盟関係も司る7室にあるので、彼が首相になれば日米関係が主従関係から対等な関係に変化しやすい)

海王星と冥王星が弱いセクスタイル
信じられないような夢をもたらす世代。終戦直後の1940年代後半、および1960年代にもこの角度ができている。
(国民生活に寄り添ったアイデアが出やすい? 防衛増税はしそうだけど)

木星と天王星が弱いセクスタイル
発展と変革の調和。良い変化の起こる世代。社会的に変化があり、それが文化的向上につながる。個人的意味としては、独創的な能力によって社会的に活躍できる才能ないしは素質。
(時代の変革期に自民党総裁になっただけのことはある。時代の変化を促進しうる人。偏見や先入観を持たずにフラットな視点で物事に取り組める)

月と金星が弱いセクスタイル
感受性と美の調和。美的センスに優れ、柔軟で寛容。まろやかな優しい性格。優雅を好み、争いを嫌う。恋愛運にも恵まれる。
(一目惚れした相手に8年かけて距離を縮めて恋愛結婚へ)

月と天王星が弱いトライン
感受性と独創性の調和。ユニークな感性を発揮できる才能あるいは素質の持ち主。人とは違った独特の感覚を持っている。風変わりで、おもしろい人。進歩的、未来的。自由・平等・友愛の精神を尊ぶ。
(物事を見る視点や角度が独特で秀逸。その能力は出し惜しみしないほうがいい)

金星と木星が弱いトライン
高潔で品位のある調和のとれた性格。しかも魅力的。そのため人生において成功しやすく、物質的にも恵まれた生活を送りやすい。上品で、美的センスも高く、恋愛運にも恵まれる。上流階級の生活に向く。
(大恋愛の末の結婚。政治的には外交と関係する分野でかなり良い運気になりやすい。色んな人達と忌憚なく交流しやすい)

火星と冥王星がごく弱いトライン
異常なまでの情熱の持ち主。揺るぎない勇気をもって、とことん頑張ることができる。肉体的な愛情関係において、官能的な強い喜びを得ることができる。
(運気の応援を貰ってパワフルに進むこともできる。日本独自の諜報・防諜機能を充実させることにもエネルギー注ぐ? 自国の地政学的な特徴、利点、弱点etcを探求し対策することにもツキあり。)

金星と海王星がごく弱いスクェア
夢のような甘い話に弱く、結婚詐欺やインチキなセールスにひっかかりやすい。恋人を勝手に理想化して、結果的に幻滅しがち。既婚女性はよろめきやすい。将来に向けて美しい夢を思い描くが、おおかたは机上の空論。夢はあっても地道な努力が嫌い。そのため心の中に葛藤が生じやすい。快楽主義者。酒や麻薬におぼれる。夢想の能力を建設的に生かせれば吉。
(アイドルが好きなだけあるw くれぐれも偽情報に騙されたり甘言に唆されたり担がれたりハニトラにハマったりしないで><; 観察力を使うことでリスクを回避しやすい)


◆ヒンドゥー数例術視点
今生のテーマは「安定性」と「満足」。「夢や理想」と「実現可能な事」との間の調和を学ぶ人生。狭い視野に陥ると実現不可能な事にこだわり囚われがちだが、広い視野を持って自分の想定やイメージの外にあるもの事の良さにも気が付くことで良い意味での切り替えやより良い選択をしやすくなる。カギは忍耐力。広い視野を使った観察力の発揮を面倒がると良くない。すぐに見切りをつけないこともカギ。
「幸せや理想の形はたった一つだけ」ではないことを知る人生かもしれない。

余談:
もしも石破氏が安倍氏の遺志を受け継ぐ存在としていい仕事をした場合、こうなっちゃうリスクは少し遠のくかもしれない。
彼の場合、ジョセフ・ナイ的な米の意向で行う軍備増強&防衛増税ではなく、対米自立を念頭に置いた軍備増強&防衛増税をするタイプ(それで『日米地位協定撤廃』とか言う)。だから党内に存在する(米の意向によるアメポチ型の)対米強硬派を抑えようとする点は安倍氏と同じではないかと思う。
安倍氏は世界が多極化することを見据えて、中国だけでなく日本も東アジアの極国になっていくべき(そのためには対米自立が必要)という考え方だったという・・・
彼が安倍氏の発想をどこまで受け継ぐのか、そして実現できるのか。現時点では全く不明である。
個人的にはワクチン禍対策にも注目したい。コレも調査して欲しいな。

2024年8月28日 (水)

中国軍機の領空侵犯を占った

※以下に書いたことは全て個人の妄想です。

 

「領空侵入の意図なし」 中国外務省

中国外務省の林剣副報道局長は27日の記者会見で、中国軍機の日本領空侵犯について「(日本側と)意思疎通を続けている」とした上で、「いかなる国の領空にも侵入する意図はない」と述べた。「関係部門が状況を確認中」として詳しい説明は避けたものの、意図的な侵犯はあり得ないことを強調した

