不思議な話

2025年5月 8日 (木)

安倍氏暗殺犯の霊視とジョセフ・ナイ氏の偶然

今からちょうど2年前の今頃に書いた記事がある。
かの有名な知日派にしてジャパン・ハンドラーとも言われるジョセフ・ナイ氏が記したと噂されてきた台湾有事に関する真偽不明の噂「対日超党派報告書」についての妄想記事だ(リンク)。
実はその記事を書いて2年後の本日、記事中で妄想していた「安倍元首相暗殺の背後に米国説」を匂わせるような某霊能者の霊視動画を偶然発見。真偽不明ながら、その内容と手口に鳥肌が立った。
自衛官時代、山上は自殺未遂をしてカウンセリングを受けたこともあるという話は私も聞いたことがあった。
その時、水面下で何かが?・・・17:58~。

 

さらに偶然にも、そんな霊視動画を発見した今日、ジョセフ・ナイ氏本人の訃報が発表されていた(報道)。
その上偶然にも、台湾関連で真偽不明の噂を持つ彼が亡くなった6日には台湾島全域を揺さぶるように龍脈変動が発生していた。
この奇妙なシンクロにシティーは、何を意味するのか(オカルト脳)。

この訃報をきっかけに、ナイ氏のソフトパワー論というものを知った。ざっくり言えば「その国が権力や軍事力よりも個性的・文化的魅力によって世界に影響を与える」的な理論である。これはこの前書いた記事とも一部似た発想で興味深い。
未だ真偽不明の「対日超党派報告書」、こういう事も起きているし、それに合わせて南東方向に中国のちょっかいも増えているし、世界の多極化に合わせて今後もさらに変動していく世界の流れと照らし合わせていけば、いずれ報告書の真偽が判明する日が来るのだろうか(あの話がもしガチだった場合、多分筋書きを描いたのは米国内の隠れ多極派という事になる)。

ナイ氏のご冥福をお祈りいたします。

 

2025年5月 3日 (土)

印パの変動と奇妙な偶然

※以下に書いたことはすべて個人のオカルト妄想です。テロ犠牲者のご冥福をお祈り申し上げます。


◆現地と日本で起きた奇妙な偶然

インダスの水使わせない? 越境テロに怒れるインド、水利条約を停止

ミスリ印外務次官によると、モディ首相は23日、内閣安全保障委員会を開催。「パキスタンが越境テロの支援を確実にやめるまで」条約を停止することを決めた。また、パキスタンとの陸路の国境の閉鎖や、在インド・パキスタン大使館に駐在する武官の追放なども決定した。

インダス川は中国からインド側のカシミールを通り、パキスタンを抜けてアラビア海に注ぐ国際河川。パキスタンにとっては、人口の9割以上が水源として依存している「生命線」でもある。

 インダス川水利条約は1960年、世界銀行の仲介で締結され、全水量の20%にあたる東側の支流3本をインド、西側の支流2本をパキスタンに割り当てることなどが定められた。印パ間でたびたび戦争が起きても維持されてきたことから、「世界で最も成功した水利条約」として知られていた。インドメディアによると、条約が停止されるのは今回が初めて。

インド北部の「虐殺」が全面「核戦争」に発展するかも...日本人が知らない印パ間の深すぎる「確執」

英王立防衛安全保障研究所(RUSI)の准研究員であり、キングス・カレッジ・ロンドンの上級講師でもあるウォルター・ラドウィグは本誌に対し、「両国ともに核兵器を保有している。核保有国同士が衝突するとなれば、事態は深刻だ。われわれはこの問題を懸念すべきだ」と語った。

そして、両国の核戦力を管轄する高官たちは有能だが、「何かの拍子に誤解をしてしまう可能性は常にある」とラドウィグは付け加えた。

フセイン・ハッカニ元駐米パキスタン大使は本誌に対し、「現時点でインドは外交的な対応に留めているが、いずれ懲罰的な行動に出る可能性が高い」と懸念を示した上で「インドの報復行為や、それに対するパキスタンの報復によって緊張が高まる可能性はある。しかし、核兵器を保有する国同士の全面戦争を望む者はいないだろう」とした。

そして、「現在の大きな問題は、両国を戦争寸前の状態から引き戻すための十分な関与をアメリカなどの強国がしていないことだ」とアメリカなどの国を批判した。

インドとパキスタンは植民地時代から宗主国イギリスの分割統治に宗教の違いを利用されて不仲であり、分離独立後は今日までしょっちゅうテロだの国境での小競り合いだのをしている間柄なので、正直「またやってる」ぐらいにしか思わない人も多いようだ。
「インダスの水止めるぞ」も「琵琶湖の水止めたろか」的な外交上の抗議演出と考える人が多いと思うが、私はオカルト脳なのでそうは思わなかった。
オカルト視点で見ると象徴的なある事件が起きたからだ。

その「象徴的事件」がこれ

長野県飯田市で普通乗用車が水門に衝突 1人死亡、3人意識不明

24日午後0時35分ごろ、長野県飯田市松尾清水の市道で、通り掛かった人から「普通乗用車が堤防道路から転落している」と119番があった。県警などによると、車は水門に衝突しており、乗っていた男性4人が病院に搬送されたが、うち3人が死亡した。残る1人は意識不明の重体。県警が詳しい事故原因を調べている。

雛形論で見ると、この現場、偶然にもカシミール~パキスタンに照応する。しかも、ちょうど印パで一連の流れが発生した直後のタイミングにコレが起きている。コレと印パとの共通点は照応地だけじゃない。「水門」だ。インド側がパキスタンの命運を握っているインダス川の水門・・・それが今争点になっている。私のオカルト視点では、照応地の水門で起きたこの出来事が今後を暗示する象徴的なシンクロニシティー現象に見えてしまった。車と水門。力関係は圧倒的に水門が上。車なんか全力でぶつけたって水門は壊れない。水はせき止められたままだ。車と水車の力関係は、そのまんま地域覇権国化を狙うインドと洪水被害から復興しきれていないパキスタン(現在、国力差が10倍違う)を象徴しているように見えてしまった。
こんなシンクロニシティーが起きてしまうと思わず懸念する。インドは、本当にインダス川の水をパワーゲームのカードに使うかもしれない。


◆インドとイスラエルの奇妙な類似点
いくら核武装しているとはいえ、まともに戦えばパキスタンはインドに勝てない。そんなことぐらい当事者なら知っている。それでもインドが今までパキスタンとの対立に決着をつけられずに来たのは、今までの世界が多極化せず超大国アメリカによる一極覇権構造だったからだ。世界警察アメリカがにらみを利かせていたし、それまでのインドは今ほど投資が集まっていなかったのでパキスタンとの国力差も今ほど大きくはなかった。だからお互いに決着をつけられずにいた。しかし今は違う。世界は超大国衰退&多極化しつつあり、第2次トランプ政権発足後には米覇権の衰退が顕著で世界警察としての機能は期待できそうにない。何より、既にインドの方がパキスタンよりも圧倒的に投資を得て国力を増強させてしまった。
それに対しパキスタンはインドほど経済成長していないばかりか、22年に起きた国土の3分の1が水没する甚大な洪水被害から立ち直っていない。
インドが、このチャンスを見逃すとは思えなかった。そんな好都合なタイミングでパキスタンと密接な過激派組織がテロを起こしてくれたのだ。「どうぞパキスタンを叩いて縄張り広げる口実に使って下さい」と言わんばかりに。

なんか・・・話がうまくいきすぎてる。オカルト陰謀脳の私はこの流れが不気味に感じていた。今回のきっかけになったカシミールのテロ、イスラエルがガザ潰しの口実に利用したハマスの大規模テロみたいなご都合主義的うさん臭さを感じた。
そして何より、雛形論でテロ現場と照応する地域にあまりにも象徴的な出来事が起きている。現場と照応地が象徴的に運気共鳴している。
オカルト脳の経験的に、現地だけではなく照応地にも同時期に共鳴現象が起きる場合、現地のパワーバランスないし運勢が不可逆的に変動する可能性が高めだと思っている。世界情勢を大きく変える布石になっている可能性さえある。能登と照応地のデンマークの運気が両方とも変動したケースなどは典型例だ。
だから共鳴現象が起きた今回の印パ情勢は、世界の多極化に伴う国際パワーバランスの不可逆的な運気変動を暗示しているのではないか・・・

そんな妄想をしていたら、こんなニュースが入ってきた。
今回の件、イスラエルがインド側に声援を送っていたのだ。それで今回のカシミールテロとかつてのハマステロが似ていることに合点がいった。
イスラエルは以前からインドに急接近していた。恐らく今回の件、パキスタンと決着をつけたいインドが(イスラエルの入れ知恵によって)わざとテロを見過ごしていた可能性が高い。「自国を地域覇権国として強化するために、多くの民間人を犠牲にした敵叩きの口実作り」・・・中東極の地域覇権国を狙うイスラエルの例だけでなく、911とも同じやつ; 「大義」のためなら手段を選ばないのは、テロリストだけじゃない。
今回のカシミールテロは、インドが米バンス副大統領と貿易協定の件で会談した翌日に起きている。そして現米政権のバックには、選挙運動時からイスラエル与党のリクード党がついていることは知られている。・・・テロのタイミングは、本当に偶然か?

