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2024年8月28日 (水)

中国軍機の領空侵犯を占った

※以下に書いたことは全て個人の妄想です。

 

「領空侵入の意図なし」 中国外務省

中国外務省の林剣副報道局長は27日の記者会見で、中国軍機の日本領空侵犯について「(日本側と)意思疎通を続けている」とした上で、「いかなる国の領空にも侵入する意図はない」と述べた。「関係部門が状況を確認中」として詳しい説明は避けたものの、意図的な侵犯はあり得ないことを強調した

上の報道が出る前日、中国機の領空侵犯についてサビアン占星術で占っていた(鑑定結果)。
結論から書くと、その時点で既に件の領空侵犯が北京政府の意向で行われたものではなさそうな気配が出ていた。領空侵犯をした者達は、自分達の力に自信を持ち、なおかつ「今は失われている中国共産党本来の価値観や中国建国当時の理念を取り戻したい、蘇らせたい」と考えているような印象だった。中国軍の中にそんな気持ちを強く抱えている人達が結構いるのだろうかと妄想した。
また、反逆や突発事態も司る天王星と個人感情や「公式ではなくプライベートな物事」も司る月が秘密や機密も司る8室にある。その様子から見ると現場の人間達が公式の命令ではなく私的な動機で秘密裏に領空侵犯の計画を立てて実行した感じがある。衝動的ではない。仲間同士の結束も強く、有力な後ろ盾も存在するかもしれない。何か現場で「利害や気持ちの一致」が発生した結果、領空侵犯という形になった感。
これは、北京政府が中国軍を十分に制御し切れていない、ということ。


◆よりによってそのタイミング?;
もう一つ踏まえておくべきことがある。
実はあの領空侵犯、日本で日中友好議連が訪中する前日に起きている(根拠)。
即ち、北京政府が日本の議員達を迎え入れる準備を整えた矢先のタイミングに合わせて現場の空軍が領空侵犯をしたことで、意図的に北京政府(習近平)のメンツを傷つけたことを意味する。
あの領空侵犯が発したメッセージは、本当に日本向けなのか?
恐らく議連側もその事を察した上で北京政府とやり取りをするのではないかと思う(二階氏ニッコリ?w)。北京側はメンツ体質のせいで謝罪が困難かもしれない(偏見)。ならばその代わり、例の事件を日中両国にメリットのある新しい取引なり交渉なり連携なりを持ちかけるきっかけとして利用できまいか。万が一北京政府が軍を制御し切れず一部を関東軍化させたりしたら困るのは中国だけではないのだから・・・
日中が協力して軍の暴走を止める事が出来れば、両国間に全く新しい関係さえ芽生えうる(大妄想w)

そんな事を妄想していたら、今年8月にこんな雑誌記事が出ていたことを知った。

中国政権中枢でついに「習近平への公開造反」!露骨な首相外しに李強がブチギレて「習近平礼賛拒否」の内幕…そして解放軍でも不満顕在化

7月27日、解放軍機関紙の「解放軍報」はその二面の「強軍論壇」において、「党内政治生活の低俗化は戒めるべき」との論評を掲載した。
そしてその中では次のような意味深長の言葉が散りばめられていた。
「いま、個別なところでは党内政治生活が正常さを失い、個人は党組織の上に凌駕し、家長制的なやり方で、鶴の一声で物事を決めるようなことが起きている」。
この文章は、「軍」の話としてではなく、「党」を指して「党内政治生活」の不正常さを問題にしているが、そこに指摘した「個人は党組織の上に凌駕し、家長制的なやり方で、鶴の一声で全てを決める」との話は当然、党組織の上に立つ人のことを指している。そして今の中国政治の文脈の中では、これを読んだ大半の人はおそらく、心の中では「あの人のことじゃないのか」と思ってしまうであろう。

なるほど。どおりで領空侵犯を占った時、建国理念などの「中国的価値観」がテーマになっている印象が出たわけだ。
要するに中国軍の中には、「自分達が忠誠を誓っているのは習近平個人ではなく、あくまで中国共産党である」という意識を持つ人が多いのだろう。軍隊の名前だって便宜上「中国軍」と表記されるが、彼らの正式名は「人民解放軍」だ。彼らは中国共産党が建国前から持っている私設の軍隊なのだ。極端な話、国が無くなっても党が生き残っていれば存続するチャンスは残っている。
だからこそ、習近平の個人独裁には不満が募りやすいのだろうと思った。
そんな不満を抱えた中国軍に外部勢力がつけ込んで浸透し、不満を利用して都合のいい方向へ誘導したり余計な事を唆したりするとどうなるかはご想像にお任せする。
かつて民衆の不満を吸い上げて反乱を起こし建国したイデオロギー集団の軍隊。その内部で政党リーダーに対する不満が蓄積しているという皮肉。
そんな中国軍の様子を見て、不満の蓄積は好都合だ・利用したいと考えそうな人達の事を以下に妄想してみた。


◆黒幕は存在するか?
私は某所などでしばしば「個人独裁のためにライバルになりそうな有力で有能な人材を粛清しまくってる習近平は共産党を自分の代で終わらせる気なのでは? 実はあの人、本当は共産党が嫌い?」と冗談交じりに書くことがあったのだが、少なくとも彼によって有力な人材が排除されまくった中国共産党がポスト習近平時代には実力が低下してしまう可能性は高いんじゃあるまいか。
陰謀脳としては、習近平の背後には黒幕が存在し、彼は無自覚なまま「独裁者習近平」という名の都合のいいお神輿的存在になっている可能性さえあると妄想できてしまう。いわば無自覚なまま黒幕のために傍若無人な長期政権を続けて都合よく動いている者。仮にそんなんだったら(そうじゃなくても)必然的に不満は蓄積されるはず。
そんな黒幕がもしいるとすれば、習近平個人を利用するだけでなく、習近平のお陰で中国軍に蓄積した不満も利用するだろう。彼らは多極派と無関係じゃあるまい。
もしも彼らが「日中の亀裂を大きくさせたり不満を爆発させた中国軍の一部を暴走させたりしてこんなことにつなげよう」とか考えてる人達かそのお仲間だったら嫌すぎる;


◆今後を妄想
ポスト習近平時代、実力を低下させた共産党はますます黒幕の道具になりやすくなっていき、当初の理念や価値観からは遠ざかっていくだろう。
あるいは、徐々に広大な中国大陸全土を束ねる実力を保てなくなっていくのかもしれない(そうなった頃には黒幕にとって用済みか)。
先人達によって中国三大龍脈の一つ「北龍」の真上に造営された北京は、日本の太平洋島しょ部に生まれた例の龍脈と北陸新幹線経由でつながっている。その龍脈エリアである北陸に今年元旦、激震が走った。激震を生み出したその運気は龍脈伝いに大陸方向へも進み、今は北京政府の運気を揺さぶりつつあるのかもしれない。
何度も書くが、その龍脈はウイグルまで続いている。それが何を意味するのか・・・
何度も書くが、その龍脈は米国(グアム)にもつながっている。それが何を意味するのか・・・


おまけ:自分のやり方に固執しやすく、しかも夢見がちで騙されやすい性格・・・

昔、ニコ動でいくつか簡単な占い動画を載せていた(参照)。「占ってみた」タグを作ったのは私が最初だったようだ。
思い出が詰まるニコ動がサイバー攻撃から復活してくれてうれしい。

 

本当の脅威とは戦争はしばしば当事国以外の都合で起こされる

中国「深読みしないよう」 日本領空侵犯で国防省

2024年8月24日 (土)

本当の脅威とは?

ハル・ノートはこうして作られた ~ソ連のスパイ工作と日米開戦~

第2次大戦前夜、日米交渉を決裂に追い込み、日本に対米開戦を決断させたとされる「ハル・ノート」。
この誕生の裏側には、日米対立を望むソ連の諜報工作が関与していた。原案の作成に従事したという人物の衝撃証言と、公開された米ソの極秘文書をもとに、ハル・ノートの誕生を検証する

ハル・ノートを作ったハリー・デクスター・ホワイトベノナ文書によるとソ連軍情報部のアセット(協力者)ないしスパイだったという。
日本に北進ではなく南進政策を取らせ、英米と対決させることがソ連の戦前の国策であった。
実は日独伊の三国同盟には秘密条項があり、ソ連への侵略が規定されていた。ソ連はそれも知っていたのだろう。
当時ソ連の工作員だったヴィダリー・パブロフはホワイトへソ連が持つ米国への要望を伝え、ホワイトはそれに従ってある草案を作成する。
それを事前に英、仏、中国に見せて了解を取ろうとしたが中国の反発により、草案の「満州を除く中国からの撤退」という箇所が単に「中国からの撤退」に書き直された。この草案が最終的にハル・ノートとして日本につきつけられる。 
米国の暗号を解読していた日本はその4日前に米大使への電報からノートの内容を知っていた。日本側はハルノートの要求を「全中国からの撤退要求」と解釈し、とうとう日米開戦へ。

当初日本は米国に宣戦布告してから真珠湾を攻撃する筈だったのだが、なぜか日本側が米国側への最後通告(宣戦布告)を攻撃から50分も遅らせてしまい、図らずも自ら「真珠湾へのだまし討ち」を成功させてしまったという衝撃的な話がある。
いわば「日本大使館怠慢説」である。そんなことが本当に起きるのかと驚いたが、「外務省が本国から大使館へ送った通告内容の訂正電報が遅すぎた説」もある(報道)。
どちらの通告遅延説も、陰謀臭い。だって米側、日本から通告書類貰う前から真珠湾攻撃知ってたんだもの。
知っててあえて攻撃させ、「我が国は日本から卑怯なだまし討ちをされた! 日本と戦おう!」と国民に訴え世論誘導するには、日本の攻撃前に通告書類が届いていると不都合だ。だまし討ちにするなら、通告は遅延していなければ。

こうして米ソの思惑が一致し、世界情勢は日本と英米を対決させたいソ連にとって好都合な展開となり、その結果はご存知の通り。
当時の米政府内にはソ連のスパイや協力者が200人ほど働いていた。また、日本へやって来たかの有名なソ連側スパイ「ゾルゲ」も、日米開戦を予測する未送信の電報を残している(資料)。さらには近衛文麿らの政策研究団体「昭和研究会」はコミンテルンの日本支部としても利用されており、ゾルゲと、同じくソ連スパイの尾崎秀美もメンバーだった。近衛文麿と言えば当時の首相である。ソ連スパイの尾崎は近衛内閣でブレーン役として国政に大きく影響し、日本が南進政策を選ぶよう働きかけ、ソ連の望む「日本と英米を対決させる」方向への誘導に貢献した。そう。日本の内閣中枢にソ連のスパイがいて、首相に頼られていたのだ(後にゾルゲ共々捕まった)。これがあの有名な「ゾルゲ事件」である。
両国にスパイを送り込んだソ連の差し金で日米が戦い、お陰でソ連は国境を接する日独と東西二正面戦争をしなくて済んだし、日露戦争で奪われた場所を含む「北方領土」を日本からもぎ取って戦勝国に。
そして45年2月には冷戦がはじまる。米と同じ連合国側だったソ連は44年も米国と直接戦うことなく拮抗し続け、その間にいくつかの国が両国の代理戦争会場として利用され、多くの他国民の命がそこで消費された。おそろしあ。

・・・この例のように、戦争は当事国ではない他所からの思惑で陰謀的に発生する事もあると知っておいて欲しい。
対立するよう誘導された各国が背後の陰謀や思惑に気付き、協力し合って戦争を未然に防ぐ事が出来なければ「国を守った」とは言えない。それどころか戦争当事国はまんまとハメられて黒幕に負けたと言える。例え戦勝国になっても、背後の黒幕に利用されて大勢の犠牲者を出すことには変わりない。「戦争に勝者はいない」とはよく言ったもの。
黒幕にまんまと乗せられ犠牲者を出すよう仕向けられた戦争で「国を守るのだ!」はピエロのセリフだ。
時には背後の思惑にまんまと操られて軍備増強する事さえある(改憲する例だってあるかもしれない)。勇ましいプロパガンダやロビー活動で宗教右派や似非保守を元気にする事も、当事国間で嫌悪感や憎しみを煽ることもある。そういう時、誰が得をするのか考えてみて欲しい。
主権者の身としては、自国が茶番に気付かず大勢の命を巻き込んで踊るピエロにはならないように気を付けたい。
元々お互いに嫌な所が多々ある国同士は、むざむざ煽られて嫌悪感をこれ以上増やす必要はない。

