お花見2014
数日前の嵐にもまけず、見事に花が咲いてくれた。
去年以降、お気に入りのお花見スポットで野点(のだて。野外で行う茶の湯)をするのが気に入っている。今年はこの歳になってようやく「風流」というものとその魅力がおぼろげながら何となく分かるようになって来たかも。
日本人は季節を愛でる文化が発達しているといわれている。その土地の桜や紅葉、季節ごとに採れる産物(自然の恵み)を味わうことで自分が住む地域の自然界のリズムに己を同調させることで感性がより繊細になっていき、自然の営みが持つ美しさや魅力を一層堪能できるようになる。己を自然界と同調させると自分も自然界に属する存在(=生命)だということを改めて思い出せるような気分。
そんな自然界との感応を好む心を「風流」というのかもしれない(妄想)。
写ってる東屋付近ではおじさんが尺八で見事に竹田の子守唄」を吹いていた。これがまた風流でイイ感じだった。尺八の音を聞くと私の中にある日本人のDNAをくすぐられるような感じだ。今では尺八を吹ける人、減っただろうな・・・
竹田の子守唄
桜は「儚さ」の象徴にされるけど、私にはあんなにめいっぱい元気に咲いてる花が「儚い」とは思えない。確かに咲いてる期間は短いけれど、その分凝縮された生命力がぱーっと一気に咲き誇る。その元気な様からは、儚さや弱々しさは連想しにくい。限られた花の命を悔いなくめいっぱい生きてる気がする。
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ayaさんのブログを拝見させて頂きました。
私も今日の昼間に花見に、行きました。
家から自転車で10分位の所に、権現堂という、花見の名所があり、一人で歩いて、深呼吸しながら桜を堪能しました。
人混みが多かったので、また近いうちに花見に行って、ゆっくりお茶でも飲もうと思っています。
投稿: 義月 静堂 | 2014年4月 4日 (金) 18時39分
>義月 静堂
そうでしたか。
この季節は日本人が一番植物と触れ合うシーズンかもしれませんね。
投稿: AYA | 2014年4月 6日 (日) 17時13分