上の報道が出る前日、中国機の領空侵犯についてサビアン占星術で占っていた(鑑定結果)。
結論から書くと、その時点で既に件の領空侵犯が北京政府の意向で行われたものではなさそうな気配が出ていた。領空侵犯をした者達は、自分達の力に自信を持ち、なおかつ「今は失われている中国共産党本来の価値観や中国建国当時の理念を取り戻したい、蘇らせたい」と考えているような印象だった。中国軍の中にそんな気持ちを強く抱えている人達が結構いるのだろうかと妄想した。
また、反逆や突発事態も司る天王星と個人感情や「公式ではなくプライベートな物事」も司る月が秘密や機密も司る8室にある。その様子から見ると現場の人間達が公式の命令ではなく私的な動機で秘密裏に領空侵犯の計画を立てて実行した感じがある。衝動的ではない。仲間同士の結束も強く、有力な後ろ盾も存在するかもしれない。何か現場で「利害や気持ちの一致」が発生した結果、領空侵犯という形になった感。
これは、北京政府が中国軍を十分に制御し切れていない、ということ。


◆よりによってそのタイミング?;
もう一つ踏まえておくべきことがある。
実はあの領空侵犯、日本で日中友好議連が訪中する前日に起きている(根拠)。
即ち、北京政府が日本の議員達を迎え入れる準備を整えた矢先のタイミングに合わせて現場の空軍が領空侵犯をしたことで、意図的に北京政府(習近平)のメンツを傷つけたことを意味する。
あの領空侵犯が発したメッセージは、本当に日本向けなのか?
恐らく議連側もその事を察した上で北京政府とやり取りをするのではないかと思う(二階氏ニッコリ?w)。北京側はメンツ体質のせいで謝罪が困難かもしれない(偏見)。ならばその代わり、例の事件を日中両国にメリットのある新しい取引なり交渉なり連携なりを持ちかけるきっかけとして利用できまいか。万が一北京政府が軍を制御し切れず一部を関東軍化させたりしたら困るのは中国だけではないのだから・・・
日中が協力して軍の暴走を止める事が出来れば、両国間に全く新しい関係さえ芽生えうる(大妄想w)

そんな事を妄想していたら、今年8月にこんな雑誌記事が出ていたことを知った。

中国政権中枢でついに「習近平への公開造反」!露骨な首相外しに李強がブチギレて「習近平礼賛拒否」の内幕…そして解放軍でも不満顕在化

7月27日、解放軍機関紙の「解放軍報」はその二面の「強軍論壇」において、「党内政治生活の低俗化は戒めるべき」との論評を掲載した。
そしてその中では次のような意味深長の言葉が散りばめられていた。
「いま、個別なところでは党内政治生活が正常さを失い、個人は党組織の上に凌駕し、家長制的なやり方で、鶴の一声で物事を決めるようなことが起きている」。
この文章は、「軍」の話としてではなく、「党」を指して「党内政治生活」の不正常さを問題にしているが、そこに指摘した「個人は党組織の上に凌駕し、家長制的なやり方で、鶴の一声で全てを決める」との話は当然、党組織の上に立つ人のことを指している。そして今の中国政治の文脈の中では、これを読んだ大半の人はおそらく、心の中では「あの人のことじゃないのか」と思ってしまうであろう。

なるほど。どおりで領空侵犯を占った時、建国理念などの「中国的価値観」がテーマになっている印象が出たわけだ。
要するに中国軍の中には、「自分達が忠誠を誓っているのは習近平個人ではなく、あくまで中国共産党である」という意識を持つ人が多いのだろう。軍隊の名前だって便宜上「中国軍」と表記されるが、彼らの正式名は「人民解放軍」だ。彼らは中国共産党が建国前から持っている私設の軍隊(革命軍)なのだ。極端な話、国が無くなっても党が生き残っていれば存続するチャンスは残っている。
だからこそ、習近平の個人独裁には不満が募りやすいのだろうと思った。
そんな不満を抱えた中国軍に外部勢力がつけ込んで浸透し、不満を利用して都合のいい方向へ誘導したり余計な事を唆したりするとどうなるかはご想像にお任せする。
かつて民衆の不満を吸い上げて革命を起こし建国したイデオロギー集団の軍隊。その内部で政党リーダーに対する不満が蓄積しているという皮肉。
そんな中国軍の様子を見て、不満の蓄積は好都合だ・利用したいと考えそうな人達の事を以下に妄想してみた。


◆黒幕は存在するか?
私は某所などでしばしば「個人独裁のためにライバルになりそうな有力で有能な人材を粛清しまくってる習近平は共産党を自分の代で終わらせる気なのでは? 実はあの人、本当は共産党が嫌い?」と冗談交じりに書くことがあったのだが、少なくとも彼によって有力な人材が排除されまくった中国共産党がポスト習近平時代には実力が低下してしまう可能性は高いんじゃあるまいか。
陰謀脳としては、習近平の背後には黒幕が存在し、彼は無自覚なまま「独裁者習近平」という名の都合のいいお神輿的存在になっている可能性さえあると妄想できてしまう。いわば無自覚なまま黒幕のために傍若無人な長期政権を続けて都合よく動いている者。仮にそんなんだったら(そうじゃなくても)必然的に不満は蓄積されるはず。
そんな黒幕がもしいるとすれば、習近平個人を利用するだけでなく、習近平のお陰で中国軍に蓄積した不満も利用するだろう。彼らは多極派と無関係じゃあるまい。
もしも彼らが「日中の亀裂を大きくさせたり不満を爆発させた中国軍の一部を暴走させたりしてこんなことにつなげよう」とか考えてる人達かそのお仲間だったら、嫌すぎる;