今、ロシアとウクライナ、イスラエルとガザでやはり似たような事が起きている。
例えば、米国はウクライナのNATO加盟を妨害し、イスラエルはハマスの攻撃を知っていてあえてやらせた。←真珠湾そっくり;
ウクライナの逆侵攻だってロシアは知っててあえてさせた可能性を未だ否定できないし、終戦計画を練っていたゼレンスキー大統領の頭越しにウクライナ軍を唆して逆侵攻させ、大統領の計画を頓挫させた黒幕は恐らく他国の思惑と結びついている(『8・14追記』参照)。
結局、逆侵攻したウクライナ軍はひどい損害を受けた
日中台を含む東アジアや南シナ海でもこんな茶番を起こさせないことが大切。

「本当の脅威は目の前の敵ではなく、両者を都合よく対立させている何かかもしれない」
全ての国の主権者(国家のオーナー様達)はそんな発想が出来る程度には「考える力」を養って欲しい。
ただし、根拠のないデマや陰謀論には踊らされないように。躍らせる陰謀かもしれないからw

まとめると、「国を脅かすものは軍事力で戦える相手とは限らない」ということ。
紛争当事国を陥れ利用している本当の脅威を見つけた時、それまで敵国同士であっても共通の脅威を解決するためには協力し合える柔軟さが欲しい。
本当の意味で「国を守る」とは何なのか、考え続けることが大切。

「対立するもののどちらにも屈するな」byC.G.ユング

 

ジョセフ・ナイ「対日超党派報告書」より今のところは真偽不明の噂だが、東アジアで似たようなテーマの話。
近代日本のカルマとゴールデンカムイ
最後の師団長になった鯉登が日米開戦の裏を知ればどんな反応だろう;
パンデミックの奇妙な話←コロナ禍における本当の脅威とは?
多極派誕生秘話←現代の米国はコミンテルンの一派閥だったトロツキストに唆されがち
「グレートリセット」で妄想

2024年8月12日 (月)

ウクライナの逆侵攻で懸念

※以下に書いたことは全て個人の見解です

ウクライナ奇襲、ロシアに衝撃 越境攻撃5日目、緊張続く

6日未明に始まったクルスク州スジャ方面などへのウクライナ軍の越境攻撃では、ロシア国防省軍事政治総局のアラウジノフ副局長が国境から少なくとも10キロまで侵入されたと認めた。ウクライナ軍は最大で20集落を制圧したとみられる。

過去記事でも触れたが、米軍によるサウジの安保と引き換えに石油決済通貨を米ドルのみと決めたペトロダラー協定の失効は、米覇権の低下だけでなく、サウジがイランやイスラエルと対立しなくなったことも意味する。
即ち、イスラエルとイランは米覇権が崩れた後の世界秩序作りにおいて水面下でやり取りしてるような感じで、だんだん派手に対立しなくなっていくだろう。既にポストパクスアメリカ―ナに向けて物事が動いている。

米覇権崩壊後は米が最もけん引してきた西欧的価値観、いわゆる「普遍的価値観」が偽善と見なされて崩壊するように今から準備が進められているようだ。
その一つが「暴虐のイスラエルとそれを非難できないダブスタの欧米」って構図。今後はさらに「暴走するウクライナとそれを非難できないダブスタの欧米」が加わる懸念を感じる。これ、ロシアを利する(理由は後述)。
現時点でウクライナはロシアへの領土侵犯で20の集落を制圧し、7万人以上が避難民になっている。民家が爆破され、住民に死者・行方不明者も出ている()。正確な数は不明。
防衛目的の逆侵攻は国際法で認められているが、民間人や民間施設への攻撃は国際法違反。写真見た限り、民家の被害が大分ひどい。しかし今のところ非難する声は上がっていない。大手メディアも批判的な書き方はしていない。嫌な予感;
「ロシアがやってるのに何でウクライナだけしちゃいけないの? それって差別でしょ?」「自分の国が先に悪いことしたんだからどんな目に遭っても自業自得」という投稿なら某所で見た。そういう問題か?
(特に後者、もしそうなら東京大空襲や原爆投下にも文句を言えない。先に手を出したのは日本だが、あれは当時でも国際法違反である)
今まではウクライナの市街地だけが戦場になっていたが、今後はロシアの市街地も戦場になる可能性が高くなってきた。
これを「相応の報い」と考えるべきか、「どの国であれ民間に被害が出るのはよくない」と考えるべきか。


◆「普遍的価値観」を偽善にするメリット

東欧と中東で仕掛けられた戦争・・・本当の標的はガザでもウクライナでもなく、欧米諸国だ。
その戦場で今、現実に「自分達の将来の利益のため欧米の『普遍的価値観』を崩壊させたい」という理由で非常に身勝手な虐殺が起きている(虐殺はどこも身勝手だが)。そして西側各国は普遍的価値観のもとに肩入れしている相手を強く非難できない・・・思う壺; 
何故普遍的価値観を目障りなものとして崩壊させたいのかと言えば、資本家が投資して経済成長させたいBRICS諸国には人権を無視した上で少数民族を迫害したり強権的だったり独裁を敷いてたりする国が多い。予め普遍的価値観を偽善として崩壊させると、そういった国々に対する国際社会の非難を抑えて投資が集まりやすくなる。また、そういう国々に生産拠点を移し人権を気にせず現地人を低賃金でこき使いやすくもなる。
「倫理などと言うものを無視して純粋に利益のみを追求できる世界」を作るには、西欧的な人権とか人道とか民主主義とか言う価値観はとても邪魔なので、機能させたくないのだろう。イスラエルもウクライナも、そんな計画の一部を担ってしまった気がする(妄想)。
ロシアもまた、欧米の普遍的価値観崩壊を望む者達の一人。そのため、ウクライナが逆侵攻して欧米からウクライナへ非難が集まらないダブスタ状態になることはロシアにも好都合だ。
何より、ウクライナの逆侵攻はプーチンが国内向けに色んな大義名分や口実やプロパガンダを作りやすくする。国民は世論誘導され、プーチンの支持は上がってしまう。あの手この手でウクライナへの憎しみが増幅され、反戦を訴える声は一層小さくなってしまう・・・


◆ウクライナ保安庁、自国の交渉キーマンを射殺
ロシアの侵攻が始まった時NATOが動いていればこんなことにはならなかっただろう。米国内には、NATO軍を出せない(ウクライナがNATOに加盟できない)方向へ誘導したシンクタンクとかいるから怖い。例えばこことか。
米のシンクタンクがウクライナのNATO加盟を妨害しちゃったものだから、欧米は余計にウクライナの逆侵攻を非難しにくい。
そしてもう一つ・・・
実は2023年、ウクライナとロシアの停戦交渉におけるウクライナ側のキーマン(しかもキーウ占領を阻止した功労者)のキレフ氏が交渉直前になってウクライナ保安庁に「スパイ容疑」をかけられ、何故か手続きを無視していきなり射殺されてしまった・・・
射殺の件で当時インタビューを受けていたブダノフ氏は、国内のウクライナの勝利を望んでいない人間がキレフ氏を処刑したと語っている。そんな事情通のブダノフ氏だが、今年5月に暗殺されかけた
恐らく、ウクライナ側の停戦キーマンだったキレフ氏射殺事件は単にウクライナの勝利を遠ざけただけでなく、早期の戦争終結も遠ざけた。
この事件もNATO加盟妨害と同様、「ウクライナ逆侵攻」をまねいた遠因の一つではないかと思う。戦争は長期化し、西側は支援疲れ; 
さて、これで得をするのは一体誰でしょう?


◆爆撃下のステンドグラス
サビアン占星術に、上記のような事態を表現するのにぴったりなサビアンがある。山羊座の2度(通常の占星術なら山羊座1度)のサビアンで、曰く「3つのステンドグラスの窓、一つは爆撃で損傷している」だ。解釈例は「価値観の暴走・崩壊/厳しい現実にひるまず挑戦を続ける/ 集団的権力を行使する人間は次のことを理解する必要がある。その力を暴力的に使うならば、集団を統合してきた特定の価値観もある程度破壊してしまう結果がさけられないということを
2020年に起きた200年に一度の天体配置にして「風の時代の始まりを告げる配置」と言われるグレートコンジャンクションが起きた時は、商売も司る水星がこのサビアンの位置にあった。始まったばかりの風の時代。水星が司る分野(メディア、情報や通信、医療や若者、商売や流通/交通etc)でこのサビアンが持つテーマがクローズアップされ、人々に取り組みを促す運気が流れやすいのかもしれない。こんなご時世なので、今のところは商売と医療に注目している。
このサビアン、特に太字にした最後の解釈例が現状の世界情勢にドンピシャだが、個人的には2番目にも注目している。理由を次章に書く。

◆日本がなしうる可能性
欧米は前から西欧的価値観を「普遍的価値観」ないし「正義」と称して大義名分のもとに横暴で好き勝手なことをする偽善の道具にして嫌がられることが時々あったけれど、日本は人道とか人権とか民主主義とか言うものを自分達自身の理想の道具としてきちんと理解・消化し、偽善にせず崩壊させず自分達らしく調和的に活用できまいか。欧米が言えないことも日本なら言えるんじゃあるまいか?
多分、国際法を学んだ長崎市長はそれをやろうとした(意識的ではないにせよ)。
「ガザをいじめるイスラエルは平和式典に招待しない(結果的にはロシアと同じ扱い)」という市長の決断は結果的に(支持母体にイスラエルロビーやイスラエル資本があったりする)G7が欠席する程波風を立てた。その現象自体が国境を超えて一層人々の考える力を刺激し、広く草の根レベルに影響した。
因みに広島の場合、式典にイスラエルも招待した上で広島知事が『国連の理念を受け継ぐべき大国が公然と国際法違反や力による現状変更を試み女子供まで犠牲にするとは嘆かわしい』と演説している間、NHKの中継カメラがずーっとイスラエル大使をUPで写していたため、一部で公開説教と呼ばれた
長崎と広島。方法は違うが、世界に発信されたメッセージはほぼ一緒だ。あのサビアンが示すテーマとも一致する。
爆撃下のステンドグラス・・・8月9日、米軍が長崎に落とした原爆の投下地点は、教会の上だった。


それを促す2つの龍脈変動?
確かに波風は立ったが、大きな目で見るとこの流れは上手くいけば日本を開運させるかもしれない。
というのも、先日の日向灘地震や神奈川地震という形で現象化した日本の龍脈変動、特に日向灘の方をサビアン占星術で見ると日本の運気をその方向へ進みやすくしたような印象があったためだ(詳細←専門用語があるので分からない人はスルー推奨)。
また、日向灘の後に神奈川の富士龍脈上で起きた地震、震源地の地名が偶然にも「菩提」だ。「菩提」とは、死者の幸福(成仏)のほかに悟りの智慧とか「煩悩を断ち切った悟りの境地」とか言った意味がある。
なんかすごい意味深な名前の震源で龍脈変動(運気変動)が起きた気がする。そういえば普遍的価値観を振りかざした偽善も、その崩壊計画も、共に煩悩が強すぎるんじゃないかとは思うw 
あのような価値観は、可能な限り煩悩を断ち切った悟りの境地で運用する必要があるのかもしれない。
「日向灘」と「菩提」の龍脈変動・・・菩提は先述の通り、「灘」は潮や波風の流れが速い海域、又は航行水面を意味する。
オカルト解釈をするなら、「日本に向かう菩提の潮流(所により波風)を暗示する龍脈変動」とでも妄想しておこうか。

占星術では民意や大衆心理(無意識ではなく顕在意識レベルの)も司る月が、先に書いたサビアンの位置に来る日は、奇しくも終戦記念日翌日。
その頃には、例のサビアンが示すテーマを象徴するような現象(ウクライナやイスラエルの件も含めて?)が発生するのだろうか(妄想)。

 