もし今回の流れが世界の多極化潮流に基づく私の予想に近いものであるならば、印パで核戦争は起きない。起きそうな演出はあっても。
そのリスクがない(制御できる)からこそ仕掛けられた多極派の謀略だ。パキスタンだってインドと同じ多極派なのだ。ただ、インドが南アジア極の地域覇権国(極国)を目指す以上、いずれインド側が決着をつけようとする動きは不可避だった。


◆今後の展開を妄想
実はミャンマーの大地震(インドが乗っているプレートと中国が乗っているプレートのせめぎ合いが原因で発生)が起きた時から、龍脈的に見てもインドの運気が中国の運気より強まっていく気配は何となく感じてはいた(参照)。
カシミールもまた、インドが乗っているプレートと中国が乗っているプレートのせめぎ合いが激しく発生している龍脈エリアである(せめぎ合うプレートの境目付近にあるのがインダス川。それもあってインダス川の件はインド側に有利な運気が流れやすい)。
恐らく今後、南アジアではインドのプレゼンスがUPし、インドはパキスタンを隠然とした実質上の縄張りにして南アジアの極国になるだろう。結果的に、中国の南アジアに対する影響力は今より低下する。
すると、それまでパキスタンを味方につけていた中国が劣勢になる。中国が今より劣勢になると、同じく中国が味方に付いていたイランも劣勢になる。即ち中国の劣勢は中国と対立するインドのみならず、イランを敵視しているイスラエルにとっても好都合だ。そういう背景も含めてイスラエルは対パキスタンでインドを応援しているのだろう(印イ双方ともイスラム勢を嫌うし)。
中国とイランの劣勢化を予想したカシミールテロが起きて間もなく、それを暗示するかのようにイランの港で大規模な火災が発生した。AP通信によると、火元は中国がイランにあげたミサイル用のロケット燃料と言われている(報道)。米とイランが核合意の協議をしている真っ最中に起きた「中東における中国の火気流失(パワーダウン)」を暗示する出来事である。同時期にイランでは大規模サイバー攻撃も起きた。これも奇妙な偶然。
イランにあげたミサイル用ロケット燃料が燃えてしまい、中国のイラン支援もこれで一時的にせよ滞るだろうとイスラエルがほくそえんでいた(かもしれない)矢先、中国軍の貨物機がベイルート空港に着陸し、(イランと密接な)ヒズボラを直接的に支援し始めた()。これにはイスラエルも面食らったようだ。ヒズボラと言えばイスラエルが幹部にポケベル爆弾を仕込んでまで潰したい敵である。それを中国が初めてあからさまに支援した意味・・・中国は、インドを応援するイスラエルの思惑を知ったと思う。

噂によると、同じ多極派同士の国は、不仲であっても極地域をまたいだ遠い国同士(例えば中東の国と東アジアの国同士)で直接戦争はしにくいという。これは多極派内で作られた不文律で、「米という超大国の一極覇権が無くなって世界が多極化した際の世界大戦防止策」だと言われている。
どの国も世界大戦なんか嫌なので、この不文律は割と強力に機能しやすいが、極地域内での近隣国同士の戦争(例えば中東の国同士、南アジアの国同士)を単に「同じ多極派だから仲良くね」という理由で抑止することは難しい。近隣国同士のもめ事は、因縁が深すぎるからだ。
なので、結果的に印パやレバノンが中イの代理戦争の場に; 
(同じ理由で台湾も代理戦争の場になりやすいと言われてきた)

多極時代におけるアジア極の地域覇権国化を狙う中国。では、自国の東に加えて中東と南アジアでのプレゼンスを失ったらどう出るのか?
既にオレシュニクと北朝鮮の件で自国の東と北がロシアのプレッシャーにさらされ、北を子分化出来なくなった中国は、仕方なく南東方向のフィリピン・台湾・尖閣方面に縄張りを広げたがるように仕向けられている感。今後、その方向へのちょっかいが増えるだろうか?
そうなればジョセフ・ナイの狙い通り、トランプメリカは東シナ海(南シナ海も?)のガス田利権を得やすくなる(過去記事参照)。
米はウクライナ戦争を使ってまんまとウクライナの地下資源ビジネスを得たように、台湾有事を使ったガス田開発ビジネスを得ようとする可能性がまだ残っているのか。もしトランプメリカにそのような思惑があれば、具体的な筋書きにイスラエルの都合が反映されていても驚かない。
もし仮にその場合、台湾有事の筋書きを描いているのは、多極派だったということになる。
多極派の現イスラエルは、同じく多極派のトランプ政権と共に米国を世界覇権国から地域覇権国に生まれ変わらせ再出発させる支援をしている。パナマ運河やグリーンランド、ウクライナの地下資源、東シナ海・南シナ海の海底資源は、ドル覇権崩壊後の再出発資金に適している(妄想)。

とはいえ、様々な狙いや思惑が交錯する国際政治の世界では、何でも予定通りに事が進むわけではない。中国が台湾を武力統一する気がどの程度あるのかは議論が分かれているし、インドも台湾有事を黙って座視するつもりはないし、台湾も中国と正面切って戦う発想はなさそうだ。むしろ今の中国は台湾に何かするより、米国債をどうにかしてしまう可能性だってある。トランプが台湾有事ではなくトランプ関税を使った交渉でガス田開発ビジネスを得ることもありえる(妄想)。
イスラエルに至っては中国のヒズボラ支援が判明したのと同時期に首都エルサレム近郊で大規模な山火事が起きている。現場は龍脈エリアなので、この山火事は火気流失現象(しばしば政治的・軍事的な運気のパワーダウンを暗示する)の可能性がある。
おまけに、この山火事と同時期に印パは国連の仲介を受け入れた。国連トップのグテーレス事務総長は、中国寄りの人物である。
このままでは、中国&パキスタンに有利な条件で停戦する羽目になり、インドと米・イスラエルは損をする。
どうする、イスラエル。世界警察辞めたアメリカにはもう頼れまい。仮に表向きはトランプを動かして「世界警察アメリカのテコ入れ」という形をとれるとしても、実質は自分達で中国と秘密裏に交渉し、手打ちの落としどころを探る羽目になる。
運気的にはイスラエルの方が不利だ。そう簡単に事態収拾できまい。

パキスタンの背後には中国。インドの背後にはロシアやイスラエルや米。情勢は多極派同士の駆け引きとなる。次なる一手はどこがどう出すのか、手打ちになるならどんな形か? 各国の運気は? 世界警察のいない今、状況はより複雑な利害がからんでいく。各国の巧みな利害調整が必要。従来通りの予想はできない。世界が多極化するとはそういうこと。
近く行われるロシアの戦勝記念式典には、中国含め多極派の各国が出席する。そこでも印パ紛争の利害調整や根回しが行われるはずだ。ロシアはインドとお友達なのだから。
世界が多極化に備えた動きを急速に表面化させてきた現在。オカルト陰謀脳症患者としても、龍脈と情勢からは目が離せない。
(一方では南米の運気も動き出してるっぽい)。

 

本当の脅威とは?
トランプ当選と東アジアの運勢?

多極化後の世界とAI?

もしも多極化時代に地域覇権国同士が利害調整に失敗してもめ事が増えるようになれば、それはそれで世界政府待望論を促進しやすい情勢になることを意味する。争いの多寡に関わらず、AIを使った新たな世界戦略が作られ進められていく気がする(幻覚)。


2025.5.8

中国製戦闘機でインド機撃墜か 事実なら空戦で初―パキスタン 
印パの争いが中国の兵器に実戦経験・実践データを与えるいい機会になっていた。
中東でのプレゼンス低下と引き換えに印パで実戦のデータと経験得た中国は更に増長し、中東ではなく南西方向に縄張りを広げるべくちょっかい増やす;
それが中国イスラエル間での交渉による「多極派的手打ち」なのかは現時点で不明。でも多分・・・(陰謀脳)

2025年3月26日 (水)

オカルトな覚え書き

※以下は某オカルト説に基づく個人の妄想です。

 

雛形論からすれば日本が世界各地の雛形である以上、日本と世界の照応地同士は運気共鳴しやすい。
アメリカは、まず雛形の日本を支配し、やがて世界覇権を手に入れた。

世界が多極化し、各国が米国の世界覇権から抜け出しつつある昨今、日本も米国からの影響を低下させる可能性はある。

さらに、もし今後どこかの勢力が自らの思惑を実現すべく日本(雛形)を欲しいままにせんと手を伸ばした場合、
その動作が自らの運気にブーメランしたり、その他日本各地と雛形照応する世界各地(極国含む)を敵に回す運気を招く覚悟が要る。
雛形機能をどこぞにだけ有利なものにしてはいけない。


2025年3月12日 (水)

大船渡の火災と奇妙な偶然

※以下に書いたことはすべて個人の妄想です

 

大船渡 山林火災 赤崎町4地区で避難指示解除 残り火の消火続く

先月26日に岩手県大船渡市で発生した山林火災では、市の面積の9%にあたるおよそ2900ヘクタールが焼失しましたが、この3日間、新たな延焼は確認されていません。
大船渡市は延焼のおそれがなくなったとして、7日から徐々に避難指示の解除を進めています。

大船渡、個人的に思い入れのある地域だっただけに、火災の事は心配していた。現地に心よりお見舞い申し上げます。
ここ最近はいろいろ忙しく、ブログ記事を書く暇を作れずにいたけれど、今日は書けるかもしれない。

大船渡の山林火災は、3月に入っても火勢の勢いが衰えず、事態が深刻化していった。
雛形論では、大船渡を含む東北地方の照応地はロシアである。
大船渡の火災が深刻化しだした3月の初めごろ、ロシア関連では偶然にもこんな劇的な展開が発生していた。

トランプ、ゼレンスキー両首脳の会談が決裂 協定への署名は見送り

トランプ米大統領とウクライナゼレンスキー大統領が28日、ホワイトハウスで会談した。開始から40分ほど経ったところで激しい言い合いになり、トランプ氏が「米国への感謝が足りない」と声を荒らげるなど協議は決裂。予定されていたウクライナの希少資源に関する協定への署名も共同記者会見も中止された。

「ウクライナとともに」 米との首脳会談決裂後、欧州から連帯の声

トランプ米大統領が「米国への感謝が足りない」と声を荒らげるなどして協議が決裂した2月28日のトランプ氏とウクライナゼレンスキー大統領の会談。欧州の首脳からは、ウクライナへの連帯を示す声が相次いだ。
(中略)
欧州連合(EU)の高官によると、EUの大統領にあたるコスタ首脳会議常任議長は会談直後のゼレンスキー氏に電話をし、さらなる支援を表明。「公平で永続的な平和のために協力し続ける」とXに投稿した。

