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2016年4月16日 (土)

九州の龍脈変動

※以下に書いたことは全て個人の非科学的な妄想です。

 

熊本地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。犠牲になられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

熊本県で震度7の地震 写真特集 熊本で震度6強相次ぐ=11人死亡、800人超負傷―阪神大震災級、M7.3 阿蘇山で小規模噴火、地震との関係は分からず 阿蘇神社、楼門も拝殿も倒壊 神職「パニック状態」


◆熊本地震とレイライン

九州で現在も余震が続く(しかも震源が鬼門方向に移動することもある)今回の大地震は、このブログで311の時からお馴染みの古代呪術「冬至レイライン(今回は北ルート)」が関わっているように見える。
このレイラインは阿蘇~京都~伊吹~諏訪~日光を通り、海まで延長すると311の3連動地震を引き起こした震源海域に至る。(レイライン図のピンク線)
日本列島には、日本の背骨とでも言うべき「中央構造線」という龍脈(大地の気の流れ。地震や噴火その他などで変動するとその土地・その国の運気に作用する))が通っている()。この中央構造線を南北に挟みこむ形で2本の冬至レイラインが通っている。311の時はこの2本のレイラインを海まで伸ばした場所が南北に長い震源海域と一致する。

今回はまず、熊本のレイラインエリアにある震源地域(阿蘇付近)が大きく揺れた時、同じくレイラインでつながった諏訪も震度1を観測している()。中央構造線に位置する同一レイラインエリア同士が共鳴した感じだ。
次に、熊本地震が始まる約30分前に発生した東京(江戸)の地震である。この地震、熊本地震の前兆のようにも見えるが、厳密に言うと「前兆地震の結果」である。熊本地震の前兆(北ルートレイラインを破たんさせる龍脈変動の前兆)は、東京の地震から数時間前に日光で起きた2回の地震(14日15時39分頃と17時25分頃)である。
そう。熊本地震の震源とレイラインでつながっているあの日光(東照宮は改装中)だ。
日光は徳川時代に江戸に向かって気を引きむ呪術が施されている。これが江戸幕府の運気供給源だった。だから日光が変動すれば呪術回路でつながった江戸が影響を受けてもおかしくはない(レイライン図の白線)。
この東京と日光を結ぶ北極星ラインが2本の冬至レイラインをつないでいる。呪術的につながっているということは、片方の破たんがもう片方に影響しやすいということでもある。今後は両レイラインエリアに熊本地震に由来する何らかの反応現象がみられるかどうか・・・は不明。

311の時は鹿島~霧島を走る冬至レイライン(南ルート)が破綻を開始し、311の前月には霧島が噴火し、311では鹿島神宮の鳥居が倒壊した。311では異なる3つの震源で同時に地震が発生し、「3連動地震」と言われた。北ルートレイライン破綻開始の引き金となった今回の地震も、やはり3連動的な特徴を持っている。
熊本地震:熊本、阿蘇、大分…3つ別々の地震が同時に発生 中央構造線を川に例えるなら、レイラインはその川から気を引いて作られた2つの用水路みたいなもの。用水路(呪術回路)に気を持っていかれた龍脈は、龍脈本来の姿や動きを封じられてもいただろう。長年あるべき姿を封じられてきた中央構造線が己を縛る呪術を断ち切り本来の動きをさらに強めているのだろうか。

