魂の環境インフラ
以下に書いたことは人の器に宿りし金運、運勢の神業、自分の足を食べるタコから派生した妄想。
基本的には今まで書いてきたことの要約に近い。自分の今までの思考をまとめた覚え書きのようなものなので、このブログを見てくださっている方々には新しい要素も新鮮味も無い。読むだけ時間の無駄になるかもしれないので、お勧めはしない。
◆魂の環境インフラ
ユング心理学によると、人々は皆心の奥底(無意識)の中に「セルフ」と呼ばれるものを持っているという。オカルト用語なら魂、スピリチュアル用語ならハイアーセルフ、某アニメ用語ならゴーストとでも言えばいいか。
そこには、その人が心の底から(魂レベルから)本当に望む生き方(自己実現の生き方) をするための本能と、そういう生き方をするために必要な運勢を作る機能 (いわば運勢の源)が備わっている。 「開運機能」と言ってもいい。
その機能が生み出す運勢の中には金運(人生における経済的な環境インフラ)も含まれる。その運勢はいわば【魂の環境インフラ】だ。 その環境インフラの一環として備わった「魂が望む生き方にふさわしい豊かさ(経済環境)を作る能力」は、いわば個々人の地母神ともいえる。
例の環境インフラを稼動させる(行使する)ことが出来るのは、本人の無意識下にいる魂だけ。即ち、自我の都合でエゴイスティックにソレを用いることは出来ない。 そもそも、自我は心の奥底が本当に望んでる生き方を常に自覚できているとも限らない(自我は無意識下に隠れたものを自覚するのが時に苦手)。
無意識の奥底だけが、魂の本能だけが、ソレを扱える。
あの力をエゴ(自我)がその狭い視野や価値観や欲望に基づいて使ってしまえば、恐ろく破壊的なエゴイズムを生み出しうる。だから自我にはあの力の所有権、コントロール権がない。でもひとたび心の底から望む生き方を自覚できれば、魂と連携してあの力が発動できるし、恩恵を得られる。その恩恵は、人生を育み成長させるゆりかごみたいになることがある。
◆封印された豊かさ
そんな個々人の地母神の所属する【魂の環境インフラ】が、多くの地球人は抑圧されてしまっていてあまり効率よく機能していないかもしれない。地球人は自我が自覚できない「無意識」の部分を沢山持っている。
何しろ、自我レベルで行使できる狭い範囲の能力ばかり使って生きているし、自我で(自我レベルの力だけで)文明を作っているためだ。 魂(セルフ)のレベルから文明を作っていないためだ。
魂レベルで文明が作られると、【魂の環境インフラ】が文明(そしてその文明の持つ運気)の基礎になる。でも今はまだ、人々の自我部分のみが文明の基礎になっている。
魂の環境インフラが生み出す豊かさは、地母神の恵み。即ち、「女性的な豊かさ」だ。調和と創造性に満ちたその豊かさは、奪い合い(弱肉強食)とは無縁のもの。「奪って豊かになる」のではなく、一人一人が欲しい分だけ作り出し、やがてそれが循環する豊かさなので、全体で見ると「その都度欲しい量がその都度適した全体量を保ちつつ循環している」ようにみえる。自然なサイクルで全体量(欲しい量)は増減する。
しかし、この星の人々は【魂「の環境インフラ】を用いた文明(そういうものが存在する前提の文明)を作っていないため、ライフスタイルのなかにあのインフラが入り込んで十分に発揮できる余地が無い。自我の力だけで文明とライフスタイルを作ってる。経済、産業、政治、科学・・・何でもそうだ。
では、魂レベルで文明が作られるようになると、どうなるのだろう? 私の妄想によれば、一人一人の持つ運や地母神といった【魂の環境インフラ】と魂の望む生き方をする本能と自我の連携が他の人々と集合無意識レベルで連携をとり始める。それは無意識的に行われているので自我レベルではそんなことをしている自覚が無く、自我の視点だと自分の心が赴くことを気ままにスタンドプレーでやったらなぜかシンクロニシティーや「数奇な運勢」や「良い出会い」が発生して「大きな流れ」や「とんとん拍子」「目に見えぬ幸運な連携的ネットワークが発生した」といった風に感じられる。 【魂の環境インフラ】と魂の望む生き方をする本能と自我の連携が他の人々と集合無意識レベルで連携し始めた時点で、弱肉強食ではなくなっていく。
それが「スタンドプレーから生まれるチームワーク(=和)」だ。
◆環境インフラの連携と循環
そういうものが、魂の文明においてその都度必要に応じた一種の回路を作り上げることになるかもしれない。一人一人の魂が作った金運が集合無意識下で連携(和)して巨大な金運の回路を作るイメージ。そんな巨大な回路の中に流れる金運もまた、現在の文明(地母神が機能せず飢えの恐怖と奪い合いを原動力に依存して維持)と比較するとより一層大きなエネルギーを持つことになる。富の奪い合い(=金運の奪い合い)と独占で金運の流れを滞留させることなく、滞留しないから流れる全体量は今より多く、皆に金運が行き渡る。
その回路はその都度必要に応じて自在に形(連携の形)を変えることが出来るし、 金運の流れも自由自在だし、流れは回路を循環するから枯渇しない。
この星が今まで作り営んできた自我の手による文明の場合は、一部の勝ち組(独占者)にしか豊かな金運が発生しないから、全体で見れば流れる金運の量は少ない。だからその金運では全員をまかない十分に豊かさを行き渡らせることが出来ない。 そもそも金運が全体に循環できる回路が形成されてない。
奪い合い(弱肉強食)の世界では、他人(他陣営)が豊かになってしまえば自分は豊かになれない。自分が勝つ(奪う)ためには金運を一か所に独占・滞留させなければならないので、金運の全体量を低下させなければならない。すると自分(ないし自分を含めた一部の勝ち組)の範囲内にしか豊かな金運は発生しない。
自分の金運も他人の金運も活かすことで(=どの金運も潰さず奪わず)集合無意識下で連携し大きな回路を作ればより多くの金運を流すことが出来るのに、しない。
一部の勝ち組が作った独占滞留箇所にに奪い取った金運が大量に流れ込んで、やがて回路がパンクしてショートしておわり。
◆タブーな妄想
現代人ならこんな妄想をしてはいけないのだが、ことさらタブー扱いすればするほど(タブーという形で特別な意識を向けてしまうことで)心の中にくっきりと際立ってしまう妄想がある。しょうがないからここに書いておく。
一部のニート達は、今の不良品のような金運回路に依存した自我文明の営みに「参加しない」ことによって現代の文明を徐々に稼動停止させ、自我ベースの文明を終わらせ魂ベースの新たな文明へとシフトしていく流れの一端を担っている(?)ようにも見えてしまう。
人がどんどん今の自我文明の営みに参加しなくなっていったら、その文明は維持できずに崩壊するしかない。
そういう意味で、「何もしない(=文明が稼動するための燃料にならない)」ニートという存在は大規模な暴動なんかよりはるかに大きな破壊力を持ってる気がする。最近は世界中で数が増えてるらしい。 彼らの魂、集合無意識下で既に何らかの連携的なネットワークを作ってしまってたらどうしよう(妄想)。
彼らの破壊力が、同じことの繰り返し(焼き直し)ではなく、新しい創造のための破壊であることを祈る。
【オマケ】
上手なニートの過ごし方←「◆やりたいこと・好きなことは人生を彩る資産」参照
運勢の神業←魂の環境インフラが本気で発動・連携した一例
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