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2023年10月 9日 (月)

ハマスの大規模攻撃に奇妙な偶然?

犠牲者達のご冥福をお祈りいたします。

昨日、パレスチナを実効支配しているイスラム原理主義勢力「ハマス」がイスラエルに対し異例の大規模攻撃を行い、イスラエル市民や現場に居合わせた各国の人々など、大勢が犠牲になった。人質も沢山いるという。
イスラエル世論は衝撃と怒りに震え、国際世論はハマスを非難し、イスラエルはパレスチナ側に激しい報復攻撃を行い、ガザ地区は被害甚大。
ハマスもイスラエルも、なりふり構わぬやり方だ。双方の市民に大きく深刻な被害と犠牲が出ている。「キレイごとなど足手まとい」と言わんばかり・・・イスラエルとパレスチナが抱えるこの傾向は、イスラエル建国当初から続いている;
(ハマスについての解説はコレが分かりやすかった)

奇妙なことに、ハマスは今までと違って「世界最強」と言われてきたイスラエルの諜報機関「モサド」の監視を出し抜くことに成功し、さらには今までにない多くの武器弾薬と今までしたこともないような凝った作戦が使われたようだ。
即ち、ハマスが今までできなかった事を出来るように入れ知恵したり物理的・技術的な支援をした者がいるということだ。それはイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」を手先として使っているイラン(イスラエルとは昔から仲が悪い)だとされているが、攻撃の裏にいるのは果たして本当にイランだけなのだろうか?
イスラエル情報機関「最強」神話揺らぐ
パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスによる攻撃で、「中東最強」とされるイスラエル情報機関の威信は大きく揺らいだ。ガザで大規模攻撃が計画されていることを察知できず、国内の情報機関元トップからも厳しい批判が出た。ハマスは交流サイト(SNS)で戦果を喧伝(けんでん)し、情報戦でもイスラエルを脅かしている。イスラエルが国土を侵攻され、1日で数百人の死者を出したのは過去半世紀で例がない。国民の脳裏には、1973年の第4次中東戦争の苦い経験がよみがえった。67年のエルサレム占領で戦勝気分が広がり、油断したところをアラブ連合軍に奇襲され、2千人以上の死者を出した。今回のハマスの攻撃は、第4次中東戦争の開戦50年に合わせて起きた。
イスラエルは人口930万の小国だが、対アラブ戦争で常勝を誇る。原動力は情報機関だった。対外情報を担うモサド、国内治安のシンベト、軍参謀本部諜報局のアマンという3本柱が支える。サウジアラビアが最近、イスラエルとの関係作りに動いた背景には、対イラン情報収集力への期待があった。アマンのアモス・ヤドリン元局長は7日、地元テレビで今回の事態を第4次中東戦争の「情報収集の失敗」になぞらえた。
【解説】 イスラエルへの急襲、不可能と思われたが……ハマスはどうやって

ハマス戦闘員の一部は、分離壁を完全に避けてイスラエルに入ろうとした。中には、パラグライダー(少なくとも7人がパラグライダーでイスラエル上空を漂っている、未確認映像がある)や、ボートを使った者もいる。

イスラエル国防軍は、ボートで海岸に上陸しようとしたハマスの集団を、2回にわたり押し返したという。
しかし、今回の攻撃が従来と異なるのは、境界線の複数の検問所に対する直接攻撃が、連携をとって行われたことだ。
(中略)
今回の奇襲作戦のスピードと殺傷力は、イスラエルに衝撃を与えている。なぜこのような事態が起こり得たのか、今後何年も問われることになるだろう。

ハマスによるイスラエル攻撃、イランが準備段階から協力か 米紙報道

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は8日、イスラム組織ハマスがイスラエルにしかけた大規模な攻撃はイランの関係者が準備段階から協力し、最終的なゴーサインを出したと報じた。ハマスと、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの幹部の話として伝えた
WSJによると、イラン革命防衛隊のメンバーは8月から、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するハマスと、イスラエルに向けた陸海空の侵攻について協議した。(攻撃承認は10月2日)


◆911のカルマと奇妙な偶然?