中東発のドル覇権変動?
ウクライナ戦争の背景とヘリテージ財団
目覚めよ我らが発達本能
目覚めよ我らが発達本能2

米国の日食が暗示するもの?
近代日本のカルマとゴールデンカムイ
鯉登と日本の成長は似ている。
鳩山氏の語る「ウクライナが親露派住民殺害」の真相をさぐる
 ↑
情報戦に惑わされないためには、「対立するもののどちらにも屈するな(byユング)」か。

パンデミックにまつわる奇妙な話例のサビアンに位置していた水星は、医療も司る・・・
ロシアの運勢について
本当の脅威とは? ←他国の思惑で戦争させられる国について

 

2024.8.14追記:
平和サミット開幕 ゼレンスキー大統領「ロシアによる戦争に終止符を打つための第一歩」
ゼレンスキー氏 終戦計画年内に準備“世界の多くが支持するようなもの必要”
6月にこう言ってたゼレンスキー大統領が逆侵攻なんかやらせるはずはない。逆侵攻は彼の意に反した動きだ。
恐らく今起きてる逆侵攻を主導したのは大統領ではなく、終戦計画を妨害したい側。逆侵攻のお陰でまんまとプーチンに「和平交渉なんかしない」と言わせることに成功し、終戦計画は水の泡; ウクライナは決して一枚岩じゃなく、ゼレンスキーは国内で劣勢なのかも。彼が軍を制御しきれなくて関東軍みたいなのが出来てなきゃいいけど;
逆侵攻の黒幕は22年にウクライナ側の停戦交渉キーマンを射殺したり、当時を知るブダノフ氏ら高官や終戦計画を準備していたゼレンスキー大統領の暗殺を今年5月に企んだのと同じ者達だろう。彼らはロシアとつながっているだろうし、ウクライナのNATO加盟を妨害した(それでロシアに侵攻されても加盟国でないウクライナのためにはNATOを動かせず戦争が長期化する結果を招いた)ヘリテージ財団ともつながっている可能性; もし件の財団とつながっているのなら、パイプのあるCIAともつながっているだろう。
黒幕さん、とにかく現時点で終戦することは不都合らしい。もっと原油高が続いてもっと支援疲れしろと?;

2024.8.21追記:
逆侵攻のウクライナ軍、クルチャトフ原発にミサイルを向けて核抑止に使う可能性
原発への攻撃も国際法違反である。

24.8.23追記
CIA、ウクライナと10年前から秘密協力 米報道
米側がウクライナのNATO加盟をどう妨害したのか、ウクライナ戦争がどのように仕組まれてきたのか分かった気がする;
この報道見ると逆侵攻の黒幕さんがCIAともつながってる可能性も濃厚に見える。

2024年8月 9日 (金)

日向灘と神奈川の地震に奇妙な共通点

以下に書いたことはあくまで個人の見解です。日向灘地震と南海トラフ地震注意報の衝撃で人々の視野が狭まっていることを懸念します。

2024/08/08 16:43 日向灘 最大震度6弱
地震が発生した日の昼12時ごろ、震源付近上空で電子数が急増した(図の赤い所)。
更に地震後の23:30にも九州南部は電子数が急増している。この地震が九州南部の龍脈を刺激したのだろう。九州に多くある火山への影響は気になる(特に霧島)。
というか、そもそも九州~沖縄地方は割と頻繁に電子数が急増している場所の一つだ。
地震のイベント図をみると、龍脈も司るICと傷や癒しも司るキロンが牡羊座で合だった(詳しい占断)。龍脈は大地の気の流れなので、地殻変動などで龍脈も動く。するとその国や地域の運気を変える事があるが、この地震も日本の運気を変動させそうな気配がある。人間に例えれば「より自分らしく動く」事がテーマになりそうな運気変動か(占断参照)。
ここだけの話、「(金融だけじゃなく)地震も注意」って書いた翌日に大きな地震来ないで欲しい。
規模の割にあまり大きな被害が出なかったのは不幸中の幸いだ。被災者にお見舞い申し上げます。

8/9/ 19:57  神奈川県西部 最大震度5弱
この地震は富士~皇居へと続く龍脈上で発生。秦野丹沢SIC付近にある「菩提」が震源地。 実は31日にも同じ龍脈のそれも西荻窪駅真下で地震。なぜこんな偶然が起きるかと言うと、近代に富士龍脈に沿うように線路が敷かれたからだ。何故そんなことしたかと言うと、このブログではおなじみ、「明治政府が帝都を結界で護り国家開運を促す呪術を敷いたため」。
上に書いた龍脈上のパワスポに明治神宮を建てたのもその一環である。だがこの呪術も破綻が進んでいるのはこのブログで散々書いた。
龍脈が変動する時、地殻変動という形になる事も多い。変動はその地域の運気を変える。この地震、都内の山の手結界や靖国結界エリア、及びその結界内にあるものが象徴する物事や分野の運気を変動させうる。
当然ながら、皇居や永田町・霞が関界隈、日銀、靖国神社や防衛省、気象庁(しかもここは冬至レイライン真上)も結界内だ・・・運気注目。


◆2つの地震の共通点
どちらの地震も鹿島~富士~霧島を結ぶ冬至レイライン(の桃色ライン)エリアに近い震源である。特に神奈川。
このレイラインはフィリピン海プレートの影響を強く受けたレイラインで、このライン上はフィリピン海プレートの活動に由来する龍脈が多く、各地のパワースポットに多くの神社や霊場、そして皇居が配置されている。それが古代から続くこの国のやんごとなき開運呪術。現代ではなぜか気象庁もそこに建っている。良い予報をするのにパワーが必要なのかは不明w
また、偶然にも、このレイラインを太平洋まで延長した先の海域と311の震源域は一致する。
このレイラインの中に日向灘や霧島、富士山・富士龍脈もあり、レイライン上の地域は運気が共鳴しやすいと言われている。
それで9日には日向灘と同じレイラインエリアの富士龍脈上で神奈川の地震が起きたわけだ。(8.15追記:8.14に起きた神奈川の地震も同じく富士龍脈の上。本日も地震があり、同じ場所で群発している)

こうなるとレイライン終点で日向灘に近い霧島への影響も気になる。
同じく富士山を通るという点で、個人的には出雲~富士~寒川へ至るレイライン(の緑ライン)の運気も気がかりである。このライン上に横須賀や千葉やスロースリップを起こす海底龍脈等がある。図で桃色のラインと緑のライン、共に太平洋プレートまで伸びており、個人的には日向灘の地震や神奈川の地震が間接的にでも太平洋プレートの活動に影響する可能性を感じている。
この2つの地域も龍脈や運気が変動している感じがある。横須賀なんて最近やたらと空母や戦艦が盗撮される運気が発生しているが・・・

伝説上、毎年10月は出雲で神様の会議が行われることになっているが、今年の会議はどんなだろう(なお2013年)。
震源の共通点が冬至レイラインなので、冬至シーズンにも注目したい。


◆カギはフィリピン海プレートか
近年はフィリピン海プレートの動きがさらに活性化していて日本各地の龍脈を刺激している。例えば、今年元旦の能登半島地震にもこのプレート活動が関与している(下記リンク参照)。
気象庁は前日の日向灘地震で南海トラフ注意報を出したが、そこだけ気を付けてもと思う。実際はフィリピン海プレートの活動と密接な地域はどこも龍脈変動(地殻変動)しやすくなっている。中央構造線エリアや都内・近畿の結界、お金の不徳を正す龍脈、大陸から来る北龍だってそうだ。「南海トラフ」というプレートの一か所を見るだけではなく、プレート全体を見る必要がある。
個人的にはフィリピン海プレートの島しょ部(お金の不徳を正す龍脈含む)や311の割れ残りエリアだって気になっている。台湾やフィリピンも・・・数え上げたらきりがない。(8.16追記:台湾でM6.0
今は4日に電子数が急増して赤くなったエリアに少し注目している。311割れ残りエリアやフィリピン海プレート影響域で電子数が急増し赤く表示されている。
最近、こんなスレッドを建てて電子数を観察しているのだが、こんな広範囲で赤くなるのは最近あまりなかった。
多分、赤くなる所は現場の龍脈も変動してる。

フィリピン海プレートの活動が起こす南海トラフ地震は、311のような一度に広範囲で起きるタイプのものじゃない。周期は100~200年で既に昭和のころ南海トラフと東南海トラフで地震が発生済み。また、南海・東南海トラフ地フィリピン海プレートは311を起こした太平洋プレートほど活動エネルギーが大きくない。世界一巨大な太平洋プレートは大きい分だけ重たく、動く時のエネルギーや圧力がその分大きい。だからひとたび歪みが蓄積すればその規模も大きく、広範囲に地殻を破壊して311のような超巨大地震も起こせてしまう。
しかしフィリピン海プレートは太平洋プレートよりもずっと小さいのだ。地震エネルギーも破壊力も311ほど大きくなりにくい。昭和21年に一度歪みが解放されていれば尚更だ。
なので、311みたいな大災害がすぐそこに迫っているかのような演出をしているコンテンツや投稿や広報などを見たら眉唾だと思っていい。


◆太陽フレアと日向灘地震後のプレート活動で妄想
8日の夜中にXクラスの太陽フレアが発生。平均24~48時間後に地球へ到達する。Xクラスの太陽フレアや強い宇宙線はしばしば龍脈や地殻(プレート活動含む)を刺激する。上空の電子数を増やしもする。もし大きな歪みが蓄積している場所が刺激されれば・・・
Xフレアが到達する頃、地球のどこかでまた地殻変動が誘発されるだろうか。

(8.10追記:12:28 オホーツク海南部でM6.8 深さ406km超

フィリピン海プレートを巨大な力でぐいぐい後押ししてているのが太平洋プレート。なので、フィリピン海プレートに隣接した西日本沖よりも太平洋プレートと他のプレートが押し合っている場所の方が強いエネルギーが生まれる。このブログでおなじみ「お金の不徳を正す龍脈」も太平洋プレートとフィリピン海プレートが押し合って生まれた。311は太平洋プレートと北米プレートの押し合いの結果だ。

日向灘で歪みが解放されたことでフィリピン海プレートはさらに進行。その後ろで押している太平洋プレートは歪みを溜めて進行が滞るフィリピン海プレートにせき止められていた進行が再開。すると、同じく太平洋プレートに押されて歪みがたまっていた北米プレートに押す力が一層加わる。その結果、北米プレートのオホーツク海南部にあった歪みが限界に来て解放された模様。
オホーツク南部M6.8の震源は、311でより滑らかに動くようになった太平洋プレートが日本列島や北方領土の東沖から北米プレートに深く潜り込んだ先の場所で発生したといった感じがする。
そしてオホーツク海地震の一時間前、日本列島全体が少しだけ電子数を急増させた。震源付近も同じ色になった()。日時は丁度太陽フレアが地球に着く平均値の範囲内だ。これも「前兆」というやつなのだろうか?