◆今後を妄想
ポスト習近平時代、実力を低下させた共産党はますます黒幕の道具になりやすくなっていき、当初の理念や価値観からは遠ざかっていくだろう。
あるいは、徐々に広大な中国大陸全土を束ねる実力を保てなくなっていくのかもしれない(そうなった頃には黒幕にとって用済みか)。
先人達によって中国三大龍脈の一つ「北龍」の真上に造営された北京は、日本の太平洋島しょ部に生まれた例の龍脈と北陸新幹線経由でつながっている。その龍脈エリアである北陸に今年元旦、激震が走った。激震を生み出したその運気は龍脈伝いに大陸方向へも進み、今は北京政府の運気を揺さぶりつつあるのかもしれない。
何度も書くが、その龍脈はウイグルまで続いている。それが何を意味するのか・・・
何度も書くが、その龍脈は米国(グアム)にもつながっている。それが何を意味するのか・・・


おまけ:自分のやり方に固執しやすく、しかも夢見がちで騙されやすい性格・・・

昔、ニコ動でいくつか簡単な占い動画を載せていた(参照)。「占ってみた」タグを作ったのは私が最初だったようだ。
思い出が詰まるニコ動がサイバー攻撃から復活してくれてうれしい。

 

本当の脅威とは戦争はしばしば当事国以外の都合で起こされる。戦争当事国にされた時点で負けってこともある。
独りぼっちの革命と独裁

中国「深読みしないよう」 日本領空侵犯で国防省

中国、8月の領空侵犯認める 「気流妨害で不可抗力」
防衛省は、当時の気象状況について「飛行条件に大きな影響を与える天候ではなかった」としつつ、中国側の説明の妥当性に関する評価は避けた。
同省は「中国側が事実関係を認め、再発防止に努めると説明したことに留意し、今後の行動を注視していく」と強調。日本政府として「重大な主権侵害」と位置付ける立場に変更はないとした。


2024年8月12日 (月)

ウクライナの逆侵攻で懸念

※以下に書いたことは全て個人の見解です

ウクライナ奇襲、ロシアに衝撃 越境攻撃5日目、緊張続く

6日未明に始まったクルスク州スジャ方面などへのウクライナ軍の越境攻撃では、ロシア国防省軍事政治総局のアラウジノフ副局長が国境から少なくとも10キロまで侵入されたと認めた。ウクライナ軍は最大で20集落を制圧したとみられる。

過去記事でも触れたが、米軍によるサウジの安保と引き換えに石油決済通貨を米ドルのみと決めたペトロダラー協定の失効は、米覇権の低下だけでなく、サウジがイランやイスラエルと対立しなくなったことも意味する。
即ち、イスラエルとイランは米覇権が崩れた後の世界秩序作りにおいて水面下でやり取りしてるような感じで、だんだん派手に対立しなくなっていくだろう。既にポストパクスアメリカ―ナに向けて物事が動いている。

米覇権崩壊後は米が最もけん引してきた西欧的価値観、いわゆる「普遍的価値観」が偽善と見なされて崩壊するように今から準備が進められているようだ。
その一つが「暴虐のイスラエルとそれを非難できないダブスタの欧米」って構図。今後はさらに「暴走するウクライナとそれを非難できないダブスタの欧米」が加わる懸念を感じる。これ、ロシアを利する(理由は後述)。
現時点でウクライナはロシアへの領土侵犯で20の集落を制圧し、7万人以上が避難民になっている。民家が爆破され、住民に死者・行方不明者も出ている()。正確な数は不明。
防衛目的の逆侵攻は国際法で認められているが、民間人や民間施設への攻撃は国際法違反。写真見た限り、民家の被害が大分ひどい。ただの巻き添え(コラテラル・ダメージ)でこんなに民家が壊れるだろうか? しかし今のところ非難する声は上がっていない。大手メディアも批判的な書き方はしていない。嫌な予感;
「ロシアがやってるのに何でウクライナだけしちゃいけないの? それって差別でしょ?」「自分の国が先に悪いことしたんだからロシア人がどんな目に遭っても自業自得」という投稿なら某所で見た。そういう問題か?
(特に後者、もしそうなら東京大空襲や原爆投下にも文句を言えない。先に手を出したのは日本だが、あれは当時でも国際法違反である)
今まではウクライナの市街地だけが戦場になっていたが、今後はロシアの市街地も戦場になる可能性が出てきた。
これを「相応の報い」と考えるべきか、「どの国であれ民間に被害が出るのはよくない」と考えるべきか。