恐らく、あのモサドがハマスの大規模攻撃を事前察知できなかったということは考えにくい。言わなかっただけで、事前察知は出来ていただろう。モサドのみならず、世界中の諜報機関が一つもあんな大規模な攻撃の気配に気付かなかったなんて・・・CIAやMI6さえ?
まず今考えうるのは、いわばイスラエル版パールハーバー、いやむしろ「イスラエル版911」のようなもの。あえて大惨事を誘発させ、その惨事を口実と世論に利用し、イスラエルはハマスや支援したイランやその傘下の勢力(ヒズボラ含)と激しく対立すること。そうなれば、同じくイランを敵国とする米国の利害とも一致する。イスラエルと米国がズブズブなのは米国の政治にどれほどユダヤロビーが浸透しているかを見れば言うまでもない。米国は逃げられない。
さらには大勢の外国人を巻き込む形での大規模攻撃が実現したことで、国民を人質にされた各国がハマスとイランを敵視しイスラエルに支持と支援が集まりやすくなった。これもイスラエルと米国には好都合だ。こんな方法をハマスに入れ知恵した「イラン関係者」は裏で両国とry・・・(妄想)

実は米国、8月にはイランに抑留されている米国人5人の釈放の見返りに韓国で凍結されていた原油代金60億ドル(約9000億円)の凍結解除に応じた。即ち、60億ドルという莫大な金額が大規模攻撃の少し前に米国からイランに渡ったわけである。
その事について、9月13日に放送されたCNNの報道を超簡単にまとめると、こうなる。

ウルフ・ブリッツァー:イランにこの資金を提供することで、彼らが行なうテロ支援などの悪事に経済的な余裕を与える可能性は?

ジョン・カービー国防省報道官:それは可能性としてありえるし彼らが何をするかは予測できませんが、今後も圧力をかけ続けます。

元イラン皇太子:イランは政権の息のかかったテロ組織に資金を使うでしょう。オバマ政権時代、シリアで似たような事がありました。

莫大な原油代金が米からイランに渡った時期は8月。イラン関係者がハマスとイスラエル攻撃の協議をしていたのも8月から。時期が一致・・・
・・・米が凍結解除したイランの原油代金、ハマスのイスラエル攻撃に利用されちゃったかもしれない; 
米国もイスラエルも確信犯? それとも、タイミング的にたまたま偶然が重なってそのように見えるだけで、米国もモサドも、今回はたまたまうっかり屋さんだっただけ? そ ん な こ と な い よ ね ?

◆ハマスの攻撃と龍脈の偶然
また別の気になる偶然がある。一種のシンクロニシティだろう。
22年前に起きた911が契機となって米国がアフガニスタン攻撃を開始した日は、今回ハマスがイスラエルを攻撃したのと同じ日付なのだ。この偶然のせいで今回の攻撃の舞台裏と911がなおさら重なって見える・・・
一方そのころ、22年前の同じ日に米国から攻撃を受け始めたアフガニスタンでは、よりによってその日にM6を超える大きな地震が2回も起きて甚大な被害が。まるで、イスラエルで始まった「22年前のカルマ再現」にアフガンの龍脈が呼応するかのように変動した。あるいは、「2つの911」を表すかのようなシンクロニシティがおきた・・・
イスラエルとアフガン。両国には同じ龍脈が流れ、龍脈的なつながりのある国だ。即ち、運気共鳴しうる素因はあったのだ。その日、どちらにも「大量の瓦礫を生み出す悲劇」が起きてしまった。
そして、両国を流れる龍脈は、イランにも流れている・・・

