※以下は根拠の無い個人的な妄想です。作者が実際に意図したものとは関係ありません。
最近気に入った曲がある↓
歌詞
この「エデン」は、歌詞がかなり仏教的・グノーシス的・オカルト的に聞こえて個人的にはツボ。メロディもいい。
冒頭イントロの一部が同じテーマを描いたマトリックスという映画の曲と少し似るのは、あの映画と同じテーマを 連想させるための仕掛けなのかもしれない(妄想)。
仏教哲学には、この世(地上)のものは全て実体の無い幻影だという思想がある。意識が作り上げた幻影。
これを仏教では「色即是空」とか「一切皆空」などと表現される。
「空」とは、サンスクリット語でアカーシャと呼ばれる領域である。ここが「目に見えるもの(万物)の本質」が存在する場所とされる。 地上と空の関係はサイトとそのソース(ソースコード)の関係に似ている。ソースコードを書き込む領域が「空」で、「空」に任意のソースコードを書くと(歌うと)、それが地上(サイト)に反映される。
この「空から地上への反映」をオカルト用語では「顕現」とか「降りる」とかいう。
魂が空に自分の体のソースコードを書くと地上に自分の体が誕生する(魂がその体を扱う)。魂が運勢のソースコードを書けば、地上にその運勢が現象化する。
そして、サイトで表示されたり機能している様々なものは実体の無い幻影であり、偽りの姿(imitation)である。真の姿はソースコードだ。ソースコードで「そのように設定している」からサイトでは「そのように機能する・見える」だけ。
(このブログも動画のソースコードを書くとその動画がブログ上に表示される設定がしてある)
このような幻影が「エデン」であり、別の表現では「未知なるImitation(=imitationであることを未だ知らない) 」~「仮想郷の果て築いたArcadia 」~「旋律神話」まで、様々に表現しているように聞こえる。そして「時空 ノ 狭間」が「空」だ。
「空」において「Adios Eden」というソースコードを書いた(=歌った)ために、Adios Edenが地上に降り立ち、「旋律神話の崩壊」(=エデンという幻影の崩壊)を引き起こす。
(空のソースコードは魔術の世界で呪文と呼ばれる『魔法の言葉』のモデルになったかもしれない。『始めに言葉有りき』の『言葉」はソースコードのこと?)
仏教でもグノーシスでも、多くの人間は地上の幻影(エデン)の中に意識が閉じ込められ、その閉じた世界に支配されてしまい、自分の源であり故郷である地上よりも上の次元にある「空」の境地(空の視点)を忘れ失ってしまっているという。いわば幻影を真実と思い込み惑わされたまま、その妄想に気がつかずにいる状態。 「見えている姿こそが真実」という旋律神話を信じたままの生。仏教だとこの状態が「この世の苦」の原因だという。
これが「命のパンドラ」「Paranoia」とか「失われた翼 」とか表現されている? 閉じ込められた世界から見える空(そら)は、「Paranoiaの空」なのだろう。
歌詞では、幻影を意識から締め出し空を思い出すために、「耳をふさいで感覚を打ち消す」とあるのか。
今まで幻影の世界で体験した諸々を己の経験値とし成長の血肉とした上で、「経験の場」という役目を終えた幻影(エデン)に別れを告げる。 すると己を閉じ込めていた偽りの幻影世界(=エデン)は崩壊する。
それが「色即是空」とか「一切皆空」という悟りの境地であり、失われた翼の復活だ。仏教では悟りの境地を得ると輪廻(産声と花束)や「この世の苦(命のパンドラ)」から解脱するという。
エデンと同じ作者ATOLS氏が「バベル」という作品も作っているが、エデン(幻影に閉じ込められた状態)=バベルと考えていいのかもしれない。
私は時々「卵の殻を破った雛は やがて羽ばたき 壁を越える」とブログに書くが、今回なら「壁」はバベルの城壁になる。
空を思い出す障害として立ちはだかる壁は、幻影の世界に我々を閉じ込めるバベルの城壁。出口は地上より上の次元。 バベルの塔はタロットの「塔」のモデルである。
最近は「般若心経ポップ」が一部で流行するなど、仏教的・グノーシス的なテーマの作品が人気を出す傾向にある。 「マトリックス」以降、集合無意識に何が起きているのか? (曲はこちら)
地上とそれより上の次元にある「空」を行き来し、両者をつなげる能力「翼」。多分、私達の遺伝子には、翼のDNAが組み込まれている(ヘルメスの杖画像参照)。 DNAもまた、ある種のソースコード記入欄(空)である。
輪廻やらそこでの個性化(自己実現)やら諸々の経験を積み重ねて成長すれば、その刺激を受けた遺伝子のDNAがONになって翼はおのずと生えてくるのかもしれない。失われた翼の復活だ。
『翼』は前回「運勢の神業」で書いた『内なるゴーストとの連絡能力』であり、その能力がもたらす可能性の翼でもある。
自己分析作業もまた、翼のDNAを刺激するらしい。
内なるゴーストとの連絡能力を象徴する存在ヘルメス。彼の職業は「神々の伝令役」だ。
運勢の神業←あの兄弟は無意識の奥底にいる魂同士が連携・分担しあって一つの神業的な運勢のソースコードを書き、実行した?
就活自殺の増加に思うこと →「外部評価や社会評価なしにはまっとうに生きられない」ってのも幻影(エデン)なんだよね。それが自己実現能力(翼の一種)を封じてる。そもそも、自分を殺してオワコンになりつつある現代文明社会(これもエデン)に貢献する能力(=高い社会評価)なんて今更必要か?
「必要とされる」必要がない →「自分以外の誰かに愛されないとまっとうに生きられない」という妄想も同じく幻影。
ヘルメス伝説と進化の記憶→悩みも無ければ進歩も無い本能一辺倒の世界(第1エデン)よりも、知性による試行錯誤の進化を選んだ人類。進化の初期には知性一辺倒の世界(第2エデン)を作って上の次元とのつながり(翼)を遮断してしまった。しかしこの進化がさらに進むと、知性は翼を遮断することがなくなる。知性に翼が生える。
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