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2021年3月22日 (月)

チベットの開運祈願で妄想

※以下に書いたことは全て個人の妄想です。チベット仏教ゲルク派及びチベット王国やチベット亡命政府をディスるつもりは全くありません。


今回は、ここ数か月間でチベットについてボンヤリ妄想していたことを書き記してみる。以下のニュースが妄想の発端。

チベット亡命政府首相、初のホワイトハウス訪問
チベット亡命政府は21日、ロブサン・センゲ首相が米国の招待でホワイトハウスを訪問したと明らかにした。亡命政府首相のホワイトハウス訪問は初めてという。
亡命政府は訪問を「歴史的な偉業」としており、「米国は亡命政府を認めていないが、(今回の訪問は亡命政府の)民主的なシステムと政治的責任者の両方を承認したことに匹敵する」と強調した。(中略)センゲ氏は2011年から首相を務めている。

チベット亡命政府首相の来日を調整 4月に議連で講演
超党派の日本チベット国会議員連盟(会長・下村博文自民党政調会長)が4月27日に国会内で開く会合に、チベット亡命政府のロブサン・センゲ首相を招くことで調整していることが分かった。センゲ氏は、中国・チベット自治区の人権状況などについて講演する予定。
関係者によると、新型コロナウイルスの影響で来日できない場合は、リモートによる講演会も検討している。安倍晋三前首相も出席する方向で調整している。


難民社会の成功モデル? チベット亡命政府トップ単独インタビュー
センゲ大臣:
「民主的なだけではありません。1963年に起草された中央チベット政権の憲章にはダライ・ラマ法王すらも弾劾できる条項があります。祖国を失った我々にとって法王は特別な存在で、弾劾するなど考えられないことです。それは宗教的な罪ですらあります。しかし法王は「もし議会がダライ・ラマを弾劾する必要がある時、この条項は必要になる」とおっしゃったのです。

法王はその決断に多くの批判や反対があっても、政教分離を貫かなければならないと言明し、自ら権力を移譲してこられました。

2011年、チベット亡命政府のトップにしてチベット仏教ゲルク派の高僧にしてチベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世は自らの政治的権限を手放し、政治権力の無い単なる一人の僧侶になった。それ以来、チベット亡命政府は政教分離と民主主義が導入され、課題は山積しているとみられるものの()一応は選挙によって首相が選ばれている。民主主義になったということは、主権が「ゲルク派のお坊さん」ではなく民衆一人一人になったということ。国土がゲルク派の私物ではなくなったのだ。  

この事実は、とても大きな意味を持っているかもしれないと思った(妄想)。
もしかすると、チベットが長い間抱え込んでしまっていたかもしれない因縁(カルマ)が解消され、その結果、因縁の影響で苦しい運勢が発生してきたチベットの現代史が、将来の運勢を好転させていける可能性が芽生えたことを意味する気がしたからだ。
話は17世紀のチベットにさかのぼる・・・

◆チベット建国にまつわる因縁?
17世紀初頭のチベットは、各地の諸勢力が群雄割拠する世界だった。そんな諸勢力の中にいてモンゴルの有力者達を信者にしていたチベット仏教ゲルク派は、現在のラサ地方を拠点とするツァン王に攻撃されて土地や寺院を奪われ非常に劣勢になっていた。wikiのページによると、「ツァン王がゲルク派を攻撃したのは、ゲルク派が外国勢力であるモンゴルをチベットに入れようとすることに対する危機感からとも言われている」とある。ツァン王のそんな危機感は、虫の知らせだったのだろうか。

劣勢になったゲルク派だが、ダライ・ラマ5世の時代になると運勢が大きく変わる。
まず、信仰ゆえにゲルク派を支援するモンゴルが軍隊を率いてツァン王と対峙し、王がゲルク派から奪った土地を返却させた。
それで事態が丸く収まっていれば、「因縁」は生まれなかったのかもしれない(妄想)。