◆「普遍的価値観」を偽善にするメリット

東欧と中東で仕掛けられた戦争が狙う本当の攻撃目標はガザでもウクライナでもなく、欧米諸国だ。
その戦場で今、現実に「自分達の将来の利益のため欧米の『普遍的価値観』を崩壊させたい」という理由で非常に身勝手な虐殺が起きている(虐殺はどこも身勝手だが)。そして西側各国は普遍的価値観のもとに肩入れしている相手を強く非難できない・・・思う壺; 
何故普遍的価値観を目障りなものとして崩壊させたいのかと言えば、資本家が投資して経済成長させたいBRICS諸国には人権を無視した上で少数民族を迫害したり強権的だったり独裁を敷いてたりする国が多い。予め普遍的価値観を偽善として崩壊させると、そういった国々に対する国際社会の非難を抑えて投資が集まりやすくなる。また、そういう国々に生産拠点を移し人権を気にせず現地人を低賃金でこき使いやすくもなる。
「倫理などと言うものを無視して純粋に利益のみを追求できる世界」を作るには、西欧的な人権とか人道とか民主主義とか言う価値観はとても邪魔なので、機能させたくないのだろう。イスラエルもウクライナも、そんな計画の一部を担ってしまった気がする(妄想)。
ロシアもまた、欧米の普遍的価値観崩壊を望む者達の一人。そのため、ウクライナが逆侵攻して欧米からウクライナへ非難が集まらないダブスタ状態になることはロシアにも好都合だ。
何より、ウクライナの逆侵攻はプーチンが国内向けに色んな大義名分や口実やプロパガンダを作りやすくする。国民は世論誘導され、プーチンの支持は上がってしまう。あの手この手でウクライナへの憎しみが増幅され、反戦を訴える声は一層小さくなってしまう・・・


◆ウクライナ保安庁、自国の交渉キーマンを射殺
ロシアの侵攻が始まった時NATOが動いていればこんなことにはならなかっただろう。米国内には、NATO軍を出せない(ウクライナがNATOに加盟できない)方向へ誘導したシンクタンクとかいるから怖い。例えばこことか。
米のシンクタンクがウクライナのNATO加盟を妨害しちゃったものだから、欧米は余計にウクライナの逆侵攻を非難しにくい。
そしてもう一つ・・・
実は2023年、ウクライナとロシアの停戦交渉におけるウクライナ側のキーマン(しかもキーウ占領を阻止した功労者)のキレフ氏が交渉直前になってウクライナ保安庁に「スパイ容疑」をかけられ、何故か手続きを無視していきなり射殺されてしまった・・・
射殺の件で当時インタビューを受けていたブダノフ氏は、国内のウクライナの勝利を望んでいない人間がキレフ氏を処刑したと語っている。そんな事情通のブダノフ氏だが、今年5月に暗殺されかけた
恐らく、ウクライナ側の停戦キーマンだったキレフ氏射殺事件は単にウクライナの勝利を遠ざけただけでなく、早期の戦争終結も遠ざけた。
この事件もNATO加盟妨害と同様、「ウクライナ逆侵攻」をまねいた遠因の一つではないかと思う。戦争は長期化し、西側は支援疲れ; 
さて、これで得をするのは一体誰でしょう?


◆爆撃下のステンドグラス
サビアン占星術に、上記のような事態を表現するのにぴったりなサビアンがある。山羊座の2度(通常の占星術なら山羊座1度)のサビアンで、曰く「3つのステンドグラスの窓、一つは爆撃で損傷している」だ。解釈例は「価値観の暴走・崩壊/厳しい現実にひるまず挑戦を続ける/ 集団的権力を行使する人間は次のことを理解する必要がある。その力を暴力的に使うならば、集団を統合してきた特定の価値観もある程度破壊してしまう結果がさけられないということを
2020年に起きた200年に一度の天体配置にして「風の時代の始まりを告げる配置」と言われるグレートコンジャンクションが起きた時は、商売も司る水星がこのサビアンの位置にあった。始まったばかりの風の時代。水星が司る分野(メディア、情報や通信、医療や若者、商売や流通/交通etc)でこのサビアンが持つテーマがクローズアップされ、人々に取り組みを促す運気が流れやすいのかもしれない。こんなご時世なので、今のところは商売と医療に注目している。
このサビアン、特に太字にした最後の解釈例が現状の世界情勢にドンピシャだが、個人的には2番目にも注目している。理由を次章に書く。

◆日本がなしうる可能性
欧米は前から西欧的価値観を「普遍的価値観」ないし「正義」と称して大義名分のもとに横暴で好き勝手なことをする偽善の道具にして嫌がられることが時々あったけれど、日本は人道とか人権とか民主主義とか言うものを自分達自身の理想の道具としてきちんと理解・消化し、偽善にせず崩壊させず自分達らしく調和的に活用できまいか。欧米が言えないことも日本なら言えるんじゃあるまいか?
多分、国際法を学んだ長崎市長はそれをやろうとした(仮に意識的ではないにせよ)。
「ガザをいじめるイスラエルは平和式典に招待しない(結果的にはロシアと同じ扱い)」という市長の決断は結果的に(支持母体にイスラエルロビーやイスラエル資本があったりする)G7が欠席する程波風を立てた。その現象自体が国境を超えて一層人々の考える力を刺激し、広く草の根レベルに影響した。
因みに広島の場合、式典にイスラエルも招待した上で広島知事が『国連の理念を受け継ぐべき大国が公然と国際法違反や力による現状変更を試み女子供まで犠牲にするとは嘆かわしい』と演説している間、NHKの中継カメラがずーっとイスラエル大使をUPで写していたため、一部で公開説教と呼ばれた
長崎と広島。方法は違うが、世界に発信されたメッセージはほぼ一緒だ。あのサビアンが示すテーマとも一致する。
爆撃下のステンドグラス・・・8月9日、米軍が長崎に落とした原爆の投下地点は、教会の上だった。


