新型肺炎で妄想
※以下に書くことは、科学的根拠のない個人の妄想です。
◆運勢の共通点?
某所では既に書いた妄想だが、一応ブログにも残しておく。あくまでオカルト妄想でしかない。
新型肺炎の世界的流行とその周辺で起きる諸々の現象・運勢は、人類の集合無意識が抱えて来た「権力が人々の考える力を封じて扇動・洗脳・支配してきた歴史の傷とカルマ」が癒しのために象徴的に表面化しているような気がする。いわば新型肺炎関連の運勢は、以前にも書いた「考える力を封じる呪術」と密接なのではないかと妄想したわけだ。
現時点で新型コロナウイルスの影響を特に大きく受ける運勢になっている各国に注目。中国、韓国、イタリア、イラン、日本にはその「思考停止カルマ」が比較的強いと思う。韓国はカルトから感染拡大したし、中国は未だに思考停止した大衆による世界最大規模のヒステリーである「文革」による傷と歪みを抱えてるし、イタリアは歴史的に「思考<信仰」に偏りがちだったバチカンあるし、イランも思考より信仰を優先しがちな原理主義勢力が革命起こして君臨してる国だし、日本だってきちんと政教分離してるとは言えない。戦前は国家神道による思考停止、戦後は信者を思考停止させる新興宗教団体が政治に幅を利かせているのはご存知の通り。どの国も、比較的強い龍脈が国内を通っている。
いわゆるネオコンやブッシュ政権と縁深かったバイブルベルトを抱えるアメリカも今後要注意かもしれない(人が集まる選挙シーズンだし、強い龍脈もある。偶然だが一部で有名なオカルト説『雛形論』で見ると、北米の照応地は感染者の多い北海道でもある)。
また、龍脈の強さはまちまちだが、世界中から大勢の巡礼者が集まる地域で考える力を封じる呪術の歴史が深いイスラエルやサウジ、エジプト、あるいはISといった過激派等への影響も個人的には注目している。去年、フレンチ・カトリックの総本山だったパリのノートルダム大聖堂が火気流失したフランスや首里城が燃えた沖縄への影響も気になっている(オカルト脳)。
◆新型肺炎と文革の因縁?
以前にも書いたが、新型コロナウイルスの発生地である中国の武漢は文化大革命が原因で発生した内紛「武漢事件」の舞台となった場所である。文化大革命自体が、主に若者を中心とした考える力を封じられた人々による大衆ヒステリーであり、中華人民共和国を建国した毛沢東はそれを利用して(それに依存して)自分の権力基盤と国の方向性を作っていった。それもあって、中国にとって新型肺炎は文革のカルマ(国造りのカルマ)を象徴的に浮上させる運勢をもたらしているんじゃないかと思った(※)。新型肺炎流行という試練の中で、中国人が考える力を封じられていたあの頃とは違う意識や思考・発想を選択できれば、あの頃と同じ轍は踏まず、あの頃から始まって今もなお続く(色んな意味で)息苦しい運勢から抜け出す一歩になるかもしれない(3~4月の満月図には、既にその可能性がわずかだが出ている)。それはやがて、国の進路方向を文革前に立ち戻って修正した場合の未来と合流するきっかけになるかもしれない(妄想)。
実は現トップの習近平も10代の頃に文革で父親が失脚し、自分自身も下放されるなどして苦労を味わった。だから多分、彼はヒステリーに陥った大衆の恐ろしさを良く知っている(皮肉なことに、彼の父親は少数民族政策について『各民族の個性尊重し融和的な路線を取るべき』との意見を持っていた)。
そんな文化大革命(武漢事件含む)と似ているなと感じたのが、新型肺炎が重症化した場合に時々発生すると言われる「サイトカインストーム」だ。体の免疫機能が暴走する「サイトカインストーム」 は、いわば体の中で内戦が起きているようなもので、本来なら免疫が攻撃する標的は病原体やそれに感染した細胞だけのはずが、サイトカインストームになると暴走した免疫が感染した細胞だけではなく何の問題もない健康な細胞まで攻撃し破壊してしまう。その結果、臓器が大きなダメージを受けてしまうことがあるという。免疫の強い若者が新型肺炎にかかって重症化するとこの症状になりやすいという(肺が自らの免疫によってダメージを受ける)。 まるで免疫が思考停止したかの様だ。
暴走免疫を紅衛兵(考える力を封じられ集団ヒステリーに陥った若者達)に置き換え細胞を国民に置き換えれば、文革と似ているかもしれない。文革でも、無実の罪で糾弾され、投獄されたり迫害、殺害された人々が沢山いた。多くの貴重な文化財も紅衛兵によって一方的に「悪いもの」というレッテルを貼られて破壊された。紅衛兵同士の武力闘争も頻発し、そんな中で武漢事件が起きた。
もはや内戦と表現していいほどの大規模大衆ヒステリー暴走は、それを利用してのし上がったはずの毛沢東にも制御しきれなくなった。まるで中国トップの習近平が新型コロナウイルスの封じ込めに失敗したように。タロットで言えば「戦車の逆位置」だ。
(戦車のカードは蟹座に照応しているのだが、占星術で見るとここ数年はカルマを司る『ドラゴンヘッド』という感受点が偶然にも蟹座を通過中である)
同じコロナウイルスが原因であるSARSの頭文字を武漢(WUHAN)のWに置き換えて新型肺炎のあだ名にしている人もいる。即ち、「WARS(武漢呼吸器症候群)」と・・・。それはサイトカインストームを起こした患者の体内で起きている内戦めいた現象を表現しているようにも見える。さらに、一部で噂されるようにこの肺炎が「世界大戦でも起こさなければ実現しえない世界の覇権転換を引き起こす戦争の代用品」みたいな存在であるとするならば、さらに意味深なあだ名に見えるオカルト脳であった。
もしかすると、思考停止は暴走を招きやすいのかもしれない。
◆新型コロナ流行中の開運法?