次に、新たにゲルク派の信者となっていたモンゴルのオイラト族がゲルク派に肩入れし、
ゲルク派は彼らに「チベット北部に入って来た対立派閥(チベット仏教カルマ派)を信仰する勢力を征討してくれ」と要請。これをきっかけにして、オイラトの一部族を率いるトゥルバイフが北部のみならずチベット各地へ軍を進めて次々平定していった結果、チベット全土を統一して1642年にチベット王国が誕生した。
初代国王はダライ・ラマ5世から特別に「ハーン(汗)」の称号をもらってグシ・ハンと改名したトゥルバイフ。そしてダライ・ラマ5世の側近が摂政となった。ダライ・ラマ5世はトゥルバイフによってチベット仏教界最大の権威となり、やがて政治の実権も手に入れて以降、20世紀までダライ・ラマ政権が続く。5世は大変優れた政治手腕の持ち主だったようだ。

「己の信ずるもののためなら、侵略も辞さない」・・・こうなっちゃう思考回路は、現代の世界情勢にも暗い影を落とすことがある

王国建国から数百年後の1950年代、チベット王国は中国に侵略され、チベット動乱が起きる。当時まだ子供だったダライ・ラマ14世は側近達とインドへ亡命し亡命政府が立ち上がった。チベット本土は中国領の名ばかり自治区となって抑圧されて以来、今でも多くのチベタン達が反発し不満を抱えており、亡命者も後を絶たない。2008年のチベット騒乱は世界中がチベット問題を知るきっかけとなった反面、本土は中国当局の締め付けが厳しくなった。

さて、ここまでの流れを説明してお気づきになっただろうか? 
チベットは、「支持者を巧みに利用しけしかけて手に入れた王国を、同じ手口を使う外国勢力によって奪われる」
という因縁めいた運勢が発生してしまっていることに。
しかも、「依存と支配は紙一重」とでも言うべきなのか、建国を侵略者に依存した王国は、侵略者に支配されて滅んだことにもなる。
・・・一体誰が建国当時にそんな因縁や運勢を予知できた
だろう? だが現代人の視点で見れば、チベット王国は弱肉強食発想の世界をカルト的手段でのし上がり繁栄した勢力であることが分かる。そういった弱肉強食発想でカルト的手法を用いる国家や組織が時に危険な運勢を持ちうることも、現代人は歴史を見て知っている。
17世紀の信心深い当事者達は良かれと思ってしたことだろうが、これが図らずも非常に厄介な運勢へと発展してしまったのではないかと思った。「カルマ」という概念は、チベット仏教にも存在する・・・

「類は友を呼ぶ」という。信者のモンゴル人有力者と野望を共有しカルト的に
権力を得てチベットを私物化したゲルク派と、やはりカルト的に権力を広げていった中国共産党。どちらも、「カルト的手法で支持者の力を巧みに利用し操って大きな権力と領土を手に入れた」ことで波長の合う共通点を持ってしまった。そんな共通点を持つ両者の因縁が互いを引き合わせた(両者の波長が合ってしまった)結果、チベットの領土は力の差で中国共産党の私物になってしまったわけだが、中国共産党だってチベットと似たような因縁を招くリスクは潜在していると思う。「(かつての自分達同様に)支持者を巧みに利用し操る別勢力」に中国共産党が圧倒されたり私物化されたりして、彼ら自身は中国を私物化し続けられなくなってしまう未来の世界線だってありうるかもしれない(中国共産党を圧倒し私物化しつつある習近平の個人独裁はその可能性を秘めている?)。
歴史は語る。【本当に強い力を持っていたのは中国共産党でもゲルク派でもなく、彼らのカルト的手法に心酔して彼らに権力を与えた大勢の支持者達だったのだ】と。今も昔も、彼等こそが侵略の実行部隊だ。

太字で書いた因縁が影響し今もなお苦しんでいるチベットだが、ゲルク派トップのダライ・ラマ14世が政治権限を手放し民主化&政教分離して以降、チベットは「ゲルク派のもの」という側面はなくなった。 これはゲルク派政権の王国だったチベットの因縁(カルマ)解消に大きな意義を持つ出来事だったと思う。しかも2014年には14世が転生制度廃止を宣言していることも「ゲルク派のチベット王国」が持っていた因縁の解消をさらに前進させた可能性を感じる(妄想)。政治的にも領土的にも宗教的にも、チベットはゲルク派のものではなくなった。
「カルト的な権力志向を卒業する」という点において、チベットは中国よりもリードしてる思う。この事が発展的に作用して、いつか
「特定の派閥勢力に私物化されない満場一致に調和したチベット」という運勢が実現しないだろうか。