それを促す2つの龍脈変動?
確かに波風は立ったが、大きな目で見るとこの流れは上手くいけば日本を開運させるかもしれない。
というのも、先日の日向灘地震や神奈川地震という形で現象化した日本の龍脈変動、特に日向灘の方をサビアン占星術で見ると日本の運気をその方向へ進みやすくしたような印象があったためだ(詳細←専門用語があるので分からない人はスルー推奨)。
また、日向灘の後に神奈川の富士龍脈上で起きた地震、震源地の地名が偶然にも「菩提」だ。「菩提」とは、死者の幸福(成仏)のほかに悟りの智慧とか「煩悩を断ち切った悟りの境地」とか言った意味がある。
なんかすごい意味深な名前の震源で龍脈変動(運気変動)が起きた気がする。そういえば普遍的価値観を振りかざした偽善も、その崩壊計画も、共に煩悩が強すぎるんじゃないかとは思うw 
あのような価値観は、可能な限り煩悩を断ち切った悟りの境地で運用する必要があるのかもしれない。
「日向灘」と「菩提」の龍脈変動・・・菩提は先述の通り、「灘」は潮や波風の流れが速い海域、又は航行水面を意味する。
オカルト解釈をするなら、「日(本)に向かう菩提の潮流(所により波風)を暗示する龍脈変動」とでも妄想しておこうか。

占星術では民意や大衆心理(無意識ではなく顕在意識レベルの)も司る月が、先に書いたサビアンの位置に来る日は、奇しくも終戦記念日翌日。
その頃には、例のサビアンが示すテーマを象徴するような現象(ウクライナやイスラエルの件も含めて?)が発生するのだろうか(妄想)。

 

中東発のドル覇権変動?
ウクライナ戦争の背景とヘリテージ財団
目覚めよ我らが発達本能
目覚めよ我らが発達本能2

米国の日食が暗示するもの?
近代日本のカルマとゴールデンカムイ
鯉登と日本の成長は似ている。
鳩山氏の語る「ウクライナが親露派住民殺害」の真相をさぐる
 ↑
情報戦に惑わされないためには、「対立するもののどちらにも屈するな(byユング)」か。

パンデミックにまつわる奇妙な話例のサビアンに位置していた水星は、医療も司る・・・
ロシアの運勢について
本当の脅威とは? ←他国の思惑で戦争させられる国について

 

2024.8.14追記:
平和サミット開幕 ゼレンスキー大統領「ロシアによる戦争に終止符を打つための第一歩」
ゼレンスキー氏 終戦計画年内に準備“世界の多くが支持するようなもの必要”
6月にこう言ってたゼレンスキー大統領が逆侵攻なんかやらせるはずはない。逆侵攻は彼の意に反した動きだ。
恐らく今起きてる逆侵攻を主導したのは大統領ではなく、終戦計画を妨害したい側。逆侵攻のお陰でまんまとプーチンに「和平交渉なんかしない」と言わせることに成功し、終戦計画は水の泡; ウクライナは決して一枚岩じゃなく、ゼレンスキーは国内で劣勢なのかも。彼が軍を制御しきれなくて関東軍みたいなのが出来てなきゃいいけど;
逆侵攻の黒幕は22年にウクライナ側の停戦交渉キーマンを射殺したり、当時を知るブダノフ氏ら高官や終戦計画を準備していたゼレンスキー大統領の暗殺を今年5月に企んだのと同じ者達だろう。彼らはロシアとつながっているだろうし、ウクライナのNATO加盟を妨害した(それでロシアに侵攻されても加盟国でないウクライナのためにはNATOを動かせず戦争が長期化する結果を招いた)ヘリテージ財団ともつながっている可能性; もし件の財団とつながっているのなら、パイプのあるCIAともつながっているだろう。
黒幕さん、とにかく現時点で終戦することは不都合らしい。もっと原油高が続いてもっと支援疲れしろと?;

2024.8.21追記:
逆侵攻のウクライナ軍、クルチャトフ原発にミサイルを向けて核抑止に使う可能性
原発への攻撃も国際法違反である。

24.8.23追記
CIA、ウクライナと10年前から秘密協力 米報道
米側がウクライナのNATO加盟をどう妨害したのか、ウクライナ戦争がどのように仕組まれてきたのか分かった気がする;
この報道見ると逆侵攻の黒幕さんがCIAともつながってる可能性も濃厚に見える。

2024年4月 8日 (月)

NY近郊の地震について

米NY市でまれな地震、M4.8 国連会議中断など一時騒然

米ニューヨーク市近郊で5日午前10時20分(日本時間同日午後11時20分)ごろ、地震が発生した。米地質調査所(USGS)によると、マグニチュード(M)は4.8。大きな被害は報告されていないものの、米東部での地震は極めてまれで、マンハッタンにある国連本部では安全保障理事会で行われていたガザ情勢を巡る演説が中断されるなど、一時騒然となった。
震源はニューヨーク市から約64キロ西部のニュージャージー州中心部で、震源の深さは4.7キロ。

