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2023年7月

2023年7月31日 (月)

油田事故と気候変動?

※以下に書いたことは全て個人の妄想です。

今年の夏はやけに暑い。都心がバンコクよりも暑くて出かけたくない。農作物は大丈夫なのか?
猛暑お見舞い記事を書いた後、こんな記事を発見。

大西洋の海洋循環、今世紀半ばにも停止か 「早ければ2025年」

世界でこのまま温室効果ガスの排出が続けば、大西洋の海水が表層で北上し、深層で南下する南北循環(AMOC)は今世紀半ば、早ければ2025年にも停止する恐れがあるとの研究結果が報告された。

この循環は世界の気象パターンを維持する重要な役割を果たしているため、停止すれば欧米の極端な異常気象や海面上昇、熱帯の季節風の変化など、各地で重大な影響が出る事態が予想される。
科学者らは何年も前から、気候危機が加速するにつれてAMOCが不安定になり、流れの強さを左右する水温と塩分濃度のバランスが崩れる恐れがあると指摘してきた。
この現象は、今から1万2000年以上前にも起きていた。氷河が急速に解けてAMOCが停止し、北半球の気温は10年のうちに10~15度も変動した。

(中略)

(ディトレフセン教授らの)チームは「信頼性の高い」予測として、AMOCが早ければ25年、遅くとも95年には停止し得ると主張した。39~70年に停止する可能性が最も高いという。

ディトレフセン教授はCNNとのインタビューで、「実に恐ろしい」「軽々しく論文に書くような話ではない」と語り、この結論に確信があると強調した。
同教授らの研究に関与していない専門家らは、AMOCの正確な転換点は不明確で、今のところ観測データにはほとんど変化がみられないと指摘する。ただその一方で、憂慮すべき研究結果であることを認め、転換点が従来の予想より早く到来する可能性を示す新たな証拠になるとの見方では一致した。


◆海流が弱る時

引用・抜粋元で語られているAMOCだが、正式には「大西洋南北熱塩循環(AMOC)」 という。より詳しい記事に図が載っている。これを見ると分かる通り、世界中の海水は暖かいのと冷たいのが流動・循環することでかき混ぜられている。そのおかげで寒暖差の極端化が防がれる。この流動が低下すれば、海水は混ざらず温度は場所や季節によって暖まりっぱなしだし冷えっぱなしになる。気温もそれとシンクロするので気候は季節の寒暖差が極端化しやすい。寒暖差の極端化は大気の状態を不安定にして嵐や豪雨、竜巻などが起きやすく、台風やハリケーン、サイクロンの類も大きく発達しやすくなる。即ち災害リスクが高まる。まさに今現在の気候がそんな感じ。

陰謀脳症を発症している私は常日頃、「二酸化炭素増えただけでこんな急激に気候変動する?」と感じているだけに、海流低下による気候変動という現象を知ってはっとなった。
件のAMOCが属する重要な海流に「メキシコ湾流」というものがある。メキシコ湾流と言えば、2010年4月20日22時にBP社のメキシコ湾油田原油流出事故がメキシコ湾流の流動を低下させて気候への影響が懸念されていた事を思い出した(,)。あの事故は海に流出した原油と石油分解剤の量が桁違いで、史上最悪の原油流出事故と言われている。安全管理がずさんだったとの指摘も出ている(,)。余談だが、事故の日時を数霊占いをすると縁起の悪いことに「13」だった。
事故による海流低下の仕組み端的に説明した箇所を先述のリンク①(一次ソースはEurope Busines 2010.10.05 )から抜粋する。

色をつけた暖かい水に冷たい水を噴射させる大学レベルの物理学の実験がある。
これにより、温水流の境界層を見ることができる。もし、そこに油を加えたなら、それは温水流の境界層を分解して、効果的に渦度を破壊してしまう。

そして、これこそが今、メキシコ湾で、そして、大西洋で起こっていることだ。

カリブ海から西ヨーロッパの端に至るまで流れるすべての『温水の川』がすでに死んでおり、これは、オバマ政権がBP に使用を許可し、ディープウォーター・ホライズンからの原油流出の規模を隠すために使われた石油分解剤コレキシット( Corexit )が原因だと考えられる。

この事故が起きて以降、欧米では極端な寒波や極端な熱波が頻発するようになり、豪州をはじめ世界各地で森林火災が目立つようになり、農作物にも影響が出るようになった。あの事故、二酸化炭素よりはるかに気候を変動させているような・・・

人類が削減を目指している温室効果ガスの量など、長期で大規模なメタン噴出や火山活動や森林火災が起きればあっけなく吹き飛ぶ量で、火山や森林火災を制御出来なければ焼け石に水だ。地球には火山活動が今より活発な時代があり、当時は温室効果ガスも今以上に出まくっていたが、そのせいで海流が消えたり気候が急変して生命が住めなくなったりはしていない。また、1万2千年前にも氷河が急速に溶けたことがあったとあるが、ヒトが二酸化炭素を出しまくったせいではない。温暖化と二酸化炭素は必ずしも結び付かない。
むしろ、海の温冷循環が低下することで海水温の上がり過ぎた海域にあるメタンハイドレードの方が温暖化に影響しそうな気もする。

おまけに、人口が多い中国含むグローバルサウス各国では脱炭素政策などろくにしていない。ロビー組織が西側の政府にばかり脱炭素政策の圧力を加えているからだ。その結果、西側先進国ばかりが電気に一元依存し災害とEMP攻撃に脆弱でエネルギーリスクを分散させずに国力を落とすような(というか多分それが目的の)「地球にやさしい政策」をさせられている()。恐らく、経済成長が頭打ちになった西側先進国(ドル覇権諸国)がいつまでも幅を利かせていると、グローバルサウスを経済成長させて商売したい人々の邪魔になるからだ()。ついでに先進国が電気に一元依存すると原発利権が儲かる。これについては後述する。


◆油田事故で陰謀妄想
話を元に戻す。13年前の油田事故でメキシコ湾流が低下したならば、メキシコ湾流が属するAMOCの動きも低下するはず。それは海水温と気温の寒暖差を徐々に大きくさせる。そんな状態13年前から続いてるとなれば・・・やはりあの事故、二酸化炭素よりはるかに気候を変動させている(二回目)。
つまり、こんな陰謀妄想が出来なくもない。
「大きな海流域の海底油田を派手に壊せば海流も気候も壊せるし食料問題も社会不安も作れる」よって「油田事故→海流低下→世界的気候変動&食糧問題→脱炭素を口実に電気一元依存政策と食料問題で西側弱らす→グローバルサウス成長に好都合」
という図式も、書けなくはない。事実今、ウクライナ情勢のせいで世界的に食料問題が起きつつあるわけだが、そこに気候変動が加われば・・・
ここまで読んで「食料問題なんか起こしたらグローバルサウスだって被害甚大で経済成長どころじゃないのでは」と感じた方もおられるだろう。そこで出てくるのが、グローバルサウスの大国ブラジルの「熱帯小麦」だ。