NOAAによると、8.10の時点でXフレアを発生させるエネルギーを持つ黒点群が太陽に4つあるという(翻訳記事)。よって今後も地殻変動が起きる可能性は残っていると思う。
占星術視点だと、これから牡牛天王水瓶冥王のトラインがタイトになるし満月の20日は牡牛天王と水瓶月がスクエアだしで、今見る限り金融や龍脈(地殻)の変動、少なくとも9月過ぎまでは運気に注意したい。


◆まとめ
大地震の注意報が出たからと言っていたずらに不安を募らせても仕方がない。不安で判断力を低下させ「考える力」を見失ってはいけない。
買占めパニックが起きて被災地でもないのに物資不足が起きているのはバカバカしい。自力で運べる以上を買い込んでも無駄になるだけ。
私達は今までだって災害と隣り合わせで暮らしてきたし、地震は例え予知できても被災を避けられない。
結局、注意報が出たって今までと何も変わらない。今後大地震が起きようが起きまいが、私達は日頃の備えを地道に確認したり、地元や旅先のハザードマップをチェックしたりするぐらいしかやりようがない。
ついでに災害向けヒーリング動画集を携帯端末にブックマークしておくと役に立つかもしれないし、立たないかもしれない。
日頃の備えは、「念入りに準備したのに役立てる機会が無い」というオチこそ理想だ。
災害があろうとなかろうと、一日一日を出来るだけ悔いなく大切に生きていこうと思う。

【南海トラフ】最悪の被害想定“死者32万超” 「現時点でどことは言えない」南海トラフ巨大地震 1週間以内にM8クラス発生確率は“0.5%”
 ↑
どこで起きるかも、いつ起きるかも、起きるかどうかも、役に立つかどうかもまだ分からないこの大地震注意報・・・
今回初めて出された模様。大地震の有無にかかわらず、個人的には無駄に不安を刺激し国民のIQと判断力を下げる効果があるような。
予め大衆がIQと判断力を落とした後に不意打ちで大地震が来たら目も当てられない; 金融市場までパニックしうる;
そんなことになって誰が喜ぶ? うーん、予め不安やストレスで国民の思考力と判断力を落としておけば容易に煽動・誘導・洗脳しやすくなる。そういうことしたい人達は喜ぶかも?(陰謀脳大妄想)。
 
そこで、もしも南海トラフ地震が極端に怖くなってしまった方は、コロナ発生時を思い出してみて欲しい。
その不安は、南海トラフを意識する前から感じていた感覚ではなかったか? 地震にその不安を投影・同一視していないか?
(過去記事参照


霧島とレイラインとスカイツリーの奇妙な話
災害向けヒーリング動画集
能登半島地震と龍脈の奇妙な偶然
「戸」のつく地名と龍脈
「新しい島」で妄想
←あの島誕生後、「お金の不徳を正す効果のある龍脈」が誕生。この龍脈、米中まで繋がっている。

余談:この龍脈変動が日本の運気にもたらす意味ってこういう事

2024年7月 6日 (土)

手足口病のヒーリング動画

手足口病の患者数が全国で「警報レベル」 13週連続で増加

手や足、口の中に発疹ができる「手足口病」の患者の数が、およそ5年ぶりに全国で「警報レベル」の目安を超えました。
「手足口病」は手や足、口の中に水疱性の発疹ができるウイルス性の感染症で、主に夏場に4歳くらいまでの子どもを中心に広がります。
国立感染症研究所によりますと、全国およそ3000の小児科で先月23日までの1週間に報告された患者は1医療機関あたり6.31人で、13週連続で増加しました。
「警報レベル」の目安とされる「5人」を2019年8月以来、およそ5年ぶりに上回りました。

↑この現象、過去記事で「コロナとワクチンによる人類の不調が招く多様な病気の流行自体が『人工的に仕掛けられた生物兵器』なのかもしれない」と書いた通り、あらかじめ人類の免疫を下げておけばごくありふれた常在菌や常在ウイルスさえ生物兵器に出来る証左ではなかろうか(陰謀脳)。
しばしば免疫が未発達な乳幼児に手足口病を起こすエンテロウイルスは、日本にも常在する。
時々大人でも感染するという。今後は大人の感染者も増えるかもしれない。

 

 

※注意事項
・ヒーリング動画はあくまで自己責任でご試用ください
・ 私は脈を計りながら聴きます。体がその波動を必要としない時はすぐに脈が乱れるので聴くのをやめてます。
・ 脈が乱れたり動悸が出たり胸が苦しくなるなど、何らかの不快感が出た場合は聴かないこと。今は必要のない波動です。
・ 今の自分には有効な波動でも、他の人には不要な波動だったりすることもあるので、周囲に人がいる時は必ずイヤホン等をご使用の事。
 (つないだイヤホンを手で握るだけでもイヤホンの振動で周波数が身体に伝わります)
・一度に長時間or何種類もの動画を聴くと疲れやすいので必要ならパワーチャージしてください。
・ 症状と無関係な動画(=体が求めていない波動)は聴かないで下さい。
・ 頭のそばにパソコンやスマホを置いて聴かないほうがいいかも(電磁波的な意味で)。
・ 波動調整は病院の治療を代替するものではありませんが、併用すると治療の予後に効果があると言われています。
・ 本当に辛い人は動画だけで何とかしようとせず医師に相談してください

 

パンデミックにまつわる奇妙な話
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美容動画←婚活・恋活中の方必見 

ヒーリング動画全リスト(文字列検索すると症状に対応するヒーリング動画が見つかるかもしれません)

2024年6月18日 (火)

中東発のドル覇権変動?

大きなニュースが入って来た。世界情勢に影響しかねないのに、9日経ってもなぜか日本の大手メディアは未だ報道していないのが不気味だ。


以下、ナスダックの記事より翻訳(太字は私):

米国とサウジのペトロダラー協定が50年で終了
米国とサウジアラビアの間で結ばれていた50年来のペトロダラー協定が期限切れを迎えた。「ペトロダラー」とは、世界市場での原油取引に使われる通貨としての米ドルの役割を指す。この取り決めのルーツは1970年代、米国が金本位制から離脱した直後に米国とサウジアラビアが結んだ取引にある。グローバル金融の歴史において、ペトロダラー協定ほど米国経済に恩恵をもたらした協定はほとんどない。
ペトロダラー協定は、1973年の石油危機の後に正式に結ばれたもので、サウジアラビアが輸出する石油の価格を米ドルのみで決め、余剰の石油収入を米国債で運用することを定めた。その見返りとして、米国はサウジアラビアに軍事支援と保護を提供した。
米国は安定した石油供給源と国債市場を手に入れ、サウジアラビアは経済と安全保障を確保したのである。

基軸通貨としての地位
石油が米ドル建てであることだけでも、石油と金融の範疇を超えた意義がある。原油を米ドル(DXY)で販売することを義務づけることで、この協定は世界の基軸通貨としてのドルの地位を高めた。その結果、米国経済に大きな影響を与えた。石油を購入するための世界的なドル需要が通貨高を維持し、アメリカの消費者にとって輸入品が相対的に安くなった。
さらに、外国資本が米国債に流入し、低金利と堅調な債券市場を支えている。

ベストセラー作家で投資マネジャーのデビッド・ライトは、近著『正気の焚き火』(2023年12月刊)の中で、ドルの強さがアメリカの高い生活水準を支える重要な要因だと主張している。ライトは、アメリカの人々が「これほど高い生活水準」を享受しているのは、ドルが強いからだと断言する。そしてライトは、この強さの一因はわが国の経済に対する信頼であり、"米ドルがなければエネルギーが買えないからだ "と説明する。


世界金融秩序を崩壊させる可能性
しかし、ペトロダラーの優位性は、これまでで最も大きな挑戦に直面しているかもしれない。米国とサウジアラビアの協定が2024年6月9日に失効したのだ。この期限切れは、世界の金融秩序を崩壊させる可能性があり、広範囲に影響を及ぼす。
石油市場におけるパワー・ダイナミクスの変化が、この展開の決定的な要因である。自然エネルギーや天然ガスといった代替エネルギーの台頭により、世界の石油への依存度は低下している。さらに、ブラジルやカナダといった新たな産油国の台頭が、中東の伝統的な優位性に挑戦している。

米ドルの将来
ペトロドルの失効は米ドル安、ひいては米国の金融市場安につながる可能性がある。石油の価格がドル以外の通貨で決められるようになれば、世界的なドル需要の低下につながる可能性がある。その結果、インフレ率が上昇し、金利が上昇し、米国の債券市場が弱くなる可能性がある。

◆50年前に仕掛けられた時限爆弾?
最大の産油国サウジの石油決済が米ドルオンリーだったこれまでの時代、戦争が起きる度にサウジの石油がよく売れるので米は儲かった。沢山ドルが刷られた。が、ペトロダラー協定失効で米にとって戦争が儲からない時代になった以上、これからの戦争は米国に利益をもたらす戦争ではなく、むしろドル覇権及びそれを支えていた各国を衰退させてグローバルサウスに投資を誘導するための戦争になるかも(妄想)。
さらに、石油決済がドルオンリーだったこれまでに大量に刷られてきたドルは徐々にだぶついてインフレになっていく・・・ナスダックが協定失効をきっかけに経済秩序崩壊の可能性を指摘してたのはそういうことも踏まえての事だろう(で、金が更に買われて高騰?)。
協定失効・・・何でこんな大事な事を日本の大手メディアはきちんと広く報道しないのか;
泡はいつか弾ける。71年にドルを金本位制じゃなくしたニクソンと74年のペトロダラー協定実現に尽力したキッシンジャー及びその裏の人達(多極派)は、将来ペトロダラー協定が失効した時に米国のダメージを大きくする壮大な時限爆弾を仕掛けたのかもしれない(妄想)。
今後はドル建ての物事に起きうる運気変動を、各業界・企業が見越しているかがカギになるのだろうか。


◆ペトロダラー終焉とサウジの安全保障
国王に代わり多極派の皇太子が実権を握ったサウジが、50年間続いた原油のドル決済システム(ペトロダラー協定)を辞めた。
そして、既に多極派の中国が主導する中央銀行デジタル通貨連合に参加した(ロイター)という。色んな通貨で自国の原油取引を決済出来すようにするらしい。サウジはロシアとも仲良しなので、ルーブルでもいけちゃうかもしれない。
(日本円でも決済できるようになるといいんだけど・・・皇太子殿は日本のアニメとゲームが大好きなのでワンチャンあり?w)

ペトロダラー協定の終焉は、後世から見ると「サウジの対米自立」とも言える出来事になるのか。
実は「原油のドル決済が終わるかもしれない」とか、「ドルが弱って金・資源本位制になっていく」という噂は数年前から一部の陰謀脳クラスタの間で囁かれてはいた。やがてサウジが協定終焉に先んじて元で原油の決済が出来るようにした時、噂の信ぴょう性は増した。
このブログでもおなじみの「多極派(ドル覇権を衰退させグローバルサウスの成長と世界の多極化を望む人々)」達は以前からOPEC各国に浸透していた。その件は過去記事でも触れたことがある。サウジは多極派に参加することで米抜きで安全保障を手にした結果、米に守ってもらう条件で続けてきたペトロダラー制を続ける必要がなくなったのだろう。
即ち、イランやイスラエルはもはやサウジを脅かさない。サウジ同様、かの国々も多極派になったからだ(そもBRICS構想は多極派の発案)。
それは、パレスチナをめぐって本気でイスラエルを非難したりパレスチナに味方する国がなくなるという事でもある。
イスラエルがパレスチナへ人道を無視した攻撃を全くためらわなくなった理由はこの辺りにあるのかもしれない。
同様に、多極派のトランプが任期中に中東和平を目指しせっせと動いていた理由もこの辺りにあると思う。

今までは主に水面下で動いてきた多極派がとうとう大っぴらに米(ドル)の覇権と対決へ動き出した感じだ。これで米国は経済だけでなく軍事的にも運気が低下するだろう。米国のみならず、中国~中東の龍脈、及びそれと雛形照応している日本国内の地域の様子にも注視したい(中央構造線と重なる部分が多い)。今回の件、恐らくイランの運気にも影響するような出来事だと思う。かの産油国も強い龍脈を持つ国だ。


◆協定終了前日から起きたサイバー攻撃(占星術視点)
ペトロダラー協定が終わったのが9日だが、その前日からKADOKAWAにサイバー攻撃が発生したのは偶然か否か。
KADOKAWAはテンセントから出資を受けている。テンセントは習近平の対立派閥である江沢民派(上海閥)の資金源になる企業だ。
件のサイバー攻撃の目的が「テンセントに損をさせ、なおかつ『同じ目に遭いたくなければテンセントと取引するな』という暗黙の脅し」なのか、「予めサイバー攻撃で暴落させた企業を買収すること」なのかは定かではないが、大事件が立て続けに起きる時は占星術的な惑星の配置が影響していることも多い。
そこで協定終了とサイバー攻撃の起きた6月8~9日の星を見てみると、バブル経済や原油、そして隠蔽・謀略(陰謀)も司る海王星が死や極限状態、極限的変動も意味する冥王星と吉角だった。
更に冥王星は物事の拡大・拡散も意味する木星とも吉角だし、木星は海王星とも吉角。このような配置を「小三角」という。

星を解釈すればまず思い浮かぶのは「バブル経済や原油分野の運気が極限的変動」・・・しかもこの変動、木星の「拡大・拡散」の力で世界各地に影響が広がりそうだが、海王星の「隠蔽」が聞いてその事実が密かに伏せられがちなのかもしれない(日本でもまだ大手が報道してない)
さらに、ITやテロ(突発事態・不意打ち)も司る天王星が隠蔽の海王星とゆるい吉角だ。KADOKAWAに仕掛けられたサイバーテロ攻撃の原因や犯人が見つかりにくい(隠蔽工作しやすい)運気とも言える。やはり攻撃の影響は大きく広がる(最悪、ウイルス感染拡大)だろうが、協定の件同様、多くの事が伏せられる(報道されない)印象も・・・
あと、サイバー攻撃の実行犯は自分の実力を過大評価させる事に長けている気配もある。実力の隠蔽とハッタリが上手いようだ。

人々が自らの「考える力」を封じず十分に活用するには、迅速で十分な情報開示も必要なだけに、詳細不明な現状はもどかしい・・・
今もしかするとかなり歴史的な岐路を我々は進んでいて、かなり大きな展開になっていくかもしれないけれど、時代の激流が起きるかもしれないけれど、「考える力」だけは封じないで欲しい。


※2024.8.5追記
現在、世界の金融市場に大きな運気変動が発生。
例え多くの日本人が上記のナスダック記事を知らなかったとしても、日銀総裁の植田氏が知らなかったとは思えない・・・
6月のあの記事には「ペトロダラー終焉が世界の金融秩序を崩壊させうる」との予想が既に載っていたわけで・・・
それを知った上であえてあのタイミングで利上げした・・・?