当ブログではレイラインをはじめとする古代に作られた為政者のための開運呪術(東征とも縁深い)が日本各地にあること、その開運呪術は江戸幕府(東征の総大将である征夷大将軍による軍事政権)にも利用され、明治期になると近代日本政府に、戦後は政財界(経団連含む)に開運力を供給してきたこと、東京も冬至レイライン上に位置しており、東京タワーが戦後日本で新たに作られたレイラインエリアの開運呪術装置となっていたが311の揺れで歪んでしまい開運装置としての機能を失ったことは以前から書いてきた。
ここにきて、いわゆる「奇妙な偶然」といえるレベルではないかもしれないが、少し気になっていることがある。レイライン(古代開運呪術)の破たんを開始させる地震(龍脈変動)には311にしろ熊本地震にしろ「3連動」という特徴があるようだが、実は311で歪んだ例の東京タワーの高さが「333m」なのだ。3がみっつ・・・まあ考えすぎか。
熊本もまた、古代東征同様に「大和朝廷とまつろわぬ民の戦いと征服」という因縁を持っている。ヤマトタケルの熊襲退治などがそれである。そういう意味で、311と熊本地震、どちらも共通する因縁を持っている。
(参考記事は3.11以降の余震多発地域の共通点と東征史。番外の項目に阿蘇を載せてあった)
熊本地震もまた、311辺りから始まった流れの一部でもあるのではないかと妄想した。冬至レイラインの破綻がもう一本の冬至レイライン破綻を誘発したとしても不自然ではない。
もう少し科学的に考えるなら、そもそも311によって日本の地面は新たな力が加わったり新しいひずみが生じたりしているわけで、熊本の地震も311からの影響を受けていてもおかしくはないのだろうと思う。

◆熊本地震と龍脈
割と狭い範囲に強烈or活発な火山の多い九州の龍脈は火気の密度が濃く、地域的に火の力が強い。五行で言う「火」は、権力や軍事を司る。この強い火気の力とイギリス武器商人の支援を得て、薩長土肥連合勢力が江戸幕府から政権を奪取し、大和朝廷をお神輿として近代日本を立ち上げた。いわば、近代以降は薩長土肥の火気を得た勢力が古代から続く為政者用開運呪術の所有者となり現在に至るわけだ(自民党の拠点である山口県もまた、九州から鬼門方向に流れる龍脈を持つ地域である)。
そして件の開運呪術が、311以降破綻を開始し、今回の熊本地震でそれがさらに大きく進んじゃったとすれば、以前にも書いた通り、今まで呪術から供給されていた運気によって強い権力や繁栄を得ていた物事の運気がさらに衰退するだろう。そうなれば日本の運気はさらに激しい変化を見せる。
実際、311(およびそのとき生じた原発事故)以来、戦後日本を復興・繁栄させ支配もしてきた政財界(経団連含む)の運気は素人が見ても下降気味だし、パナマ文書騒動もそれに加担しうる勢いだ(日本政財界がパナマ文書から影響を受けるとしたら、お金の不徳を正す効果がありそうな「あの島」も関わっているだろう)。NHKの番組「クローズアップ現代+」がパナマ文書を扱った回を放送する予定日に熊本地震が起きて放送休止になったのは何の因果か。
開運呪術に支えられてきた物事の運気変動に加え、中でもとりわけ薩長土肥の火気に支えられてきた物事の運気変動が始まる気配。

熊本地震後、個人的にはもう一つ気になっていることがある。現在トンネルの掘削工事で中央構造線の下をぶち抜く前代未聞の工事に挑戦しているリニア構想(経団連の利権事業にして原発産業とも密接)だ。
中央構造線という龍脈が本来の姿と動きを取り戻しつつある(=活性化しつつある)現在、リニアのトンネル工事が中央構造線龍脈に対してどんな刺激を与えうるのかよく分からないが、基本的に鉄道というものは龍脈を刺激する。九州新幹線もまた九州各地の龍脈を新たに刺激する存在でもある。そこにリニアまで加わった場合の影響は未知数だ。
激しい龍脈変動・運気変動の始まった日本で従来の支配勢力が呪術による力の供給を失い衰退してゆく。すると、それになり代わってこの国を支配する者達(従来支配勢力の衰退が好都合な者達)は何だろう? このブログでも時々書くが「多極派(※)」と呼ばれる勢力だろうか?
従来の運気基盤を持つ支配勢力に属し、なおかつ対米従属利権を維持したい日本の官僚機構にとっては脅威であると言われているこの多極派、いわば「皆で仲良く天下統一」を世界規模でやろうとしているわけで、ある意味では幕府を倒して近代日本を立ち上げた「薩長土肥連合のグローバル版」みたいに見えるw 
しかしこの多極派も、日本の龍脈変動が引き起こす運気の流れに最後までついて来れるのか、そのうち弾き飛ばされるか計画変更(あるいは自身の変容)を余儀なくされるんじゃないかという妄想も湧く(特に、あの島との相性が悪そうw)。