欧州有志国で部隊派遣計画 英仏主導、米に協力要請

トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談が決裂したのを受け、欧州各国の首脳は2月28日、関係改善に向けた外交に乗り出した。欧州首脳はロシアを利する西側の分断に危機感を強める。

英国のスターマー首相は28日、トランプ氏とゼレンスキー氏が会談で口論になった直後に両氏と電話で協議した。仲裁を試みたとみられる。英首相官邸の報道官は「首相はウクライナの主権と安全保障を基礎とする恒久的な平和への道筋を探るため、役割を果たしている」と声明で述べた。

フランスのマクロン大統領も会談の決裂直後、ゼレンスキー氏と電話協議した。マクロン氏は両首脳の会談実現を働きかけた経緯があり、今後の米国とウクライナの関係修復について議論したとみられる。

マクロン大統領 “仏保有の核抑止力を欧州に拡大 検討へ”

(中略)ウクライナ情勢をめぐっては、2月のアメリカ・トランプ大統領とゼレンスキー大統領の首脳会談が激しい口論となり、アメリカがウクライナへの軍事支援を停止する事態にも発展しています。
ヨーロッパの対応が焦点となる中、マクロン大統領は5日夜、テレビで演説を行い、ロシアの脅威がヨーロッパに差し迫っているとして、「フランスの核の抑止力を、ヨーロッパの同盟国などにも拡大することについて戦略的な議論を始める」と述べ、フランスの核兵器による抑止力、いわゆる「核の傘」を、ヨーロッパに広げることについて、検討を始める考えを明らかにしました。

この検討についてマクロン大統領は、2月会談した、ドイツの次の首相に就任する見込みとなっているメルツ氏からも要請があったとしています。


これらが大船渡(ロシア照応地)の火災と同時期に侵攻していたロシアがらみの欧州情勢である。偶然にも、ロシアにとって有利な展開になっている。理由は後述。
フランスの核傘が欧州の広範囲に拡大検討という話でまず思ったこと。最悪、NATOの運気終わるかもしれない
NATOは冷戦期に西側がソ連の影響力(プレゼンス)拡大を食い止めるために作られた軍事組織で、米国の世界覇権を支える重要な組織でもあった。冷戦後は欧州における対ロシア包囲網を担っていたことはご存じの通り。今回、NATOではなく欧州の核保有国が独自にロシア対策を取り始めたことで、NATOの影が急激に薄くなっている。それは、米国の世界覇権の衰退を意味する。やがて欧州は、米やNATOをアテにしなくなっていくかもしれない。
このブログでは以前の記事でマクロンの事を「米国という将を射るためにまず将の乗る馬を射る者ではないか」という妄想をしたが、マクロンがNATOに変わって軍事的な対露政策を進める気ならそんな雰囲気はますます強まっていく。
例えマクロンの大風呂敷が途中で耐えきれなくなって頓挫するとしても、NATOと米覇権の影響力低下には成功するからだ。

で、上の報道記事で示した展開がなぜロシアに有利かということだ。実は米覇権の衰退以外にも理由があると思っている(妄想)。
NATOは米国の軍産複合体(一極派)と密接な組織だが、現在の米大統領は一極派と利害対立してきた多極派だ。だからNATOの影を薄くすることは多極派の大統領にとって好都合である。しかも、多極派は国境を越えた派閥(起源はスターリンに負けて亡命したトロツキスト達ともいわれている)で、あのプーチンも多極派の大統領だ。だからトランプとプーチンが仲良く多極派及び自分達に都合な方向へ情勢変化を仕掛けようとしてても全くおかしくない。
まず、多極派のトランプとゼレンスキーの首脳会談が決裂し、トランプがウクライナから手を引いてしまうことで、その分だけ欧州各国がウクライナを支える負担を増やす羽目になる。ロシアはここぞとばかりに停戦しない。
すると、多極派としては欧州現政権にウクライナの面倒を今以上に押し付けることで国民の支援疲れを加速させ、それを批判する右派に支持が集まり欧州各地に右派台頭ドミノを促進させることができる。
そして、欧州で最近元気になっている右派は、みんなロシアと繋がっている。
この右派達(特にドイツ)を応援しているのがトランプ陣営のイーロン・マスクである(報道)。
・・・お察しください、だ。

そんなだから、トランプ達(多極派)が欧州におけるロシアのプレゼンスUPと引き換えにロシアが占領したドネツク地方などで資源開発ビジネスの権益を得たとしても驚かない(報道)。それがウクライナ戦争の目的の一つであったとしても。
それは経済が低迷する米国の利益になり、政権の支持率につながる・・・ウクライナ国民の命と引き換えに;
既にトランプは、ウクライナなどが露本土(占領したドンバス地方などを含む)に対して軍事行動する際、今までウクライナ側に提供してきたGPSを今後は使えないようにログイン設定を変えてしまった。これでウクライナは、対ロシアでGPS搭載の兵器(現代戦の主要兵器)をほとんど使えなくなってしまった。米国のGPSに依存していた(そしてウクライナを支援する気でいた)英など欧州各国の軍隊も同様だ。
即ち、トランプはロシアが占領した旧ウクライナのドネツク地方などをウクライナ領ではなく、ロシア本土として扱ったことになる。
結局、ウクライナは領土奪還を事実上放棄した(報道)。

これが、ウクライナ戦争の裏側の一つなのだろう・・・米国はウクライナ戦争勃発に関与していたという噂は開戦当時からあったし、このブログでもそれっぽい話を以前書いた
また、一部で有名な田中宇氏は開戦当時から「バイデンがプーチンをウクライナ侵攻に導いた」と主張していた(コラム)。
現役時代から認知症の噂があったバイデン前大統領なら、多極派に好都合な動きをするように仕向けるのは簡単だっただろう(陰謀脳)。

そんな(ロシアのプレゼンスUPの種まきでもある茶番劇の?)会談決裂騒動が始まった時期にロシアの照応地である東北の大船渡で大規模山林火災発生したわけで、オカルト的にはシンクロニシティーに見えてしまう。
このブログ的に、あの火災はロシアの運気の火気流失(パワーダウン/メルトダウン)を暗示しているようも見えてしまう。
いくら欧州で右派台頭ドミノ使ってロシアのプレゼンス拡大したって肝心のプーチンの運気が変動したら、ロシアは国内の不満を押さえつけ続けられるのだろうか?

世界の多極化時代に、極国(地域覇権国)を志向する各国はそれに備えて恒久的な地域覇権を維持できるようプレゼンスUPに血眼だ。
その手段で典型的なのが経済覇権や領土覇権を拡大させたり、他国に傀儡政権を作ったり、(潜在的含め)ライバル国の国力を低下させるように仕向けたり・・・「ウクライナ戦争を使った地下資源開発権益確保」をしたり。ウクライナと同じ手口で、「台湾有事を使った東シナ海の海底資源開発権益を米が漁夫の利する作戦」が以前書いた『対日超党派報告書』である。中台関係を調停しようとした安倍氏は、この作戦に不都合だから殺された?

覇権維持のためのプレゼンスUPには昔から色んな方法があるが、その過程でなりふり構わず強引なことをいくらでもしてしまう国だって出てくる。英仏米以中露土然り。彼らには被害や犠牲に配慮する良識や共感など邪魔なキレイごとでしかないのだろう。パワーバランスが大変動する中で自分達のプレゼンスを保つことに精いっぱいで、そんなもの顧みる余裕すらない。
恐らく多極派が西側の大事にしてきた人道とか人権とか民主主義といった「普遍的価値観」を崩して偽善化させるように動いているのは、そういう背景もある(例:『イスラエルのガザ虐殺とそれを国内で表立って批判できない・させない西側諸国』という図式やイーロンマスクの『西洋文明の弱さは共感にある論』)。

だが、なりふり構わなくなった代償は当事者・当事国の運気の影に確かに潜在し続け、いずれネガティブな事を現象化させうる運勢因子を潜在させかねないのだ。それをカルマと表現する人もいる。
その結果、運気が火気流失(パワーダウン/メルトダウン)することだって場合によってはあり得ないことではない。
チベット王国建国の因縁などが分かりやすい例だ(オカルト脳)。
寒さが残る3月上旬。欧州情勢の変動と同時期に起きた大船渡(ロシア照応地)の火災には、オカルト脳の私にそんな妄想をさせた。

 

本当の脅威とは?

 

2025.5.14
乾燥気候と吹き荒れる強風 ロシア極東で大規模森林火災
照応地のロシアでも大船渡と同じく大規模森林火災発生。照応地同士が運気共鳴するようだと、運気変動の暗示性が強まる感。

2025年1月28日 (火)

悠仁様の進学に奇妙な偶然?