そんな謎を踏まえてか否か、インド紙なんか「日銀、ウォール街にパールハーバーしてるの?」とかゆうしw
めったにない事態が起きている現在、今一度この記事に書かれている情報(特に前半)を多くの方とシェアし、考える力を支援する一助となれば幸いと考えページのトップに再掲。
因みに、このブログでおなじみの「お金の不徳を正す龍脈」が存在する国(=真っ先に運気が現象化する国)は言うまでもなく日本。次がアメリカ。
頭から湯気が出そうになっている方はこれでも見てクールダウンしてください。
本当にドル余りからのドルバブル崩壊が起きたら、こんなもんじゃ済みません。

人の器に宿りし金運金運と言うものの再考を
メンタル関係のヒーリング動画集ポジポジ病のヒーリングが出来る動画あり。
金運・愛情・健康運UP動画←効いた人、感想求むw

オカルト視点で時事を読む板
パンデミックにまつわる奇妙な話
←当時のトランプ達は怪しい。次も彼が当選したら経済は?

ワクチン副反応用の動画はこっちに移動しました。
コロナ後遺症用の動画はこっちに移動しました。

2024年4月13日 (土)

目覚めよ我らが発達本能2

以下に描いたことは全て個人の妄想です。

資本主義が生み出した「スーパーリッチ」は独裁国と相性がいい?

大資本家は、労働者の賃金が安い国に生産工場などを移転することで莫大な利益を得るようになりましたが、その移転先は往々にして、労働者の権利が守られていない独裁国や半独裁の発展途上国。
グローバル資本と独裁は、ある意味で非常に相性がいいのです。こうして職を失ったり、賃金が大幅に下がったりした先進国の労働者の怒りは、例えば先日のフランスでの大規模デモなどに表れています。
ここから先は僕の直感的な分析になってしまうのですが、本当に貧困の底に落ちてしまった人の多くは政治に興味など持てません。ただ、その手前スレスレにいる人々は、「助け」や「答え」を強く求めたがる傾向があるように思います。そこに寄生するのがポピュリズムなのです。
世界の複雑さをすっとばした「簡単な答え」を提示してくれるポピュリストやデマゴーグは、こうして勢いを得て、本来あるべき民主主義の形を壊していく。それを千載一遇のチャンスと見たロシアや中国も、それに加担する......といった構図です。

トマトピューレの味を「甘すぎる」とSNS投稿した女性 逮捕され、メーカーから損害賠償請求も(ナイジェリア)

ナイジェリアの都市ラゴスに住むキオマ・オコリさんは、Facebookに1万8000人以上のフォロワーがおり、地元では名の知れた起業家でもある。そんなキオマさんが昨年9月17日、トマトピューレについて投稿したことで警察に逮捕された。
キオマさんはシチューを作るためにお気に入りのトマトピューレを買いに行ったが、品切れだったことから地元の大手食品メーカー「エリスコ・フーズ・リミテッド」のトマトピューレを初めて試してみたという。
しかしこのトマトピューレが思った味ではなかったようで、キオマさんはFacebookで正直に「甘すぎる」と投稿した。すると投稿から1週間後の9月24日、キオマさんは教会にいたところをナイジェリア警察の私服警官に逮捕されてしまったのだ。
キオマさんはトマトピューレの批判をしたことで、同国が定めるサイバー犯罪禁止法違反の容疑で逮捕され、彼女はそのまま雨漏りのする床が濡れた状態の独房に勾留された。
(中略)
警察は3月7日に「(人々を扇動する目的で投稿したとする)有力な証拠を掴んだ」と声明を発表し、さらにキオマさんが「人々を扇動するために虚偽の投稿をした」として、サイバー犯罪禁止法24条に基づいて起訴したと述べている。
もしキオマさんが有罪となれば、最長3年の懲役または700万ナイラ(約77万円)の罰金、あるいはその両方が科せられるという。また、これとは別にキオマさんは「人々を扇動するために2人の人物と共謀した」としてサイバー犯罪禁止法第27条に違反しているため、7年の懲役が科せられる可能性があるとのことだ。

また、キオマさんはエリスコ・フーズ・リミテッドから民事訴訟で訴えられており、同社は今年1月19日に「彼女の発言によって、数社のサプライヤーが当社との提携を解消する決定を下した」と発表し、訴訟は「当社の評判を守るため」と述べている。同社はキオマさんに対して50億ナイラ(約5億5000万円)の損害賠償を求めているが、キオマさんの弁護士イニベヘ・エフィオン氏を含む弁護団は現在、警察とエリスコ・フーズ・リミテッドを相手どり、訴訟を起こす準備を進めているそうだ。


◆時代は資本主権??
資本と国が癒着しすぎれば、どこの国でもこれと似たようなことは起きうる。今や資本の思惑で法律や制度が生まれたり改変されるのは日常茶飯事だ。独裁政治と相性がいい経済システムは、共産主義だけじゃない(なおマルクスは大資本〇スチャイルドの親戚)。資本主義とは、決して民主主義とイコールではない(例:中国は資本主義経済だが共産党による一党独裁政権)。
全ての資本主義国は、国民がしっかりしてないと民主主義が崩れた挙句主権を資本に奪われて資本主権になっちゃう(=民主主義消えて独裁化する)可能性があることをお忘れなく。
今、西側世界の多くがコロナや対露制裁や運河閉塞やロビーの圧力による自滅的な政策で経済を疲弊させられじわじわと資本独裁に追いやられている気がしなくもない。それに比例し民主主義を破壊したい側に都合のいい話を吹き込んで大衆煽動するポピュリズムも台頭中だ(特に米はトランプの側近だったバノンが『Qアノン』を作ってポピュリズムを煽動していることで有名)。
そんな流れが始まったのと同じ頃から資本は人件費が安くて独裁的・強権的な政権も多いグローバルサウスや中露に投資しはじめ、今も各国で歪な急成長が推進されている。いずれナイジェリアのような国が今後増えるかもしれない。
「彼ら」が「西側に多い民主国家を弱め、人件費が安くて独裁的・強権的な政権も多いグローバルサウスに投資する」ということが何を意味するかは推して知るべし。理想としては「西側も衰退させればいずれは民主主義が破壊されて人件費の安い非民主国になる」ことか。
労働者が権利意識に目覚めたり権利を強く主張してくることが嫌いな経営者と、主権者が権利意識に目覚めて権利を強く主張してくることが嫌いな独裁国家の指導者・・・(ブラック企業にお勤めの方々から仕事運のご相談を受けた経験から)波長がそっくりだと以前から思っていた。
ブラック企業の中には「自分が目先の利益さえ確保できれば周囲の事もその後の事も社会や子孫の未来の事も知った事か」という視野の狭い動物的な意識の経営者もかなりいるようで、そういう人達は目先の餌につられて罠にハマる危険も多々あるんじゃないかと余計なお節介ながら懸念している。利権と引き換えに人材を育てず国力を落とすような政策を支持しちゃったり、経済侵略に利用されやすいとも言える。

資本に国の主権や人々の権利が脅かされうる危険は、飢えの恐怖(及びその裏返しになっている強迫的な欲望やハングリー精神)を動機と原動力に依存しがちな、人類が貨幣に変換できる豊かさしか享受できず活用できない従来の経済システムが長らく抱えてきた問題の一つなのかもしれない。

◆多極派は世界政府の夢を見るか?
(民主国が多い)西側を弱らせ中露グローバルサウスへ投資し成長させている「彼ら」がいわゆる「多極派」と呼ばれている人々だと噂されている。このブログでもおなじみ。彼らの一部は各国の主権を弱めて世界政府を立ち上げたがっているとの噂もあるが、最近になって個人的にこの噂はどうもあまりピンとこない事に気が付いた。「世界政府」なんてシステムを作るのは膨大な手間暇コストがかかるし、システムに何かあった時に被害や影響が甚大でリスク分散が出来ないのだ。しかもSFチックな「世界政府」という特大の一極が出来るだけで、「多極」の状態ではない。最悪、世界政府出来る前に大勢が嫌がって揉めまくって人類が滅ぶw
むしろ「多極派」と呼ばれているぐらいだし、大半の人達はトップ層が自分達とコッソリ癒着or依存しお仲間になったり傀儡になったりした地域覇権国(独裁色強め)が世界各地にある形の方が効率的で平和で手間が省けると考えてるんじゃないかと妄想した。
いわゆる「世界政府システム」という形ではないが、この方が世界各地を都合よく利用できるという点で世界政府と似たような利便性を低コストで得られる。ただし、その国に住んでいる国民の事は考えてない。むしろ蚊帳の外の邪魔者だ。


◆西側が邪魔な理由
多極派の地域覇権国達は、多極派の思惑に合わせて能率的・効率的に国を動かせることが重要だ。思惑に沿う動きをうるさい主権者に阻止されるようなことは避けたい。労働者の権利意識が低いとなおいい。
であれば、地域覇権国にはできるだけワンマン式・トップダウン式の独裁色が強い政治制度でいて欲しいのではないかと思う。表向きはその国に主権があるが、骨抜きにして実際は資本主権になるような国を沢山作ってもいい(ナイジェリアのように)。そんな地域覇権国に各地域の縄張りを管理させて、多極派さん達は商売をやりやすくしたり、儲けのおこぼれを貰ったりしたいのではなかろうか(陰謀脳)。だから国民の力が弱い国ほど地域覇権国候補としては有望かも。
即ち、多極派は国民主権国家なんて嫌いだ。民主主義とか人権とか労働者の権利とか言うものは、ハッキリ言って金儲けや搾取や統治の邪魔だ。そんなイデオロギーは世界中に流行るな。そんなもの信用を失えばいい。どうせ経済成長頭打ちなくせに、未だに大きな顔をしてドル覇権を維持して商売の邪魔をする(民主主義や人権とか言う邪魔なイデオロギーを未だに押しつけがましく流行らせようとしている)欧米西側諸国のプレゼンスなんて消えてしまえ。民主主義や人権などという価値観が愚かなキレイ事に見えるように、手始めにわざと歪めたLGBT政策やポリコレを人権重視の西側に吹き込んだり、格差を拡大して生活苦と不安を煽り、主権者の判断力を奪ってポピュリズムを誘発してみよう。国連での影響力を西側から中国に移し、産油国と中露は仲良くなっておくべきだ。

他に考えられたのが、西側を標的にした様々な手口だ。時には各国政府に国力を低下させたり主権者を弱めるような政策を自らさせる。代表的なのが「脱炭素を口実にした電気一元依存政策(災害やEMP兵器に脆弱化)」、最近起きた「内閣府資料に中国企業の透かし騒動」で注目された「中国大陸とその周辺国を送電網で繋いだ電力グリッド構想(=国内電力事業衰退&電力人質構想)」や「脱炭素を口実にした畜産業削減&健康上の懸念が残るコオロギ食推進」、「西側を中心に健康上の懸念があるワクチンファシズム推進&ロックダウンによる経済活動低下」、「コロナとワクチンによる免疫低下で人々が感染症に脆弱になったことを口実にしたパンデミック条約と世界保健規則改正を使った各国の主権制限(過去記事)」、「西側に仕掛けられた娯楽大麻解禁ロビー(アヘン戦争2.0。かつてアヘンで国力を衰退させられた中国は大麻生産大国でもあり、西側での娯楽大麻解禁ロビーを支援してるとの噂だが、絶対に国内で娯楽大麻を解禁しない。大麻がゲートウェイドラッグになるからか)」、「ウクライナ侵攻と中東情勢使って西側の経済疲弊を誘発する対露制裁&ノルドストリーム破壊」「(世界情勢悪化による運河や海峡の不安定化に後押しされた)特に中露が有利になる北極海航路開発」、「NTT法案改正可決(税金で育てた通信事業の主導権が主権者から外資へ向かうフラグ?)」、「多極派の政権を実現させる(もしトラ他)」「緊急事態条項」etcか。

