グルメ・クッキング

2011年5月12日 (木)

淡路麺業様とのコラボと生パスタ

淡路麺業様が発行するご当地グルメマップに、なんと私のイラストが採用されることに。ブログを見た担当者の方から「使用させていただきたい」とのメールが来た時は驚いた。

 

これがそのグルメマップ。淡路島はタマネギが有名とのこと。
「map2.pdf」をダウンロード

 

その後、淡路麺業様が製造しておられる麺を沢山送っていただいた。ご好意ありがとうございます。

 

うどん、焼きそば、生パスタ(タリアテッレとリングイネ)が各3つずつ。Noodles_2

 

 

Pasta

 

とりわけおいしかったのは生パスタ。
タリアテッレ(幅広のロングパスタ)はミートソースを作って試食。
乾燥パスタの「アルデンテ」とはまた違った歯ごたえ。形がきしめんに似ているせいか、タリアテッレに妙な親近感を持った。太麺なのでお腹にガッツリ来るかと思えばそうでもなく、食べやすい。するする入ってしまった。

 

ミートソースにはナツメグやデミグラスソース、市販の炒めタマネギと野菜ブイヨンを隠し味に、セロリを効かせてクレイジーソルトとカゴメのトマトソース缶を使い、仕上げに再びニンニクを半分ほどすりおろして入れる「追い鰹」ならぬ「追いニンニク」をしたのがうまくいった。指が臭くなるけど。

 

一口食べたらハマって危うく写真を撮り忘れるところだったw 歯ごたえが面白いのだ。

 

 

Pasta_up

 

生パスタの歯ごたえは一度味わってみる価値はあると思う。

 

淡路麺業様の生パスタはこちらで通販されている。

 

リングイネの方もうまく料理できたらこの記事に追加で載せる予定(未定)

 

 

リングイネ追加。
リングイネは断面が平たい細麺。こちらはホタテとフレッシュトマトのパスタにした。麺をソースにあえるときゆで汁を少し足すことがあるけども、ゆで汁は乾麺より少なくした方がいいみたい。乾麺よりベトつきやすいため。
Pasta_tomato
市販のぺペロンチーノソースでホタテを炒めてワイン蒸しに。
トマトは1口大に切ってクレイジーソルト、マジョラム、すりおろしたニンニク、オリーブオイルで和えて味をなじませるために冷蔵庫で30~1時間寝かせる。
近所の農家が売っている露地モノの完熟トマトが手に入ったのが良かった。
こちらも麺の歯ごたえは独特。歯ごたえだけならリングイネよりはスパゲティー(断面が円の細麺)や太麺の方が分かりやすいかもしれない

2010年3月14日 (日)

ヘタリア的お料理動画

世界各国を面白おかしく擬人化した「ヘタリア」という漫画のキャラクターを演出に使ったお料理動画を作った。何も知らない人が見ればオタク的に見える演出だが、料理の手順を紹介しただけでやましいモノを作った覚えはないし、思い切ってここで告白してみる。「ヘタリア」知らない人すいません。
閲覧者のコメントが邪魔なときは吹き出しマークをクリック。

その1

歓声を入れるタイミングがちょっと悪かったかも・・・

その2

御好評感謝。


ヘタリア

2010年2月 2日 (火)

