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2023年2月 8日 (水)

土方歳三占ってみた

※以下に書かれたことはあくまでネタとしてお楽しみください。


古今東西様々な作品に登場し、今なお人気の土方歳三。かのサムライはどんな星の元に生まれた人物だったのだろう。
西洋占星術とサビアン占星術で占ってみた。
出生時刻不明の人物を占う時に用いるホロスコープ(天体配置図)を作成。()内は私の個人的感想。

1835年5月31日 東京都日野市生まれ 双子座

火星と冥王星が非常に強いトライン
異常なまでの情熱の持ち主。揺るぎない勇気をもって、とことん頑張ることができる。肉体的な愛情関係において、官能的な強い喜びを得ることができる。
(モテた上に女遊びを好んだという逸話あり。冥王星の位置が牡羊座なので、正義感と闘争心があり戦いに強い配置)

土星と冥王星が弱い衝
信じられないような恐ろしい災難、最悪の事態、極度の試練を暗示する世代的座相。およそ10年ごとに生じる
(農民からサムライになれたものの、運に恵まれていたイメージは少ない。戦いには強いが、時に闘争心や攻撃性が過剰になって裏目に出やすかった可能性。土星と冥王星の衝突角はフラストレーションがたまりやすい配置かも。バラガキだった遠因?)

月と土星が強いスクェア
感覚が鈍い。あるいは自分の気持ちを表現するのが苦手。浮ついたところはないが、冷淡で無感動。陰気で懐疑的。孤独癖もあるようです。単純で素朴な喜び、心の中の小さなほほえみを大切にしてください。検事のような、つねに冷静でなければならない職業には適性。
(この星回りは感情が顔に出にくいケースも。鬼の副長と呼ばれていた時代はぱっと見こんな感じだったんだろうか? この星回りは母子関係に問題を抱えるケースも多い。彼は実の両親と幼くして死別している。女遊びが多かったのは母の愛を知らぬ寂しさも影響? 心の中の素朴で小さなほほえみを俳句にしていたが、あまり上手くはなかった模様w)

金星と海王星がスクェア
夢のような甘い話に弱く、結婚詐欺やインチキなセールスにひっかかりやすい。恋人を勝手に理想化して、結果的に幻滅しがち。将来に向けて美しい夢を思い描くが、おおかたは机上の空論。夢はあっても地道な努力が嫌い。そのため心の中に葛藤が生じやすい。快楽主義者。酒や麻薬におぼれる。夢想の能力を建設的に生かせれば吉。
(『しれば迷いしなければ迷わぬ恋の道』 by土方歳三)
(己が仕える相手を理想化して熱く忠誠を捧げていたら最終的に幻滅した気がする。また、『蝦夷共和国』という夢は、もし成功してもいずれ日本の植民地主義にすぐ飲み込まれていただろう)
(この星回りは宗教や思想にハマりやすいタイプでもある。故安倍晋三氏や習近平もこの星回りがある。生まれた時代と運が悪ければ、国家のプロパガンダを正義と信ずる洗脳され切った人物になっていたかも?)

火星と土星がセクスタイル
情熱と地道な努力の調和。野心的、意欲的で勇気があり、しかも腰を据えてじっくりと努力を続ける集中力と持続力もある。人生において成功するタイプだが、雰囲気は陰気で、冷たい感じを与えやすい。
(吐け口の見つからぬエネルギーを持てあましてやんちゃだった彼が天然理心流の達人になれたのはたゆまず鍛練を続けられたお陰なんだろう。エネルギーを向ける先が現実的な目標であれば成功しやすいタイプか。火星が軍事も司るので、戦略・戦術のための分析や観察には適性)

木星と土星が弱いトライン
発展と抑制の調和。堅実な発展にたずさわることのできる世代。世代的な座相であるが、個人的な意味もかなり強い。この吉角、とくに10年に1度できる木星・土星のトラインを持つ人は「社会的にタイミングの良い年に生まれた」ということになり、人生の要所要所において幸運に恵まれやすい。
(彼がもし薩長出身で明治政府の側にいたら、かなり出世していたと思う。敵も多かっただろうが・・・)