 

 

先日書いた意味深な日食直前の龍脈変動である。日食はしばしばその前後の時期を含めて地震が増えやすいと言われている。
偶然にもNYでは国連安保理会合でガザ情勢の演説中にこの地震が発生。イスラエルについての採択も行われていた模様。色んな意味で、会議は揺れただろう。震源地付近の地名が「ホワイトハウス」とは奇妙な偶然だ。その近隣に「レバノン」て地名があるのもすごい偶然。レバノンはイスラエル・パレスチナ情勢等でたびたび登場する国だ。元日産社長のゴーン氏がコントラバスのケースに入って日本からgoneして移住した国でもある。その後、ベイルート港の肥料倉庫が大爆発し、衝撃波で彼の自宅も窓ガラスがgoneした事は一部で有名。

話を戻す。早速、趣味の占星術で地震発生時の震源地上空のホロスコープ(イベント図)を作ってみた。
日食図同様、星がイスラエル地方を司る牡羊座に集中し始めている。9室(外交)で月がカルミネートしている。ほぼMC(政権・政府)と合。人権問題や難民、諜報なども司る12hでは牡牛座の木星と天王星が合。特に発展・拡大の意味がある木星は12hカスプと合。合のサビアンは「新しく形成される大陸:既成概念に囚われず行動して手に入る可能性・しばしば自分の本心を誤魔化せなくなる事態がきっかけ」・・・
地震は龍脈変動現象の一つと言われており、特にその国の鬼門エリアで発生するものはその国の運気に重要な影響や暗示をもたらすと言われている。これは日食直前に起きた地震なので、8日にある日食の暗示とも無関係じゃない。それどころかこの龍脈変動は、日食の暗示を強めてる。

占星術ではICが龍脈も司る。そのサビアンは「大きなカヌーへ乗り込む一団:集団の調和を保ち結果を出す」。
アメリカが「自分と向き合って(例え従来路線に反することでも)自分の本心を自覚し慎重に実行して調和的な結果を出す(その際、短期市場は守りの姿勢)」という暗示かもしれない。恐らく日食図同様、あの地震もガザ情勢と無関係ではない暗示だと思う。
米国の鬼門エリアは能登大地震と同日にルーズベルト島(NY)でも地震が発生している。龍脈が活動期に入ったのだろうか・・・?

 

米国の日食が暗示するもの?←希望的観測も入っているが、多分そういう暗示。

能登の地震と龍脈の奇妙な偶然

2024年3月10日 (日)

米国の日食が暗示するもの?

今回はin deep様が注目した奇妙な日食の偶然()から生まれた占い遊び。

in deep様によると、米国では2017年に起きた皆既日食が、全米に7つある「エルサレム」を語源とした都市の真上を7カ所全部通ったことで話題になったという。そして、今年の現地時間4月8日の皆既日食は、全米に7つある「ニネベ」を語源とする都市の真上を7カ所全部通る。
すると、2017年の「エルサレム日食」と今年の「ニネベ日食」の通り道はある地点で交差することが分かった。


◆エルサレムとニネベで象徴された米国の課題?
個人的にその交差地点の事が気になって調べてみると、南北戦争の激戦地の一つ、ミズーリ州のスプリングフィールド付近だった。南北戦争は、アメリカが経験した唯一にして最大の内戦である。偶然にもそんな内戦の激戦地が交差点になっていること、ちょっと不気味に感じた。

エルサレムは言わずと知れたイスラエルにある3大宗教の聖地で今大変な場所。エルサレム日食の起きた2017年にここがイスラエルの首都になりかけたが、(イスラエルロビーに後押しされた)アメリカによる首都認定は国連総会で無効化され、エルサレムの首都化は実現しなかった。
実現していれば宗教紛争になった事は間違いないだろう。

ニネベは古代に人類最初の世界帝国になったアッシリアという国の都だった場所で、場所は現在でいうイラク北部のモスル近郊。
世界帝国アッシリアは王位継承争いの内戦により衰退していき、アッシリアが支配下にしていた地域の人々による連合軍によって都のニネベは破壊され、帝国は滅亡した。
また、エルサレム日食が起きた2017年は(エルサレムをイスラエルの首都と認めた)トランプ初当選の日である。ニネベ日食が起きる2024年も恐らく・・・

超大国(昔で言うなら世界帝国)のアメリカ国内は、トランプ派とバイデン派で分断と対立が深刻化し、また内戦になりかねないなんて噂もされている。こんな状態が長引けば、間違いなく国の運気を衰退させる。また、最近は米国を嫌ってきた各国(中露イラン北朝鮮中南米など)が勢いを増したり結束を深めたりして虎視眈々とアメリカの覇権縮小を狙っているのはご存知の通り(前の記事では、その狙いに多極派のトランプも関与しており、イランの核武装を促進した説を書いた)。