収穫量が最大3倍に増える可能性を秘めた「熱帯小麦」をブラジルが開発する、小麦の自給自足を達成して世界有数の輸出国になる可能性も

ブラジルが40年にわたる研究で開発した「熱帯小麦」が、ブラジルを一気に世界有数の小麦輸出国に押し上げる可能性を秘めていると注目されています。
熱帯小麦は暑くて乾燥した気候での栽培に適した品種であり、ブラジルが輸入している唯一の農産物である小麦の自給自足につながることが期待されているそうです。

すでにブラジル中西部で熱帯小麦の栽培が開始されており、ゴイアス州のある生産者は全国平均の3倍に相当する1ヘクタールあたり9.63トンもの収穫量を達成したとのこと。ブラジルは熱帯小麦を普及させて小麦の生産量を増加させることにより、世界の小麦出荷量の約17%を占めるEUや約16.4%を占めるロシア、約13.7%を占めるオーストラリアなどと並び、世界有数の小麦輸出国になるという野心を持っているとCzappは報じています。

皮肉にも、気候変動と食糧問題は熱帯小麦でブラジルを大きく成長させる契機になる。この小麦はブラジルのみならず比較的温暖なグローバルサウス各国の気候風土とも合いやすい。それに引き換え、先進国(グローバルノース)は必ずしも食料自給率が高くない。これが意味するところは、色々考えさせられる。
地球規模の気候変動がたった一つの油田事故で作れるかは分からないが、メキシコ湾流の流動が低下し始めたタイミングに起きた未曽有の油田事故が海流変動に追い打ちをかける形になった場合、その影響が後々どう出るのかは気になる。
また海流変動が促した急速な気候変動で寒暖差が極端化し災害が増えている中、二酸化炭素こそが気候変動の根本原因とする説を前提に脱炭素を口実にした電気一元依存政策をするということがどれだけリスキーか、やはり色々考えさせられる。
頼れる生活エネルギーが電気しか無ければ、災害時を想定したエネルギーリスク分散ができないということだ。もし夏や冬に停電したら・・・
海流変動も気候変動も一時的なもので再び元に戻るかもしれないが、その間に世界情勢は不可逆的な方向へ変化するかもしれない。


◆気候変動はウラン利権に追い風?
さて、グローバルサウスへの投資で経済成長させて新たな儲けを得たい人々(経済成長が終わった先進国がいつまでも幅きかせてるのがウザいので弱らせたい人々)の中には、当然ながら投資に強いお金持ち達がいる。その中には、原発利権をお持ちの方々もいる。なので、先進国が国力を脆弱化させる形で電気一元依存政策をしてくれると儲かるし一石二鳥になる。
そんな事情を持つお金持ち達の中にいるのが、かの有名な〇スチャイルド家だ。彼らは投資で中国を経済成長させ、自分達の資産を管理する銀行の職員が「偶然にも」フランスの大統領になり、最近は中国と妙に仲良くしている。
投資を受けて急成長した中国は、まるでかつての日本みたいな有様だ。同じ相手から投資を受けて成長し覇権主義になっていった所だけでなく、「世界覇権国家群にぶつけて力を削ぐ駒」として育てられ利用されているところまで似てる。
また、リスキーな電気一元依存政策を正当化させる根拠でもある気候変動と密接かもしれないメキシコ湾油田原油流出事故。それを起こした石油大手BP社の大株主で会社創設に関わったのも〇スチャイルドだ()。

この〇スチャイルド家、当然原発利権を持っている。それどころか、一説では世界のウラン鉱山の約8割を持つという()。かつて日本に落とされた核兵器のウランもまた、彼らの所有するコンゴのウラン鉱山から採れたものだ。原発と核兵器・・・どちらにもウラン利権がある。


◆電気一元依存政策にまつわる怖い話?
ここで、欧米先進国の性急な電気一元依存政策がEMP攻撃に弱いことを知った時から抱えている陰謀脳ならではの懸念を、あえて口に出す。先進国に対し自らEMP攻撃に脆弱な電気一元依存政策をさせる圧力団体(ロビー組織)が存在する、ということは、先進国にそんな政策をさせたい者達がいて、彼らは「先進国にEMP攻撃することも視野にある」ってことでは?
先進国の政策に圧力をかけて予めEMP攻撃に脆弱な国づくりをさせておけば、実際に攻撃した時のダメージは大きくなる。先進国が効率的に弱れば、グローバルサウスを成長させたい人達(例えばグローバルサウス各国と〇スチャイルド含む投資家達)には好都合だ。復興利権も美味しい。
EMP攻撃って要は成層圏で「核兵器を使う」わけで、それってまさに占星術界で噂される「20世紀前半のカルマ再現」かと; カルマというものが解消のために再現されるものならば、過去とは違う結果を選ぶ機会はきっとある。そのカギを握るものの一つが、我々一人一人の「考える力」なのかもしれない。

海の温冷循環が低下した猛暑の夏。オカルト陰謀脳には何やら由々しき事態が進行しているかのような幻覚が見えるが、ある意味「考える力」を発達させる機会とも言えるし、私の熱中症を疑った方がいいとも言えるかもしれない。

 

新橋のガス爆発で妄想日仏運気共鳴に両国と縁深い〇スチャイルドは関係してるのだろうか??

日本の海で数百メートル下の海洋「内部」の温度が前代未聞の高温に←海底龍脈の変動による地熱上昇と気候変動の関係も気になるところ。既にヒマラヤ~NZにかけての龍脈は陸上でも海底でも活発な活動を始めている・・・


2023年7月26日 (水)

猛暑お見舞い申し上げます

夏バテ防止

熱中症


ここ数日、「冷」の蛇口をひねっても水じゃなくてお湯が出てきますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
普段冷房の効いた部屋にいると本当に暑さに弱くなります。子供の頃、冷房のない教室で授業を受けていたり、「バテるから水を飲むな」と運動中の水分補給を止められていたことが信じられません。水はこまめに飲みましょう。



↓誤って体に不要な波動を聴いて動悸が苦しくなった時10~20秒ほど聞くと楽になりました(個人の感想)

 


※注意事項
あくまで自己責任でご試用ください
・症状が楽になったと感じた時点で動画再生をストップしてください。
・脈が乱れたり胸が苦しくなったり動悸が激しくなるなど不快感が出た場合は聴かないこと。今は必要のない波動です。
・今の自分には有効な波動でも、他の人には不要な波動だったりすることもあるので、周囲に人がいる時は必ずイヤホン等をご使用の事。イヤホンは耳に入れず手で握っても患部に当ててもOK
・一度に長時間or何種類もの動画を聴くと疲れやすいので必要ならパワーチャージしてください。
・自分の症状と無関係な動画(=体が求めていない波動)は聴かないで下さい。
・頭のそばにパソコンやスマホを置いて聴かないほうがいいと思う(電磁波的な意味で)。
・ノートパソコンで聴く場合はバッテリーモードがおすすめ(電磁波的な意味で)
・波動調整は病院の治療と併用することもでき、病気やケガの予後に効果があると言われています。
・本当に夏バテが酷い時や熱中症になった時は動画だけで治そうと思わず医師に相談してください。


お疲れの時に

2023年7月16日 (日)

「君たちはどう生きるか」~巨匠の呪術~

ひとまず見たその日にその場で抱いた感想を走り書きしておく。公開初日は内容に対するネタバレや先入観の流布をできるだけ防ぎたいので後ほど断続的に加筆・更新予定。
→16日より断続的に内容の加筆・更新開始。「ネタバレ注意!」の警告を見落とさないように!