水星と木星が弱い合
高尚で知的だが、やや押しつけがましい。高級な理論などを得意になってしゃべりまくる傾向あり。行動はすばやい。陽気で憎めない人物。
(新撰組時代、規律に厳しかったのはこれも遠因? 宗教にハマると勧誘したがるタイプ。現代に生まれてたら推し活布教してたかもw)

月と冥王星がごく弱いスクェア
極度に鋭い感性を持つが、情緒不安定。
(仲間や己の居場所を失うと不安定になりやすい。潜在的に寂しさを抱えていた人だと思う)


◆サビアン(ホロスコープ上でその惑星の位置ごとに360通りの暗示的・象徴的キーワードを割り振ったもの。以下は『キーワード その解釈例』の順に表記)
太陽:矢で満たされた矢筒 強い集中力で問題解決に取り組む・野性的な生き方と攻撃的な対人運。野蛮で脳筋的にならない注意。
(太陽は社会性を司る。カルマを司るDHと同じ位置で同じサビアン。仕事や社会的地位においてカルマの課題が出やすかった模様)

月:結婚の儀式を遂行する司祭 自分に合った役割を見つけ喜びを作り出す
(出生時刻不明なため、正午生まれでない限り月はアテにならない)(もしや新撰組ではそうだったのかな?)

水星:パームの枝を刈る男 目的に向かって物事を取捨選択していく
(若い頃は物事に見切りをつけるのが早く、他人からは飽きっぽく見られていたかも。効率や能率・合理性の追求に適性)

火星:山車 自分で作り上げた舞台の主役を演じる。
(自分のイメージを演出するのが上手かった可能性。火星が獅子座にある人は派手好きになることも)

木星:労働者のデモ 自分の能力の限界に挑戦していく
(小さくまとまる気が無い。身分や立場の限界も超える。)

土星:引退した船長 一歩引いて過去や問題の原因を分析する
(この部分が抑圧されがち。真面目さもあり、新選組の自浄と秩序維持に勤しんだ人でもあるが、攻撃性が強すぎた面も。『正義を実行している』『これは誠だ』と思えば攻撃性にためらいも躊躇もなくなる。顧みない。ある日、その事と向き合う日が来たと思う)

天王星:公共の市場 物事に優劣をつけずあるがまま受けとめる
(適材適所の発想だったかも)

海王星:インドのヒーラー 自活できる力や自助力を身につける
(手に職をつけてフリーランスで生きることにも向く)

冥王星:毛布を編むインディアン 地道な作業を重ねて大きな目的を達成する
(攻撃性にも後押しされて剣の腕を地道に磨いた感)

キロン:ヒイラギとヤドリギ 知識を実践することで感情を盛り上げる/古い記憶がよみがえる
(剣に関しては身に着けた知識や技術を活用できた人生だったと思う。失敗成功含め、人生の要所で過去の経験を生かすことは出来ただろうか?)

DH(ドラゴンヘッド):矢で満たされた矢筒 強い集中力で問題解決に取り組む・野性的な生き方と攻撃的な対人運。野蛮で脳筋的にならない注意。
(DHはカルマも司る。前世からバラガキ的なキャラだったのかもしれないw)

 

オマケ:某霊能者のダウジングを使って土方歳三の霊にインタビュー(?)した結果、主催者が用意した質問24個のうち22個までがご本人(?)から「愚問だ」とバッサリ切り捨てられるwww 
(インタビュー内容は5:30~)

ミーハーな質問に厳しいw
最後のご本人(?)のコメントには多少共感した。
このブログでも「考える力」の重要性は何度か書いてきた()。
昨今の世相・情勢をみるにつけ、その重要性は増していると思う。義務教育期間中に子供達の「自ら考える力」を養うカリキュラムがあってもいいと思うほどだ。投資のやり方を教える前に、こっちを教えた方がいい。

近代日本のカルマとゴールデンカムイ

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