以下に書いたことはすべて個人の妄想です。

 

「愛子さまも悠仁さまの筑波大合格を喜び、大きなご成長を感じられ…」天皇家と秋篠宮家の学校選びの“違い”

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2024年11月16日 (土)

クマ害多発で妄想

以下に書いたことはあくまで個人の妄想です。

 

【ヒグマ速報】特産物などが販売される施設付近で“体長約1メートルのヒグマ”目撃「クマのようなものが横切った」ドライバーが通報 民家まで約100メートル…その後ヒグマはやぶへ 北海道夕張市


◆飢えたクマが象徴するもの?
最近日本のあちこちでやたらと出没が増加してるクマ。深刻な人的被害も発生している。
クマ出没多発の物理的な原因は、多分(異常気象などにより)山で食料が不足してるからお腹が空いて人里に出てきてしまうんだと思う。それで作物への被害や人的被害が出てしまう。
異変で本来の居場所や生活手段では十分に飢えをしのぐことが出来なくなってしまっているから、いつもより凶暴になっているのだろう。
飢えて追い詰められたクマも気の毒だけど、襲われる側はたまったもんじゃない;

実はこの現象、一部占い師達の視点だと「人間界でも同じことが起きやすい運勢」を暗示した現象(シンクロニシティ)と言われてる。
確かに、人間界で発生した「ある事の増加」を暗示的に象徴した現象だと思う。
その「ある事」、特に「異変で本来の居場所や生活手段では十分に飢えをしのぐことが出来なくなってしまっているからいつもより凶暴になってる」という部分が似ている。「襲われる側はたまったもんじゃない」ってところも。

それは、「闇バイトで犯罪に手を染める人々の増加」
実は以前、クマの出没が増加しだした頃にその話題で雑談していたある同業者が遠い目をしてポツリと
「これから治安がもっと悪くなるかもしれない・・・」と呟いた。
あの時、わけもなく鳥肌が立ったことを覚えている。

自然界も人間界も、共に飢えが解消されなければ「人が襲われる」現象は減らないと思う。
人里離れた山の中に熊の餌になるような植物を遠隔操作ロボットかなんか使って植えておくと長期的にはクマ害が多少減るかもしれない。
「遠い山の中に餌となる植物を植える」のと同じような事を人間界でもする必要がある。
それが人間界で治安悪化する運勢を改善するための開運法だと思う。


◆駆除と摘発、共通の懸念
人里に出る飢えたクマの増加現象を「闇バイトで犯罪に手を染める人々の増加」になぞらえた未来予測が当たってしまった以上、その視点で見てもさらに気がかりな事が現在起きている。

「協力する奴いないだろ」ヒグマ猟友会が駆除拒否報道で広がる同情の声

ヒグマ駆除をめぐっては、北海道砂川市で’18年8月に市職員と警察官の立ち会いのもと、市に依頼されてヒグマを駆除したハンターの男性が、“銃弾が住宅に届く恐れがあった”として道公安委員会から猟銃所持の許可を取り消された。これによって同市で30年以上、保護や駆除を担ってきたベテランハンターは、引き金を引けなくなった。

「ハンターが発砲した現場は、ヒグマのいた土手とその奥の建物に8メートルの高低差がありました。背後の土手は、弾止めの“バックストップ”の役割を果たすため、“周囲への危険はない”と判断。男性の撃った銃弾は1発でクマを倒し、当時、現場に同行した市職員も警察官も問題としませんでした。
しかし、なぜか2カ月後に刑事事件として取り調べが行われ銃は押収。検察は起訴はしませんでしたが、ライフルなどの猟銃4丁を押収した警察はこれらの返還を拒み、北海道公安委員会が猟銃所持許可の取り消し処分を決定したのです」(地方紙記者)

男性は処分の取り消しを求め’20年5月に提訴し、’21年12月の1審では男性の訴えが全面的に認められ、札幌地裁は公安委の猟銃所持許可取り消し処分を「著しく妥当性を欠き違法」「裁量権を逸脱・濫用した」として処分の撤回を命じた。

しかし、同公安委はすぐに控訴。2審の札幌高等裁判所は今年10月18日、「“跳弾”は飛んでいく方向が分からない」ため、「弾丸が周辺の建物や人物に到達する恐れがあった」などとして、1審とは真逆の判決を下したのだ。今後のためにも男性は現在、上告を申し立てている。

この判決を受けて道猟友会は対応を議論。市町村からの出動要請には原則、応じないよう求めることも含めて検討を進めているといい、年内に開く理事会で正式な方針を決定するという。

今後は民家のある場所でクマが人を襲ってても人間がクマを駆除できないケースが出て来たが、クマは相変わらず出没中だ。

これ、要するに「公安がクマ駆除を遠回しに妨害」する形になってしまってる;
猟友会によるクマ駆除が困難になって被害が増加した場合、状況次第では民間で新しい害獣駆除ビジネスのチャンスが生まれる。
すると当然、猟友会に代わって企業が頻出するクマの駆除を行い、官民で利権が生まれる(まさか公安の天下り先にはなるまいなw)。

裏社会が関与している(当然公安も捜査に関わる)闇バイト問題でも、似たような事に発展していかないか、勝手に懸念している。
クマと防犯、どちらもAIや遠隔操作を使った自動化と監視システムの利権創設には非常に好都合な現象とも言える。

<独自>公費で防犯カメラ設置補助へ 政府、経済対策で防犯支援 トクリュウ事件多発受け

政府は首都圏で相次ぐ強盗事件などを受け、新たな経済対策に防犯対策の強化支援を盛り込む方向で調整に入った。防犯カメラ設置費用の公費での補助が柱。21日、複数の政府・与党関係者が明らかにした。

なお、一部の中国製監視カメラはネットにつなげないと機能せず、プライバシーの面で注意が必要だ。
闇バイト、素人使ってあんな成功率の低いことをいくらさせても、さして儲からないだろうに。
・・・なんであんなことやらせてるんだろう??;

日本でクマと闇バイトが社会問題になっていると聞きつけた全米ライフル協会(最近は銃規制が強化されて面白くない)が日本で政治家相手にロビー活動始めちゃったり、そこに銃をご神体とする統一教会の過激分派「サンクチュアリ教会」が便乗したらブラックジョークにしても笑いにくいと思うオカルト脳であった。

2024年8月12日 (月)

ウクライナの逆侵攻で懸念

※以下に書いたことは全て個人の見解です

ウクライナ奇襲、ロシアに衝撃 越境攻撃5日目、緊張続く

6日未明に始まったクルスク州スジャ方面などへのウクライナ軍の越境攻撃では、ロシア国防省軍事政治総局のアラウジノフ副局長が国境から少なくとも10キロまで侵入されたと認めた。ウクライナ軍は最大で20集落を制圧したとみられる。

過去記事でも触れたが、米軍によるサウジの安保と引き換えに石油決済通貨を米ドルのみと決めたペトロダラー協定の失効は、米覇権の低下だけでなく、サウジがイランやイスラエルと対立しなくなったことも意味する。
即ち、イスラエルとイランは米覇権が崩れた後の世界秩序作りにおいて水面下でやり取りしてるような感じで、だんだん派手に対立しなくなっていくだろう。既にポストパクスアメリカ―ナに向けて物事が動いている。

米覇権崩壊後は米が最もけん引してきた西欧的価値観、いわゆる「普遍的価値観」が偽善と見なされて崩壊するように今から準備が進められているようだ。
その一つが「暴虐のイスラエルとそれを非難できないダブスタの欧米」って構図。今後はさらに「暴走するウクライナとそれを非難できないダブスタの欧米」が加わる懸念を感じる。これ、ロシアを利する(理由は後述)。
現時点でウクライナはロシアへの領土侵犯で20の集落を制圧し、7万人以上が避難民になっている。民家が爆破され、住民に死者・行方不明者も出ている()。正確な数は不明。
防衛目的の逆侵攻は国際法で認められているが、民間人や民間施設への攻撃は国際法違反。写真見た限り、民家の被害が大分ひどい。ただの巻き添え(コラテラル・ダメージ)でこんなに民家が壊れるだろうか? しかし今のところ非難する声は上がっていない。大手メディアも批判的な書き方はしていない。嫌な予感;
「ロシアがやってるのに何でウクライナだけしちゃいけないの? それって差別でしょ?」「自分の国が先に悪いことしたんだからロシア人がどんな目に遭っても自業自得」という投稿なら某所で見た。そういう問題か?
(特に後者、もしそうなら東京大空襲や原爆投下にも文句を言えない。先に手を出したのは日本だが、あれは当時でも国際法違反である)
今まではウクライナの市街地だけが戦場になっていたが、今後はロシアの市街地も戦場になる可能性が出てきた。
これを「相応の報い」と考えるべきか、「どの国であれ民間に被害が出るのはよくない」と考えるべきか。


◆「普遍的価値観」を偽善にするメリット

東欧と中東で仕掛けられた戦争が狙う本当の攻撃目標はガザでもウクライナでもなく、欧米諸国だ。
その戦場で今、現実に「自分達の将来の利益のため欧米の『普遍的価値観』を崩壊させたい」という理由で非常に身勝手な虐殺が起きている(虐殺はどこも身勝手だが)。そして西側各国は普遍的価値観のもとに肩入れしている相手を強く非難できない・・・思う壺; 
何故普遍的価値観を目障りなものとして崩壊させたいのかと言えば、資本家が投資して経済成長させたいBRICS諸国には人権を無視した上で少数民族を迫害したり強権的だったり独裁を敷いてたりする国が多い。予め普遍的価値観を偽善として崩壊させると、そういった国々に対する国際社会の非難を抑えて投資が集まりやすくなる。また、そういう国々に生産拠点を移し人権を気にせず現地人を低賃金でこき使いやすくもなる。
「倫理などと言うものを無視して純粋に利益のみを追求できる世界」を作るには、西欧的な人権とか人道とか民主主義とか言う価値観はとても邪魔なので、機能させたくないのだろう。イスラエルもウクライナも、そんな計画の一部を担ってしまった気がする(妄想)。
ロシアもまた、欧米の普遍的価値観崩壊を望む者達の一人。そのため、ウクライナが逆侵攻して欧米からウクライナへ非難が集まらないダブスタ状態になることはロシアにも好都合だ。
何より、ウクライナの逆侵攻はプーチンが国内向けに色んな大義名分や口実やプロパガンダを作りやすくする。国民は世論誘導され、プーチンの支持は上がってしまう。あの手この手でウクライナへの憎しみが増幅され、反戦を訴える声は一層小さくなってしまう・・・


◆ウクライナ保安庁、自国の交渉キーマンを射殺
ロシアの侵攻が始まった時NATOが動いていればこんなことにはならなかっただろう。米国内には、NATO軍を出せない(ウクライナがNATOに加盟できない)方向へ誘導したシンクタンクとかいるから怖い。例えばこことか。
米のシンクタンクがウクライナのNATO加盟を妨害しちゃったものだから、欧米は余計にウクライナの逆侵攻を非難しにくい。
そしてもう一つ・・・
実は2023年、ウクライナとロシアの停戦交渉におけるウクライナ側のキーマン(しかもキーウ占領を阻止した功労者)のキレフ氏が交渉直前になってウクライナ保安庁に「スパイ容疑」をかけられ、何故か手続きを無視していきなり射殺されてしまった・・・
射殺の件で当時インタビューを受けていたブダノフ氏は、国内のウクライナの勝利を望んでいない人間がキレフ氏を処刑したと語っている。そんな事情通のブダノフ氏だが、今年5月に暗殺されかけた
恐らく、ウクライナ側の停戦キーマンだったキレフ氏射殺事件は単にウクライナの勝利を遠ざけただけでなく、早期の戦争終結も遠ざけた。
この事件もNATO加盟妨害と同様、「ウクライナ逆侵攻」をまねいた遠因の一つではないかと思う。戦争は長期化し、西側は支援疲れ; 
さて、これで得をするのは一体誰でしょう?


