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2014年6月25日 (水)

人間の文明は人間にしか作れない

※以下に書いたことは全て個人の妄想です。

 

◆陰謀論の人気者「灰色宇宙人」の正体?
世界的に有名なオカルト陰謀論のなかに、「世界をエゴイスティックに牛耳り支配しているのは軍産複合体=国際金融資本(ユダヤ人)」というものがある。
その陰謀論ではイギリスやアメリカ、日本や韓国など数々の国がソレに利用されてきたと言われている。軍産複合体のビジネス(日本の集団的自衛権容認とも関係)やグローバル経済や新自由主義(竹中平蔵氏も支持)による「全てを巻き込む見境のない無制限の弱肉強食の推進」もソレの仕業で、ソレにしゃぶりつくされてポイ捨てされた国はパワー(=火気)が衰退するという。まるで、宿主を次から次へと渡り歩かなければすぐに干上がってしまう病原菌みたいだ。前の記事で書いたあの奇妙な偶然を帯びた「炭疽菌現象」における炭疽菌は、ソレの象徴になっているのかもしれない。前回は何人かが感染して(菌の宿主になって)亡くなっているが、今回はテロじゃないし、それほどひどい結果にはならなさそうだとのこと。
この現象、今回は前回と違ってソレらが宿主getに失敗する暗示かもしれない?

で、個人的な意見を言うと、ソレはユダヤ人ではないと思う。ユダヤ人は単なるソレの宿主で、ソレの本質は誰もが持っているものだ。ソレは太古の進化記憶を思わせる存在であり、私達よりも古く、最も私達の近くにいる。
即ち、ソレの正体は飢え、恐怖、怒り、闘争・逃走、生存(原始的な欲望)といった本能を司る脳の爬虫類的な部分(=爬虫類脳)が優勢になり暴走することで生じる『人間の悲しい性』だろう。ソレは別に軍産複合体や国際金融資本(?)だけじゃなく、様々な姿かたちで人類史のあちこちに出現しており、誰もがソレを演じる宿主になりえる。人類は進化の途上なのだ。
自分が潜在的に持っているソレをユダヤ人に投影して八つ当たりするのは単なる人種差別になると思う。そして解決よりも憂さ晴らしを優先させている(これも爬虫類的発想)。要するに、人類は脳の爬虫類的な部分にむやみな権力や主導権を持たせないほうがいいというだけのことだ。私達が自分の爬虫類的部分に依存しすぎて過度の権力や主導権(=パワー)をもたせると、内なる爬虫類がバランスを欠くほど過剰に動いて「ソレ」が社会に現象化する。ソレに選ばれた宿主を増やし操り、爬虫類脳が優勢気味な人から順番に同調させていって、やがて『人間の悲しい性』(=ソレ)によって歴史や世界情勢が大きく動くような運勢を作る。

一部で有名な「軍産複合体や国際金融資本(?)を操る影の支配者は爬虫類型の宇宙人(レプティリアン)だ」というオカルトな陰謀論()は、自分達がうっかり権力や主導権を持たせて優勢にしちゃった爬虫類脳を爬虫類型宇宙人として象徴的に描いた現代の神話だと思う。その神話に登場する彼らの暴挙は、私達の暴挙だ。要するに世界を牛耳って支配するラスボスの正体は、私達がうっかり主導権を持たせた自分達の爬虫類脳なんじゃないだろうか。
時々地球人を誘拐すると噂される灰色の不気味な爬虫類型宇宙人。彼らの肌色は、「灰色の脳細胞」の色だ。人間みたいな体に爬虫類みたいな顔の頭部という姿は「人間の爬虫類脳部分」をうまく表現している気がする。
要するに、世界を牛耳り支配できるほどの強大なパワーを「爬虫類星人」達に与えてやっているのは、私達なんじゃないか? せっかく知能を獲得したのに、爬虫類の発想や価値観やセンスでしかそれを使ってこなかった?