※多極派:軍産複合体の対抗勢力。経済成長が限られてしまう従来の英米一極覇権の世界秩序を嫌い、複数の有力国家による多極覇権の世界秩序の樹立とを志向する国境を超えた勢力。BRICSは多極派が利用している国々で、国連は多極派が立ち上げた組織だと言われている。キッシンジャー、ニクソン、オバマは多極派に属しているとされ、多極派の米国内活動、米国に世界警察をやめさせ、各国の米国依存をやめさせる方向へ持って行くことだという。日本を対米自立させ独自の国防力(=軍備拡張)を持たせるために右向きの世論誘導を試みたり、パナマ文書事件は多極派の仕業だとか言う噂もある。

◆雑感
21世紀に入って以降、日本のみならずこの星の龍脈が世界各地で大きな変動を起こしている(スマトラ地震もその一つ)。星が自分の経絡の詰まりや歪みを解消すべく大きく身じろぎしてるのかもしれない。この星に住む人間達は龍脈(自然界)に自分の都合を押し付け支配・所有して開運を試みる発想をするよりも、もし開運したいのなら己が「魂の底から望む生き方」を自覚・志向することで開運を試みるべきかもしれない。本人が魂の底から望む生き方を志向した時、その実現を促す運勢を発動させる例の「魂の環境インフラ(個人規模の地母神)」が稼働するような生き方だ。これは表層のエゴレベルで望む浅い願望とは異なるものなので、なかなか自覚しにくいかもしれないが、まぎれもなく自分の心が望んでいること。そして、自分にしか実現できないことだ。

運勢・運気はその人の無意識が作っている。無意識の深層には魂があり、この部分は強力な運気を作る力があるとされる。だから「魂の底から望む生き方」をすれば、当然運気の流れも良くなる。実際に体内の気の流れも良くなる。そのような生き方が、結局最も自然な命の姿なのだろう。
魂の環境インフラ(地母神)が稼働するような生き方が実現できれば、もはや龍脈を利用した呪術は必要がなくなる。何かを奪い合ったり、力ずくで搾取と支配をしたり、弱肉強食の戦いの末に誰かを犠牲にする方法を取らなくても開運するだろう(そして、今までの開運法を前提に成立させてきた物事は必ずしも存続しない。必要がなくなるからだ)。
占星術的に見ると、熊本の地震はセレスという小惑星が牡羊座に入った日に始まったのだが、セレスの司る分野に「地母神」がある。古代から封印されて来たアレだ。一人一人に内在する(ゆえに社会規模でも存在しうる)地母神が稼働する(封印から蘇る)時は、さらに近づいた?
惑星規模の龍脈変動は、この星に住む人々が魂の環境インフラを発動させるような「魂の底から望む生き方」に向かって少しずつ導き促すような効果をもたらす可能性は、0じゃないと思う。
あの生き方は生命の本能みたいなものだ。星だってその本能で動いていてもおかしくはない(妄想)。ならば、その星に住む生命達も・・・

以上が今回のとりとめもない妄想である。

 

4.18追記
九州で余震が静まらないさなかに、今度はエクアドルでM7.8の大地震が発生・・・(ニュース記事)。まさに惑星が身じろぎしている、という感じ。
奇妙なことにこのエクアドル地震の震源、地球の反対側が偶然にも2009年にあったスマトラ沖地震の震源(バダン沖)付近だったりする。
ここでエクアドル地震の震源に近いムイスネという地名を指して『地球の裏側へ』をクリックするとわかる。
地球の裏側同士で呼応するような大地震・・・それは何を意味するのだろう?