◆爆撃下のステンドグラス
サビアン占星術に、上記のような事態を表現するのにぴったりなサビアンがある。山羊座の2度(通常の占星術なら山羊座1度)のサビアンで、曰く「3つのステンドグラスの窓、一つは爆撃で損傷している」だ。解釈例は「価値観の暴走・崩壊/厳しい現実にひるまず挑戦を続ける/ 集団的権力を行使する人間は次のことを理解する必要がある。その力を暴力的に使うならば、集団を統合してきた特定の価値観もある程度破壊してしまう結果がさけられないということを
2020年に起きた200年に一度の天体配置にして「風の時代の始まりを告げる配置」と言われるグレートコンジャンクションが起きた時は、商売も司る水星がこのサビアンの位置にあった。始まったばかりの風の時代。水星が司る分野(メディア、情報や通信、医療や若者、商売や流通/交通etc)でこのサビアンが持つテーマがクローズアップされ、人々に取り組みを促す運気が流れやすいのかもしれない。こんなご時世なので、今のところは商売と医療に注目している。
このサビアン、特に太字にした最後の解釈例が現状の世界情勢にドンピシャだが、個人的には2番目にも注目している。理由を次章に書く。

◆日本がなしうる可能性
欧米は前から西欧的価値観を「普遍的価値観」ないし「正義」と称して大義名分のもとに横暴で好き勝手なことをする偽善の道具にして嫌がられることが時々あったけれど、日本は人道とか人権とか民主主義とか言うものを自分達自身の理想の道具としてきちんと理解・消化し、偽善にせず崩壊させず自分達らしく調和的に活用できまいか。欧米が言えないことも日本なら言えるんじゃあるまいか?
多分、国際法を学んだ長崎市長はそれをやろうとした(仮に意識的ではないにせよ)。
「ガザをいじめるイスラエルは平和式典に招待しない(結果的にはロシアと同じ扱い)」という市長の決断は結果的に(支持母体にイスラエルロビーやイスラエル資本があったりする)G7が欠席する程波風を立てた。その現象自体が国境を超えて一層人々の考える力を刺激し、広く草の根レベルに影響した。
因みに広島の場合、式典にイスラエルも招待した上で広島知事が『国連の理念を受け継ぐべき大国が公然と国際法違反や力による現状変更を試み女子供まで犠牲にするとは嘆かわしい』と演説している間、NHKの中継カメラがずーっとイスラエル大使をUPで写していたため、一部で公開説教と呼ばれた
長崎と広島。方法は違うが、世界に発信されたメッセージはほぼ一緒だ。あのサビアンが示すテーマとも一致する。
爆撃下のステンドグラス・・・8月9日、米軍が長崎に落とした原爆の投下地点は、教会の上だった。


それを促す2つの龍脈変動?
確かに波風は立ったが、大きな目で見るとこの流れは上手くいけば日本を開運させるかもしれない。
というのも、先日の日向灘地震や神奈川地震という形で現象化した日本の龍脈変動、特に日向灘の方をサビアン占星術で見ると日本の運気をその方向へ進みやすくしたような印象があったためだ(詳細←専門用語があるので分からない人はスルー推奨)。
また、日向灘の後に神奈川の富士龍脈上で起きた地震、震源地の地名が偶然にも「菩提」だ。「菩提」とは、死者の幸福(成仏)のほかに悟りの智慧とか「煩悩を断ち切った悟りの境地」とか言った意味がある。
なんかすごい意味深な名前の震源で龍脈変動(運気変動)が起きた気がする。そういえば普遍的価値観を振りかざした偽善も、その崩壊計画も、共に煩悩が強すぎるんじゃないかとは思うw 
あのような価値観は、可能な限り煩悩を断ち切った悟りの境地で運用する必要があるのかもしれない。
「日向灘」と「菩提」の龍脈変動・・・菩提は先述の通り、「灘」は潮や波風の流れが速い海域、又は航行水面を意味する。
オカルト解釈をするなら、「日(本)に向かう菩提の潮流(所により波風)を暗示する龍脈変動」とでも妄想しておこうか。

占星術では民意や大衆心理(無意識ではなく顕在意識レベルの)も司る月が、先に書いたサビアンの位置に来る日は、奇しくも終戦記念日翌日。
その頃には、例のサビアンが示すテーマを象徴するような現象(ウクライナやイスラエルの件も含めて?)が発生するのだろうか(妄想)。

 

中東発のドル覇権変動?
ウクライナ戦争の背景とヘリテージ財団
目覚めよ我らが発達本能
目覚めよ我らが発達本能2

米国の日食が暗示するもの?
近代日本のカルマとゴールデンカムイ
鯉登と日本の成長は似ている。
鳩山氏の語る「ウクライナが親露派住民殺害」の真相をさぐる
 ↑
情報戦に惑わされないためには、「対立するもののどちらにも屈するな(byユング)」か。

パンデミックにまつわる奇妙な話例のサビアンに位置していた水星は、医療も司る・・・
ロシアの運勢について
本当の脅威とは? ←他国の思惑で戦争させられる国について

 

2024.8.14追記:
平和サミット開幕 ゼレンスキー大統領「ロシアによる戦争に終止符を打つための第一歩」
ゼレンスキー氏 終戦計画年内に準備“世界の多くが支持するようなもの必要”
6月にこう言ってたゼレンスキー大統領が逆侵攻なんかやらせるはずはない。逆侵攻は彼の意に反した動きだ。
恐らく今起きてる逆侵攻を主導したのは大統領ではなく、終戦計画を妨害したい側。逆侵攻のお陰でまんまとプーチンに「和平交渉なんかしない」と言わせることに成功し、終戦計画は水の泡; ウクライナは決して一枚岩じゃなく、ゼレンスキーは国内で劣勢なのかも。彼が軍を制御しきれなくて関東軍みたいなのが出来てなきゃいいけど;
逆侵攻の黒幕は22年にウクライナ側の停戦交渉キーマンを射殺したり、当時を知るブダノフ氏ら高官や終戦計画を準備していたゼレンスキー大統領の暗殺を今年5月に企んだのと同じ者達だろう。彼らはロシアとつながっているだろうし、ウクライナのNATO加盟を妨害した(それでロシアに侵攻されても加盟国でないウクライナのためにはNATOを動かせず戦争が長期化する結果を招いた)ヘリテージ財団ともつながっている可能性; もし件の財団とつながっているのなら、パイプのあるCIAともつながっているだろう。
黒幕さん、とにかく現時点で終戦することは不都合らしい。もっと原油高が続いてもっと支援疲れしろと?;

2024.8.21追記:
逆侵攻のウクライナ軍、クルチャトフ原発にミサイルを向けて核抑止に使う可能性
原発への攻撃も国際法違反である。

24.8.23追記
CIA、ウクライナと10年前から秘密協力 米報道
米側がウクライナのNATO加盟をどう妨害したのか、ウクライナ戦争がどのように仕組まれてきたのか分かった気がする;
この報道見ると逆侵攻の黒幕さんがCIAともつながってる可能性も濃厚に見える。

2024年8月 9日 (金)

日向灘と神奈川の地震に奇妙な共通点

以下に書いたことはあくまで個人の見解です。日向灘地震と南海トラフ地震注意報の衝撃で人々の視野が狭まっていることを懸念します。

2024/08/08 16:43 日向灘 最大震度6弱
地震が発生した日の昼12時ごろ、震源付近上空で電子数が急増した(図の赤い所)。
更に地震後の23:30にも九州南部は電子数が急増している。この地震が九州南部の龍脈を刺激したのだろう。九州に多くある火山への影響は気になる(特に霧島)。
というか、そもそも九州~沖縄地方は割と頻繁に電子数が急増している場所の一つだ。
地震のイベント図をみると、龍脈も司るICと傷や癒しも司るキロンが牡羊座で合だった(詳しい占断)。龍脈は大地の気の流れなので、地殻変動などで龍脈も動く。するとその国や地域の運気を変える事があるが、この地震も日本の運気を変動させそうな気配がある。人間に例えれば「より自分らしく動く」事がテーマになりそうな運気変動か(占断参照)。
ここだけの話、「(金融だけじゃなく)地震も注意」って書いた翌日に大きな地震来ないで欲しい。
規模の割にあまり大きな被害が出なかったのは不幸中の幸いだ。被災者にお見舞い申し上げます。