もし今後、ハマスの大規模攻撃(イスラエル版911?)を契機にイスラエルとイランが争うことがあれば、表面的には米VS中露の代理戦争に見えるが既に米は中東でのプレゼンス(影響力)を放棄済み。その代わり中東でのプレゼンスをUPさせつつあるのは中露土だ。なので、もしイスラエルとイラン(そしてパレスチナ)が激しく対立するのであれば、いずれ中露土あたりが当事者達の仲裁・仲介をするかもしれない。結果を出せれば一層お株が上がってドヤ顔だろう。反対に、米・イスラエルはお株が下がる。しかし米国内の多極派には好都合。911からイラク戦争へと誘導し後で大量破壊兵器は存在しなかったとか民家誤爆しすぎとか色々バレて米国のお株を下げた時と同じやり方だ(全部妄想)。

個人的な懸念としては、伝統的にイランと仲良しの日本は気をつけないとガソリン代やら何やらがまた値上がりしかねない事。それと
中東情勢が今後万が一ウクライナ戦争と同じ「西側を疲れさせよう作戦その②」に発展した場合のことだ。中東の産油国はみんな西側じゃなくて中露と仲良くなっちゃった以上、そういうこともありえなくはない(多極派に好都合)。
中東で産油国と中露が組めば、西側に(ドル覇権に)ダメージを与えることが出来てしまう。日本への影響も大きい。だからそうはなって欲しくない。

多分、イスラエル周辺のイスラム産油国は仲良くなった中露主導の中東和平案なら支持するだろう。イスラエルも近年は中国依存が増しているので、周囲のイスラム産油国が支持する中露主導の和平案(必ずしもイスラエルには好都合ではない)を出されると文句が言いにくいかもしれない。近年は特に中国が中東和平に力を入れているのはご存知の通り。
かつて不仲だったサウジとイランだが、既に中国の仲介で国交は回復。今回の攻撃をきっかけに(同じイスラム教徒としてパレスチナ側を支持する)双方の距離はさらに縮まるだろう。そうなると中東和平の障害はイスラエルだけになる。周囲が仲良くパレスチナ支持(反イスラエル)で結束してしまったら孤立し不利になって困るのはイスラエルだ。困った時仲介を頼れるのは産油国寄りの中露、特に中国になってしまう。仲介者の和平案をかなり受け入れる羽目になるかもしれない。もしそんな事態になったら、中国はウザいほどドヤ顔するにちがいないw
そんなわけで、今はアフガン~イラン~イスラエル・エジプトを通りアフリカへ抜ける大龍脈エリアの今後の運勢が気になっている。

以上。個人の妄想でした。
ハマスの攻撃後48時間しか経っていない時点で報道内容に違和感を感じたり、色々変な妄想が浮かんでしまうのは、私だけだろうか?
そのうち攻撃当日の星を占ってみよう・・・
(追記:占ってみたついでにネタニヤフ氏も占ってみた
10.13追記:
エジプト、ハマス攻撃を3日前にイスラエルに警告=米下院外交委員長 言わんこっちゃない;
10.14追記:
CIAも知ってた
←でしょうね; モサドが知らなかったわけがない知りながらあえて防がなかった犠牲。その犠牲は、本当に必要だった?
―――――少なくとも、「必要だ」とか「やむを得ない」と判断してしまった関係者がいるのだろう・・・「大義」を支えに汚れ仕事や犠牲の重さを背負う仕事なんて; こんなことを必要としない方向へ世界の運勢が変化していくことを今は祈るしかない。
11.16追記:イスラエルの春分図←あくまで趣味なので、さして当たらないw

2.21追記:
イランが背後に就いたフーシ派が紅海で暴れるので西側の船が航行できず、件の大龍脈エリアに位置するスエズ運河の運気の流れが大きく低下中。案の定、中東情勢が「西側を疲れさせよう作戦②」に発展した; 
これは北極海航路開拓に追い風となる・・・ロシアはニヤリと笑うのか? イランは、ロシアと仲良しである。

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