まるで王位継承争いの内戦による衰退と、それを見て反旗を翻した属国連合軍によって滅んだアッシリア滅亡期のニネベみたいな様相になりつつある今のアメリカ。
恐らく、エルサレム近郊のガザ地区で今起きている惨状が古代のニネベみたいになっているアメリカの運気にさらなる影響を加えるだろうことは報道を見ていれば容易に想像できる。イスラエルがガザの民間人をいじめているのに人道とか民主主義とかを尊ぶアメリカがイスラエルに強く言えない件は米国内に論争を呼び、人々はさらに分断されそうだ。尚更内戦ぽい雰囲気になるかもしれない; 
この有様は、アメリカの運気に現れた象徴的な「エルサレム」と「ニネベ」の交差のように見えた。
なので、「エルサレム日食」と「ニネベ日食」の交差地点が米国唯一の内戦である南北戦争の激戦地「スプリングフィールド」だったのは偶然とはいえ出来すぎだなとw まるで、アメリカの運気が今後「エルサレムとニネベが合わさってスプリングフィールドのようになる」と暗示されてるようで不気味な偶然だ。


◆交差地点上空で今年の日食を占ってみた

では、その交差地点スプリングフィールドでも起きる今年の日食には、その不気味な偶然を象徴するような何らかの暗示が出ているのだろうか? と思い、日食図を作ってサビアン占星術で占ってみた(本職はタロットなので占星術は趣味レベルw)。
占星術だと、日食は発生する国や地域の運勢に大きな変化をもたらすとされている。それがどんなものかを占う時に使用するホロスコープ(天体配置図)を「日食図」という。日食図が暗示する運勢期間は次の日食まで。

日食図を見た第1印象、政府や政権・与党などを司るMCが偶然にもイスラエル・パレスチナ地方も司る牡羊座にあって、そこに色んな星が集まっている。とくに太陽と月の合(=日食)や傷と癒しを司るキロンと重なっているところ、それら3つの星々がサビアンを使って何度も訴えている事にピンときて目が釘付けになった。そのサビアンは、「冬に鳥へ餌をやる若い少女:物事にじっくりと取り組む気持ちに従う・共感を通じて危機的な状況を乗り切る」・・・これ、多分ガザの事だと思った。
さらに、政権(MC)サビアンは「欲望の庭へ続く門:すべてを受け入れる姿勢で望みを叶える」・・・まるで、「国際社会からの批判や避難や断罪さえ受け入れる姿勢で自らの望みを叶えようとするイスラエル」の有様を象徴しているようなサビアンだ。
このサビアン、アメリカの政権与党が支持母体でもあるイスラエルロビー勢力の意志に憑依されているような有様であることを示しているのか。少なくともイスラエルロビーを支持母体にしてきた今までのアメリカ政府は、イスラエルが乱暴な事をしてもあまり強いことを言えなかった。むしろイスラエルロビーに操られるような面さえあった(ある意味内政干渉)。しかしガザの件以降、その有様に疑問を持つ人々は今までより増えている・・・ということは、アメリカがイスラエルロビーの意に反する動きをしても、今なら支持が集まりやすくなっているという事。

一番印象に残ったのは牡羊座部分だが、全ての星のサビアンとアスペクト(星同士の角度関係)を見た限り、今年の日食図はアメリカに対し、「今まで続くイスラエルロビーの憑依的圧力を拒絶した上で、ガザで苦しむ人々に共感して危機を乗り切れるように手を差し伸べろ。それが運気の癒しとなる。お前はイスラエルではない。オリジナリティを取り戻せ。他勢力の道具になるな」と言っているように見えた。
恐らくそれは実現しやすい。そうなれば確かに「大きな変化」だろう。少なくともニネベっぽくはなくなる。スプリングフィールドの再現も免れそうだ
実現すればイスラエルロビーからの支持は失うだろうが、ある意味「全てを受け入れる姿勢で望みを叶える」ことができるかもしれない。

イスラエルに虐げられてきたパレスチナの人々は、「生活が苦しくてすがれる相手はハマスぐらいだからハマスを支持している(ハマスに強く言えない)人が多い」という事実は重い。この点、イスラエルロビーとアメリカの関係に似てる。
パレスチナとアメリカ。両国が持つ似通った呪縛を解き放つ時が来ているのかもしれない。「呪縛」という点で両者が運気共鳴している今、アメリカが自分の呪縛を解けば、同時にパレスチナ人達も自分達の呪縛を解きやすくなる。
運気共鳴する両者の開運キーワードを作るなら、「本当の味方は他にいる。決して孤独ではない」
呪縛を解いた結果が例えイスラエルロビーからの支持や資金援助を失って(米国の覇権縮小を望む)多極派のトランプを有利にするとしても、その時アメリカが集合無意識規模で身に着けた「呪縛を解き放つ力」は、アメリカが(一部に世界政府の樹立を望む者がいるという噂の多極派含む)他勢力の道具として操られたり歪んだ力をふるうことを防ぎ、主権者の考える力を目覚めさせ、お金の不徳に縛られることなく本来持っていた等身大の個性を取り戻し、多極派やイスラエルロビーに与えられてきた歪んだ力ではなく、そこに住む人々が草の根的に持つ本当の底力を発揮していく方向へと運勢を導くのではないか。
何しろ、日食は「死と再生」を象徴するし、グアムに近い場所で島を爆誕させた「お金の不徳を正す龍脈」は、アメリカともつながっているのだから。
・・・などと願望交じりに占断してみた。