私の陰謀脳が5秒かそこらで思い浮かんだこれら諸々の他に、「人々がこれ以上近代自我を発達させず愚民化していく・主権者の力を奪うための何か」も意図されているのではないかと思う。例えば、西側の経済を疲弊させ不景気にさせる事は格差拡大と平均的な教育水準低下を招いたり、(利便性も兼ねて)人々のプライバシーが保護されにくい「監視社会化」を推進したり、「政治への無関心やポピュリズム化、IQ低下等を促進する文化の推進」、「人々に不安や恐怖や絶望感を煽って思考力や判断力を奪うこと(溺れさせて藁を掴ませる)」、「多極派の地域覇権国で独裁要素や強権的な力を強めさせること(野党弱体化含む)」なども。特に最後のと監視社会化は日本も無関係じゃなさそう。多極派の大財閥ロ〇チャイルドと姻戚の麻生氏が与党内の邪魔な派閥を粛清してしまったし、与党は弱体化して久しい。マイナンバーに関してはもはや詐欺だ。


◆多極派と中露
当然ながら、各国の政財界に親中派・親露派を増やすこともぬかりない。ユーラシアに広大な領土と資源があり、かつ国民の近代自我が未発達な中露が経済成長し地域覇権国として振舞う事は新大陸の米国一極覇権が崩れてパワーバランスが多極化していく流れに重要だ。なので両国は2000年代から大口の投資を受けた。
プーチンが台頭し始める2000年代前半には、数々の大手証券会社から資産運用に何故かロシア国債の購入をしきりに勧められた方がかなりいるという。今思えば、大手証券会社使ってロシアの国力とプーチン政権育てる養分を集めていたことになる。日本人なんかいいカモだったろう; 同じ頃、中国にも投資が集まっていたのは言うまでもない。その頃から日本の経済界にも多極化を見越していた人達や多極派の人達、彼らに利用されていた人達などがいたのだろう(安部氏や麻生氏など、藤原系含む)。
ただ、中露は多極派の思惑によって投資を受けたからといって投資が集まるように仕組んだ側に頭が上がらないというわけではない。お金で子分になるほど可愛いくないと思うw 彼らはビジネスとは別の理由で世界の多極化を自国の利益と見なしたようだ。彼らからすれば超大国として利益を独占し、人権問題を口実に攻撃してくる正義のヒーロー気取りの傲岸不遜な米国は大嫌いだし、多極化後に地域覇権国として今より大きなプレゼンスを得たいのだろう。彼らが多極派として力をつけて色々動いてくれると世界の多極化が大きく進むのも事実だから、多極派内での立場は決して弱くない。中国などは世界中に散らばった中国人ネットワークを独自に駆使できる強みもある(ライバルのインドもか)。
少なくとも中露(多分インドも)などは、世界が多極化しても多極派資本の傀儡などにはならず、自国の覇権と利益を確保しつつ資本と対等な取引関係を維持するだろう。「米国に代わる超大国」は目指さないと思う(理由は後述)。

◆覇権も多様性の時代?
世界の多極化を好都合と考える人達は、その種類も理由も立場も事情も出身もそれぞれ多様に異なる。だから多極派は決して一枚岩じゃない。
(インドや、あのネタニヤフさえ多極派。両国が独裁性を帯びないことを願っているが・・・)
多極派が決して一枚岩ではない以上、物事によっては必ずしも全員が利害一致しないケースもあるだろう。だが、世界が多極化し晴れて地域覇権国になれた多極派の国同士は、「超大国を生み出さず地域覇権国が点在する多極状態のパワーバランスを維持する」という一点においては全員利害一致する。時代によって地域覇権国が栄枯盛衰し変化していくことはあるかもしれないが、各国が多極状態であり続けること(超大国に利益を独占されないこと)においては利害一致している限り、世界の多極状態は維持されていくことになる(資本が各国・各業界の関係や栄枯盛衰を調整する)のではと妄想した。多様性の時代には、覇権も多様化するのかもしれない。覇権を持つ勢力は、必ずしも国家だけじゃない。
なぜそうなっていくかといえば、それまでの「超大国とその子分達だけが美味しい思いをして他は叩かれたり成長を阻まれたりしていた時代を苦々しく思う者達」がそれだけ沢山いるということなのかもしれない。超大国が嫌われ者になったり失政するように軍事や政策に影響力を及ぼした人々もいたかも(ネオコンとか)。
もし世界が一度多極化した後に、どこかの国が野望ゆえに魔が差して「我々こそが世界の覇権を独占する超大国になるのだ! 全員ひれ伏せ!」とかやると、資本含め世界中の多極派を敵に回すというわけだ。ゴルゴに撃たれたりするんだろうか(妄想)。
「金持ち喧嘩せず」というが、覇権主義的なイメージのある中露も、世界覇権の維持や多極派との対立に手間暇コストをかけるよりは、多極派と協力し合い融通し合った方がコンスタントに安定と利益を得られるという判断を下したような気がする。
中国は官製バブルを起こして再び「労働者の給料が安くて権利意識の低い独裁国」になろうとしている気配も感じなくはない(妄想)。


◆主権を奪いたい多極派<名も無き主権者の集合無意識

経済的な手段でその国の主権を骨抜きにする・・・いわゆる経済侵略に対しては、どんなに軍事力を磨いても主権を守れない(むしろ軍事的な脅威や不安を煽ってそっちに注意逸らししてる隙に経済侵略を進めたり、紛争が当事国その他の『邪魔な国々』を弱らせる道具になりうる)。
お偉いさんは誰もこういう侵略から国を守ろうとはしない(美味しい餌の誘惑に負けて真っ先に陥落するのが様式美)。
こんな潮流の背後にいる多極派さん達の暴走をもし止めたいのであれば、多極派さん達が嫌がる事、嫌いな事を草の根的に積極的にやればいいのかもしれないw 彼らに仕返しするとかいうのではなく、健全な形で自分達の可能性を実現するために。
例えば、(市場原理に支配され、市場変動に脆弱な)貨幣一元依存に代わって、貨幣を使わず物やサービスや情報等を交換する取引も活用した新しい経済システム(多元的な交換経済)を主権者主導で立ち上げ、草の根的に流通させること、国境を超えて草の根的に人々の近代自我発達を刺激・促進する事は開運法になるだろう。
何よりまず、こういったテーマが広く話題になり、その真偽を含め人々の間で盛んな議論や意見交換が行われるだけでも全然運勢が違ってくる。「考える力」が身につく。

経済を使って人々や主権を都合よく支配しようとする連中を信用せず、取引をなるたけ控える意識もカギになるかもしれない。貨幣に一元依存しない多元的な交換経済を草の根的に行うと、一層そういうことがやりやすくなる。
私達は主権者であると同時に、資本に対しては「消費者様」で「労働力」でもあるのだ。私達抜きで国も商売も成立しない。要するに私達一人一人が国や資本に力を与えている(だからこそ力を奪いたい人もいる)。
多くの主権者が自分達に損失を招く政権や資本を信用しなくなれば、彼らの思惑を反映した物事に踊らされ心流されなければ、力を失うのはどちらだろう? 
私達が主権を持っている今なら、考える力や発達本能を保っている今なら、まだ間に合う。
星や龍脈から見た世界規模の運気潮流は、私たちの発達本能や潜在力を発動させようとしている気配。未だ衰退する流れには感じられない。

 

目覚めよ我らが発達本能
多元的に豊かさを循環させる
←貨幣に一元依存しない多元的な交換と循環の経済について

多極派誕生秘話世界政府の噂(個人的には微妙に思えてきた)とネオコンについての視点から
パンデミックの奇妙な話
薬物使用非犯罪化潮流の裏側

マイナ利権~裏金~中韓の奇妙な噂
NYデモが生んだ流れの行方?あの時の運気、だいぶ育ってたりして。

「究極の個人情報を垂れ流している…」ノーベル賞科学者・山中伸弥が警告する誰も知らない「罠」
グーグルは他人様の指紋情報だけでなく、遺伝子情報も集めている。
大資本が各国主権者のプライバシーを奪うことが何を意味するのか・・・
世界には米国を宿主にした大資本が多いわけだが、お金の不徳を正す龍脈につながった一番近い隣国は米国(グアム)である。
どーりでこの記事を書いた当時、やたらと米海軍ドメインからのアクセスが多かったわけだw


2024.4.15追記:
パンデミック条約反対でデモ 池袋
デモの開催が遅すぎる上に告知があまり広がってないのでガス抜き程度にしか機能してない
日本はともかく、パンデミック条約に関しては多くの国の議会が拒否していることも事実。

4.24追記:
日本人が知らない「脱成長でも豊かになれる」根拠 ~若き経済思想家・斎藤幸平が語る貧困解決策~
貨幣一元依存の弊害とも密接なベーシックインカムの問題点と「コモン化」という概念についての箇所が少し興味深い。
ただ、斉藤氏が影響を受けたマルクス思想は、(実はマルクスの親戚である)ロスチャイルド家の思惑と密接なので要注意。
資本主義を批判するマルクス思想もまた、(結局は大資本に有利な)貨幣一元依存経済を前提にしているので貧困を解決できない。
マルクス親戚のロスチャイルドと言えば知る人ぞ知る「資本主義オバケ」のような国際金融大資本である。

2024年4月 8日 (月)

NY近郊の地震について

米NY市でまれな地震、M4.8 国連会議中断など一時騒然

米ニューヨーク市近郊で5日午前10時20分(日本時間同日午後11時20分)ごろ、地震が発生した。米地質調査所(USGS)によると、マグニチュード(M)は4.8。大きな被害は報告されていないものの、米東部での地震は極めてまれで、マンハッタンにある国連本部では安全保障理事会で行われていたガザ情勢を巡る演説が中断されるなど、一時騒然となった。
震源はニューヨーク市から約64キロ西部のニュージャージー州中心部で、震源の深さは4.7キロ。

 

 

先日書いた意味深な日食直前の龍脈変動である。日食はしばしばその前後の時期を含めて地震が増えやすいと言われている。
偶然にもNYでは国連安保理会合でガザ情勢の演説中にこの地震が発生。イスラエルについての採択も行われていた模様。色んな意味で、会議は揺れただろう。震源地付近の地名が「ホワイトハウス」とは奇妙な偶然だ。その近隣に「レバノン」て地名があるのもすごい偶然。レバノンはイスラエル・パレスチナ情勢等でたびたび登場する国だ。元日産社長のゴーン氏がコントラバスのケースに入って日本からgoneして移住した国でもある。その後、ベイルート港の肥料倉庫が大爆発し、衝撃波で彼の自宅も窓ガラスがgoneした事は一部で有名。

話を戻す。早速、趣味の占星術で地震発生時の震源地上空のホロスコープ(イベント図)を作ってみた。
日食図同様、星がイスラエル地方を司る牡羊座に集中し始めている。9室(外交)で月がカルミネートしている。ほぼMC(政権・政府)と合。人権問題や難民、諜報なども司る12hでは牡牛座の木星と天王星が合。特に発展・拡大の意味がある木星は12hカスプと合。合のサビアンは「新しく形成される大陸:既成概念に囚われず行動して手に入る可能性・しばしば自分の本心を誤魔化せなくなる事態がきっかけ」・・・
地震は龍脈変動現象の一つと言われており、特にその国の鬼門エリアで発生するものはその国の運気に重要な影響や暗示をもたらすと言われている。これは日食直前に起きた地震なので、8日にある日食の暗示とも無関係じゃない。それどころかこの龍脈変動は、日食の暗示を強めてる。

占星術ではICが龍脈も司る。そのサビアンは「大きなカヌーへ乗り込む一団:集団の調和を保ち結果を出す」。
アメリカが「自分と向き合って(例え従来路線に反することでも)自分の本心を自覚し慎重に実行して調和的な結果を出す(その際、短期市場は守りの姿勢)」という暗示かもしれない。恐らく日食図同様、あの地震もガザ情勢と無関係ではない暗示だと思う。
米国の鬼門エリアは能登大地震と同日にルーズベルト島(NY)でも地震が発生している。龍脈が活動期に入ったのだろうか・・・?