 

◆第一印象
作品の印象を有志が一枚の絵にした)←これで内容を理解できた人は異能者w タロットの「塔」が解釈の参考になるだろう。
夢判断やユング心理学、タロットにも通じるシンボリズムや比喩・暗喩、ほのめかしに満ちた演出&表現ですぐ意味が分かる人ばかりではない(私含め)。
よく言えば「神秘的で謎めいている」だし、悪く言えば「支離滅裂・意味不明」と評する人もいるだろう。夜見る夢と同じと思えばいい。
とにかく作品に含まれている情報量が多い。ダブルミーニングやトリプルミーニング、多義的・多元的な照応すら描かれていると思う。一度見ただけでは把握し切れない。
そこで好き嫌いが分かれるかもしれないが、絵柄や風景は相変わらず美しい。
米津玄師の主題歌「地球儀」も美しくて良い。前作「風立ちぬ」を受けての歌詞と作品であることがよく分かる。


◆巨匠の仕掛けた呪術

何故こんな表現方法の作品になったのかというと、恐らくこの作品は、「見た人々の表層意識ではなく、潜在意識(無意識)に呼びかけ働きかけることを目的にした作品」だからではないかと妄想した。大勢の無意識に呼びかけ働きかけるとは即ち、人々の集合無意識に対して呼びかけ働きかけるという事でもある。それは呪術だ。宣伝を行わないことで人々は偏見や先入観や思い込み、噂などの余計な雑念・雑音抜きにひとまず見たものを見たままにいったん受け取る。すると作品から発信された情報はまず人々の表層意識(理解)を素通りし無意識下、集合無意識下にしまわれていく。そして後になって人知れず徐々に機能してくる。
「世界の宮崎監督」の新作ともなれば、そのような現象はいずれグローバルな規模に拡大していく。何とも壮大な呪術だ。
公開日が黒船来航の日(日本が帝国主義に染まるきっかけを作った日)と被ってるのは偶然か? 下の世界に浮かぶ石は、海底から見上げた黒船の船底にも似ている。
占星術的には「20世紀前半のカルマが(解消のために・かつては選べなかった別の選択をし直すために)再現されている時代」と言われている今この時代だからこそ、こういう作品が宮崎監督に降りて来たのだろうと思う。
もしも宮崎監督自身が公開初日に「カヘッカヘッカヘッ」という不可解なツイートをジブリに指示したのであれば、それも呪術の一部だろう。見た人は分かるがあの鳥はそんな鳴き声を出さない。にもかかわらず・・・
(見た当日思いつく限りだが、『カヘッ』は『貨幣』?)←詳しくは後日

宮崎監督、新作の呪術を通して人々にこのブログでもおなじみの「考える力」をつけさせたいのではないかという印象もある。自作品の解釈はもとより、1930年代に覇権主義・帝国主義・カルト的思想に染まって人々の「考える力」(近代自我発達に不可欠)が抑圧されていった時代の日本において、あえて子供達の「考える力」を養うために書かれた同名の児童文学作品にも人々の注意を向けさせているからだ。
ゆえにこの作品は、すんなり分からなくてもいい。自ら色々考えること自体に価値がある。
(理解出来なくても無意識が反応して涙が出た人や妙に昔の記憶が甦るようになる人がいるかもしれないが、心配しないで)

また、この作品の構想が練られた時期は野田サトルの「ゴールデンカムイ」が連載されていた時期と一致する。ゴールデンカムイとこの作品と元ネタの同名作品、描かれているテーマが一部だが共通するのは気のせいか? 
20世紀前半の運気が焼き直されているのなら、当時の同名作品と同じ役割を持つ作品が現れてもおかしくはないし、人々の無意識が集合無意識でつながっているのなら、共通するテーマを持ったインスピレーションが同時代のクリエイター達に降りてきてもおかしなことではないのかもしれない。



  以下、ネタバレ注意 ❗ 

 

 

◆第一解釈
ナウシカやラピュタの世界観と共通するある種の「悪意」を抱えた世界の中で母親を亡くした少年が、「君たちはどう生きるか」を通して永久に失われたと思い込んでいた母の愛に再会して癒されることで、自分の中にも(誰の中にも)存在する「悪意」を自覚し向き合い、かつて選んだ悪意とは異なる選択をし直し、世界を取り巻く悪意と共鳴することをやめて再出発する物語をミステリアスな象徴やメタファーに満ちた美しく幻想的な手法で描いた作品。


◆あくまで個人の解釈例その①:「悪意」と「石」

大叔父は現世の日本で西洋文明(当時は異世界文明に等しい)に触れて明治以降の時代運気(近代日本の世界)を作った。その象徴が(日本人だが西洋風の顔になった)彼の作った「世界」であり「塔」であろう。彼の作る世界はどれも互いに照応しているので、塔は現世にも下の世界にもある。時代運気が作られた時に下の世界も誕生し、互いが互いを象徴する照応関係になっている。つまり両者は次元が違うだけで同じものだ。次元の違いが扉で表現されている。扉の向こうは死後の世界にして命が生まれる前の世界(中間世)でもある。運気が現世の時空に現象化する前と後の世界とも言える。そういうもの自体は運気と時空が存在している頃から宇宙に存在しているが、明治維新後に大叔父が新規作成したものは、現象化させる運気に悪意があるため、良い運勢を作らなかった。
その世界(塔)の基礎たる石(=遺志)は、「物心問わず多様な飢えを動機と原動力にして育った多様な悪意(物事を力ずくで支配・所有・簒奪せんとするパワーゲームの発想を含む。一例はインコ達が象徴する帝国主義や覇権主義)」を含有し、そんな悪意を含んだ石(遺志)で作られた世界が必然的に持つアンバランスな矛盾と自己破壊性が世界(塔)を崩壊させた。なので、飢えと悪意を含有する遺志の世界(塔)を構築した大叔父がその世界(塔)の崩壊前夜に放つ「豊かな世界を作ってくれ」というメッセージは深い。
大叔父が作った世界の基礎(=積み木)の素材となった上空に浮かぶ赤黒い熾火のような石(=遺志)は、「天空の城ラピュタ」で空に浮かぶラピュタが持つ黒い基底部の材質や漫画版ナウシカの「墓」の材質と同じものだろう。そんな遺志を遺した存在が「墓の主」だ。あの墓は遺構としてのラピュタ基底部やナウシカの「墓所」と同じものを表している。墓の主は漫画版ナウシカに出てくる「墓所の主」とほぼ同じような存在だと思う。現世では明治維新に地球外から飛来して落ちてきたアレ(熾火のような赤黒い楕円形の物体?)の中にいたのだろう。残留思念か?。そして墓の主は発見者の大叔父と契約して力を与え、彼に自らの遺志を用いた新しい世界(時代運気)を構築させた。
作中でアレはいわばモノリスのような役割で、一義的には黒船の象徴でもある。黒船をきっかけに日本へ大量に入って来た西洋文明(帝国主義含む)が大叔父にとってのモノリスだったのかもしれない(作品公開日7月14日は黒船来航記念日)。だがそれは、当時から既に墓石(過去の遺物)と化していた。
さながら、自らの悪意で滅んだ異星の船が地球に漂着し、地球人に異星のカルマを帯びた文明開化を促したようなもの。