京都・平安京跡から9世紀後半の震災遺構が大量出土 この時期にこういうシンクロニシティーが起きるわけで。阿蘇と京都は同一レイライン上。しばらくは冬至レイライン(北ルート)に注目したい。
レイライン北ルートは京都の他に神戸や淡路島の付くも通るので、阿蘇の変動が山口組の運気に作用しうる? ・・・などと考えてたら案の定やはり京都でこんなニュースw→宇治のファミレスで10数人の男たちが乱闘か…山口組分裂抗争の可能性も

11.24追記 22日に福島沖を震源にM7.4の地震が発生した。震源海域は冬至レイライン(北ルート)を海まで延長した際の海域と重なる。この火気流失の2日後、東日本は平年よりも低い気温となり、水気が押し寄せている。
今年の冬至シーズンには何かがあるのだろうか?

12.23追記 冬至から間もない12.22、龍脈でもあるフォッサマグナの上に位置する糸魚川市で大規模火災が発生した。

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コメント

はじめまして。
いつも楽しく妄想を読ませてもらってます。

今回の妄想も非常に納得のいくもので、ほんの数年前は自身の、日本のこの先に不安や恐怖を抱いて精神的に不安定だったのですが、こういった的確な妄想(笑)してもらうと腑に落ちるところが多く共感できるので、余計な事を考えなくて済むので助かってます。ありがとうございます^ ^

今回の地震について、トリガーの後押しとして言霊も後押ししているように思いました。
・日本○ね←書きたくないので伏字w

テレビやネットで拡散すればそれがいずれは呪文になることだってあるでしょうし、スピリチュアルな知識や力はゼロですが、それでも人為的な、もしくは神様の力とか作為的な何かを個人的には感じるという妄想でした。

>クママーンさん
不安になるためではなく、心をリラックスさせるために当ブログの妄想を有効活用していただいているようで幸いです。
基本的にヨタ話なので笑いながら読んでください。

>さなだじんさん
言霊ですか・・・「バルス」みたいな大衆心理による自然発生的ツイートだと奇妙なシンクロ現象が起きたし「言霊」というものに宿る神秘的な力を感じなくはないんですが、あの保育園ツイートから始まる一連の騒動は、ツイートが話題になり拡散し国会への署名提出やデモ行進が行われるまでのスピードが速過ぎるので、大衆心理による自然発生的なものではなく、ツイートする前からの綿密な計画による組織的な仕込み(演出)じゃないかと妄想してます。

どうしても仕込み的なうさん臭さのせいで、あのツイート文言には「バルス」の時ほど神秘的な力を感じ取れずにいますw
とまれ、今のところ日本は死なないと思いますw

つい昨日(もうおとといですが)の日中に突然起こった鳥取地震に関連して、一つ引っかかることがあり、東北地震と半年前の熊本地震及び、今回の鳥取地震が実は一つの糸で結びつくのではないかと、思いついて検索してみたら、こちらの記事がヒットしたので、このコメントを書いています。

その「一つの糸」とは何かというと、実は「ヤマトタケル」だったりします。

古事記の中などで、ヤマトタケルは熊襲を退治したり、また蝦夷を征伐したりしていますが、この熊襲と蝦夷は現在の地域に直すと、九州と東北になり、より具体的には熊本と福島になるでしょう。

そして、ヤマトタケルは出雲でも、出雲建をいわばだまし討ちにして殺しているわけです。

それで、出雲は昔の地名ですが、現代の地域に当てると島根県だけではなく、鳥取も含むと考えると、ヤマトタケルと因縁のある場所で大規模な地震が起こっているわけですね。

で、この記事ではまさしくヤマトタケルの故事と地震の関連性について書いてあるので、同じようなことを考える人がいるものだなと思ったものです。

それと、ヤマトタケルの最後の地が静岡県の焼津になるわけですが、そこが東海地震の震源域に含まれるのは何かの偶然でしょうか?

で、これらの地震を呪術的に考えてみると、「まつろわぬ神」が復活しようとしているのかもしれません。

それと、中央構造線を考えたときに、一つ気になる存在があります。それは「平将門」です。

言い伝えによると、将門は首がはねられた際にその首がはるか武蔵野国にまで飛んできて、その首は今は神田明神に祭られていますが、この「将門の首が西から東に飛んできた」という逸話が日本列島を「西から東に横断する」大断層である中央構造線を象徴しているのではないか思ったりしています。

この平将門もまた「まつろわぬ神」を象徴しているのではないでょうか?

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