 

◆人間の中にいる爬虫類君
基本的に爬虫類というのは、自分自身(個体)の安全と目先の欲求しか考えていない(※)。爬虫類の進化レベルだと、高度な社会性や広い視野、ましてや抽象度の高い思考(※2)などといった能力は持っていない。原始的な欲求が満たせればそれで十分なのだ。それ以上のことには関心が無い。脳が小さい爬虫類ならそれでもしょうがないけど、より発達した脳を持つはずの人間が爬虫類の発想に退化してしまい、それゆえに爬虫類的な発想で弱肉強食ピラミッドを築き上げ、その頂点にいる者達(=爬虫類にとっての理想を極めている=最も爬虫類的な適性を身に着けている)ばかりがイニシアチブを持ちやすい爬虫類的文明を営みあくせくしているというのは何とも悲しげなだけでなく、滑稽ですらある。自分達をトカゲや蛇だ思い込んでいるサル(高等哺乳類)みたいなものだ。
いわゆる「サイコパス」と呼ばれる人々もまた、脳の中で高等哺乳類脳に分類される大脳新皮質(知能以外)があまり働かず、結果的に爬虫類脳部分ばかりが優勢になってしまい極端なエゴイズムに走りやすくなるという先天的病気説がある。普通の人でも爬虫類脳が優勢になりやすいが、サイコパスはそれが病的に極端な形で現れたケースなのかもしれない。
(※:どこかの政治家や財界人にもそういうタイプが多いように見える)
(※2:抽象的な大きい視点からその中の一例としての具体的事象を見る思考。例えば、『生きること(抽象的)』という視点から『今自分のやっている生き方(一例)』をとらえ、「生きること自体が辛いのではなく、今自分がやってる特定の生き方が辛いだけだ。自殺を考える前に、自分がこの辛い生き方をしてしまう原因を探ってみよう』という思考は『生きること=辛いことだから自殺しよう』という抽象と具体を混同した思考よりも抽象度の高い思考といえる。手段と目的を混同しない視点からの思考も抽象度の高い思考といえる)

そういえばアダムとイブに知恵の実を食べるようにそそのかしたアイツも、ヒトDNAが爬虫類時代の進化記憶を持っていることをよく表した姿をしている。アダムとイブに向けたアイツの言葉は爬虫類脳の囁きかもしれない。「禁じられてるとか関係ないよ。あの実マジでうまいから食っちゃえよ」というセリフはいかにも原始的欲望に忠実な爬虫類脳にありがちw その昔、爬虫類脳が本来は高等哺乳類脳(大脳新皮質)に属する「知能」を乗っ取り自分の欲望を叶えるために都合の良い動きをさせたいと思ったのかもしれない。それが成功すると知能がただの悪知恵になったり『人間の悲しい性』を発生させるという結末になりうる(乗っ取らせるのではなく、うまいこと連携できれば『生きるための知恵』になることもある)。

色々困った動きをしやすい爬虫類脳だが、爬虫類脳自体が悪いのではない。脳の使い方が悪いだけ。人間が未だに脳の使い方が下手で爬虫類脳だけの視点に陥りやすく、脳全体を完璧に連携させる境地には到達しきれてないだけ。進化途中の私達は、脳の使い方がまだそれほど上手くないのだろう(脳の三層構造←人間の脳ミソは爬虫類脳、哺乳類脳、新哺乳類脳の三層で構成されているらしい)。

タロットの『力』は爬虫類脳などの動物的な部分が脳全体の連携に喜んで参加する様を描いている。物事に合わせて脳全体をその都度適切に連携させる機能をユング心理学では『セルフ』と呼んだ。力のカードでは貴婦人の姿で描かれているこのセルフは、脳を含めた肉体に宿る私達の魂(ゴースト)なのかも。私達は自分の魂を無意識下に抑圧し無自覚になりがちだ。


◆爬虫類脳に依存しすぎると共食いしやすい

もしも、「全てを巻き込む無制限の弱肉強食」を軍事的に象徴したものが核兵器だとすれば、経済的に象徴したものが竹中氏等の志向する新自由主義(ネオリベラル)かもしれない。
私にはネオリベというやつが、飢えの恐怖を原動力にした弱肉強食(←爬虫類的発想)に支配された人類が陥った「全てを平等に巻き込み規制も制限もなく勝者が敗者に足を引っ張られずに正当な繁栄を得られる弱肉強食の形こそが唯一にして真の平等」という悲しい視野狭窄の象徴に見える。
前にも書いたが、ネオリベのお題目「誰もが豊かさを勝ち取れるチャンス」は「誰もが豊かさを奪い取られるチャンス」でもある。奪い合いによって富を独占する者が増えれば増えるほど地球を循環する富の流れ(金運の流れ)は全体量を低下させ、世界は貧しくなる。それでさらに奪い合いと独占が激化する悪循環。これは共食いの悪循環と同じで、共食いの先に待つのは絶滅だ。
経済だろうが軍事だろうが、どの分野で共食いをやっても結果は同じで、「共食い」である限り待ち受けるものは絶滅だ。20世紀の人類は軍事の分野においてそのことを知った。日本を実験場にした大きな犠牲と引き換えに。
21世紀の人類も、経済の分野で同じような犠牲を払わなければ学習できないのか? まさかまた日本を実験場にして? 今の首相はアベノミクスをニューディール政策になぞらえた演説をし、経済的なルーズベルトになりたがっている。彼がルーズベルトなら、残酷な実験の操り人形トルーマンの役は誰になる? これから日本の政財界は本当にあのトルーマン役を産み出してしまうのか?
「共食い」・・・やってることが同じなら結果も同じ。分野がちょっと変わっただけでもう分からなくなってしまうのか?
(そういえば爬虫類脳ってあまり頭が良くない原始的な部位だ。爬虫類は人間より共食いしやすいし)