領土を失い政治権限を手放し転生制度廃止を決めた今もなお、ダライ・ラマ14世の世界的人気は衰えない。これは彼個人の功績や人柄によるものが大きい。政治力や権力を持っていなくても十分に人々から慕われ内外から尊敬されるような精神的指導力を発揮できる資質など誰もが持ちうるものではないが、宗教というものには政治や権力などではなく、そのような資質や才能(あるいは精神安定機能)こそが大切なのかもしれない。
人は己の信仰と政治権力が結びつくことをつい望んでしまいがちだが、古今東西、宗教と政治権力が結びつくと、ろくなことが無い。
政治と心の救いとは、元来別の役割なのだ。くれぐれも公〇党みたいな政党が将来のチベットに生まれませんように。


星の人
高齢のダライ・ラマ14世やチベタン達が次世代のチベット仏教指導者として注目している僧侶の一人にカルマパ17世という人物がいる。もともとは中国共産党に好都合な仏教指導者として当局が大事に育てようとしていたのだが、14歳の時にインドへ亡命。現在は亡命政府のあるダラムサラ郊外の僧院に住んでいる。
政治権力とは距離を置き、修行の合間にゲームやヒップホップを好む現代っ子でもある。
そして亡命から11年後の2011年、
奇しくも「チベットの政教分離」が実現する直前の時期になんと「カルマパ17世中国スパイ説」まで出現する騒動が発生()。一時騒然となったものの、インド当局が捜査した結果、スパイの疑いは晴れた。

そんなカルマパ17世だが、個人的には彼がタロットカードの「塔(逆位置)」から「星(正位置)」へと至る過程、特に「星」を象徴するかのような人物に見えた。 彼の生きる時代も、恐らくそんな過程にあるのだと思う。タロットの順番で言うと塔の正位置→逆位置→星の正位置といった具合に。
まず、彼が僧院を抜け出しインドへ命がけの亡命をした事件は、まさに「幽閉されていた塔から脱出する」といった有様で、例えるなら「塔の逆位置」だ。塔のカードが逆位置で出ると、「危機一髪」 という意味になることも。
そんな塔のカード番号は16番。奇しくも、やはり命がけの亡命を果たした現ダライ・ラマは「16世」である。彼の生きた時代は塔の逆位置だけではなく、「崩壊」や「物事が成立しなくなる」という正位置の過程でもあろう。侵略によって国土を失い、亡命~政教分離という彼の人生は、まさにそんな感じ。王国の崩壊だけでなく、建国の因縁(カルマ)が成立しなくなって解消される方向に運気が動き出した時代でもあったと思う。

塔の次が星のカードとなる。意味は「希望」。カード番号は17。現カルマパは「17世」。カルマパの「カルマ(karma)」はチベット語で星という意味もある。彼のスパイ疑惑が解消されることで、カルマパ17世はチベット人社会の精神的な希望になっていく可能性が一層高まったと思う。同時に、チベットの苦しい運勢に希望の光がさしていく時代が来はじめたかもしれない。開運のコツは「先行き不透明になったり失望するような事態でも悲観しない事」だ。(星の逆位置に『失望』『悲観』という意味もあるため。夜明け前はひときわ暗くなるものだ)

スピリチュアル界隈では、これからの時代は「風の時代」だとか「水瓶座の時代」だなんてふうにも言われている。
奇しくも 星のカードは、水瓶座(風の星座)のカードでもあるのだ。
将来、塔の時代を経て来たチベットが星の時代を経て夜明けへと進んでいけることを願ってやまない。

祈り(やがて星と月の夜は明ける。希望と迷いの末に太陽が昇る)

