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2012年7月 3日 (火)

小沢一郎の「夢」?

小沢元代表ら52人が離党届提出 民主党が分裂
悩む若手、小沢Gが3分裂状態…首相は処分強弱

会談後は、記者団にも「理想と夢を実現すべく、共に力を携えて、県民のため、国民のため頑張ろうということで話が終わった」と強調し、達増氏と共同歩調を取る姿勢をアピールした。

だいぶ前に小沢氏を占ってみたことがある(動画参照)。実はかなり夢見がちで具体性や計画性、実践性(実用性)が二の次になってしまう印象があった。彼をデザイナーに例えると、彼の作品やプロジェクトは「表面上は美しいが実用性がなく不便なデザイン(欠陥デザイン)」になってしまいやすい。実はかなり「夢見るオトメ」な部分があるとでも言えばいいか?

しかし彼が100%オトメにならなかったのは、非常に男性的な強い行動力がある点。現実を無視して自己完結した脳内設定(幻想)を現実世界にゴリ押しして無理やり実現させてしまうため、結局はいつか破綻をきたす感じ。「いくつも党を立ち上げては結局消えてゆく」という運勢はここから来ているのだろうか。動画のコメントでは、天皇陛下と習近平氏の前例を無視した会見強行にもその要素が出ているとの指摘もある。 彼が記者団に語った「理想と夢を実現すべく、共に力を携えて、県民のため、国民のため頑張ろう」というコメントの中にも、それが透けて見えるような感じはしなくも無い(妄想)。
彼がこれからまた新しい党を立ち上げるとして、その党のデザインは・・・?

若手をはじめ、多くの人間を(時には天皇さえも)自分自身の「夢」に巻き込み、時には翻弄してしまう小沢氏。その強引さは、ほとんど強迫観念に近いものがあるようにも見える(政治家なんてそんなもんか?)。自意識に問題を抱えていなければいいけど。
現実世界に己の植民地を求める「夢の国の王様」。王様は、巻き込んだ現実世界の人々に語りかける。
「そなた達は今日からわが国の臣民である」
一体、彼が取り憑かれ突き動かされている「夢」とは、彼の中にある何を象徴しているのだろう? 

【余談】
・・・実際に「夢」が何を象徴しているかは別として、彼のあの感じ、なんとなーく、東征に駆り立てられた昔の日本と似てるんだよな。意味深にも彼は東征に破れた蝦夷のヒーロー、アテルイ(悪路王)の故郷が拠点だ。
その昔、東征という「朝廷の夢」に巻き込まれ、植民地にされてしまった歴史を持つ土地が拠点になっている小沢氏。あれから千年を経て、その土地出身の彼が、自分の夢に「朝廷(帝と政治)」を巻き込んだ・・・なんという壮大な因縁物語?
小沢氏、「アテルイ」と微妙に顔が似てるのがまた・・・
昔まつろわぬ民であった蝦夷たちは言うまでもなく、「鬼」のモトネタである。ゆえに、アテルイの顔にツノをつければそのまんま節分グッズのパッケージに使える(小沢氏の顔でもいけるかもしれない)。鬼は蝦夷の風貌をデフォルメした顔なのだ。


↑昔悪ノリして作った動画。ちょっと遊びすぎた感は否めない(サーセン

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