8/9/ 19:57  神奈川県西部 最大震度5弱
この地震は富士~皇居へと続く龍脈上で発生。秦野丹沢SIC付近にある「菩提」が震源地。 実は31日にも同じ龍脈のそれも西荻窪駅真下で地震。なぜこんな偶然が起きるかと言うと、近代に富士龍脈に沿うように線路が敷かれたからだ。何故そんなことしたかと言うと、このブログではおなじみ、「明治政府が帝都を結界で護り国家開運を促す呪術を敷いたため」。
上に書いた龍脈上のパワスポに明治神宮を建てたのもその一環である。だがこの呪術も破綻が進んでいるのはこのブログで散々書いた。
龍脈が変動する時、地殻変動という形になる事も多い。変動はその地域の運気を変える。この地震、都内の山の手結界や靖国結界エリア、及びその結界内にあるものが象徴する物事や分野の運気を変動させうる。
当然ながら、皇居や永田町・霞が関界隈、日銀、靖国神社や防衛省、気象庁(しかもここは冬至レイライン真上)も結界内だ・・・運気注目。


◆2つの地震の共通点
どちらの地震も鹿島~富士~霧島を結ぶ冬至レイライン(の桃色ライン)エリアに近い震源である。特に神奈川。
このレイラインはフィリピン海プレートの影響を強く受けたレイラインで、このライン上はフィリピン海プレートの活動に由来する龍脈が多く、各地のパワースポットに多くの神社や霊場、そして皇居が配置されている。それが古代から続くこの国のやんごとなき開運呪術。現代ではなぜか気象庁もそこに建っている。良い予報をするのにパワーが必要なのかは不明w
また、偶然にも、このレイラインを太平洋まで延長した先の海域と311の震源域は一致する。
このレイラインの中に日向灘や霧島、富士山・富士龍脈もあり、レイライン上の地域は運気が共鳴しやすいと言われている。
それで9日には日向灘と同じレイラインエリアの富士龍脈上で神奈川の地震が起きたわけだ。(8.15追記:8.14に起きた神奈川の地震も同じく富士龍脈の上。本日も地震があり、同じ場所で群発している)

こうなるとレイライン終点で日向灘に近い霧島への影響も気になる。
同じく富士山を通るという点で、個人的には出雲~富士~寒川へ至るレイライン(の緑ライン)の運気も気がかりである。このライン上に横須賀や千葉やスロースリップを起こす海底龍脈等がある。図で桃色のラインと緑のライン、共に太平洋プレートまで伸びており、個人的には日向灘の地震や神奈川の地震が間接的にでも太平洋プレートの活動に影響する可能性を感じている。
この2つの地域も龍脈や運気が変動している感じがある。横須賀なんて最近やたらと空母や戦艦が盗撮される運気が発生しているが・・・

伝説上、毎年10月は出雲で神様の会議が行われることになっているが、今年の会議はどんなだろう(なお2013年)。
震源の共通点が冬至レイラインなので、冬至シーズンにも注目したい。


◆カギはフィリピン海プレートか
近年はフィリピン海プレートの動きがさらに活性化していて日本各地の龍脈を刺激している。例えば、今年元旦の能登半島地震にもこのプレート活動が関与している(下記リンク参照)。
気象庁は前日の日向灘地震で南海トラフ注意報を出したが、そこだけ気を付けてもと思う。実際はフィリピン海プレートの活動と密接な地域はどこも龍脈変動(地殻変動)しやすくなっている。中央構造線エリアや都内・近畿の結界、お金の不徳を正す龍脈、大陸から来る北龍だってそうだ。「南海トラフ」というプレートの一か所を見るだけではなく、プレート全体を見る必要がある。
個人的にはフィリピン海プレートの島しょ部(お金の不徳を正す龍脈含む)や311の割れ残りエリアだって気になっている。台湾やフィリピンも・・・数え上げたらきりがない。(8.16追記:台湾でM6.0
今は4日に電子数が急増して赤くなったエリアに少し注目している。311割れ残りエリアやフィリピン海プレート影響域で電子数が急増し赤く表示されている。
最近、こんなスレッドを建てて電子数を観察しているのだが、こんな広範囲で赤くなるのは最近あまりなかった。
多分、赤くなる所は現場の龍脈も変動してる。

フィリピン海プレートの活動が起こす南海トラフ地震は、311のような一度に広範囲で起きるタイプのものじゃない。周期は100~200年で既に昭和のころ南海トラフと東南海トラフで地震が発生済み。また、南海・東南海トラフ地フィリピン海プレートは311を起こした太平洋プレートほど活動エネルギーが大きくない。世界一巨大な太平洋プレートは大きい分だけ重たく、動く時のエネルギーや圧力がその分大きい。だからひとたび歪みが蓄積すればその規模も大きく、広範囲に地殻を破壊して311のような超巨大地震も起こせてしまう。
しかしフィリピン海プレートは太平洋プレートよりもずっと小さいのだ。地震エネルギーも破壊力も311ほど大きくなりにくい。昭和21年に一度歪みが解放されていれば尚更だ。
なので、311みたいな大災害がすぐそこに迫っているかのような演出をしているコンテンツや投稿や広報などを見たら眉唾だと思っていい。


◆太陽フレアと日向灘地震後のプレート活動で妄想
8日の夜中にXクラスの太陽フレアが発生。平均24~48時間後に地球へ到達する。Xクラスの太陽フレアや強い宇宙線はしばしば龍脈や地殻(プレート活動含む)を刺激する。上空の電子数を増やしもする。もし大きな歪みが蓄積している場所が刺激されれば・・・
Xフレアが到達する頃、地球のどこかでまた地殻変動が誘発されるだろうか。

(8.10追記:12:28 オホーツク海南部でM6.8 深さ406km超

フィリピン海プレートを巨大な力でぐいぐい後押ししてているのが太平洋プレート。なので、フィリピン海プレートに隣接した西日本沖よりも太平洋プレートと他のプレートが押し合っている場所の方が強いエネルギーが生まれる。このブログでおなじみ「お金の不徳を正す龍脈」も太平洋プレートとフィリピン海プレートが押し合って生まれた。311は太平洋プレートと北米プレートの押し合いの結果だ。

日向灘で歪みが解放されたことでフィリピン海プレートはさらに進行。その後ろで押している太平洋プレートは歪みを溜めて進行が滞るフィリピン海プレートにせき止められていた進行が再開。すると、同じく太平洋プレートに押されて歪みがたまっていた北米プレートに押す力が一層加わる。その結果、北米プレートのオホーツク海南部にあった歪みが限界に来て解放された模様。
オホーツク南部M6.8の震源は、311でより滑らかに動くようになった太平洋プレートが日本列島や北方領土の東沖から北米プレートに深く潜り込んだ先の場所で発生したといった感じがする。
そしてオホーツク海地震の一時間前、日本列島全体が少しだけ電子数を急増させた。震源付近も同じ色になった()。日時は丁度太陽フレアが地球に着く平均値の範囲内だ。これも「前兆」というやつなのだろうか?

NOAAによると、8.10の時点でXフレアを発生させるエネルギーを持つ黒点群が太陽に4つあるという(翻訳記事)。よって今後も地殻変動が起きる可能性は残っていると思う。
占星術視点だと、これから牡牛天王水瓶冥王のトラインがタイトになるし満月の20日は牡牛天王と水瓶月がスクエアだしで、今見る限り金融や龍脈(地殻)の変動、少なくとも9月過ぎまでは運気に注意したい。


◆まとめ
大地震の注意報が出たからと言っていたずらに不安を募らせても仕方がない。不安で判断力を低下させ「考える力」を見失ってはいけない。
買占めパニックが起きて被災地でもないのに物資不足が起きているのはバカバカしい。自力で運べる以上を買い込んでも無駄になるだけ。
私達は今までだって災害と隣り合わせで暮らしてきたし、地震は例え予知できても被災を避けられない。
結局、注意報が出たって今までと何も変わらない。今後大地震が起きようが起きまいが、私達は日頃の備えを地道に確認したり、地元や旅先のハザードマップをチェックしたりするぐらいしかやりようがない。
ついでに災害向けヒーリング動画集を携帯端末にブックマークしておくと役に立つかもしれないし、立たないかもしれない。
日頃の備えは、「念入りに準備したのに役立てる機会が無い」というオチこそ理想だ。
災害があろうとなかろうと、一日一日を出来るだけ悔いなく大切に生きていこうと思う。

【南海トラフ】最悪の被害想定“死者32万超” 「現時点でどことは言えない」南海トラフ巨大地震 1週間以内にM8クラス発生確率は“0.5%”
 ↑
どこで起きるかも、いつ起きるかも、起きるかどうかも、役に立つかどうかもまだ分からないこの大地震注意報・・・
今回初めて出された模様。大地震の有無にかかわらず、個人的には無駄に不安を刺激し国民のIQと判断力を下げる効果があるような。
予め大衆がIQと判断力を落とした後に不意打ちで大地震が来たら目も当てられない; 金融市場までパニックしうる;
そんなことになって誰が喜ぶ? うーん、予め不安やストレスで国民の思考力と判断力を落としておけば容易に煽動・誘導・洗脳しやすくなる。そういうことしたい人達は喜ぶかも?(陰謀脳大妄想)。
 
そこで、もしも南海トラフ地震が極端に怖くなってしまった方は、コロナ発生時を思い出してみて欲しい。
その不安は、南海トラフを意識する前から感じていた感覚ではなかったか? 地震にその不安を投影・同一視していないか?
(過去記事参照


霧島とレイラインとスカイツリーの奇妙な話
災害向けヒーリング動画集
能登半島地震と龍脈の奇妙な偶然
「戸」のつく地名と龍脈
「新しい島」で妄想
←あの島誕生後、「お金の不徳を正す効果のある龍脈」が誕生。この龍脈、米中まで繋がっている。

余談:この龍脈変動が日本の運気にもたらす意味ってこういう事

2024年6月18日 (火)

中東発のドル覇権変動?