不安を煽るだけで予防の役には立たないデマや噂やフェイクニュースに惑わされず、想像や憶測だけで行動せず、客観的な思考力と観察力をフル稼働させ、情報への事実確認と検証に努力し、扇動されないようになること。例え権威・権力のある人や組織が発信した情報であっても違和感や疑問があればそれを素直に表現したりできるだけ確認・検証することが感染拡大や感染リスクを下げ、社会不安を下げる(=パニックを防止する)ことに寄与すると思う。一人一人がそれをすることで社会の意識レベル(民度)も上がるんじゃないかと思う。
それと同じぐらい重要なのが、新型肺炎に投影し混同している別の不安の有無を知ること。今自分の抱えている不安感は新型肺炎のせいなのか、それとも別の不安なのかを見極め、もし新型肺炎発生以前から心に抱えている不安感に気が付いたら、その不安と向き合ってみるといい。不安の正体が分かるかもしれない。正体が分かれば対応の仕方も分かってくる(過去記事)。
日本は大正デモクラシーの頃にちょっと芽生えた人権意識や近代自我の発達に失敗して人々がプロパガンダに対する免疫を獲得できずに戦争に向かって扇動されていっちゃって自ら選挙で軍事独裁政権を誕生させちゃったり大本営発表やカミカゼ信じちゃったりして傷ついたことがあるので新型肺炎騒動に向き合うことがその頃のカルマやトラウマを癒すきっかけになるかもしれない。こんな時だから、いっそ逆境を逆手に取るぐらいの発想がいいかも。
※占星術的視点
疫病、集合無意識、目に見えないもの(ウイルスや細菌含む)、隠ぺい、ウソ、裏工作、漏洩、カルト(病的な信仰)、妄想(精神病)、暴動、大衆ヒステリー、デマやパニック、洗脳や扇動、バブル経済(バブル崩壊)、原油、アルコール、ガス、毒、薬、海(船や海軍含む)、水難・・・これら全部、占星術では海王星の象意である。新型肺炎(疫病)が発生して以降、世界各地で上に書いたような海王星の象意と関わる物事や事件がここ数ヶ月で怒涛の勢いで発生しているように見える。恐らく全種類起きる。
そして本日3月10日の満月は、占星術的に見ると権威や権力を司る太陽と件の海王勢がちょうど重なった時に発生する。今から次の満月の期間は新型肺炎関連に限らず、海王星の象意全般に属する現象やその運勢が活発に表れるかもしれない。
オマケ:
宗教団体別の新型肺炎対応ローマ教皇、聖職者らに外出して新型コロナ患者と会うよう呼び掛け
「メシア到来に備えるため、コロナビールを飲みなさい」 ユダヤ教指導者ら新型ウイルス対策で珍助言
新型コロナ予防めぐり、ギリシャ正教会と医師団体が衝突
今までとこれから←311発生直後に書いたもの。世界に打ち寄せる大津波のような新型肺炎流行時の今も、同じことが言えそう。これからは特定の大国に依存する経済(富を集中・独占・搾取させる)ではなく、頼る先はリスク分散し各国同士で助け合いをする(富を行き渡らせ循環させる)経済へとシフトするだろう。それは、弱肉強食からの脱却にもつながるかも。
追記:
20203.14
「考える力を封じる呪術と権力」という課題を持ち、なおかつここ10年はずっと変動が続いている分野がキリスト教。新型コロナ騒動が発生しているタイミングで「キリストの復活」という名を持つ島で文化財が今月1日に大損害を被るとんでもない事故が起きてしまった。タロットなら戦車の逆位置。
そして宗教裁判が吹き荒れたスペインでも患者急増・・・欧州は歴史的に魔女狩りや宗教裁判(考えを封じる呪術の弊害例)の嵐が吹き荒れた地域が多い。
2020.4.21
ユダヤ教「超正統派」居住区で感染拡大 集団礼拝やめず 大家族で“密集”し生活
コロナ乗じた勧誘に注意を カルトや悪徳商法―専門家
2022.7.8
母親がカルトにハマって思考停止した挙句破産し人生の辛酸をなめた犯人によって、祖父の代から母親と同じカルトとズブズブだった安倍元首相が暗殺された。国家の呪術破綻には国レベルでの運気変動が不可避とは言え、いくらなんでもここまでは予想できなかった;
コロナに振動医学を試してみる?←自分の体で検証してみた。私個人は気に入った。
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また拝借させていただきます。
