移り変わる「戦場」?
北朝鮮のロケット打ち上げを非難、対応めぐり協議続ける 国連安保理
「撤去」何だったのか? 米、韓国に不信感 情報を遮断不意打ち発射は「米情報機関の失態」 元CIA専門家ら分析
北ミサイル、自民は即応態勢をアピール
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尼崎事件の主犯格だった容疑者が自殺したニュースで印象がちょっと薄くなっちゃった?w 個人的には、北朝鮮の国内向けパフォーマンスなんかより地震(大自然の威力)の方がはるかにヤバくて色々懸念事項が多いと思う。
それにしても今回の選挙期間、ミサイルや地震や原発廃炉など、期間中にここまで色々起きるケースは珍しいのじゃないだろうか。
それと、北のミサイル(ロケット?)騒ぎで思い出したことがある。先月、JAXAや三菱のパソコンからロケット技術に関するデータが盗まれたって報道されてたけど、まさかそのデータ北朝鮮に流れてないよな。まさかな。(その報道記事)
そのうち北が妙に最先端なロケット作り出したら疑ってもいいかとは思うw
なお、あの国の技術をバカにする意図は無い。ハッキング・セキュリティに関しては技術も知識も日本以上だと思う。むしろその分野に関して日本は後進国だ。その分野にさえこの国が昔から抱える自我境界問題が反映された運気を形成している。
・・・北のミサイル騒ぎからロケット技術のデータが盗まれた話を思い出すことで生まれた妄想を以下に記す。
◆戦いは物理次元を超える?
日本は物理的な兵器を買うよりITのセキュリティに金を使った方がいいかも。これからの戦争は情報戦だ。戦場だって前世紀みたいな硝煙漂う戦場からサイバー領域等での戦いに移り変わって、やがて物理兵器なんか時代遅れの世界になっていくかもしれない。第一人間使うと色々金かかるし、カッコイイ兵器をしこたま買い込んでも中身がウイルス感染してたら元も子もない。最近は遠隔操作による撹乱だって朝飯前。
たった一人の人間がその気になれば、巨額のコストも兵器も兵士も使わずに国家を出し抜き翻弄することも出来る時代になっちゃった。
・・・そう考えると、ある意味北朝鮮は国民に対してだけは前時代的なパフォーマンスをしてるとも言える?
生活様式が半世紀ぐらいズレてて外界を知らない国民向けにはそれでもいいのだろうか。
「軍事パフォーマンス」という手法自体が現代的ではなく、あくまでも「近代的」なものなのかもしれない。ああいうのは多分、帝国主義の時代に発達したヤツだ。
素人目に見ても、冷戦時代ほど米軍基地はアテにならない。サイバー攻撃からは守ってもらえないからだ。
(冷戦終われば必要のないモノが世界には大量に残ってて、どこでもそれをもてあましてる印象。過去に押しつぶされないで)
◆双子座の「震後日本」とIT
日本はITセキュリティの技術を得意分野にして防衛とビジネスを両立出来そうな気がしなくも無い。これなら資源をそれほど食わないし、人様を殺めることもないから国が技術開発や研究を進んでやってもあまり文句を言われないだろう。
というか、日本はIT技術全般を得意分野にできそうな素養は以前からある。 器用だから電気食わない製品や電磁波の問題を解決する製品も作れそう。
とはいえ、IT屋と政治が利権ズブズブなってしまうのはNG。戦後の土建屋と政治が利権でつながってた時代と同じパターンを踏んでしまう。 政財界が特定の利権にまみれて自浄作用どころか社会全体の発展性すら阻害するようなことにはならないで欲しい。
終わり行く「戦後日本」が牡牛座(※)なら、これから始まる「震後日本」はふたご座かもしれない(金環食の日を新しい誕生日とした場合)。
国名に太陽使ってる国なら新しい時代の誕生日を金環食の日(2012.5.21) にしてもいい気がする。しかもふたご座は風の星座だし守護星が通信を象徴分野に持つ水星だからITとは相性がよさそうだ。
戦後日本の土建産業や原発産業による開運から震後日本のIT分野etcによる開運へ。歴史的に抱え込んだ日本の自我境界の問題が解決していくにつれ、そういう方向に向かう可能性もあり?