勘だけで無謀に作ったスコーンの結末

※リンクは右クリックで別窓

お菓子、とりわけ洋菓子というものは、材料の計量がとても大事である。正しい手順で計量どおりに作らないとうまく膨らまないとか焦げてしまうとかで異様な質感になり、目的のお菓子とは似ても似つかぬ物体になることもあるとのこと(友人談)。そんな話を聞いていたのと、「お菓子は手順が面倒で洗い物が多い」というイメージから今まで料理はしてもお菓子作りは敬遠してきた。つい最近まで無塩バターなるものがあることも知らなかった。
にもかかわらず、今回無謀にも全く計量せずに全てカンだけでスコーンを作ってみた。スコーンなら比較的簡単に作れるらしいので、この際どこまで簡単に作れるか試してみたくなったのだ。因みに私のお菓子作り熟練度は、ホットケーキミックスの生地に砂糖を混ぜて炊飯器でケーキが作れるレベル(ピンボケした汚い写真参照)だ。しかも、今回は途中で卵と牛乳が無い事に気付いた、生地の水分はプレーンヨーグルトだけ。・・・ヨーグルトだって元は牛乳だよね? 卵って何で入れるの?
スコーンは英国のアフタヌーンティーには欠かせない。歴代の王様や女王陛下も多分食べている、素朴ながらも伝統と格式のあるお菓子。それがどんな惨状になるのか。どんな敗戦処理の味が待っているのか。失敗しても完食するつもりで妙なスリルを楽しみつつ「スコーンのような何か」を作ってみた。調理器具は丼とスプーン2つ。
以下に材料と作り方(全く参考にならない)、完成図を載せておく。

【材料】(結果的に5個作れた)
丼・・・・・・・・・・・・・・・・・・ボウルを引っ張り出すのが面倒だと思っていた時目の前にあったから
バター・・・・・・・・・・・・・・・縦約6cm、横・高さ約3cmぐらいの歪んだ直方体の塊程度
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・そこら辺にあったスプーン7、8杯程度? ・・・覚えていない
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・一つまみ
ホットケーキミックス・・・・・お徳用ホットケーキミックスの小分けされた一袋分程度
プレーンヨーグルト・・・・・・生地が手で持てるようになる程度

【作った方法】
1.丼にバターを入れてオーブンでチンして溶かす。
2.材料を上から書いてある順に溶かしバターの入った丼に入れてスプーンでまぜる。ヨーグルトはスプーン一杯ずつ慎重に入れて、生地がまとまり手で持てる柔かさになったらストップ。
3.生地が手で持てる柔かさになったら適当に手でこねる。幼稚園児の気分で。
4.丼にラップをかけて温かいところ(電子カーペットの上とかコタツの中)にしばし放置(ヨーグルトだし発酵するかと思って)。
5.メールチェックなどして自分がさっきまで何をしていたのかしばし忘れる。
6.少なくとも30分以内には目的を思い出すこと。 ※4~6の手順は別に省いてもよい。
7.クッキングシートかアルミ箔の上で生地を5~6個にわけて丸く整形し、厚さが倍に膨らむと想像して平べったくする。真ん中を少し窪ませてみると生焼けしにくいかもしれない。 (気のせい?)
8.オーブンで180度で5分、160度で5分焼いた。 温度調節が出来ないオーブンなら多分7~8分。
9.焼けた物体にようじを刺し、引き抜いて生地がベチョとくっついて来なかったら多分生焼けではないのでお腹は壊さない(と思う)。
10..適当に冷まして覚悟を決め、物体を厳かに食す。

完成図
10222 10221_2

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何となくスコーンに見える?
味はというと、スコーン+ホットケーキといった感じ(ミックス粉の香料のせいか)。ちょっと温かいうちに食べると全体が柔かくてよりスコーンぽい。冷め切ったあとは、「外側がクッキー風。内側はしっとり柔らかスコーン風」となる。実際、かぶりつくと一瞬ガリッという。外側を叩くとコンコンいい音がする。数cm持ち上げて皿に落とすとうるさい。全く壊れない。まるでイミテーション。
とりあえず、残りは明日の朝食にする。あまり硬くなっていなければいいが。

このレシピをご利用になった際のいかなる結果にも責任は負いません。
正しいスコーンの作り方はこちら

2009年11月21日 (土)

ボジョレーバブル

ボジョレーヌーボー。フランスのボジョレー地方で育てたぶどうで作ったワインの新酒。単にそれだけのこと。
近年、何故かそのボジョレーの売買価格が高騰し、そして今年暴落した。話題性を仕掛けてセンセーショナルなお祭り騒ぎをしていたとき、人々はボジョレーに高い値段をつけたが、ボジョレー自身の本当の価値、本当の姿を見ていたとは限らない。それ自身の持ち味には目を向けず(ゆえにそれらは評価されず)、ただ作り上げた幻想の価値を熱に浮かされて買い求め、現実のボジョレーを味わい、そして幻滅した。
「なんだ。たいしたこと無いじゃん」
「あんなもの、値段に見合うほどの味じゃない」
そんな声があちこちから出てきた。
幻想→熱に浮かされて持ち上げる→現実を知る→幻滅してこき下ろす
こう書くとありがちな恋愛みたいだ。