アレが落ちてから大叔父が作った明治以降の時代運気には、墓の主(アレの主)の悪意を含有する遺志(=石)が使われていた、というわけだ。だから飢えと奪い合いに起因する帝国主義の時代だった。アレは遺志の宿る墓石だったのだろう。現世で時代運気を作り終えた大叔父は現世から(死後の世界でもある)下の世界に拠点を移したわけだ。
終盤で大叔父が主人公に「私が見つけた13個の悪意に染まっていない石で平和な世界を作ってくれ」と伝えると、主人公が「悪意は自分の中にもあるからその資格はない。元の世界に戻る。」と答えるシーンは漫画版ナウシカの「墓の主との問答」を連想させる。

「飢えが育てたパワーゲーム的悪意の石(遺志)」で大叔父が作った世界の一つ「下の世界」には食べ物(魚=金運や豊穣の象徴)が少なく飢えやすい。ゆえにペリカン達はワラワラを捕食することで飢えをしのぐはめに。
主人公の母親「ヒミ」もそんな世界にいて、彼女が火を巧みに操りワラワラを捕食するペリカンと戦う様子は、彼女の一族が軍需産業で繁栄していることを示しているように見えた(恐らく父親は一族が選んだ事業に有能な入り婿)。五行思想だと火(火気)は軍事や権力、即ち「パワー」を表す。彼女の操る火も同じものと個人的に解釈した。同時に、ヒミはかの有名な邪馬台国(ヤマト国と読む説あり)の女王卑弥呼の暗喩ではなかろうか?
古今東西、パワーを用いた戦い(=パワーゲーム)は、敵を倒すだけではなく守るべき者達の命も巻き添えにしてしまう。それは大叔父の作った下の世界も同じで、彼女も火(パワー)を使ってワラワラを巻き込んで犠牲にしながら戦うことでしか(パワーゲームでしか)ワラワラを守る術を持たない。これは「ナウシカ」のクシャナや「もののけ姫」のエボシに通じる(久子も夏子も、顔がエボシそっくり)。
言い換えれば、大叔父の作った世界は下の世界も現世も「子孫を守るためには子孫を犠牲にする方法しか存在しないパワーゲームの世界」であり、そのアンバランスな矛盾と自己破壊性を抱えた世界だったというわけだ。丁度現世も帝国主義が関与した戦争中でヒミvsペリカン戦のような有様だったのは言うまでもない。現世は、下の世界の様子が反映される現世(うつしよ)なのだろう。
アンバランスな矛盾と自己破壊性を抱えたパワーゲームの頂点を目指していたインコ大王が大叔父の作った世界にとどめを刺したのは何とも皮肉な必然だ。インコ大王は帝国主義に染まった大日本帝国の象徴でもあるだろう。80年近く前、自らも帝国主義に染まった日本は(帝国主義の総本山たる大英帝国からの)インド独立を支援しつつ自らも崩壊していくことで世界的にも帝国主義が優勢だった従来の時代運気を崩壊させた。ある意味自爆テロ。

飢えと争いが基礎を形作る世界の中、時にペリカンに命奪われるワラワラ達もまた、魚の命を食べて将来の誕生力を養っている。魚(金運・豊穣)は、「生かされていない」のだ。もしも魚(金運・豊穣)を真の意味で生かすことができる世界であれば、飢えは解消されていただろうし、ワラワラは捕食されていないし、火気を使った戦い(パワーゲーム)で犠牲が生まれることもないだろう。だが大叔父が作った世界は魚を生かす仕組みを持たず、豊かな世界を作ることは出来なかった。魚は消費されるだけで生かされず、数を増やせなかった。
結局、ペリカン達の飢えは大叔父の作った「魚の少ない世界(塔)」が崩壊した時その身が現世に押し出されたことで解決したようだ。当初はワラワラを食べるペリカンを「悪」と見なしていた眞人は、ペリカン達の事情を知りペリカンの視点に立って考える経験をした後、「飢えたペリカンと捕食されるワラワラ」の双方に心痛めるようになっていた。そんな主人公は魚の少ない世界(塔)の崩壊により現世にまろび出たペリカン達を見て、「よかった」と安心している。即ち、大叔父の作った世界(塔)が崩壊して以降の現世は、「魚(金運・豊穣)が少ない世界」ではなくなる模様だ。恐らく、魚が生かされ数を増やす世界になっている。というのも、塔の崩壊した現世で大量発生する鳥のフン。あれは魚の餌にして肥料の素材でもあるのだ。魚と鳥の間に豊かさをもたらす調和した循環が生まれる暗示だ。あのフンにはその後の世界と主人公一家の行く末をほのめかした描写だと思う。
(魚を真に生かすのに魚のフンだけでは不十分で、魚を食べた者のフンも要る)
調和した循環(好循環)の欠乏こそが創造性を欠乏させ、飢えを招く。

 

※主人公の悪意と癒し
また、主人公は転校初日に地元の子供達とケンカをした時、(事業者としては有能だがデリカシーが微妙な)父親の反応と行動を全て見越した上で自ら「石」をふるいあの言動をした感。彼がふるったその石は、叔父が下の世界構築の基礎に用い、墓の主が遺した悪意と同じものだ。彼もまた、愛に飢えたことを動機と原動力に育てた悪意で自分のケガを心配し憤慨し学校に圧力をかけるであろう父親を操り、己を拒絶した小さな社会にチートなパワーゲームを仕掛けたのだ。しかしその後、下の世界で母親の愛情を象徴する滋養に満ちたパンを食べて(母の愛を自覚・

