« 火と水に調和を | トップページ | アメリカとイラクの鬼門で »

2014年6月 5日 (木)

竹中平蔵氏占ってみた

※以下は趣味でやってる占星術ソフト「アストロロギア」より。鑑定結果が捏造ではないことを示すため、ソフトの原文ママ。本人を誹謗・中傷する意図はありません。あくまで妄想ネタとしてお楽しみください。

 

火星と土星が非常に強い衝
怒りが内にこもるタイプ。陰湿で冷酷。人間不信で猜疑心も強い。争いを伴う試練多し。新しいことを始める意欲はあるが、集中力と情熱が持続せず、挫折を味わいがち。ぎすぎすした性格で心もすさむ。激烈なエネルギーを秘めているが、病気などの不運にありやすい。本当に熱中できることを見つけられれば吉。

水星と天王星が非常に強いトライン
知性・表現力と独創性の調和。他人のまねではない独自の表現を駆使する才能ないしは素質があり、芸術に適性。月・天王星の吉角では単に独特の感受性が与えられるだけだが、水星・天王星の場合、それを目に見える形で表現することができる。知性面でも進歩的で、ちょっと風変わり。ユニークで生き生きとしたおもしろい人。天才肌で、専門的な学問分野にも適性。新分野・新理論を開拓することができる。
(天王星はエキセントリックさ、水星は経済を象徴する星でもある)

海王星と冥王星が非常に強いセクスタイル
信じられないような夢をもたらす世代。終戦直後の1940年代後半、および1960年代にもこの角度ができている。

太陽と月が強いセクスタイル
活力と感受性の調和であるが、単純に、「人生において普通の人よりややツキに恵まれている」と解する。10人にひとりくらいの「なんとなく運のいいやつ」。トラインの場合、いろいろなことがスムーズに進展しやすい。セクスタイルの場合、小さな努力によって、容易に道が拓ける。満月前の場合、だんだん向上して力が満ちてくるという意味がある。満月後の場合、ややこしい問題が解決して、だんだん物事が落ち着いてくるという意味がある。

金星と天王星がスクェア
わがままでへそ曲り。調和を乱す。芸術に適性があるが、伝統的な美と新しい美との間で葛藤を感じる。異常な恋愛観の持ち主。不倫やアブノーマルな愛におぼれることあり。
(金運の乱高下が激しいかも)

月と金星がスクェア
わがままでぜいたく。虚栄心あり。尖鋭的な美意識を持つが、精神的な葛藤あり。しばしば母親や恋人と不和。
(妙に『わがまま』って書かれてるヶ所が多いw)

火星と天王星がごく弱いスクェア
わがままで、どこまでも自分勝手なことを続ける。そのため世間との摩擦が多く、本人も周囲も不幸になりやすい。偏屈でへそ曲り。向こう見ず。突発的な事故や怪我に注意。異常な性的関係に耽溺しやすい。今まで続けてきた物事を急にほうり出すなど、情熱の方向が突然変化するという意味もある。
(弱肉強食に基づく強い上昇志向は、時に極度の自己中を引き起こし視野を狭くしてしまう)

月と天王星がごく弱い衝
鋭い感覚と独創性の持ち主だが、ややユニークすぎる。単に目立ちたいがために人と違った奇矯な振る舞いに及ぶ。天才肌ではあるが偏屈。異常な感覚を持ち、突然ぱっと気持ちが変わることが多い。ユニークな創造性を生かせれば吉。
(斬新で奇抜なら何でもいいってわけじゃない)

 

ヒンドゥー数霊術
運命数4、霊数6。今生のテーマは「満足」と「自己鍛錬」

 

【感想】
アストロロギアさんから3連発で「わがまま」と書かれる人も珍しい。
とても能力は高い人なのだけど、集中力の高さと引き換えに視野が狭い印象。自分の能力に大きな自信を持っていて「自分次第でいくらでも良い成果を出せる。いくらでもビッグになれる。自分は強いので、弱肉強食の中でこそ一番力が発揮できて成功が際立つ。強い者だけが正当に繁栄できる世界・強い自分だけが有利になれる世界こそが正義で平等」と考える傾向。弱肉強食の発想に囚われた視野の狭さで目先のことだけを追い求めるあまり周囲が見えずに自己中化し、また視野が狭くて周囲が見えずにコケたり足元をすくわれ気付かないうちに自分の首を絞めたりしないようくれぐれも注意して欲しい。