本当の自分を見てもらえなかった時期。本当の自分を見ることなく幻想を押し付けられて持ち上げられていた時期。ボジョレーは確かにあまり美味しくなかった。
ヘソを曲げちゃったのかもしれない。
私も今まで試飲したことはあったけど、買ってまで飲みたいとは思わなかった。
人々が幻滅し、ベールのように現実を覆い隠す幻が滅んだ時、メッキがはげて現実が見え出した時、値段が3桁に落ち込んだ時。ボジョレーに「50年に一度の当たり年」が来た。
○エツで試飲したら本当に美味しかった。ほのかな甘さと爽やかな香り、渋すぎないぶどう皮の味が気に入って安いから買った。今年のは美味しいと思った人はわたしの周りには結構いたみたいだった。
「安くて美味しい」「素人にも親しみやすい」
押し付けられた幻想が消えたとき、ボジョレーははじめて本当の評価を得たかもしれない。

もしもボジョレーを擬人化したら。
高い時には不味くて安くなったら美味しくなる。設けたい人間の思惑なんぞ聞きゃしない。むしろ逆をやる。そんなイメージはやっぱりフランス人だろうか ?
実際はヘタレだが自分を実際よりも大きく見せて挑発し、勝手な幻想で擦り寄ってくる者や期待通りの姿を求める者達をおびき寄せ、利用するだけ利用して飽きたらわざと自ら化けの皮を脱いで幻滅させて相手の見る目の無さをせせら笑い、自分の本当の姿を見ようとする者には本気出す。ごくまれに脱ヘタレ成功。ただしごくまれに。
本当は、ありのままの自分を愛してくれる人を求めている。
カッコつけながら「ボクは真実の愛を探してるのさ」
そういう「なんちゃってフランス映画風」なイメージが似合うキャラ。

2009年5月15日 (金)

ブランボラーク(チェコ風お好み焼き?)

ハンガリー、オーストリア、チェコを団体旅行的駆け足で回ってきた中で、チェコにておうちで手軽に作れるおいしい食べ物を発見した。その名はブランボラーク。すりおろしたジャガイモで作ったお好み焼きともパンケーキともつかない食べ物。ソーセージや肉料理の付け合せとして出たり、ホテルの朝食に出たりした。マジョラムというハーブの香りが心地よく、ビールともよく合う。旅行中私が覚えたチェコ語はピヴォ(ビール)とこのブランボラークだけ。

【材料】(2人分)
ジャガイモ・・・・・・・・・・3個
卵・・・・・・・・・・・・・・・・1個
小麦粉・・・・・・・・・・・・適量
マジョラム・・・・・・・・・・大さじ2杯弱
塩・こしょう・・・・・・・・・適量

【作り方】
1.皮をむいたジャガイモをすりおろすかフードプロセッサーでおろし状になるまで砕く。
2.すりおろしたジャガイモに卵を混ぜる
3.そこへお好み焼きやパンケーキの生地と同程度の粘り気が出るまで小麦粉を混ぜる。
4.塩、こしょう、マジョラムを生地に混ぜる
5.フライパンを熱し、油を少量ひいて焼く

すりおろしたジャガイモはピンクに変色する。
熱々のうちにチーズやハムorソーセージ、トマトなどをのせて食べると美味。

Branborak
見た目は巨大ないわしのはんぺん。

2008年8月 4日 (月)

小エビとズッキーニのロゼぺペロンチーノ

あり合わせで作ったら予想以上においしかったのでご紹介。

【材料】(一人分)
ズッキーニ:約半分弱。半月状にスライス。
小エビ:5,6個
トマト半分:皮をむき種を取り除いてみじん切り。
市販のぺペロンチーノの素:一人分。※オイルソースになっているもの
パスタ:100g