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コメント

久しぶりです。

改めてチベットの話。

なんとなくわかりますね・・外国の支援で得た統一は、外国の介入で壊れる。

英・米と中共のせめぎあいで、国土を失ったチベット・・。


なんな日本の明治維新も似たような・・・


ともわれ、次代のホープが、星とは・・・

共産圏も中国・ベトナムも、「星」もシンボル。

中国・チベットと和する指導者の出現に期待したいです。

>遍照飛龍さん

チベットの場合、「外国の支援者」を信者にする(洗脳する)ことで主導権は支援者側にあるように見せかけて裏では自分達が支援者を操っていた感。
そういう意味でチベット王国ってある意味ではカルト的な勢力だったんですが、王国を滅ぼした中共もやっぱり思想を使ったカルト的な勢力と言えそうです。ある意味似通った性質の相手のを招いてしまった感。
文化大革命でチベットの文化遺産も多くの被害に遭ったんですが、あれなんて若い紅衛兵達が毛沢東に洗脳されて暴走した(ように見せかけて政敵を攻撃させた)結果だとも言われています。
人々を洗脳し操ったり焚き付けたりして政治権力を手に入れたのは中共(毛沢東)もチベット王国も同じなのでしょう。

実は「星」のカードって水瓶座のシンボルでもあるんです。
スピ界隈ではこれから「水瓶座の時代」に入っていくなんてよく言われてますが、水瓶座の時代にはチベットの運気もだいぶ改善されてるんじゃないかと勝手に思ってます。
星は星でも、「赤い星」じゃない方だと思いたいですw あっちはまた似たような波長持ってる別物に倒されるかもしれないし。

私は、今の中共が基本的に「中国人を食わせて、一程度自由も保証」を、評価はしてますが。

それも習近平と「今の時世」ってあってこそで。

共産主義・社会主義てのが、そもそも「毒入り」みたいなものがあるし、毛沢東も「人民中国成立」以降は、まさに「魔王」めいたことしてますし・・


経済手法で「共産主義・社会主義」的なモノを否定する気はないですが、それを社会を動かす根幹にするって、無理な話で・・・・。
そういう意味では「チベット仏教」で無理やりチベットを統治してたダライラマ体制と似たようなところもあり、
なんか中共も「変容が迫られる」か「打倒される」ってのは必至なのでしょう。


何となくの感想です。

余談ですが・・・

あえていいますが「天皇」も一種の「カルト信仰」です。

チベット仏教・共産主義も、「カルト化」すると、消えていく。

カラー革命とか「ワンワールド」とかいうリベラルも、当然「天皇」も消えていくのかもしれないですね。

>遍照飛龍さん

国家神道が薩長政権が欧米の一神教を参考にして統治用に作ったカルトという話は有名ですね。
基本、カルトってあくまで内弁慶であって外弁慶ではないんでしょうね。内部を統治する手段にはなっても適切な外交手段にはなりえない。だから孤立しやすくなるのかもしれません。「ご本尊」が無くなると衰退して消えやすいし。

コロナ下でも唯一経済成長している現代中国は「欧米だけに富が集中し偏る一極的経済覇権世界」を是正してもっと効率よく富が循環し効率よく商売が出来るようにしたい資本家達の投資が集まって急速に成長したそうで、いわば米覇権の当て馬的役割もあり、ほとんど共産主義とは言えない感じですね。
一帯一路なども作ってるし、経済的な意味で「元の帝国」を構築していると思います。
ノストラダムスの予言にある「(目覚めさせられる)アンゴルモアの大王」ってそれかもw チンギス・ハンの帝国と中国の通貨が同じ「元」とは奇妙な偶然。

習近平もそういう背景のもとに支援を受けて強い権力を持った存在です。彼は共産党内のライバルをどんどん排除していき、中国はもはや一党独裁どころか彼の個人独裁の国になっています。共産党は彼によって実質的な力が低下したとも言えそう。
決して不老不死ではない彼が引退した後の中国は、共産党の衰退が表面化して、おっしゃる通り変容を迫られるでしょう(妄想)。

おっしゃる通りと思います。

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