統合して)パワーゲーム(悪意)の動機と原動力だった飢えは癒された。
パンと同じ意味を持つ現世での照応アイテムは言うまでもなく母親が主人公に遺した児童文学「君たちはどう生きるか」だ。
飢えが癒えた主人公はかつて己の飢えが生んだ自分自身の悪意と向き合い、愛に飢えてパワーゲームを選んでいた時には選べなかった別の選択「友達を作ること」を選ぶ。友情は、心の飢えとは両立しなかったようだ。
ここで、彼の内なる世界において、飢えと悪意を基礎にした世界(塔)は崩壊した。永久に失ったかに思えた母の愛は主人公の中で甦り、本を通して成長という名の血肉となり、彼と共に生き続けるだろう(このブログ的解釈:地母神復活とも照応?)。
(もしこの作品が主人公を宮崎駿監督の代役とする自伝的側面があるなら、幼い頃母の愛に飢えていた彼自身にも同じ癒しが起きている可能性がある。もしその場合、母の愛に飢えた子供時代で時間を止めていた心の一部が成長を再開するのでアニマ(理想の女性像)の年齢も子供時代より上がると思う。即ち、ロリコンじゃなくなるし、彼のアニマ象は『母性を宿す少女の姿』ではなくなる)

◆あくまで個人的解釈その②:主人公と夏子
主人公がアオサギに誘われ、カエルが押し寄せてくる夢を見た時に夏子が現れて鏑矢を射る。鏑矢は「事始めの厄除けと開運」を意味する()。夏子はあの時点でこれから主人公の身に起きる冒険とその理由を予見し、密かに応援していたのではないだろうか。
もしその場合、彼女は出産を終えるまで下の世界から現世に帰りたくない反面、いずれ自分を連れ戻しに来る彼の冒険を予見し、その身を案じてもいた感。自分が望まぬ行動をする彼を応援するのはなぜか。産むまで帰りたくない気持ちと主人公を案じる気持ちが複雑に葛藤していたと思う。

夏子が現世に帰りたがらず下の世界で出産したがったのは、大叔父の作った世界=近代日本の時代運気(悪意を含有するがゆえに自分達の一族を有利に繁栄させてくれる運気だが、もう長くない)に依存し強く執着する思いの表れではないかと思う。彼女が下の世界の産屋に守られて出産したい理由は、不安定な情勢下で出産・育児する不安から今まで一族を下支えしてくれていた時代運気に少しでも多くすがりたい、生まれて来る子供に少しでも多く運気の恩恵を浴びさせて時代運気(=大叔父の作った世界)の後を継がせたいからか(インコ達と利害一致)。それを邪魔されたくなかったので産屋で自分を連れ戻しに来た主人公に対する拒絶と、危険な産屋からすぐに離れて欲しい気持ちの両方が「大嫌い」と言わせたか。
主人公は「大嫌い」にも引き下がらず、産屋の式神に襲われながらも引き下がらず、夏子に「帰ろう」と訴え続ける。その様子から彼は叔母の自分を「守るべき大切な家族」と認識していることに気付き、またヒミの願いが届いたことによって夏子の心はとうとう動いた。悪意を帯びた従来運気の加護よりも、自分を守る意志を持つけなげな少年の家族愛を選んだ。
本人の望みとはいえ、悪意の石(遺志)に覆われた産屋で出産しなくて良かったと思う。生まれた子が悪意に染まりやすくなるから。
(上へ飛んでいくワラワラが『これから生まれる者達』だということは一度見ただけで不思議と分かった。主人公が手で支えてあげたワラワラこそ、彼の弟になる者ではなかったか?)

夏子がつわりで寝込んでいたとき、主人公は彼女を思いやっている。つわりが酷いと聞いて彼女を見舞った時、主人公はさりげなく部屋に置いてあったタバコを持ち去っている。恐らくそのタバコは父親の忘れ物で、父が妊婦となった妻の前で無頓着にタバコを吸っていたことを表す(80年前はままあったことらしい。現代人ほどデリカシーが発達していない時代だ)。主人公だけは「タバコの煙は妊婦と胎児によくないし、ましてやつわりが重い夏子にタバコの煙とにおいは辛かろう」と無意識にでも判断したわけだ。
主人公は母親を亡くした悲しみから、初めのうちは感情を抑圧ぎみで誰に対しても心を閉ざしていて夏子にも懐かないように見えたが、あの時点で夏子を無意識に労わっている。夏子の事を「お父さんが好きな人」と一歩引いた視点で表現していたのは、本人は産屋に来るまで夏子が好きなことを自覚していなかったからかもしれない。実際は得体のしれない塔の中や「下の世界」を躊躇なく進んでいく時点で、彼はとっくに夏子を「大切な守るべき家族」と認識している。夏子は無意識のどこかでそれを知っており、そんな彼が自分のために行う冒険を予見していたからこそ、あの時鏑矢で彼の前途を祝福したようにも見えた。それは同時に、決断を下す自分と子供の未来への厄除けと開運を祈る儀式でもあっただろう。

◆あくまで個人的解釈その③:アオサギ
アオサギは「ナウシカ」のクロトワや「もののけ姫」のジコ坊と同じ意味を持つ存在に見えた。一説ではクロトワもジコ坊も宮崎監督自身の生臭く人間臭い通俗的側面を象徴しているとのこと。どのキャラも決してきれいごとだけで生きていられる存在ではなく、事情や条件次第、又は善悪基準次第で善にも悪にもなりうる清濁併せ持つ者だ。宮崎駿は「それこそが人間」と考えているのではないかという印象は漫画版ナウシカの終盤を見た時にも感じた。そこでは、自らの悪意によって滅んだ文明の残滓である墓所の主によって作られた「善意しか持たないようにプログラムされた新人類の卵」について、周辺国からは簒奪者・侵略者として恐れられ恨まれてきたヴ王は「そんなものは人間と呼べぬ」と評した。
確かに、旧人類を滅ぼしそんな新人類の世界を作る発想こそ人類が悪意を持ちうる証だし、ある意味でその発想自体が究極の悪意かもしれない。ここは「13個の悪意に染まらぬ石で新世界を~」というくだりとつながっている感。
アオサギが「養殖魚を食べてしまうペリカン目の害鳥」であることも意味深だ。あれは飢えてワラワラの捕食者(悪)になったペリカンの親戚で、「飢え」という事情・条件次第ではアオサギもペリカンと同じことをするということ。
結局、人間は誰もが事情や条件次第でなりふり構わずどんなエグいこともしうる生き物(事例:,)で、アオサギ含むペリカン一族も帝国主義インコ達もそんな人間が作る社会の象徴だ。逆に、人間は事情・条件次第では大変ハートフルにもなれる。同じ人間がどちらにもなりうる。どちら寄りの運勢になるかは本人が持っている因子次第だ。