 

米国の日食が暗示するもの?←希望的観測も入っているが、多分そういう暗示。

能登の地震と龍脈の奇妙な偶然

2024年4月 4日 (木)

目覚めよ我らが発達本能

以下に描いたことは全て個人の妄想です。社会の思春期からの派生記事でもあります。


「米国流の普遍主義に追随しない」 オルバン首相に聞く「なぜEUと歩調を合わせずロシアと仲良くするの?」

──あなたはロシアのプーチン大統領と近い関係にあると、EU加盟国の多くから批判されています。中国ではプーチンと握手を交わしています。ご自身の価値観は、EUよりもプーチンに近いと感じていますか。

ロシアはヨーロッパとはまったく異なる文明に属します。自由を価値観の根幹に据えるヨーロッパ大陸の文明と比較するのは無理です。ヨーロッパでは、政治の究極の目的は自由です。政治とは、市民にできるだけ多くの自由を与えるためのものになっています。
ところが、ロシアはそうではありません。ロシアの最大の課題は、一つにまとめあげるのがほとんど不可能と思える広大な領土の統一を保つことであり、市民の自由ではないのです。
ですから、ロシアがだんだんヨーロッパの国のようになると期待するのは妄想の類であり、絶対に無理な話です。ロシアの歴史、政治、地理、伝統のどれを見ても、ヨーロッパの国とは異なるのがわかります。

ただ、ここで問うべき大事なことがあります。ロシアが自分たちと価値観が異なる国だとしたら、それはロシアと協力すべきでない理由になるのでしょうか。私はこの問いに「ノー」と答えます。
そもそも世界の過半数の国々は、ヨーロッパの国々と価値観が異なります。価値観が異なる国とは協力しないという理屈で行くと、世界の国々の3分の2と協力できなくなってしまいます。理性的な議論だとはとても言えません。
ロシアとの関係はどのようにしていくべきなのか。それを理性的に討議すべきだというのが私の考えです。
(中略)
米国人は、世のなかには普遍的価値というものがあり、それは世界のどこでも同じように理解されなければならないと考えています。私はそのような考え方が好きではありません。
私たちは経験上、そのような考え方が間違っているとわかります。まずは文化という基盤があり、その文化という基盤のうえで人々は自分たちに合った価値観や政治制度を決めるのです。
非西洋人に対して、西洋人のように振舞い、西洋の国々と同じ制度を設立するように要求することはできません。米国のそういった不健全な普遍主義の考え方のせいで、世界各地で紛争が起きているというのが私の見方です。

因みにオルバン首相はロシア度同じく多極派の人物と言われている。必ずしもハンガリー人全員が彼と同じ考え方を持っているわけではないことにも留意。今回はこのインタビューを読んでいて閃いた妄想を投下。


◆生命に潜在する発達本能
価値観の違いで対立する現象は国家間どころか恋人同士でさえよくある。いくらでもそういう相談事を占ってきた。国や民族の価値観というものは、その土地の気候風土が生んだ人々のライフスタイルに起因するものが多いので、地域によって価値観が一様でないのは当たり前ではある。「違う人達」とどう付き合うのかは、永遠のテーマなのかもしれないけど、グローバル化やIT化以降はどんどんライフスタイルが似通っていく傾向にある(それがいいか悪いかは別として)。
とりま、価値観の違う人々とどのように調和した関係を保つかはひとえに当事者の聡明さと視野の広さが頼みの綱だと思う。

古くから多民族が住んでたり領土が広大になり過ぎた近代国家は、征服者が建国するか専制的・独裁的(強権的)な方法じゃないと統治するのが難しい(為政者が民の力を警戒して抑圧するので人々が近代自我を発達させるための環境や教育や文化に恵まれにくい)という説がある。
その結果生まれたのが、いわゆる古代中国で生まれた「民弱国強」の発想だ。この発想、近代以前の封建時代では中国だけでなく世界中どこもこんな感じで、これもかつては「普遍的価値観」だったものと言える。今でも独裁政権の国はそんな感じだ。
「普遍的価値観」に設定され信仰されるイデオロギーなんて不変でも唯一でもない。複数あるし曖昧なものだ。だから揉める。正義の反対は「別の正義」とはよく言ったもの。
南北に長く気候風土に差がある日本だって専制的・強権的な徳川幕府時代が長くなければ徳川とは大きく価値観を変えた明治政府がそこまですんなり国内をまとめ切れたかどうか。

また、それまで全く経験のない国が「今日から民主主義やれ」って言われても難しかったり、何かをきっかけに反動(先祖返り?)で独裁政権生まれちゃったり、主権者になった経験が無く近代自我が未発達な国民が変な方向に扇動されることもある(日中露とか)。
なので、民主主義を唯一絶対の普遍的価値観(正義)とするアメリカのように「その国が民主的でない事を糾弾し叩く」よりも、まずは人々の近代自我や社会について意識を向け考える力を発達させる支援が要るかも。叩くと逆効果だ。
アメリカの場合、その国が民主的でないことを口実に叩くのは、それを戦争や軍事的緊張(軍需産業向けの公共事業や多極派による米国自滅策)を誘発する道具にするためとの噂もあるが、オルバン首相の視点では『米国の不健全な普遍主義の考え方のせいで、世界各地で紛争が起きている』と映るようだ。米国に「不健全な普遍主義」を刷り込んで衝突しやすくしたものは何なのか気になるところだ。

近代自我や考える力(潜在的聡明さ)の発達を促し支援する文化的環境や教育は日本にも必要。民主政治は主権者自身が潜在的に持つ聡明さをきちんと発達させてないとうまくいかないのは歴史が証明している。そういう意味で、国力を下げる教育格差は極力抑えて欲しい。
誰しも潜在能力の発達・活用を本能的に望むし、(民弱国強を志向し人々の聡明さを嫌う)為政者から「好都合な愚民でいろ」と潜在力を抑圧されることは望まない。逆に、潜在的聡明さの発達・活用を押しつけがましくならずに自然にそれとなく応援されるだけなら嫌がらない。
【社会を構成する自分達一人一人に潜在する聡明さを目覚めさせ幸せに生かしたい本能】・・・世界中の人々に共通する普遍的価値観に似た機能を持つようになれるものがあるとすれば、信仰とか正義とかイデオロギーとか以前の、そういう本能的部分だと思う。
それは本能なので信仰もイデオロギーも国境も超えている。その本能は自分達だけでなく、他国民の聡明さを願う事さえできる。聡明ならどこかの国を犠牲にしたり外交関係を悪化させるような選択をしないからだ。不健全な普遍主義にもならない。政府に不幸な選択をさせないし、方向性に問題があれば早めに気付いて軌道修正を促し、その都度学習し成長する。
そうなっていく運気がこのブログでおなじみの「我々一人一人の中に宿るクニトコタチの目覚め」でもあるのかもしれないと妄想した。それが龍脈と連携して運気を作っていくのかもしれない・・・
社会的に見れば、潜在的聡明さとその発達本能を持つ我々一人一人が「国の大地」でもある。そしてこの国が雛形であるなら、その運気はやがて世界へ・・・それはまさに、クニトコタチ(古語で『国の大地が立ち上がる』)。


◆違いで分断・対立せず互いの発達促進のために連携を
そんな視点からすると、自分達が普遍的価値観としてるイデオロギーを採用しない(そこまで近代自我が発達してない)国を叩くだけのアメリカはあまり聡明に見えない。必要な事は発達の促進だ。未発達を糾弾する事でも発達を無理に急かす事でもない。ある種の「育てる力」を必要とするこのテーマは、このブログでおなじみの「地母神」的なテーマの一例かもしれない。
独裁国家や近代自我が未発達な国や地域では、哲人政治を良しとするプロパガンダが敷かれることもあるという。哲人政治を信仰するのは言わば未発達の小さな子供が「自分より優れた大人に決めて欲しい、面倒見て欲しい」って願う本能みたいなものであると同時に、その本能を利用して自分達と大きな発達差のある愚民共を都合よく(そして効率的・能率的に)統治・搾取したい側からの洗脳でもあると思う。いっそ永遠に依存的な愚民のままでいて欲しいんだろう。 発達を望まないでいて欲しいのかもしれない(本人も発達してない)。
哲人政治信仰という洗脳が、人々の持つ潜在能力とその活用意欲を自覚させずに抑圧する搾取の道具になっている。いわば、発達を阻害して自らに依存する小さな子供のままでいさせている。哲人政治信仰を持つ地域は本当に小さな子供の発達レベルなのか、それとも本当はもっと発達できてるはずなのに潜在力を封印されて小さいままにされているのか・・・多分後者のケースもあると思う。

子供は最初のうちこそ大人に決めて欲しいし面倒見て欲しいと思ってるけど、自分の潜在能力が芽生えて活用していく体験を重ねて自己の発達を自覚すると、自然とそれまでとは違う本能に切り替わる。切り替わった結果が「己に潜在する聡明さを目覚めさせ幸せに生かしたい本能」であり、自立して自分の能力を生かした人生を進もうとする本能とも言える。自我の目覚めでもある。
そのペースは個々人で違うので急かすべきじゃないし、ペースが遅い場合は罰したり糾弾し責めればいいと言うものではない。
仮に、小さい(ままにされている)子達が(近代自我がある程度発達し哲人政治志向から卒業した)大きい子達からの刺激を受け、封じられた発達が目覚めて促進され、同じ本能を持つ者として大きい子と小さい子同士が互いの発達を促すような交流へ向かうことを嫌がる者がいるとしよう。きっと両者を対立・分断させて互いの発達を促すような交流や連携を取らせないと思う(妄想)。それには、大きい子が発達の遅い子や小さい未発達な子を叩いて嫌われて溝を深めるようなアメリカのやり方は好都合だ。不健全な普遍主義には、そんな使い道もある(妄想)。


◆自らの発達を刺激する文化
ひとまず、発達度や発達ペースの違いによる対立と分断の原因にある「未発達叩き」をやめて潜在する発達本能を、即ち潜在する聡明性の発達を(上から目線でなく)文化的に刺激する形で支援すればいい。その経験は自分自身の発達を促進することにもなるだろう。このブログ的な意味で「地母」と「クニトコタチ」を蘇らせ目覚めさせる一助になるかもしれない。信仰やイデオロギーではなく、発達本能に基づいてそんな効果のある文化が今後自然に生まれるかもしれない。それは特定の国ではなく、全人類の利益となるだろう。
先に「人々の近代自我や社会について意識を向け考える力を発達させる支援」と書いたが、個人的には国境を超えて草の根的に発達を促進をする文化が生まれるとそれが開運法になると思う。何か「近代自我や考える力を発達させる」良い刺激になる文化が。

例えば、ネットの世界で様々な社会的・普遍的なテーマについて国境を超えて各々の視点から意見交換したり、また独裁政権の国に住んでいる人でも比較的閲覧・書き込みがしやすく検閲に引っかからないような(政治や特定の国・指導者・宗教などとは直接結び付けずに)社会や政治の問題の根っこにある人間の深層心理や普遍的な課題に焦点を当てて国境を超えた意見交換をする場が増えるだけでも発達促進効果はあると思う。子育てや子供の発達/青少年の発達についての意見交換でもいい。
どちらも「正解を出すことや個人攻撃、特定国への批判・論争・論破・折伏・承認・同意・プロパガンダ等を目的とせず、あくまでグループカウンセリング的に意見交換する」ことが効果をもたらす。自動翻訳がもう少し進化するといいのだが。