日本人って自我なり「サイの角」なりの、自己の屹立が、怖いのか。
それとも社会の指導層が徹底的にそれを忌避しているのか。
日本列島ってガラパゴスなら、自我など無いほうが楽でしょうが、ガラパゴスは永遠ではないし、そもそも海で解放されているのに、「見ないふり」で死んでいくのかな・・・
逆転は難しいけど、できたら楽しいです。
失礼しました。
投稿: 遍照飛竜 | 2020年3月11日 (水) 07時14分
>遍照飛竜さん
日本人が自己の確立を難しくしている理由はいくつかあると思います。
まず狭い共同体の中で親戚に近い知人同士しかいない世界で助け合って暮らすライフスタイル(集団行動がメインで単独行動が少なく、個人差が出にくい=自分と自分でないものの違いが薄い)だったのと、小さな世界で近所同士・親戚同士がいつも一緒にいて互いに支え合うライフスタイルはよく言えば人が好く純朴、悪く言えば洗脳されやすい気質を育んでいた可能性があること、さらにそのようなライフスタイルは「サイの角のように独りで己の道をゆく」という動作には比較的不慣れな気質を作ったのではないかということです。
それに加え、権力者側の都合の双方が背景にあるのではないかと勝手に思ってます。
特に明治になるとそれまで沢山の小さな独立国(藩)に分かれていた日本列島を一つの国にまとめ上げる必要があったわけで、色んな意味で国民が持つ意識の境界を撤去する必要があり、そういう観点からも国家と自我を同一視しうる(自我境界を希薄にする)国家神道という統治呪術(洗脳)が不可欠だと考えたのかもしれません。
(これは日本よりはるかに地域差があって多くの民族を抱えるの中国でも同じ発想が持たれているようで、中国共産党というカルト思想が統治呪術になっている感)
日本だけでなく、どこの国にもその地域にしかない独自性(ガラパゴス性)というのはあるものです。ガラパゴスであることと自我を持つことは全く相反さないし、不利益をもたらすことも無いでしょう。自我確立とエゴイズム(自己中)は似て非なるものです。
投稿: AYA | 2020年3月11日 (水) 08時47分
私自身は、「意外と、自我が脆弱な方が、エゴイズムに走りやすいかも」
て思いもします。
自我って、モラルなり倫理観なりが必要になる。でもエゴイズムはそれは要らんですから・・。
投稿: 遍照飛竜 | 2020年3月11日 (水) 11時27分
AYAさん、こんにちは~。
今回の記事もツイッターで共有させて頂きました。
「与えられた情報の内部でのみ許される思考」は、
狭義には、国家的あるいは宗教的な権力者によって作られた枠内で誘導される思考に過ぎませんし、
広義には、個々人が自分の内側で自分の感性と相談しながら行う思考を失い、情報の内部(即ち自分の外部)で反射的に反応するだけの思考もどきに終始する羽目に陥っている様子(そこに考える力はない)に見えます。
社会も個人も、カルマ・トラウマの歴史に本気で向き合う時がきているのでしょう。
AYAさんのおっしゃるように、こんな時だからこそ逆手に取って、新型コロナウイルスを、トラウマを癒しへと導く道標としてとらえることができるかもしれません。
投稿: 如月 | 2020年3月11日 (水) 14時24分
>遍照飛竜さん
多分そうだと思います。余裕がないってことなので。
投稿: AYA | 2020年3月11日 (水) 18時16分
>如月さん
おっしゃる通りで、予め権威側がふるいにかけた「都合の良い情報の範囲内」でのみ許された思考では真実に到達できません。(情報を制限・歪曲した側側が意図した)結論ありきの思考になりがちです。それは、本当の客観性を失うという事でもあります。
人々の唯一の情報源であったマスコミを統制できた時代は特にその傾向が強かったと思いますが、ネットが発達した現代は情報の制限や統制が困難なほど情報過多の時代。偽情報(デマ)を大量に流して真の情報を見つけにくくするという方法が取られているので、感情的に反応せず情報の根拠を確認することが大切ですね。
投稿: AYA | 2020年3月12日 (木) 09時43分