飢えに起因する問題の根にあるのは人間が持つ(生存本能が大きく作用した)生まれながらの気質ではなく、人間がなりふり構わずエグいことをする事情と条件がそろってしまうこと、そうなる運勢が発生する因子を持っていることだ。ペリカン達やアオサギもその因子を持っている。
そんな因子が作る運気の流れがどれだけ飢えと不利益と損失をもたらすかは言うまでもない。飢えて奪い合うからまた飢える悪循環が起き、豊かさは「偏る」だけで循環しないから全体量を増やさない。多元的な豊穣の好循環など夢のまた夢だ。そんな条件下では誰もがなりふり構わずエグいことをするようになりうる。ならば、そんな事情や条件がそろわない方向に、即ちそんな運勢の因子を作らないように母性=創造性=豊穣性を抑圧しない方向に運気の流れを変えていくことだ。
それに寄与する全ての物事はどんな些細な事でも開運法になる(一例)。眞人が母性愛の飢え(=創造性の飢え)を癒す冒険に出たこともまた、そんな開運法の一つだ。その結果彼は悪意(パワーゲーム)ではなく友達作りを選び、さらなる開運の因子を作った。
豊穣循環を起こす運気に欠かせない「母性(創造性・豊穣性)」が抑圧され不足している社会は、母性愛に飢えていた頃の眞人が象徴している。
巨匠の呪術は、社会に対してそういう開運を願ってのことなのだろうか。

基本的に、金運(豊穣性)が最も力を発揮する条件は、「調和」だ。金運を上げたいなら、出来る限り調和した状態や方向を選ぶこと。すると自ずと金運が好循環する方向を選ぶことになる。
ゆえに母性=創造性=豊穣性(金運)を抑圧しないようにするには、調和を抑圧しないことだ。「悪意」の世界にはその要素が欠落している。

ユダヤ密教のカバラだと調和と愛は同じ「ティファレト」に分類され、ティファレトは平和や金運も司る金星と照応する。
その視点だと、母性に宿る愛情「母性愛」とは「創造性(豊穣性)に宿る調和」だ。母性に愛が不可分なように、豊かさには調和が不可分ということでもある。愛のない母性があり得ないように、調和の無い豊かさや調和の無い創造性はあり得ない。あるとすれば偽物だ。
眞人は失われたと思っていた母性愛、即ち「豊かさ(創造性)をもたらす調和」を取り戻したということになる。これが多元的豊穣循環には不可欠なのだ。作中では眞人が母性愛を取り戻して帰還した現世で鳥(人)と魚(金運・豊かさ)の間に鳥のフン(豊かさを生かす=循環させるもの)が介在する事で調和した豊かさの循環が生まれる暗示が出ている。人が魚を生かし、魚が人を生かす調和した持続可能な循環。まさに地母神からの恵み(母性愛)だ。


◆巨匠の呪術~鏑矢の祈り~
破壊と創造は陰陽のように表裏一体で、互いに調和し連携をすることで万物の生々流転と新陳代謝を引き起こしている。生と死が表裏一体なように。そんな陰陽の片方が縮小し弱まれば、もう片方が拡大し強まってしまう。そうなればバランス(調和)が崩れてもう片方が暴走する。
破壊をもたらす「悪意」は、創造性(時に母性や豊穣性となる調和と不可分のもの)の抑圧によって生まれる。抑圧してきた創造性と調和の視点を解放すること。「いかに勝ち取るか」ではなく、「いかに調和させ循環させるか」だ。眞人はそれを学んだので交流を抑圧するパワーゲーム志向から交流を調和・循環させる「友達を作る」という発想に変わった。結局、戦いや競争(調和の抑圧)は偏りと格差を生むだけで豊かさの全体量は増えず、循環もせず、創造性(豊穣性)はない。戦いや競争だけでなく、飢え自体が既に調和の抑圧を意味する現象とも言える。創造性の抑圧は、調和(愛)の抑圧だ。調和の抑圧は多面的・全体的な広い視野の抑圧による分断的・一面的な視野から生まれるのだろう(例えば、ヒトを善人/悪人で分ける分断的・一面的な視野に陥り、一人一人が条件次第でエグいこともハートフルなこともする『清濁併せ持つ存在』と見なさず、ゆえに相手の視点で考えることも無く、単純な善悪で機械的に判断するのもその一種)。分断的・一面的な視野になってしまうと多面的・全体的な視野を失い調和の道を見つけられない。それが飢えや争いや運気の低下を招く。
まとめると、【創造性(母性・豊穣性)の抑圧⇔調和(愛)の抑圧⇔全体的な広い視野とそれに基づく活動の抑圧⇔分断的・一面的な視野とそれに基づく活動】てところか。今までの人類史は右から左へと進みがちだった【】内。今度は「の抑圧」を消して、左から右へ進んでいけばいい。眞人のように。それである程度は開運因子となる。「抑圧」が「復活」に書き換わるケースも多少はあるだろう。

この物語が象徴しているものと同じことが、(大叔父も関与した)20世紀前半のカルマを再現している現代においても起きることを願う。
飢えによる「悪意」と充足による「愛(調和)」の双方を知ったからこそ主人公がやり遂げたことは、我々にも出来る事だと思う。そのためにカルマは再現されている。
(そも、人類は技術面で既に飢えを克服している。飢えを克服できていなかった頃に調和が抑圧された状態で作られた従来の経済システムがその活用を阻んでいるとも言えるし、飢えや格差のある方が有利だし人をコントロールしやすくて好都合だと考える心飢えたパワーゲーマー達もいる?)。
巨匠が最後の作品を通して仕掛けた呪術は、我々がこれから時代運気の中で取り組む事に対する「事始めの厄除けと開運」を願う鏑矢なのかもしれない。
(多分、こういう事とも関係あると妄想。いわば『鳥と魚を循環的に生かす地母神の愛と豊かさ復活』)←カヘッ

 

「天空の城ラピュタ」のオカルト解釈

漫画版ナウシカで妄想

独りぼっちの革命と独裁独裁を生む革命もまた、全体的な広い視野を持っていない証。一面的な狭い視野に基づいて活動した証。

とある東の国の物語2

霧島とレイラインとスカイツリーの奇妙な話風を受け走り出す 瓦礫を越えていく♪

2023年7月11日 (火)

発達障害向けのヒーリング動画集

各動画集の一部をピックアップしています。詳しくはリンクをクリック。

ADHD用のヒーリング動画を聴いた方(1名)が、「なんかほっとする」という感想を下さった。
 
一番下の注意事項をよく読んで自己責任でご利用ください。

 

自閉症

注意欠陥多動性障害(ADHD)

アスペルガー症候群

非言語学習障害

読書障害

吃音

聴覚過敏

神経性発達障害

トゥレット症候群 

↓誤って体に不要な波動を聴いて動悸が苦しくなった時10~20秒ほど聞くと楽になりました(個人の感想)

◆その他
コミュニケーション障害
計算力障害
複数の脳神経障害
HSP自己肯定
ダウン症候群の症状緩和
メンタル関係のヒーリング動画
二次障害などに
アレルギー・リウマチ等の癒し動画