他に思いつくのは、自我発達や社会・政治の問題の根っこにある人間の深層心理や普遍的な課題を描く作品が増えるのもいい。そのようなテーマの作品は元々大衆に好まれる傾向はある。必ずしもお堅い社会派作品ではなく、コメディやファンタジーの形でそのようなテーマを描いた作品もある。BLですらいけると思うw
日本ならお説教やプロパガンダにならない形でそういうテーマの漫画やアニメの作品を自然に本能的に面白く作ることは得意かもしれない。これならどの国でも流通できる。それらの作品が描くテーマについて、やはりネットでファン同士が国境を超えた意見交換を促進すると効果倍増だ。
多分、ゴールデンカムイにもそのような要素は所々あると思う。同作品には「現存するアイヌ問題を隠蔽しミスリードする悪質なプロパガンダの側面もある」との指摘もあるので、その件を含めて活発な意見交換が出来るといいかもしれない。
ネットになじんでいるのが若年層だけの国もあるが、若年層だけでもそういう文化が定着するといい。いずれ彼らが社会を担う。

社会が健全に機能し続けるには、恐らく人々の潜在的聡明さが発達しやすい環境と、それを支える豊かさの両輪が両立し連携することが必要。その両輪はまさにこのブログ的な意味で言う「地母神」の愛かもしれない。
ロシアも中国も(グローバルサウスも)そういうものの両立と連携が乏しい歪な経済成長が外部の投資によって身勝手な都合でなされようとしている印象もある(幻覚だといいが)。このブログでおなじみ「お金の不徳を正す龍脈」とつながった国は要注目だ。
マッカーサーに「精神年齢13歳」と評された80数年前よりは近代自我を発達させやすい環境になった日本もまた、格差が
拡大すれば「貧ずれば鈍ずる」で人々の意識は今より劣化・退化して愚民化し、民弱国強になりうる。だからどの国も両輪の両立と連携の面で(政治的ではなく草の根的に)協力し合えれば理想的だ。
それはさながら、人類が有史以前から繰り返してきた「子供達が自分自身の発達と成長を互いに促進し合う」という、ごく自然な営みと変わらない事なのかもしれない。
カギは、人々がそのような意識を持ち、潜在的に持つ発達本能を自覚し、そこに注意を向け続けていることができるかどうかだ。
そうし続けることを支援・促進する楽しい文化が世界に広まる運気を個人的に予感し、また願っている。

我々に潜みし個性溢れる発達本能よ、目覚めて互いの本能と連携を成せ。満開に花開け。


 

目覚めよ我らが発達本能2
独裁政権下での安全な社会運動?
近代日本のカルマとゴールデンカムイ
救いのためならどんな犠牲もいとわない?洗脳について
「危機」という名の口実と、考える力
パンデミックにまつわる奇妙話
←今まさに人々の聡明さが問われる

米国の日食が暗示するもの?←現地時間4月8日
目覚めよ我らが解決能力←日本人も抑圧された発達を再開してほしい
能登半島地震と龍脈の奇妙な偶然←クニトコタチについて
首里城火災に奇妙な偶然「◆まとめ」に同じテーマあり。
「国民主権」て知ってる?
←カルトと日本人の近代自我発達について
いじめっ子を憎む心の落とし穴?大津いじめ自殺事件で起きた社会現象と近代自我について

2024年3月10日 (日)

米国の日食が暗示するもの?

今回はin deep様が注目した奇妙な日食の偶然()から生まれた占い遊び。

in deep様によると、米国では2017年に起きた皆既日食が、全米に7つある「エルサレム」を語源とした都市の真上を7カ所全部通ったことで話題になったという。そして、今年の現地時間4月8日の皆既日食は、全米に7つある「ニネベ」を語源とする都市の真上を7カ所全部通る。
すると、2017年の「エルサレム日食」と今年の「ニネベ日食」の通り道はある地点で交差することが分かった。


◆エルサレムとニネベで象徴された米国の課題?
個人的にその交差地点の事が気になって調べてみると、南北戦争の激戦地の一つ、ミズーリ州のスプリングフィールド付近だった。南北戦争は、アメリカが経験した唯一にして最大の内戦である。偶然にもそんな内戦の激戦地が交差点になっていること、ちょっと不気味に感じた。

エルサレムは言わずと知れたイスラエルにある3大宗教の聖地で今大変な場所。エルサレム日食の起きた2017年にここがイスラエルの首都になりかけたが、(イスラエルロビーに後押しされた)アメリカによる首都認定は国連総会で無効化され、エルサレムの首都化は実現しなかった。
実現していれば宗教紛争になった事は間違いないだろう。

ニネベは古代に人類最初の世界帝国になったアッシリアという国の都だった場所で、場所は現在でいうイラク北部のモスル近郊。
世界帝国アッシリアは王位継承争いの内戦により衰退していき、アッシリアが支配下にしていた地域の人々による連合軍によって都のニネベは破壊され、帝国は滅亡した。
また、エルサレム日食が起きた2017年は(エルサレムをイスラエルの首都と認めた)トランプ初当選の日である。ニネベ日食が起きる2024年も恐らく・・・

超大国(昔で言うなら世界帝国)のアメリカ国内は、トランプ派とバイデン派で分断と対立が深刻化し、また内戦になりかねないなんて噂もされている。こんな状態が長引けば、間違いなく国の運気を衰退させる。また、最近は米国を嫌ってきた各国(中露イラン北朝鮮中南米など)が勢いを増したり結束を深めたりして虎視眈々とアメリカの覇権縮小を狙っているのはご存知の通り(前の記事では、その狙いに多極派のトランプも関与しており、イランの核武装を促進した説を書いた)。

まるで王位継承争いの内戦による衰退と、それを見て反旗を翻した属国連合軍によって滅んだアッシリア滅亡期のニネベみたいな様相になりつつある今のアメリカ。
恐らく、エルサレム近郊のガザ地区で今起きている惨状が古代のニネベみたいになっているアメリカの運気にさらなる影響を加えるだろうことは報道を見ていれば容易に想像できる。イスラエルがガザの民間人をいじめているのに人道とか民主主義とかを尊ぶアメリカがイスラエルに強く言えない件は米国内に論争を呼び、人々はさらに分断されそうだ。尚更内戦ぽい雰囲気になるかもしれない; 
この有様は、アメリカの運気に現れた象徴的な「エルサレム」と「ニネベ」の交差のように見えた。
なので、「エルサレム日食」と「ニネベ日食」の交差地点が米国唯一の内戦である南北戦争の激戦地「スプリングフィールド」だったのは偶然とはいえ出来すぎだなとw まるで、アメリカの運気が今後「エルサレムとニネベが合わさってスプリングフィールドのようになる」と暗示されてるようで不気味な偶然だ。


◆交差地点上空で今年の日食を占ってみた

では、その交差地点スプリングフィールドでも起きる今年の日食には、その不気味な偶然を象徴するような何らかの暗示が出ているのだろうか? と思い、日食図を作ってサビアン占星術で占ってみた(本職はタロットなので占星術は趣味レベルw)。
占星術だと、日食は発生する国や地域の運勢に大きな変化をもたらすとされている。それがどんなものかを占う時に使用するホロスコープ(天体配置図)を「日食図」という。日食図が暗示する運勢期間は次の日食まで。

日食図を見た第1印象、政府や政権・与党などを司るMCが偶然にもイスラエル・パレスチナ地方も司る牡羊座にあって、そこに色んな星が集まっている。とくに太陽と月の合(=日食)や傷と癒しを司るキロンと重なっているところ、それら3つの星々がサビアンを使って何度も訴えている事にピンときて目が釘付けになった。そのサビアンは、「冬に鳥へ餌をやる若い少女:物事にじっくりと取り組む気持ちに従う・共感を通じて危機的な状況を乗り切る」・・・これ、多分ガザの事だと思った。
さらに、政権(MC)サビアンは「欲望の庭へ続く門:すべてを受け入れる姿勢で望みを叶える」・・・まるで、「国際社会からの批判や避難や断罪さえ受け入れる姿勢で自らの望みを叶えようとするイスラエル」の有様を象徴しているようなサビアンだ。
このサビアン、アメリカの政権与党が支持母体でもあるイスラエルロビー勢力の意志に憑依されているような有様であることを示しているのか。少なくともイスラエルロビーを支持母体にしてきた今までのアメリカ政府は、イスラエルが乱暴な事をしてもあまり強いことを言えなかった。むしろイスラエルロビーに操られるような面さえあった(ある意味内政干渉)。しかしガザの件以降、その有様に疑問を持つ人々は今までより増えている・・・ということは、アメリカがイスラエルロビーの意に反する動きをしても、今なら支持が集まりやすくなっているという事。

一番印象に残ったのは牡羊座部分だが、全ての星のサビアンとアスペクト(星同士の角度関係)を見た限り、今年の日食図はアメリカに対し、「今まで続くイスラエルロビーの憑依的圧力を拒絶した上で、ガザで苦しむ人々に共感して危機を乗り切れるように手を差し伸べろ。それが運気の癒しとなる。お前はイスラエルではない。オリジナリティを取り戻せ。他勢力の道具になるな」と言っているように見えた。
恐らくそれは実現しやすい。そうなれば確かに「大きな変化」だろう。少なくともニネベっぽくはなくなる。スプリングフィールドの再現も免れそうだ
実現すればイスラエルロビーからの支持は失うだろうが、ある意味「全てを受け入れる姿勢で望みを叶える」ことができるかもしれない。

イスラエルに虐げられてきたパレスチナの人々は、「生活が苦しくてすがれる相手はハマスぐらいだからハマスを支持している(ハマスに強く言えない)人が多い」という事実は重い。この点、イスラエルロビーとアメリカの関係に似てる。
パレスチナとアメリカ。両国が持つ似通った呪縛を解き放つ時が来ているのかもしれない。「呪縛」という点で両者が運気共鳴している今、アメリカが自分の呪縛を解けば、同時にパレスチナ人達も自分達の呪縛を解きやすくなる。
運気共鳴する両者の開運キーワードを作るなら、「本当の味方は他にいる。決して孤独ではない」
呪縛を解いた結果が例えイスラエルロビーからの支持や資金援助を失って(米国の覇権縮小を望む)多極派のトランプを有利にするとしても、その時アメリカが集合無意識規模で身に着けた「呪縛を解き放つ力」は、アメリカが(一部に世界政府の樹立を望む者がいるという噂の多極派含む)他勢力の道具として操られたり歪んだ力をふるうことを防ぎ、主権者の考える力を目覚めさせ、お金の不徳に縛られることなく本来持っていた等身大の個性を取り戻し、多極派やイスラエルロビーに与えられてきた歪んだ力ではなく、そこに住む人々が草の根的に持つ本当の底力を発揮していく方向へと運勢を導くのではないか。
何しろ、日食は「死と再生」を象徴するし、グアムに近い場所で島を爆誕させた「お金の不徳を正す龍脈」は、アメリカともつながっているのだから。
・・・などと願望交じりに占断してみた。

実際の日食図、アスペクト、詳しいサビアンデータはこちら

オマケ:
実は、PLOの弱体化を狙ってハマス創設に協力したはイスラエルである。
イスラエル情報機関元トップは「ハマスを怪物にしたのは結局我々だ」とコメントしている・・・マッチポンプになってない?;

4月6日追記:
米NYの国連安保理会合中にM4.8の地震
地震発生時、NY国連本部ではガザ情勢に関する演説が行われていた模様。色んな意味で、会合は揺れただろう。
震源地付近の地名が「ホワイトハウス」とは奇妙な偶然だ。その近隣に「レバノン」があるのもすごい。パレスチナ問題でたびたび出てくる国と同じ名前の地名。
ついでにホロスコープも意味深

4.11追記:
アメリカのユダヤ系大物政治家はなぜ「異例の発言」に踏み込んだのか...「痛烈なイスラエル首相批判」の背景
選挙気にしてイスラエルロビーに忖度してると西側共通の価値観である人権意識をリーダー格の米国が自ら軽んじたと見なされ信用を落としかねない。
(時に人権を煙たがる)多極派に自らも属するネタニヤフが仕掛けた「シオニズム兼米国の信用失墜作戦」の罠に米が陥らないようにする必要がある。そもそも選挙で味方につけるべきはイスラエルロビーの支持じゃなくて草の根の主権者達の支持だ。
自国が目先の都合次第で人権を軽んじる国になって欲しい主権者はそういない。




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