1.ズッキーニと小エビとトマトを市販のぺペロンチーノの素で炒める。

2.パスタをアルデンテよりやや堅めにゆで、ゆで汁大さじ1杯と共に1の具と混ぜ合わせ、塩.胡椒で味を調える。

夏はトマトがおいしい。缶詰じゃないトマトを使うと普通のトマトパスタよりややトマト味の薄いロゼ風になる。

出来上がり(クリックで拡大)
Pasta0807


2008年3月12日 (水)

ピンシャ

【ピンシャ】: チベット風春雨入りシチュー。ピンは春雨、シャは肉を意味する。

最も基本的な材料は羊orブタorヤクの肉、にんにく(みじん切り大量)、ジャガイモ 、春雨。

1.材料、特に肉にしっかり味がつくほど多めの塩を入れて炒める(テフロン加工の調理器がある場合は油を入れないで炒めた方がさっぱりして食べやすくなる)。
2.鍋に具を移し、具がかぶる程度+1カップの水をいれ、春雨と一緒に煮込む。

以上。


先日、ひょんなことからモンゴル料理屋で宴会に参加する機会があり、食べきれなかった骨付きのマトン(塩茹で)を持ち帰った。そして「ピンシャ」を作った。「ねこ鍋」の曲をBGMに肉を骨からそぎ落とし、力ずくでへし折った背骨と中枢神経でとった出汁と一緒に臭み消しのネギを一杯入れて材料を煮込む。決め手はクリスタルのようなモンゴルの岩塩。がりごりおろし金で粉末にする。

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おいしかった。肉が大きくて予想以上に沢山作れたので、当分ご飯作らなくていい。
飽きたらトマトとカレーマサラを入れてインド側のチベタン風ピンシャにしてみようか。

丸一日経ったのに、キッチンがまだ羊臭い。

2007年7月10日 (火)

メキシコ風ポトフスープとにんじん

最近長ったらしい文章ばかりを書いてきたので、軽いネタがいい。
夏はトマト料理がおいしい。トマトに、ずいぶん前に買っておいて賞味期限が迫っていた手羽元とセロリ、たまねぎ、にんじん、冷凍豆をタコスシーズニングで炒めてコンソメで煮込んだらおいしかった。鶏もおいしかったのだが、にんじんがとてもおいしくなっていて驚いた。にんじん、子供時代は色が好きでも味は苦手だったなあ・・・

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※宣伝
ファミ通コネクト!オンの占いマスコットキャラ「コネクたん」に夏バージョンが登場予定。

2007年1月26日 (金)

どうしようもなく イチゴ

占い師は有機栽培のイチゴを入手した。HP.MPが5ポイントUPした。
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Ichigo2Ichigo 
私はもともとイチゴ好きだが、今回のは本当においしかった。イチゴがあんなに甘くなるとは。しかも不ぞろいの形が幼稚園児みたいでかわいい。小さくても味はぎゅっと詰まってる。やっぱり「見た目より質」なのは人も恋愛も人生もイチゴも同じなのかもしれない。

記念に携帯のカメラで撮影。最近の携帯の接写モードってすごい。

2005年12月23日 (金)

クリスマスの食べ物

料理好きなので、何となくクリスマスはご馳走を作りたくなる。

本日のスペシャルディナー

コールスロー
蕪入りポトフ
ガーリックトースト
ラムの香草焼きダークチェリーソース
(前に書いたレストランで手に入れたジャムを使用)

デザートは↓の三つの盛り合わせ
アツアツのりんごの赤ワイン煮と
マシュマロで作った簡単なゆるいプリン
ラムレーズンアイス。

写真はデザート(数人分)。プリンはゆるいので撮影の時は盛りつけなかった。赤ワイン煮のりんごのエキスとシナモンとメイプルシロップの入った煮汁は、後日ゼラチンで固めてワインゼリーにする予定。

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