動画全リスト(紹介した動画はごく一部です。「CTRL」と「F」のキーボードを同時押ししてページ検索すると発達障害に限らず多様な症状に対応するヒーリング動画が見つかるかもしれません)


※注意事項
・ヒーリング動画はあくまで自己責任でご試用ください
・ 私は脈を計りながら聴きます。体がその波動を必要としない時はすぐに脈が乱れるので聴くのをやめてます(聴きすぎても脈が乱れます)。
・ 脈が乱れたり動悸が出たり胸が苦しくなるなど、何らかの不快感が出た場合は聴かないこと。今は必要のない波動です。
・ 今の自分には有効な波動でも、他の人には不要な波動だったりすることもあるので、周囲に人がいる時は必ずイヤホン等をご使用の事。
 (つないだイヤホンを手で握るだけでもイヤホンの振動で周波数が身体に伝わります)
・一度に長時間or何種類もの動画を聴くと疲れやすいので必要ならパワーチャージしてください。
・ 症状と無関係な動画(=体が求めていない波動)は聴かないで下さい。
・ 頭のそばにパソコンやスマホを置いて聴かないほうがいいかも(電磁波的な意味で)。
・ 波動調整は病院の治療を代替するものではありませんが、併用すると治療の予後に効果があると言われています。
・ 病気や障害は動画だけで治そうとか思わずに病院や専門機関に相談してください。

振動医学とは

2023年7月 8日 (土)

短信

新橋のガス爆発で妄想に、新たな章「◆注釈:『馬』は射られた?」と追記を付け加えました。

2023年7月 3日 (月)

新橋のガス爆発で妄想

※以下に書いたことは全て個人のオカルト妄想です。

「タバコ吸おうと…ライターに火をつけた瞬間に爆発」 バー店長ら4人が重軽傷 消防車など30台以上が消火活動 東京・新橋

本日15:10ごろの現象。現場は新橋なので、明治政府が東京に敷いた近代結界の南面。五行思想だと南は即ち火の方角。リンク先の結界図の赤線真上である。
また、爆発炎上したバーは「ムーティエ」という名前で馬好きの人達の交流の場となっていた。馬(午)は南。即ち火の方角だ。
これは311以降破綻が続く近代呪術結界の火気流失現象と考えていいかもしれない。
(明治以降に首都に施設された近代呪術結界は靖国神社や青山霊園、築地本願寺など「新政府のために亡くなった御霊」が多く眠る場所を結んで作った長方形の結界と、山手線・中央線の線路が作り上げた陰陽図の形をした結界()がある。
今回爆発炎上したのは両結界の南面(火の方角)だ。近代日本が国家の開運と護持のために作った両結界。その南の守り(=火の守り)に綻びが生じたとも言える。かつて靖国結界の南部ポイントだった築地本願寺が関東大震災で墓所が和田堀廟所(元陸軍弾薬庫)に移転したことで隙が生まれたらしく、その後戦争がはじまると綻んだ場所の方角からB29がやってきて東京を焼け野原にしてしまった。
2018年、かつてのB29と同じ方角からエールフランス機が皇居上空に侵入したことはあまりにも暗示的だった。その翌年、雛形論では皇居に照応する首里城が全焼し、敷地は焼け野原になった・・・

南(午)は火。火は権力や軍事(パワー)を司る。その分野で何らかの運気変動があるかもしれない。
そもそも国家のための呪術結界というものは、しばしば「国家や為政者にとって不都合なものを隠蔽・封印」するのに有利な運気をもたらすことがある。その呪術結界がほころぶと、権力側に不都合なものを隠蔽・封印する力が弱まる。そんな運気の流れが311以降ずっと進行している。昨今は五輪汚職や政治とカルトの癒着問題など、色んな不都合が表沙汰になった・・・そのような運気はさらに進むだろう。


◆また日仏運気共鳴注意?
両結界は2019年にエールフランス機が皇居の上空に侵入した時にも影響を受けている。過去記事に書いたので既にご存知の方もいらっしゃると思うが、日仏は時々運気共鳴することがある。同じ年にノートルダムが燃え、首里城が燃えた。今回も恐らく日仏運気共鳴を示すと思われるシンクロニシティがある。奇しくも爆発炎上した「ムーティエ」はフランスの有名な競走馬で、60年代に種馬として日本にやって来て良い馬が生まれたという。即ち、「日仏を結ぶ馬」「日仏に共通する馬」なのだ。恐らく、男性的な生産力(男性的な豊かさ)の象徴にもなっている。
しばらく日本は日仏運気共鳴に関わる現象・運気に要注意かもしれない。フランス、今暴動が起きている。以前からこの国は、火が司る「権力」に対して、民衆の不満が爆発炎上している。特に移民問題はシリア紛争の時、中東から難民が欧州に殺到した時点で予想できたことだ。
移民問題が絡む民衆の不満爆発と新橋のビル爆発。両者とも原因の一つは「ガス抜きがされていなかったこと」。
さらに日本の民衆もまた、不満を抱いている人は少なくない・・・

人々の不満の原因を解決できなければ、ポピュリズムやそれを利用した政党・派閥が台頭しやすくなる。それは日仏問わず、先進国が形成してきたドル経済覇権(=男性的な豊かさ)を壊したい人々(世界の多極化を望む人々。中露や中東の難民達を欧州へ行きやすくしたエルドアン氏やグローバルサウスに投資するお金持ちの人々等。旧時代からの伝統的権威・伝統的勢力を否定する傾向)には好都合な流れだ。
奇しくもマクロン大統領は最近中国に急接近している。ドル覇権を構成する国の一つだったフランスは米国との距離を置いて世界の多極化に向けた「準備」を整えるだろう(マクロン大統領が元〇スチャイルド銀行の職員だった意味・・・〇スチャイルドは多極派)
「準備」・・・その運気はもしかすると、フランスの国土において最も南(午)に位置する地域及びその龍脈がカギを握るのかもしれない。ニューカレドニアだ。あの辺りには巨大な海底龍脈がヒマラヤ~トンガ~NZまでつながっている(昨日トンガでM6.9 の地震発生)。カレドニアはその支脈に位置する。あの辺りの龍脈が活発に変動すれば、その地域・海域の運気も大きく変化する(オカルト脳)。
事実、あの辺りの海底龍脈は21世紀初頭にインドネシアで大地震を起こして以来、活発に変動中である。運気の変化は不可避だろう。
世界の多極化に向けた準備は、日本でも水面下で進んでいると言われている。その準備において日仏共通のカギとなるのがTPPかもしれない。仏には南太平洋に領土があるので(日本が司会進行役みたいになっている)TPPへの参加資格がある。逆に、例の龍脈から少し外れた位置に自国の最南端領土がある米国がTPPから抜けたことは象徴的に見える。