大きなニュースが入って来た。世界情勢に影響しかねないのに、9日経ってもなぜか日本の大手メディアは未だ報道していないのが不気味だ。
隠し通せるようなものじゃないのに・・・


以下、ナスダックの記事より翻訳(太字は私):

米国とサウジのペトロダラー協定が50年で終了
米国とサウジアラビアの間で結ばれていた50年来のペトロダラー協定が期限切れを迎えた。「ペトロダラー」とは、世界市場での原油取引に使われる通貨としての米ドルの役割を指す。この取り決めのルーツは1970年代、米国が金本位制から離脱した直後に米国とサウジアラビアが結んだ取引にある。グローバル金融の歴史において、ペトロダラー協定ほど米国経済に恩恵をもたらした協定はほとんどない。
ペトロダラー協定は、1973年の石油危機の後に正式に結ばれたもので、サウジアラビアが輸出する石油の価格を米ドルのみで決め、余剰の石油収入を米国債で運用することを定めた。その見返りとして、米国はサウジアラビアに軍事支援と保護を提供した。
米国は安定した石油供給源と国債市場を手に入れ、サウジアラビアは経済と安全保障を確保したのである。

基軸通貨としての地位
石油が米ドル建てであることだけでも、石油と金融の範疇を超えた意義がある。原油を米ドル(DXY)で販売することを義務づけることで、この協定は世界の基軸通貨としてのドルの地位を高めた。その結果、米国経済に大きな影響を与えた。石油を購入するための世界的なドル需要が通貨高を維持し、アメリカの消費者にとって輸入品が相対的に安くなった。
さらに、外国資本が米国債に流入し、低金利と堅調な債券市場を支えている。

ベストセラー作家で投資マネジャーのデビッド・ライトは、近著『正気の焚き火』(2023年12月刊)の中で、ドルの強さがアメリカの高い生活水準を支える重要な要因だと主張している。ライトは、アメリカの人々が「これほど高い生活水準」を享受しているのは、ドルが強いからだと断言する。そしてライトは、この強さの一因はわが国の経済に対する信頼であり、"米ドルがなければエネルギーが買えないからだ "と説明する。


世界金融秩序を崩壊させる可能性
しかし、ペトロダラーの優位性は、これまでで最も大きな挑戦に直面しているかもしれない。米国とサウジアラビアの協定が2024年6月9日に失効したのだ。この期限切れは、世界の金融秩序を崩壊させる可能性があり、広範囲に影響を及ぼす。
石油市場におけるパワー・ダイナミクスの変化が、この展開の決定的な要因である。自然エネルギーや天然ガスといった代替エネルギーの台頭により、世界の石油への依存度は低下している。さらに、ブラジルやカナダといった新たな産油国の台頭が、中東の伝統的な優位性に挑戦している。

米ドルの将来
ペトロドルの失効は米ドル安、ひいては米国の金融市場安につながる可能性がある。石油の価格がドル以外の通貨で決められるようになれば、世界的なドル需要の低下につながる可能性がある。その結果、インフレ率が上昇し、金利が上昇し、米国の債券市場が弱くなる可能性がある。

◆50年前に仕掛けられた時限爆弾?
最大の産油国サウジの石油決済が米ドルオンリーだったこれまでの時代、戦争が起きなくてもサウジの石油はよく売れるので米は儲かった。戦争になるとさらに儲かった。沢山ドルが刷られた。が、ペトロダラー協定失効で米にとって戦争が儲からない時代になった以上、これからの戦争は米国に利益をもたらす戦争ではなく、むしろドル覇権及びそれを支えていた各国を衰退させてグローバルサウスに投資を誘導するための戦争になるかも(ウクライナ戦争含めて妄想)。
さらに、石油決済がドルオンリーだったこれまでに大量に刷られてきたドルは徐々にだぶついてインフレになっていく・・・ナスダックが協定失効をきっかけに経済秩序崩壊の可能性を指摘してたのはそういうことも踏まえての事だろう(で、金が更に買われて高騰?)。
協定失効・・・何でこんな大事な事を日本の大手メディアはきちんと広く報道しないのか;
泡はいつか弾ける。71年にドルを金本位制じゃなくしたニクソンと74年のペトロダラー協定実現に尽力したキッシンジャー及びその裏の人達(多極派)は、将来ペトロダラー協定が失効した時に米国のダメージを大きくする壮大な時限爆弾を仕掛けたのかもしれない(妄想)。
今後はドル建ての物事に起きうる運気変動を、各業界・企業が見越しているかがカギになるのだろうか。


◆ペトロダラー終焉とサウジの安全保障
国王に代わり多極派の皇太子が実権を握ったサウジが、50年間続いた原油のドル決済システム(ペトロダラー協定)を辞めた。
そして、既に多極派の中国が主導する中央銀行デジタル通貨連合に参加した(ロイター)という。色んな通貨で自国の原油取引を決済出来すようにするらしい。サウジはロシアとも仲良しなので、ルーブルでもいけちゃうかもしれない。
(日本円でも決済できるようになるといいんだけど・・・皇太子殿は日本のアニメとゲームが大好きなのでワンチャンあり?w)

ペトロダラー協定の終焉は、後世から見ると「サウジの対米自立」とも言える出来事になるのか。
実は「原油のドル決済が終わるかもしれない」とか、「ドルが弱って金・資源本位制になっていく」という噂は数年前から一部の陰謀脳クラスタの間で囁かれてはいた。やがてサウジが協定終焉に先んじて元で原油の決済が出来るようにした時、噂の信ぴょう性は増した。
このブログでもおなじみの「多極派(ドル覇権を衰退させグローバルサウスの成長と世界の多極化を望む人々)」達は以前からOPEC各国に浸透していた。その件は過去記事でも触れたことがある。サウジは多極派に参加することで米抜きで安全保障を手にした結果、米に守ってもらう条件で続けてきたペトロダラー制を続ける必要がなくなったのだろう。
即ち、イランやイスラエルはもはやサウジを脅かさない。サウジ同様、かの国々も多極派になったからだ(そもBRICS構想は多極派の発案)。
それは、パレスチナをめぐって本気でイスラエルを非難したりパレスチナに味方する国がなくなるという事でもある。同派閥はいがみ合ってもガチ喧嘩しない。
イスラエルがパレスチナへ人道を無視した攻撃を全くためらわなくなった理由はこの辺りにあるのかもしれない。
同様に、多極派のトランプが任期中に中東和平を目指しせっせと動いていた理由もこの辺りにあると思う。いずれ中東も紆余曲折の末に落ち着くだろう。

今までは主に水面下で動いてきた多極派がとうとう大っぴらに米(ドル)の覇権と対決へ動き出した感じだ。これで米国は経済だけでなく軍事的にも運気が低下するだろう。米国のみならず、中国~中東の龍脈、及びそれと雛形照応している日本国内の地域の様子にも注視したい(中央構造線と重なる部分が多い)。今回の件、恐らくイランの運気にも影響するような出来事だと思う。かの産油国も強い龍脈を持つ国だ。


◆協定終了前日から起きたサイバー攻撃(占星術視点)
ペトロダラー協定が終わったのが9日だが、その前日からKADOKAWAにサイバー攻撃が発生したのは偶然か否か。
大事件が立て続けに起きる時は占星術的な惑星の配置が影響していることも多い。
そこで協定終了とサイバー攻撃の起きた6月8~9日の星を見てみると、バブル経済や原油、そして隠蔽・謀略(陰謀)も司る海王星が死や極限状態、極限的変動も意味する冥王星と吉角だった。
更に冥王星は物事の拡大・拡散も意味する木星とも吉角だし、木星は海王星とも吉角。このような配置を「小三角」という。

星を解釈すればまず思い浮かぶのは「バブル経済や原油分野の運気が極限的変動」・・・しかもこの変動、木星の「拡大・拡散」の力で世界各地に影響が広がりそうだが、海王星の「隠蔽」が効いてその深層が密かに伏せられがちなのかもしれない(日本でも協定終了という大事件を未だ大手が報道してない。いくらアメポチだからって・・・)。
さらに、ITやテロ(突発事態・不意打ち)も司る天王星が隠蔽の海王星とゆるい吉角だ。KADOKAWAに仕掛けられたサイバーテロ攻撃の原因や犯人が見つかりにくい(隠蔽工作しやすい)運気とも言える。やはり攻撃の影響は大きく広がる(最悪、ウイルス感染拡大)だろうが、協定の件同様、多くの事が伏せられる(報道されない)印象も・・・
あと、サイバー攻撃の実行犯は自分の実力を過大評価させる事に長けている気配もある。実力の隠蔽とハッタリが上手いようだ。
星見た第一印象、サイバーテロとペトロダラー終焉の共通点は、「不意打ち」と「隠ぺい」といったところか。

人々が自らの「考える力」を封じず十分に活用するには、迅速で十分な情報開示も必要なだけに、詳細不明な現状はもどかしい・・・
今もしかするとかなり歴史的な岐路を我々は進んでいて、かなり大きな展開になっていくかもしれないけれど、時代の激流が起きるかもしれないけれど、「考える力」だけは封じないで欲しい。


※2024.8.5追記
現在、世界の金融市場に大きな値動きが発生。これは予兆か?
例え多くの日本人が上記のナスダック記事を知らなかったとしても、日銀総裁の植田氏が知らなかったとは思えない・・・
6月のあの記事には「ペトロダラー終焉が世界の金融秩序を崩壊させうる」との予想が既に載っていたわけで・・・
それを知った上であえてあのタイミングで利上げした・・・?