◆爬虫類脳はまともな金運回路を作れない
竹中氏を占った記事の「余談」でも書いたが、地球を循環する富(金運)の流れの全体量を今より増やして富を極端に独占(滞留)させないことが地球の富と金運を一番スムーズに流すことになり、その時世界は本当の豊かさを得る。金運は「流れる」から効果を出すのだ。電気と同じ。独占(滞留)するほど金運の流量は低下し全体が貧しくなる。貧しいと飢えの恐怖からさらに独占したくなる悪循環を引き起こすのが爬虫類脳。
共食いの勝者が味わう満腹は、流れを滞留させて作った淀みに浮かぶ泡を食べてるようなもの。誤魔化しの満腹感はほんの僅かな時間だけしか持続しない。次に来るのは前よりもさらに大きな飢餓という無間地獄。だから飢えの恐怖はなくならない。飢えの恐怖による弱肉強食(奪い合いと独占)を繁栄の原動力を依存する限り。
(共食いの王者もいつかは滅びる・・・ああ『ハムレット』←前記事参照)
現代文明は人間よりも爬虫類に近い文明を作ってしまっているのかもしれない(妄想)。

このテーマに関しても、あの「お金の不徳を正す島(島の鬼門に新火口が誕生。そこからも溶岩を出し島は成長中)」に開運を託すべきなんだろうか。日本がトルーマンを生み出したりソレの宿主にならないように。そして私達もまたソレらに同調(感染)しないように。日本の政財界は既に同調しちゃってるけど、あの島の発する衝撃波はそういう運気を吹き飛ばすかもしれない。猪瀬氏の時みたいに。
島がそれを成功(?)させるには、私達も自らの爬虫類脳を必要以上に増長させた挙句に支配されることでソレらと同調しない心がけが大切だと思う。私達が集合無意識規模で爬虫類脳優勢の生き方(爬虫類脳視点に依存する生き方)をやめていけばソレは現象化しなくなり、ソレの宿主もいなくなる。
爬虫類脳は人間の脳のなかで独自の役割を持っている部位だ。その部位にこだわって過度に依存したり増長させたり抑圧するのではなく、その部位本来の役割と他の部位(原始哺乳類や高等哺乳類の部位)を含めた脳全体でバランスの取れた連携を目指すこと、脳に全体性を実現することが理想的(その全体性の象徴がユング心理学の『セルフ』)。脳の特定部位に偏りすぎた使い方(またはそんな生き方)は、その部位を増長させるだけでなく、疲労させ負荷をかけそうだ。例えば人々が爬虫類脳ばかりに偏った使い方をする生き方をすれば、蛇やトカゲの視点から人生や文明を導いてもらうのと同じようなもの。そんなに依存したら蛇やトカゲには荷が重すぎていつかは破綻する。

忘れてはいけない。人間はトカゲや蛇にはない可能性を持っていることを。
人間の文明は、人間にしか作れないのだ。

 

 

2014.7.14追記
世界の経済や軍事を支配しているという爬虫類脳的発想。これは日本人が奇跡的に残せていた文化的美徳(震災時に暴動を起こさないとか、思いやりや助け合いの精神とか。ココで言う新哺乳類脳の部分、すなわち人間脳の部分をうまく使うと出来る技)とは真逆であり、またそういう発想に支配され宿主になってしまった人々の無意識は、ああいう美徳を強く求める。世界中が震災時に暴動を起こさない日本人の様子に感心したのはそのせいもあるんじゃないかと妄想(とはいえ、それを鼻にかけるべからず)。
だから彼らは今、こぞって日本へやって来た? 無意識の底にある変わりたい思い、支配される日々を卒業したい願いが同じ心を抱える日本の宿主達と合流し、大変動する日本の巨大な龍脈の力に後押しされて奇跡が起こる? それは、この惑星が龍脈を使って引き起こす巨大な変動の一つ?