ITセキュリティやウイルスの問題はこの国の自我境界問題を象徴的に表した現象だし、ミサイル打ち上げの日に犯人の自殺という衝撃的展開を迎えた尼崎事件もまた、日本の自我境界に関わる問題を象徴的に体現したような事件だったと思う(妄想)。(尼崎事件と日本の自我境界問題について)
◆健やかな自我境界の発達は平和を招く?
「世界中にネットを普及させること=世界をネットに依存させること=依存し脆弱化た世界を支配すること」という説を唱える人もいる。ネット接続に依存すること自体が自我境界を崩し不安定にさせ脆弱化させる一因だという考え方だ。その考えに基づき、ネット依存という「弱み」を握られないように、あえてアナログ志向を選ぶ人もいる。
ネットの脆弱性を人の心で例えるなら、やはり自我境界の脆弱性だ。「ネット」という生き物の自我境界が健全に発達していければ、「繋がっちゃいけないもの」を見分け弾くことが出来る。これをオカルト用語で言えば「サニワ」だ。
もしもネットを征する者が世界を征するのならば、セキュリティ技術(=サニワ能力)に長けた国は大きな意味を持つ。
いつの日かネットの世界で世界規模の「和」(スタンドプレーから生まれるチームワーク)が実現される日を夢見ようと思う。もし実現できたらネット上でのトラブルはおろか、戦争自体が消えていくかもしれない。
「和」」(スタンドプレーから生まれるチームワーク)の実現には、自我境界が抑圧されることなく健全に発達していくことがカギになる。人間の世界を創る原点は、人間の心だからだ。
◆「和」と自我境界
自我境界が健全に発達すると、そのうち無意識のうちに少しずつ自分のセルフ(自我・顕在意識・無意識を合わせたその人の精神世界全体でありその中心的存在。時に人知を超えた理想像や神のモデルになったり、自己実現の象徴になったりする)と繋がりが持てるようになる。一人一人が余計なもの(繋がっちゃいけないもの)とは繋がらずに、自分のセルフと繋がり、それぞれセルフ同士の連係プレーと自分が連動できるようになると、個々人は単に自分の心が望む動きをしているだけなのに、全体で見ると一つ一つのその動きが何故かより大きいまとまった動きを形成している(そういう運気が発動している)現象が起きる。別々に動いてても深層のセルフ同士が連携しているからだ。こうして「和」(スタンドプレーから生まれるチームワーク)が実現する。一人一人の心が「和」の細胞になる。
「和」に必要なのは全体を統制するリーダーではなく、人知を超えた連携能力を持つ一人一人のセルフだ。いわば「和」の細胞の中にある細胞核。
日本が自我境界問題を卒業し、無意識領域に封印した「和」の感性を取り戻し、セキュリティ技術と「和」の感性を用いて、互いに争い奪い損ない支配することよりも「双方(全員)を生かした連携(スタンドプレーから生まれるチームワーク)」の方がはるかに大きいメリットと可能性を見出せるようなシステムをサイバー領域に構築することは出来るだろうか?
「和」の感性を用いたシステムの利用者が増えることで、その感性や発想が世界に広まれば・・・
(誇大妄想おわり)
※:憲法記念日を誕生日とした場合の星座。牡牛座は地の星座なので、土建屋が台頭してたのもうなずける。日本における「地の星座時代」が311という「地震」をきっかけに終焉を迎えるのなら意味深だ。
運勢の神業←小規模ながらセルフ(ゴースト)同士の連携による「和」が発動した例。
自我境界が未発達な国民性2
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