そんな謎を踏まえてか否か、インド紙なんか「日銀、ウォール街にパールハーバーしてるの?」とかゆうしw
めったにない事態が起きている現在、今一度この記事に書かれている情報(特に前半)を多くの方とシェアし、考える力を支援する一助となれば幸いと考えページのトップに再掲。
因みに、このブログでおなじみの「お金の不徳を正す龍脈」が存在する国(=真っ先に運気が現象化/発動する国)は言うまでもなく日本。次がアメリカ。やがて半島や大陸・・・
頭から湯気が出そうになっている方はこれでも見てクールダウンしてください。
もし今後、本当にドルバブル崩壊が起きたら、こんなもんじゃ済みません。

2024.12月
暴落の予兆?投資の神様・バフェットが「現金50兆円」貯め込む理由

2025.4.5追記
NY市場が大暴落。とうとうドルバブル崩壊の様相だが、そこには奇妙な偶然が・・・
この暴落は、トランプ達が仕掛けた全世界を恫喝し自分たちのペースに巻き込む策略だったようだ。
ここでそれについて解説した。

2025.4.16
やっと大手が報道し始めたが、少ない。そして何より、遅すぎる。
このブログ記事が書かれた頃にメディアが報道していれば暴落前にNY市場から逃げきれた人はもっと多かったはず;
(とはいえ一斉に逃げたら市場パニックになるのが難しいところ)
無名の占い師ごときが注意喚起したところで効果はたかが知れている。そんなときの大手メディアだろうに。

人の器に宿りし金運金運と言うものの再考を
メンタル関係のヒーリング動画集ポジポジ病のヒーリングが出来る動画あり。
金運・愛情・健康運UP動画←効いた人、感想求むw

オカルト視点で時事を読む板
パンデミックにまつわる奇妙な話
←当時のトランプ達は怪しい。次も彼が当選したら経済は?
NY暴落の奇妙な偶然

ワクチン副反応用の動画はこっちに移動しました。
コロナ後遺症用の動画はこっちに移動しました。

2024年4月 6日 (土)

「すずめの戸締り」を見て

以下に描いたことは全て個人の妄想です。


「すずめの戸締り」
という新海誠監督の有名なアニメ映画作品が先日民法放送された。実は何故か拙ブログの過去記事、『戸』のつく地名と龍脈」のアクセス数がパンデミック前のある時期から異様に伸びており、この映画が公開された去年と民法放送されたここ最近もなぜか突発的にアクセス数が激増しているw

で、先ほど録画した「すずめの戸締り」を見終えた。主人公の住む宮崎と訪れた各所、どこもみな大きな龍脈のある場所だ。
ミミズは歪みを抱えた龍脈の象徴だけでなく、主人公の抑圧された記憶や感情やトラウマといった様々なわだかまりのシンボルにもなってるようだ。わだかまりの全貌を主人公が把握するためにも、ミミズは全身が封印から抜け出る必要があった(要石は全て抜ける必要があった)。
自分が今まで抑圧し目を背けてきたわだかまりの全てを自覚しそれも自分の一部であること、そしてわだかまりを生み出した当時の自分の心と向き合って、母を震災で失った絶望感しか存在しなかった(ゆえに母の死を受け入れられなかった)当時の心を思い出し、また未来の可能性は失われていなかった(絶望しか存在しないわけではなかった)事を再認識し、わだかまりが解消する(全身が封印から抜け出たミミズが消えて戸が閉まる)のがクライマックスシーン。

主人公のアニムス(潜在する自分の個性や可能性を象徴した理想の男性像)でもある草太は主人公が持つ未来の可能性を象徴していて、白猫要石のダイジンは主人公が幼い頃「うちの子に」と言って引き取ってくれた「心から叔母の子供になろうとした(そうすることで立ち直ろうとした)けど心情的にそこまで叔母と互いの距離を縮めることが出来なかった(母を忘れることが出来なかったし、叔母は母親の心になれなかった)上に叔母の人生負担となった自分に負い目を持った幼少期の心」も象徴してる感。
また、黒猫要石のサダイジンが、地震を起こすミミズを「人の手で元に戻して」と言っているシーン、少し「もののけ姫」のラストシーン(シシ神の首を人の手で返す)ぽい気がした。他にもジブリオマージュ感のある部分は各所にあった。
個人的に「人の手で」というセリフ、龍脈の歪みに人間が関与していることも示唆しているようにも見えた。隠された事実をさらけ出す(ミミズの全体像を露にする)役割と言った感。

主人公が未来に持つ可能性を実現するには、わだかまりの解消が必要で、故郷で「戸締まり」をすることでそれが完了し、可能性ある未来に向かって「行ってきます」。
これ、心が抱える歪みの解消という形で表現されているが、基本的に運気が抱える歪み(カルマ)の解消とも照応している。
運気の流れが歪んだ(わだかまった)時のことを思い出し、当時とは異なる思考や選択をすることが出来れば解消されるわけだが、世界的に20世紀前半のカルマが(解消されために)再現されてる現在はある意味開運チャンスの時期でもある。
運気の歪みを解消すれば、運は開けて未来の可能性が実現できるのだ。

そして龍脈の流れは大地の気の流れであると同時に、そこに住む人々の運気の流れでもある。その土地に住む人々が自らの運気の流れを不調和にしていると龍脈の流れを歪める一因に。不調和や歪みを0にするのは困難だけど、その地に住む人々が自分の運気の流れを良好に調和した状態を保つ事を心がければ龍脈の流れも調和を保ちやすい。(解消時に大災害となりうる)極端に大きな歪みは蓄積されにくくなる。
そうなるためのコツは視野を狭めず、不都合な事を隠蔽せず、常に自分と本音で向き合い、目を背けたい事からも耐えうる限り目を背けないでいることだ。もし耐えられずに目を背けることでしか自らを守れない場合は、向き合う力がついた時には逃げずに必ず向き合う意識を心の片隅にでも持つこと。無意識にそれをやったあの主人公のように。

新海誠監督が作品を作る時のテーマの一部に「震災からの癒し」や「喪失からの再生」が含まれているという噂があり、今回の作品でようやくそれがうまくまとまって描きたいものが描けてきたんじゃないかと思った。
「喪失からの再生」についてはゴールデンカムイでも新海作品とは別角度から別の手法で描かれており、同時代に共通するテーマの作品がヒットするのは興味深い。
どちらも、「失う前の自分には持ちえなかった全く新しい喜びや幸せや可能性・意義・意欲を得ること」が再生のカギになっている。


◆個人的に妄想する理想的ラスト
個人的なイメージに過ぎないが、ミミズの再封印と主人公のわだかまり解消を照応させた演出がなされている場合、あの作品のラストはできれば「要石を刺して暴れるミミズを再封印」という形にするよりも、「流れを歪められて暴れるミミズの流れを、歪みの箇所と様相を突き止めて要石達と協力しつつあるべき姿に戻していった(時間をかけて少しずつ歪みを解消した)」とか「『閉じ師』が『整流師』に昇格し、『要石』は『整流大神』に昇格して石化せず自由に動けるようになった」という形にするとよりはまるかもしれない(ミミズはあの一匹だけでなく、日本中・世界中に無数にあり、人の手で整流出来る分量などたかが知れているのだが)。
「整流」・・・実際、主人公達が自らの心のわだかまり(これも心というエネルギー流の歪み)を解消したのはそういう方法だ(12年かかった)。


◆台湾の地震と龍脈
実は先日の台湾地震でもかなり龍脈の歪みが解消された。今後は台湾の皆さんが自らの運気を良好に保てるよう、不調和を避ける努力を続けて頂けると歪みの取れた龍脈が開運を後押ししてくれるだろう。
偶然にも、震源地のある花蓮県は台湾有事の際、中国軍を迎撃する拠点の地域であり、震源地に一番近い街の名前は「和平」。平和という意味である。
花蓮市内で地震の時に傾いた有名なビルの名前は「天王星ビル」。占星術の世界だと、天王星は事故を含む突発的事態や雷(電気)、テロなどを含む奇襲攻撃や反乱の他に、地震も司る。そして、タロットカードでは「塔」に対応している。「塔」はカルマが解消される時にもよく出るカードだ。あのビルはすでに解体された。
台湾で天王星の象徴分野におけるカルマの解消・・・あの地震(龍脈変動)には、悲惨さだけでなくそんな兆しも感じた。

暗示がてんこ盛りの台湾地震。台湾島は日本よりも龍脈のエネルギーが狭い範囲に凝縮されている分、規模は小さいけどパワーの強い島でもある。その分、龍脈の流れが調和してないと歪む力・歪みを蓄積させる力も大きく、歪んだ龍脈が暴れる(歪みを解消するために動く=龍脈変動)時の力も大きい。変動すると人間界への影響も大きくなりやすい。歪みを溜めず、流れの調和を保つことが非常に大切な地域の一つだ(日本もそうだし、そもそも歪んでても問題が起きない龍脈の地域などないのだが)。
元旦に起きた能登地震もまた、悲惨さだけでなく「お金の不徳を正す運気活性化」という副次的な側面も感じた。
今は悲惨や絶望しか見えないとしても、未来の可能性は失われていない。失う事しかできないわけではないのだ。


◆リアル世界での要石と今後
作品のモデルになった「地震封じの要石」。リアルでは茨城の鹿島神宮と香取神宮に存在する。このブログでもそっちの要石には触れてきた。
鹿島神宮は311の時に鳥居が倒壊し、その時要石の呪術も機能停止したように見える。香取神宮の鳥居はその時倒壊しなかったものの根元に深いヒビが入っており、その時に呪術機能は既に低下していると思う。
すなわち、あの要石が抑えつけていたミミズ(龍やナマズと表現してもいい)は、もうすぐ全体像を露にするかもしれない。
それは、解消(整流)すべき龍脈と運気の歪みの全体像が露わになって来るかもしれないということ。
解消されるためにカルマが再現される時代と言うのは、要するにそういう事なのだろうと思う。
「ピンチはチャンス」と言うように、変動の時はチャンスの時でもある(この国がもし噂通り世界の雛形になっているならなおの事)。
初めて龍脈と運気が大きく変動する予兆を感じ取った頃が懐かしい・・・

 

東北の地震と龍脈←311直前に書いた記事。数日後言葉が出なかった。
鹿島神宮と奇妙な偶然?
余震多発地域の奇妙な符号
霧島噴火と龍脈
←主人公が住む宮崎県にも大きな龍脈が通っている。
九州の龍脈変動
近代日本のカルマとゴールデンカムイ「20世紀前半の焼き直し」について

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