 

 

 

「天空の城のラピュタ」のオカルト解釈←爬虫類脳を優勢にさせてしまうとムスカみたいになる例も。
進撃のアドレナリン←アドレナリンもまた、爬虫類脳と縁が深い
魂の環境インフラ 運勢の神業 ベトナムのデモから妄想←文中の「とある勢力」は国際金融資本のこと。この記事で書いた「ソレ」の宿主である(妄想)。

 

余談:私は格別に爬虫類をヘイトする信条ではない。一般人並に苦手ではあるが、ヤモリは割と好きだ。亀も嫌いじゃない。

 

 

2014.8.2追記 炭疽菌騒ぎのあったアトランタ、今度はそこへ西アフリカで大流行してるエボラ出血熱の患者が数日中に搬送されるという(ニュース)。
エボラと炭疽菌。共通点は危険な感染症。その伝染は「よからぬものが宿主を介して広がっていく」という象徴?
せっかく今回は炭疽菌騒ぎが大事にならなかったのに・・・
患者が搬送されてくる西アフリカの地域はかつて内戦で爬虫類脳的な「ソレ」が強烈に吹き荒れた土地である。そもそもあの地域の国々は建国背景がアメリカ解放奴隷の移住地だったりするケースもある。かの地で生じた「ソレ」はアメリカへ来た。アメリカとあの地域、そしてキング牧師が活躍したアトランタにひとつながりの因縁を感じる。

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コメント

AYAさん妄想ありがとうございます。

私も爬虫類は苦手ですが、ヤモリと亀はなぜかきらいになれません。
ヤモリの吸盤みたいな手足は愛嬌があって好きです。
亀も表情があるので好きです。
偶然ですね(^・^)

確かに人間の脳はいまだ解明されてない部分も多いし、ほとんど使われてないって言われてますしね。

進化してる途中ってなんか素敵ですね。

物質文明はある程度天井が見えてきてますから、やはり精神面・目に見えないところの成長が求められる時代になってるんでしょうか・・・?

>ぷうままさん
物質文明というのは既に使っている脳の範囲(全体から見れば小さな範囲)ばかりに依存して作った文明ですので、視野が狭くて行き詰りやすいのかもしれませんね。
今まではあまり使ってない脳の範囲をもバランスよく使うようにしていくことで文明も世界も変わっていくんじゃないかと思います。
狭い範囲からより広い範囲へ、それこそ、広い海に漕ぎ出すように。

脳の使い方、あるいはその脳に宿る魂のありよう次第で文明は変われる気がします。
どこか遠い星に地球とは異なる文明があるならば、その住人は地球人とは脳(ないし魂)の使い方が違うんじゃないかと妄想しました。

AYAさん、こんばんは。

今回の記事、もう感激で拍手をいっぱい送りたいです。

陰謀論は、その内容のほとんどが仮に(たとえ)事実だとしても
そこから爬虫類人などを妄想していくのではなく
その爬虫類的なものが何なのかを考えなくてはいけないと思っていました。

妄想の使い方は大事ですよね!
私はAYAさん的妄想が大好きなのですよ。

ルサンチマンに陥った意識からの発想は
それが現実的なものであれ、想像の域を出ないものであれ
生命力が薄れていくのだと思います。

>如月さん
おほめに預かり光栄です。

陰謀論の世界でありがちな「爬虫類星人に対するルサンチマン」に秘められた不満やいら立ち、怒りなどの感情は、もしかするとつい爬虫類的な発想(思考パターンや行動パターン、人生選択等)に偏った生き方をしてしまうことで気付かずに損をしている自分自身に対して向けられた感情なのかもしれませんね・・・
この世界を「邪悪な爬虫類人」に支配させた共犯者がいるとすれば、それは私達自身なのでしょう。
この世界を「この人生」に置き換えればもっとわかりやすいかも。

