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2024年8月28日 (水)

中国軍機の領空侵犯を占った

※以下に書いたことは全て個人の妄想です。

 

「領空侵入の意図なし」 中国外務省

中国外務省の林剣副報道局長は27日の記者会見で、中国軍機の日本領空侵犯について「(日本側と)意思疎通を続けている」とした上で、「いかなる国の領空にも侵入する意図はない」と述べた。「関係部門が状況を確認中」として詳しい説明は避けたものの、意図的な侵犯はあり得ないことを強調した

上の報道が出る前日、中国機の領空侵犯についてサビアン占星術で占っていた(鑑定結果)。
結論から書くと、その時点で既に件の領空侵犯が北京政府の意向で行われたものではなさそうな気配が出ていた。領空侵犯をした者達は、自分達の力に自信を持ち、なおかつ「今は失われている中国共産党本来の価値観や中国建国当時の理念を取り戻したい、蘇らせたい」と考えているような印象だった。中国軍の中にそんな気持ちを強く抱えている人達が結構いるのだろうかと妄想した。
また、反逆や突発事態も司る天王星と個人感情や「公式ではなくプライベートな物事」も司る月が秘密や機密も司る8室にある。その様子から見ると現場の人間達が公式の命令ではなく私的な動機で秘密裏に領空侵犯の計画を立てて実行した感じがある。衝動的ではない。仲間同士の結束も強く、有力な後ろ盾も存在するかもしれない。何か現場で「利害や気持ちの一致」が発生した結果、領空侵犯という形になった感。
これは、北京政府が中国軍を十分に制御し切れていない、ということ。


◆よりによってそのタイミング?;
もう一つ踏まえておくべきことがある。
実はあの領空侵犯、日本で日中友好議連が訪中する前日に起きている(根拠)。
即ち、北京政府が日本の議員達を迎え入れる準備を整えた矢先のタイミングに合わせて現場の空軍が領空侵犯をしたことで、意図的に北京政府(習近平)のメンツを傷つけたことを意味する。
あの領空侵犯が発したメッセージは、本当に日本向けなのか?
恐らく議連側もその事を察した上で北京政府とやり取りをするのではないかと思う(二階氏ニッコリ?w)。北京側はメンツ体質のせいで謝罪が困難かもしれない(偏見)。ならばその代わり、例の事件を日中両国にメリットのある新しい取引なり交渉なり連携なりを持ちかけるきっかけとして利用できまいか。万が一北京政府が軍を制御し切れず一部を関東軍化させたりしたら困るのは中国だけではないのだから・・・
日中が協力して軍の暴走を止める事が出来れば、両国間に全く新しい関係さえ芽生えうる(大妄想w)

そんな事を妄想していたら、今年8月にこんな雑誌記事が出ていたことを知った。

中国政権中枢でついに「習近平への公開造反」!露骨な首相外しに李強がブチギレて「習近平礼賛拒否」の内幕…そして解放軍でも不満顕在化

7月27日、解放軍機関紙の「解放軍報」はその二面の「強軍論壇」において、「党内政治生活の低俗化は戒めるべき」との論評を掲載した。
そしてその中では次のような意味深長の言葉が散りばめられていた。
「いま、個別なところでは党内政治生活が正常さを失い、個人は党組織の上に凌駕し、家長制的なやり方で、鶴の一声で物事を決めるようなことが起きている」。
この文章は、「軍」の話としてではなく、「党」を指して「党内政治生活」の不正常さを問題にしているが、そこに指摘した「個人は党組織の上に凌駕し、家長制的なやり方で、鶴の一声で全てを決める」との話は当然、党組織の上に立つ人のことを指している。そして今の中国政治の文脈の中では、これを読んだ大半の人はおそらく、心の中では「あの人のことじゃないのか」と思ってしまうであろう。

なるほど。どおりで領空侵犯を占った時、建国理念などの「中国的価値観」がテーマになっている印象が出たわけだ。
要するに中国軍の中には、「自分達が忠誠を誓っているのは習近平個人ではなく、あくまで中国共産党である」という意識を持つ人が多いのだろう。軍隊の名前だって便宜上「中国軍」と表記されるが、彼らの正式名は「人民解放軍」だ。彼らは中国共産党が建国前から持っている私設の軍隊(革命軍)なのだ。極端な話、国が無くなっても党が生き残っていれば存続するチャンスは残っている。
だからこそ、習近平の個人独裁には不満が募りやすいのだろうと思った。
そんな不満を抱えた中国軍に外部勢力がつけ込んで浸透し、不満を利用して都合のいい方向へ誘導したり余計な事を唆したりするとどうなるかはご想像にお任せする。
かつて民衆の不満を吸い上げて革命を起こし建国したイデオロギー集団の軍隊。その内部で政党リーダーに対する不満が蓄積しているという皮肉。
そんな中国軍の様子を見て、不満の蓄積は好都合だ・利用したいと考えそうな人達の事を以下に妄想してみた。


◆黒幕は存在するか?
私は某所などでしばしば「個人独裁のためにライバルになりそうな有力で有能な人材を粛清しまくってる習近平は共産党を自分の代で終わらせる気なのでは? 実はあの人、本当は共産党が嫌い?」と冗談交じりに書くことがあったのだが、少なくとも彼によって有力な人材が排除されまくった中国共産党がポスト習近平時代には実力が低下してしまう可能性は高いんじゃあるまいか。
陰謀脳としては、習近平の背後には黒幕が存在し、彼は無自覚なまま「独裁者習近平」という名の都合のいいお神輿的存在になっている可能性さえあると妄想できてしまう。いわば無自覚なまま黒幕のために傍若無人な長期政権を続けて都合よく動いている者。仮にそんなんだったら(そうじゃなくても)必然的に不満は蓄積されるはず。
そんな黒幕がもしいるとすれば、習近平個人を利用するだけでなく、習近平のお陰で中国軍に蓄積した不満も利用するだろう。彼らは多極派と無関係じゃあるまい。
もしも彼らが「日中の亀裂を大きくさせたり不満を爆発させた中国軍の一部を暴走させたりしてこんなことにつなげよう」とか考えてる人達かそのお仲間だったら、嫌すぎる;


◆今後を妄想
ポスト習近平時代、実力を低下させた共産党はますます黒幕の道具になりやすくなっていき、当初の理念や価値観からは遠ざかっていくだろう。
あるいは、徐々に広大な中国大陸全土を束ねる実力を保てなくなっていくのかもしれない(そうなった頃には黒幕にとって用済みか)。
先人達によって中国三大龍脈の一つ「北龍」の真上に造営された北京は、日本の太平洋島しょ部に生まれた例の龍脈と北陸新幹線経由でつながっている。その龍脈エリアである北陸に今年元旦、激震が走った。激震を生み出したその運気は龍脈伝いに大陸方向へも進み、今は北京政府の運気を揺さぶりつつあるのかもしれない。
何度も書くが、その龍脈はウイグルまで続いている。それが何を意味するのか・・・
何度も書くが、その龍脈は米国(グアム)にもつながっている。それが何を意味するのか・・・


おまけ:自分のやり方に固執しやすく、しかも夢見がちで騙されやすい性格・・・

昔、ニコ動でいくつか簡単な占い動画を載せていた(参照)。「占ってみた」タグを作ったのは私が最初だったようだ。
思い出が詰まるニコ動がサイバー攻撃から復活してくれてうれしい。

 

本当の脅威とは戦争はしばしば当事国以外の都合で起こされる
独りぼっちの革命と独裁

中国「深読みしないよう」 日本領空侵犯で国防省

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