近年、地殻変動という形で龍脈変動が激しい南太平洋(日本から見ると南=馬の方角)・・・その変動は、世界にどんな運気の変化をもたらすのだろう。

◆「馬」は射られた?
将を射んとする者はまず馬を射よ」・・・この記事を上まで書いた数日後にそんなことわざを思い出したので、注釈的に書き加える。
将を下支えし、将が頼っている存在。それが「馬(午=火=パワー)」だ。先に述べた「日仏に共通する馬」というキーワードに注目。日仏もまた、「米国」という将を支える馬(同盟国)の一つでもある事はご存知の通り。日仏共通の役割が「米国の馬」なのだ。
そして、すでに仏は米国から距離を置きつつある。米国(将)にとっての馬ではなくなりつつある。「米国の馬」としてのフランスは、(多極派〇スチャイルドのエージェントとして動く)マクロンによって射られはじめたのかもしれない。
さらにマクロンは、米国が乗り気だった「NATO東京事務所」の開設に反対し、開設はストップした(報道)。マクロンは、極東にいる「米国の馬」も射りつつあるのかもしれない。
実はマクロン、ルノーを使って日産乗っ取りを企んだという噂がある。成功していれば日本の経済力は低下し、米国の馬としての能力も低下していただろう(結局乗っ取りには失敗しゴーンが捕らえられたという話がある)。
そんな「乗っ取り」に失敗して間もない2019年の10月に起きたのが、「エールフランス機皇居上空侵入事件」だ。この時、オカルト界隈ではフランス機が東京の結界南部に穴を開けたとか破ったとかいった噂が流れた。
日本自身は国家の開運・護持のために作られた結界のパワーを自らの「馬」の一つとしてており、この結界パワーが弱まると、今までパワーのお陰で運気不変に見えた物事の運気が変化することもある。例えば戦後は運気不変と思われていた日米関係の運気もその一つに含まれているのかもしれない。
日産乗っ取りという形で馬を射ることに失敗したマクロンだったが、その後間もなく2019年にフランス(機)が皇居上空に侵入し結界(馬)を射ったことは、結界が下支えしてきた「日本で不変に思われた物事の運気」が変わっていき、米国の馬としての日本、及び米国の馬だったからこそ得られてきた日本の対米従属利権とその周辺分野の運気が変化していくきっかけにもなったのだろうか(妄想)。
要するに、マクロンによる日産乗っ取りではなく、もっとオカルトな形で「極東にいる米国の馬」は一矢目を射られていたのかもしれない。
「日仏共通の役割たる『米国の馬』が射られる」・・・このことも重要な日仏運気共鳴だと思っているオカルト脳は、あるシンクロニシティーに気が付いた。

「米国の馬を射る」ことに挑戦しているかに見えるマクロンは、偶然にも射手座生まれだ

「米国という将の馬が射られる」という形で起きた日仏運気共鳴。その射手の背後に〇スチャイルドいるのかどうかは、確認できていない。


2023.7.8日追記
先月末、雛形論で北米の照応地になっている北海道で、地熱調査中に毒性の高い硫化水素とヒ素が高濃度に含まれた蒸気が大量に吹き上がり、現在も続いている。この現象が起きた時期と仏で暴動が発生した時期はどちらも先月末で丁度一致している。
占星術だと「毒」は「ガス」と同様、海王星の象意だ。疫病や集合無意識も司る海王星は、2019年から「大暴れ」と言っていいほどの運気的影響を地上にもたらしている。結果的に中国では感染症が爆発し、フランスでは民衆の集合無意識に蓄積した不満が爆発し、結界上のビルではガスが爆発し、鬼門の地では毒が爆発する・・・ 特に鬼門の毒爆発は、まるで鬼(しばしば不都合なものの象徴)の封印を解いたかのようだ。
(米国が封印した不都合なものが表に出るかもしれない)
なお、ガス爆発が起きた新橋(東京)の照応地は中国の首都である北京。そう、4月にマクロンが国賓として訪問した場所だ。これも意味深な偶然かもしれない。米国をライバル視する中国と米国の馬を狙う射手・・・お互いの関係は推して知るべし。
(〇スチャイルド銀行員だったマクロンを仏大統領にした多極派〇スチャイルドは、中国含むグローバルサウスに投資して経済成長させて儲けたい人々の一部。なので、その妨げになるドル覇権がいつまでも世界に幅を利かせた状態を放置すまい。中国とマクロンは多極派の手代としても動いていると妄想中)

さらに、中国もまたフランス同様、民衆のガス抜きはあまり出来ていない国ではないかと思うので、北京の照応地でガス爆発が起きたことは注意した方がいい暗示かもしれない。
(投資して経済成長させたい国が人権を尊重せず強引な独裁政権であり続ける=民衆のガス抜きが困難であり続けるよりも、民主化した方がその国の通貨信用度がUPして一層経済成長しやすいわけで、いずれは・・・?)

2023.8.1追記:マクロン大統領が南太平洋諸国歴訪
「激しい覇権争いを続ける米中を念頭に“独自外交”を展開し、二大国の対立に巻き込まれることを懸念する各国に「別の選択肢」(大統領府筋)としてフランスの存在をアピールした」とのこと。南太平洋でのプレゼンスを上げたい中国と、やはり南太平洋でカレドニアなどを拠点に一定のプレゼンスを保ちたい仏の間で、何らかの根回しがあったと妄想。〇チャイルドとしては、米(ドル)のプレゼンスさえ低下すれば南太平洋も投資先になりうる。いずれフランスはEUを離脱して独自の通貨を取り戻すかもしれない。〇スチャ含む多極派が南洋に投資してフラン・元・円なども決済通貨になる幻覚が見えなくもない・・・

2023.8.3追記:
偶然にも、ムーティエの孫にあたる馬が「〇スチャイルド」って名前だったw これはバックに〇スチャイルドいるってこと?w
巨大な国際金融資本「〇スチャイルド」ともなれば、太平洋のはるか南に位置する東京都の離島海域で生まれた「お金の不徳を正す龍脈」もこの流れに関与している可能性あり?

2023.10.6追記:
今度はトルコ航空機が結界南部に侵入
し、山手線・靖国結界の南西部に位置する東京タワーや築地市場上空へ。しかも、日本もフランス同様、移民問題と密接な「出稼ぎクルド人によるトラブル」の報道が続出。埼玉県川口市の病院の前で、男女のもつれから抗争になったクルド人グループ同士が100人以上集まって騒いだことで病院の患者受け入れ機能がストップした。もはやちょっとした暴動である。
やっぱりこれも、日仏運気共鳴みがある・・・

2023.12.22:
再び新橋で火災発生
。昨日出火し、冬至の本日鎮火。新橋は冬至のレイラインエリアでもある。日本政府はトルコに震災復興支援として200億円の円借款を表明。アメポチ日本が(米一極ドル覇権派と対立する)多極派になったトルコとのつながりが密接になっていく意味・・・

首里城火災の奇妙な偶然?
ノートルダム火災に奇妙な偶然?
フランス機皇居侵入で妄想
数字の偶然が不気味
多極派誕生秘話

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