実際の日食図、アスペクト、詳しいサビアンデータはこちら

オマケ:
実は、PLOの弱体化を狙ってハマス創設に協力したはイスラエルである。
イスラエル情報機関元トップは「ハマスを怪物にしたのは結局我々だ」とコメントしている・・・マッチポンプになってない?;

4月6日追記:
米NYの国連安保理会合中にM4.8の地震
地震発生時、NY国連本部ではガザ情勢に関する演説が行われていた模様。色んな意味で、会合は揺れただろう。
震源地付近の地名が「ホワイトハウス」とは奇妙な偶然だ。その近隣に「レバノン」があるのもすごい。パレスチナ問題でたびたび出てくる国と同じ名前の地名。
ついでにホロスコープも意味深

4.11追記:
アメリカのユダヤ系大物政治家はなぜ「異例の発言」に踏み込んだのか...「痛烈なイスラエル首相批判」の背景
選挙気にしてイスラエルロビーに忖度してると西側共通の価値観である人権意識をリーダー格の米国が自ら軽んじたと見なされ信用を落としかねない。
(時に人権を煙たがる)多極派に自らも属するネタニヤフが仕掛けた「シオニズム兼米国の信用失墜作戦」の罠に米が陥らないようにする必要がある。そもそも選挙で味方につけるべきはイスラエルロビーの支持じゃなくて草の根の主権者達の支持だ。
自国が目先の都合次第で人権を軽んじる国になって欲しい主権者はそういない。




ハマスの大規模攻撃に奇妙な偶然?
10月7日のハマスによる攻撃を占った結果
パンデミックにまつわる奇妙な話
目覚めよ我らが発達能力

2023年10月24日 (火)

ゴールデンカムイ×タロット

ヘタリア×タロットに続き、今度は独断と偏見でゴールデンカムイのキャラをタロットカードにあてはめてみました。一部ネタバレ注意。

 

愚者:
白石(従来の秩序や力関係をひっくり返す、意表を突く、どんでん返し、といった意味もあるカードなので)

魔術師:
ウイルク(物事の始まりや才能、テクニック等も意味するカードなので)

女司祭:
日本語の本を持つソフィア(知性や『抑圧した片想い』、不妊の意味もあるカード。ソフィアという人名は知恵を意味する)

女帝:
妊娠したインカラマッ(伝統的に母性を象徴するカードでもある)

皇帝:
海賊房太郎(帝王になりたかった男。『精神的には孤独』という意味もあるカード)

司祭:
アイヌの長老(各種儀式を執り行う立場の人。伝統性も司るカード。)

恋人:
インカラマッと谷垣源次郎

戦車:
ドディオン(行動力や自立性、『自らの意志で進む』という意味もあるカード。自立した独自の原動力を持ちキャラの行動力をUPさせた乗り物)

力:
レタラをなでるアシリパ(伝統的に『猛獣を手なづける女性』が描かれるカード)

隠者(賢者):
土方歳三(高い経験値や思慮深さ、分析力も意味するカード。また、長い間世間から身を隠していた経歴から)

運命の車輪:
雌雄鑑別器と関谷(カードにはスフィンクスが描かれることも多いので、関谷をスフィンクス代わりに配置してもいいかな)

正義:
「銃を置け月島」だった時の格好をして天秤と剣を持つ目隠しした鯉登。(判断力も意味するカードで、鯉登が自分なりの正義に基づき冷静に判断を下したシーンの服装がカードとマッチしそう)

吊るし人:
頭をカードの下側にして安らかに横たわる牛山と都丹庵士(試練や自己犠牲の意味があるカード)

死神:
狙撃する尾形と倒れていく家族(決着や清算、考え方の変化という意味もあるカード)

節制:
杉元と土方の争いを調停するアシリパ(調停する、バランスをとる、という意味もあるカード)

悪魔:
第七師団の面々や江渡貝君をを人形よろしく糸(=意図)で操る鶴見(依存や支配・束縛、誘惑、心の弱さ、操るといった意味もあるカード)

塔:
砲撃される網走監獄の見張り塔と頭から血を流して倒れている杉元&のっぺら坊(崩壊、突然の悲劇や突発的事態という意味もあるカード)

星:
星形になった刺青人皮(希望、めどが立つ、という意味もあるカード)

月:
月明かりの下でいご草ちゃんの髪を見つめる月島軍曹(嘘、不明瞭、不安、うつろい等の意味もあるカード)

太陽:
最終巻で見事に成長し大出世することが判明した鯉登とそれを眩しそうに見上げる晴れやかな顔の月島(将来の発展性、出世、取り組みの成功という意味もあるカード)

審判:
心が戦場から戻って来れた杉元(回復、帰還という意味もあるカード)

世界:
みんなで手をつないでジャンプしてるアレ(大団円、という意味もあるカード)



近代日本のカルマとゴールデンカムイ
鯉登少尉を占ってみた
占い師が「現代転生した金カムキャラ」を妄想してみた
(想像図有)

2023年10月13日 (金)

10月7日のハマスによるイスラエル攻撃を占った結果

・・・を、こちらに載せました。使用ツールは占星術ソフト「アストロロギア」。あくまで趣味レベル。

やはり星も、情報と裏工作の暗示を出している。「かっとなると前後の見境がなくなり~(原文ママ)」も不穏;

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