>生命力が薄れていく

この表現。面白いです。
私自身も内なるルサンチマンや個人の内面事情によるストレス等を外界に投影した生命力の薄い妄想に囚われぬよう気をつけねばと思います。

 結局、お互いに魂を磨いて行くしかないのではないでしょうか。

 単に、今ある宗教ではなくてです。仏陀もキリストも今の様な宗教を作りたかった訳で無いでしょうから。

  これからは、お互いが、仏陀やキリストが到達した悟りの方向に少しでも近づくしか本当の解決法は無いと思っています。
 
 自己中心的で嫉妬心だらけの人達が、金持ちに嫉妬して、共産主義革命を起こしたように、その結果は、今の中国や北朝鮮、かつてのソ連を観れば明らかです。
 
 またそれを指向して、それを賛美していた日本のインテリやマスコミも、所詮、そんな、頭の粗末な魂の貧しい人達だったと言えるのではないでしょうか。
 
 今でも、そういう主張をしていた人達や、それを支援した人達が、自分達の発想や行動を、何一つ反省も総括もしないまま、偉そうに今の政府や世の中を批判していますが、これで正しい答えが出せるはずがありませんね。
 
 心の中は、自己中心的で、嫉妬心だらけなのに、そんな自分を見つめずに、またそんな自分に気づきもせずに、世の中に不満を感じている人で溢れている状態では、日本に本当の進化や発展が来るはずがありません。

 また、世界中で戦争を起こしている人たちは、自己中で自分達の利益だけを考えている人達なのかもしれませんが、「それに反対するだけで自分が立派だと勘違いしている人達も」、
、たまたま、その人達に権力や、それを行使する実力や資金が無いだけ、戦争を起こしている人たちと同じか、それ以上に自己中で嫉妬心の強い、魂のレベルが低いの人が多いように感じてなりません。
 
 今でも印象に残っているる話ですが、小生も何も戦争は好きではありませんが、
ただ有る霊能者の話として、自己中で嫉妬心だらけの人より、自分の利益のためでなく、家族や子供やお国のためと言うか周りの人の将来を願って、心から堂々と戦って死んでいった人達は、ちゃんと上に登っているとも、まともに生まれ変わっているとも言っていました。

>愛国の素浪人さん
はじめまして。コメントありがとうございます。

>自分を見つめずに、またそんな自分に気づきもせずに、世の中に不満を感じている人で溢れている

人間の性ですかね。私も他人事とは思わず「自己中で自分達の利益だけを考えている人達(爬虫類脳の狭い視野に囚われた人達?)」を反面教師にしたいと思います。
「攻殻機動隊」というアニメに「世の中に不満があるなら自分を変えろ」というセリフが出てくるんですが、これって地味に社会的な開運法かもしれません。
良くも悪くも、権力者や社会現象というのはその国の集合無意識や大衆意識を反映しますからね。

人間は得てして自分の嫌な部分を外部対象に投影・同一視して八つ当たりする癖があります。そういう八つ当たり癖やルサンチマンを原動力(動機)にして行われた社会運動や革命によってつくられた権力・組織はやがて自分達が忌み嫌ったものと全く同じ姿、同じ動きをしていることが多いです。
最近は中韓を対象に八つ当たり癖を発動して実際に起きてる問題の根本解決よりも単なる感情的満足を優先する人も多く、一種の流行になってますね。この流行、特に判断力の低い中高生への影響は心配です。

たとえ宗教や信仰といったものを持っていなくても、爬虫類脳視点の感性にばかり依存せず、脳をバランスよく使えるようになることはできます。上記のような人間が陥りやすい心理的な癖やその仕組み・心の仕組みについて学んだ上で自分自身の心をよく観察し、自分のありのままの姿を認めて受け入れる(自分に嫌な部分や変えたい部分を見つけたら、そのことで自分を裁くことなく改善努力だけする)ということも一つの手です。

>自分の利益のためでなく、家族や子供やお国のためと言うか周りの人の将来を願って、心から堂々と戦って死んでいった人達

皆さん迷わず成仏していてほしいですね。
こういう純朴でいい人達を悪用し洗脳したり扇動することで権力(支持基盤)を得たり社会を動かす手口もあるんですよね。
(自爆テロとかしちゃう世界や戦時中の日本もそうだったし、多分これからもそういう手口使われるかも・・・)
古き良き日本人の純朴な善良さをリスペクトするだけではなく、これからは(物事や自分自身の心の)本質や裏を見抜く聡明さを身に着けることが大切なのかもしれません。
それが「魂を磨く」ってことにつながればと思います。

https://aya-uranai.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-2fc4.html

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