安倍氏暗殺と「漂着者」の奇妙な類似?
※以下に書いたことは全て個人の妄想です。
去年の今頃やってた「漂着者」というドラマをご存知だろうか?
秋元康氏がプロデュースしたあのドラマ、「古代から超能力者をお神輿にして政界と癒着してきたカルト」が出てくる物語である。
登場するカルトは「しあわせの鐘の家」というエコ意識の高いNPO法人を名乗っている。カルト主催者の名前は「ローゼン岸本」。古代からそのカルトを運営している一族の出身である。海岸に漂着した記憶喪失の主人公(超能力者)を保護しお神輿に祭り上げた張本人だ。
安倍元首相の悲劇的な事件が起きてしまった今、あのドラマを見返すと妙に今と類似してて暗示めいて見えたオカルト脳である。カルト主催者の名前なんか麻生氏と岸家を連想させる名前だ。両者を象徴するキャラなのかも?
(麻生家と岸家、どちらも安倍元首相と同じ藤原を祖先とする。統一教会と自民党を癒着させた安倍氏の祖父岸信介や統一教会との関係が取りざたされた現防衛大臣は岸家の人)
さらにあのドラマ、安倍氏と似た俳優が演じる「宮部一馬総理」が(事故に見せかけて)暗殺されている可能性が高い。それとは別に、総理の真っ黒な背景を知り義憤を抱えて暗殺を企てる「橋キャップ」という新聞社の社会部長もいる。山下容疑者が安倍氏を標的に決めたのと少し似た動機だ。そんな動機を知ってか、ローゼン岸本は彼に接近する・・・?
以下、作品と現実を比較してまず最初に気になった類似点を挙げる。
・ 作中の宮部総理は安倍氏と岸信介(安倍氏の祖父)が合わさったようなキャラ設定に見えた
・ 橋キャップが襲い掛かる前にシャンデリアの落下で死亡した首相だが、死亡直前の映像にはシャンデリアを留めるネジが一か所だけ不自然に緩んでいる(他のネジはきちんと締められている)カットが入っており、暗殺がほのめかされている
・ 安倍氏暗殺事件では、故人の体内に2つあるはずの銃弾が1つ未発見で、『犯人とは別の位置から弾が体に入っている』という噂も発生。この噂のせいで逮捕された山上容疑者と、総理を憎み暗殺を企てたが未遂に終わった「橋キャップ」が一層重なって見える。しかも橋キャップは総理が死ぬ前日にローゼンと打ち合わせしていたような描写も・・・
・ 作中では死亡した首相の代理になったのが外務大臣(ロシアの軍事演習に抗議)
・ 現首相も元外務大臣。ウクライナ戦争で日露関係悪化・・・次期首相候補に林外相
主人公のヘミングウェイを含めたローゼン一族のモデルは、古代の日本で主人公みたいな立場にいた力のあるシャーマンをお神輿として利用し、お神輿様と姻戚関係を結んできた藤原氏ではないか。ローゼン一族も藤原氏も、歴史の表舞台に出て来たのは1400年前である。
藤原氏によってヘミングウェイみたいな力のあるシャーマンがお神輿にされて天皇になり、神権政治の古代国家が造られ、 近代になると明治政府を作った薩長閥(藤原系多し)による国家神道が生まれて天皇(シャーマンの家系)がお神輿になり、戦争でもお神輿になり、現代も(とりわけ統一教会と密接な右派や右派政権によって)お神輿になっている。
そのため、現代では(統一教会やそれと密接な日本会議からの支持も得ていた)安倍首相が即位礼の時に「天皇陛下万歳」を連呼し話題となった。しかもうっかり敷居踏んで万歳してた。その後の「国民祭典」でも、やたらとアナウンサーが天皇陛下万歳を連呼してて話題になった。私もブログのネタにした(※)
当時ビール飲みながらテレビ中継見て「天皇陛下万歳叫びすぎ。戦争映画の死亡フラグかw」って冗談言い合ってたのが懐かしい。
まさか、本当に万歳しまくった人が死んじゃうなんて・・・;
いつの時代も「お神輿」を担ぐ人々がカルト的なところは現実もドラマも似通っている。ヘミングウェイのひげ面は、キリストか明治天皇みたいだ。明治天皇は、一部の人々(統一教会とも縁深い某宗教右派etc)にとっては未だにお神輿様である(※)。キリストもだがw
そう言えば秋元氏、安倍氏と仲が良かったんだっけ。自宅での昼食会には、統一教会とズブズブだった下村文科大臣も出席している。
あの奇妙なドラマと今起きている現実との奇妙な類似はただの偶然なのか、それとも秋元氏が垣間見た政治と宗教の舞台裏が無意識下で作品の構想に影響した可能性があるのだろうか? それともまさか彼は、今起きているこの騒動を何らかの理由で予見していたのだろうか?
ローゼン岸本(麻生家と岸家の象徴キャラ?)は、宮部総理(安倍氏の象徴キャラ?)の死の真相を知っている。ということは麻生氏も・・・?
・・・勝手な妄想は尽きない。
古代と近代と現代にシャーマン(天皇)をお神輿にした人々によるカルト的な国づくりをされ続けてる日本。それらカルト的国づくりに関与したのが安倍氏やその祖先の一族。現代では宗教右派や神社本庁で構成された日本会議(統一教会の偉い人にも会員が多い)がそういう国づくりの再開を主張して、彼らに支持された安倍氏は「日本を取り戻す」と言った。そりゃあ日本にカルトがらみの運勢(カルマ)が発生してしまうのは無理もない; カルト的な国づくりをしてきた藤原氏のカルマが、その波長ゆえに朝鮮半島から似たような波長のカルト達を招き入れている。しかも藤原氏、半島からの渡来人説さえある。
注目すべきは、銃撃事件のホロスコープに出ていた暗示(※)。銃撃事件の蟹座水星と誕生時のベスタ(使命を司る小惑星)が重なっている昭恵夫人は、スピリチュアルな意味で(カルマ解消に取り組む)彼の右腕的存在なのかもしれない(妄想)。
天皇・・・「常世の国」からやってきて地上に誕生した無垢なる魂(作中では常世島から全裸で漂着した主人公)は、その不思議な能力ゆえにわけも分からないうちに祭政一致カルトのお神輿にされるようになり、以降、代々それが続いて現代に至る。長い歴史の過程ではどうしても様々なカルマ(禍根)が発生してしまうものだ。それは不意に思わぬ形で現象化することもある。
カルトなカルマから日本が取り戻される日が来ることを願う。
安倍家と麻生家の家系図を辿ってわかった歴代総理の異常な親戚関係
おまけ
ジョセフ・ナイ「対日超党派報告書」より←この計画に「天皇をお神輿にしている宗教右派に浸透した某半島カルト(伝統的にCIAと密接)」がどの程度関与しているのか、故安倍氏の暗殺と関係あるのかは不明。
ただ、故安倍氏と対立していた麻生氏は父の代からCIAと密接で、その点は某半島カルトと一緒だ。
近代日本のカルマと「ゴールデンカムイ」←主権者はカルト政治とどう向き合う?
情報機関が使う特殊弾丸には、体内で溶けるものがある
安倍氏の体内から銃弾が見つかっていない理由、まさか・・・
「台湾からの招聘を受諾して1週間後」という暗殺のタイミング・・・
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