実力は高いし成功への道を切り開く力もあるのだが、狭い視野のために自分本来の個性的なエネルギーが有効活用できずに欲求不満に陥りやすい印象。台頭の兆しある世間の潮流には敏感だが、自分がそれを支配して利用するというよりは、世間の潮流を宿主として依存し、宿主から養分をもらって成功するタイプ。潮流を読む力や宿主を選ぶ力は秀でているが、潮流に依存しすぎて縛られてしまい、やや流されやすくなってるところもありそう。「潮流など関係なく、我が道を行く」というクリエイティブな発想を持つタイプではない。もしも彼が広い視野を持ってて「自分が大きな流れを作り今の潮流を変えてやる」ぐらいの勢いがあればプーチン氏のようになっていたかもしれない。

流されやすさもまた彼が自分のエネルギーを有効活用しづらくさせている一因か。そういう欲求不満のストレスが蓄積するとカッとなったりヒステリックになったり、「足るを知る」という境地を遠ざけているかもしれない。「足るを知る者は富む」というけれど、満足感がないから富んでいる感じがしないのかもしれない。それでイライラしたりつい強引な方法で成果をつかもうとしてしまうことも? 流されやすさによって抑圧された自己表現が歪んだ形で表面化すると、変なところで我を張ったりすることもある。それが「わがまま」やガツガツした手腕のモトになる?
自分自身の個性的なエネルギーを本当の意味で有効活用して本当の満足感を得ることが彼のテーマなのかもしれない。

余談
弱肉強食という、一種の共食いで勝ち取った繁栄は富が独占先を移動するだけで富(=金運)が流れる全体量が増えないから本当の豊かさを得たと言えるかは疑問。共食いを激化・拡大すれば豊かになれるという発想もあるが、『誰でも勝ち取れる可能性が広がって増える』ということは、奪われる可能性も同程度広がって増えるので、富の移動が忙しく複雑化するだけでやはり全体量は増えない。むしろ奪い合いによって富を独占する者が増えれば増えるほど地球を循環する富の流れは全体量を低下させ、世界は貧しくなる。それでさらに奪い合いと独占が激化する悪循環。「誰でも勝ち取れる可能性」・・・そんな誤魔化しじゃ本当の豊かさも満足も得られまい。

金運の流れを川に例えると、大地を肥沃にしてくれていた大河にダムを作って水を独占し、水を高値で売る商売をしてたら肥沃な大地を衰えさせて作物が育たず食料が手に入らず結局金貨にまみれて飢え死にしていくようなもの。
鴨長明曰く「淀み(川の中で流れが滞留している場所)に浮かぶうたかた(泡=バブル)は、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」

オカルトだが、地球を循環する富(金運)の流れの全体量を今より増やして富を独占(滞留)させないことが地球の富と金運を一番スムーズに流すことになり、世界は本当に豊かになる。その方法なら富は使いたい時に適宜適量を富(金運)の流れから汲み上げればいいのだ。使った富(金運)はまたもとの巨大な流れに戻り循環するので、使いたくなったらまたそこから汲み上げればいい。使えば循環の流れにリリースされるので、要するに自分が金運の流れの通り道(巨大な金運回路の一部)になるのだ。
独占すれば、独占した分しか使えない。独占しなければ、地球一個分が潜在的財産になる。全員が。

世界をめぐる富の流れは巨大な金運回路。回路の流れを滞留させず循環機能を健全に保てれば全体に金運が行き渡り循環するから、決して豊かさが減ったり枯渇することはない。どこかで滞留させれば流れの全体量は減少し、豊かさが減り、いつかは滞留箇所がショートしてしまう。
独占なんかしなくても、私達は金庫一つ分どころか地球一個分の富を持っているのだ。潜在的な飢えの恐怖(&それに裏打ちされた欲望・野心)に負けて独占するから循環量が大きく目減りして地球一個分を養えず飢えて奪い合い(共食い)になるだけ。
それを防ぐには、買占めパニックのごとき「飢えの恐怖が動機になった必要ない量の独占」をしないことが大切。循環させてれば飢えないんだから怖くない。わざと独占することで人々を飢えさせ支配すれば、結局、支配した相手に依存しなければ何もできなくなってしまい、相手に縛られることで自分自身も不自由する。

 

自分の足を食べるタコ2 心の飢えが本当の飢えを招く 人の器に宿りし金運

« 火と水に調和を | トップページ | アメリカとイラクの鬼門で »

占い」カテゴリの記事

コメント

 アストロロギアというものを探してみましたが、

 なくなってるみたいで残念です><

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 竹中平蔵氏占ってみた:

« 火と水に調和を | トップページ | アメリカとイラクの鬼門で »

2025年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
フォト
無料ブログはココログ