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2023年6月 1日 (木)

「見たもの」と「そこから連想したもの」

学生時代、からかわれた「ぼっち」 周囲を敵視か 長野4人殺害

 捜査関係者によると、青木容疑者は首都圏の大学に在学中も周囲から「ぼっち」とからかわれていた、と家族に話していたという。大学は中退し、地元で両親らと暮らすようになった。

 故郷ではジェラート店で働いていたが、2022年夏に「(店員から)ぼっちとばかにされた」と怒りをあらわにしたことがあったという。しかし、店員同士が自身の東京での生活を「ぼっちだね」と話していただけで、青木容疑者が誤解した可能性が高いとみられる。

 ある捜査幹部は「『ぼっち』という言葉に過剰に反応してしまう状態だったのではないか」とみる。

占い師をやっていると、統合失調症の方や身内にその患者を抱える方からの相談が来ることは毎年ある。電話占い業界だとその頻度は占いの館などより比較的多いそうだ。

あくまでしがない占い師として統合失調症の方に接した印象から言わせてもらうと、彼らは自分がやっている思考や連想、自分が感じている感覚を「自分のしている事」として自覚しにくいようだ。自分が無意識にやっている思考や連想、知覚が「他人の声」として情報処理されてしまう、いわば自分の心の声や頭の声、知覚の声などが幻聴化したような感じだろうか(時々映像化もするっぽい)。
長野で4人を殺害した犯人の場合、「友達と楽しそうに談笑しながら家の前をよく通る人」を見ると、「それとは正反対の孤独な自分」が無意識に連想され、その連想は(時に自覚されることなく)幻聴化=他人の声化してしまった結果、「あの人を見たら自分の孤独を指摘する声が聞こえた=あの人から孤独を揶揄された」と錯覚し妄想が広がってしまった感。
人は時に「自分の見たもの」と「そこから連想したもの」を混同・同一視することがある。見てすぐに連想したものが他人の声として認識されてしまえば尚更そうなりやすいかもしれない。
同じことは大学でも起きていただろう。周囲には談笑する学生達が沢山いたはず。他にも色んなことをきっかけに無意識に孤独感が連想され、幻聴化・妄想化する事はあったと思う。

本人が(恐らく病気も一因で発生した)自分の孤独感を自覚し、自分の見た光景から孤独感を連想したことを自覚出来れば同様の幻聴に惑わされる頻度は減るかもしれない。
自分が無意識に考えたり感じたりしていることを自覚するのは時に難しい。これは基本的に誰もが同じだ。

統合失調症は本人が病識を持ちにくい病気の一つで、周囲が精神科の受診を勧めても拒否することが多い。長野の犯人も家族から受診を勧められて拒否している。それが悲劇につながったのではなかろうか。
統合失調症は特別に変な人だけがなる病気ではなく、条件さえそろえば誰もがなりうる病気。ただ、その条件がそろいにくいだけの話。100人に1人ぐらいの割合でなりうるそうだ。
恐れたり恥じたりせず、占い師に相談するのと同じぐらい気軽に医者へ相談して欲しい。

最近はメンタル向けのヒーリング動画もあり、病院の治療と併用できる。音の出ないタイプのヒーリング動画は寝ている時にも便利だ

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