パンツ一丁の訪問者
パンツ1丁で未明の皇居に不法侵入 「泳いできた」30歳くらいの男逮捕
靖国を含む日本各地の風水結界が終わるこのご時勢、「まさか男が侵入した平川門って鬼門じゃないよね?」って調べたらやっぱり鬼門だった。
江戸城というのは風水理論の粋を集めて築かれた呪術城砦でもあった。だから敷地の鬼門にも特別な意味がこめられている。
江戸時代、この門は鬼門にあるせいで「不浄門」と呼ばれ、江戸城内の死者や罪人を出すために使われていた。決められた時間以外は厳重に閉ざされ、江戸城が火事になったときでも開けることが許されないほど厳重に管理されていた門でもある(そのせいで将軍綱吉は火事のとき敷地の外へ避難できなかった)。
忠臣蔵で有名になった浅野内匠頭も、切腹するときはこの門から出た。
そんな意味深で重大な位置づけをされた門からこのご時勢に、侵入者が長年の知り合いみたいな軽いノリで楽々入り込んじゃってんの。警備いるはずなのに(しかもパンイチでお掘を泳ぐ;)←摂氏4度。
これは・・・おそらく・・・
「皇居の鬼門封鎖できません(織田裕二風)」
震災であちこちの結界がオワコンなんだ。ここだってありうる話だ。
江戸城の鬼門にはスカイツリーがある。このスカイツリーが予定の高さになる直前、やはり日本の鬼門で未曾有の震災と原発事故が発生した。
(この震災で日本中の龍脈が動き、為政者達が作った風水結界が次々にオワコン化)
日本において鬼門とは、「鬼」が住んでいる方角、即ち東北の方角である。「鬼」とは、大和朝廷に服従しない「まつろわぬ民」の蔑称だ。鬼が角を生やしてトラ柄パンツ一丁なのは鬼門である「丑寅(うしとら)の方角」を表している。
この「鬼」との攻防は江戸時代まで続く。幕府トップの正式な役職名は「征夷大将軍」で、「鬼を征伐する大将軍」という意味だからだ(夷=鬼)。徳川時代、江戸城は、いわば鬼の地を征服した東の植民地に作り上げられた呪術城砦という役割を持っていた。
(書類上、朝廷の拠点は現在でも京の都である。京から見れば江戸も充分鬼門エリアだし、実際に昔は蝦夷が住んでいた)
昔の呪術師の目線で見れば、今回の出来事は、「恐れ多くも帝が遠征しておわす鬼征伐の植民地に築かれし神聖な呪術要塞が、鬼門の方角からやってきた不審者(=鬼)にやすやすと侵入された」ということである。
鬼がアポなしでふらっと帝に会いに来る・・・すごいシュール・・・
というかコレはもう、「ロック」と言えるレベルかも知れない。
(今、偶然にもApollo40のstop the rock聴いて書いてるw)←右クリックで別窓
「鬼」は、歴史の闇に葬られた「都合の悪いもの」全般のシンボルでもあるような気がする。日本の無意識に抑圧されたもう一つの日本でもありそう。長年にわたって封印し目を背けてきた「そいつ」と、とうとう向き合わねばならない時に来たのかもしれない。向き合うことは、抑圧を解放し癒すこと。「そいつ」の中に秘められた己の封じられし可能性を見つけること。
だから「そいつ」は古式ゆかしき正装にきちんと身を包んだ堂々たるいで立ちで、監視をすり抜け、とうとう目の前にやって来た。
「会いに来たよ」
311以降、もはや鬼門に封じ込めて来た「鬼」を押しとどめることは出来ない。やがて帝の遠征は終わりを迎え、皇族が遠征先の拠点である江戸の砦から去る日は来るのだろうか?
※日本が「鬼」と向き合う時期にあるということは、日本人一人ひとりが己の中に抑圧してきた「もう一人の自分」と手をつなぐ時期に来たってことかも。
このパンツ一丁の訪問者、タロットなら「愚者」に相当するトリックスターだろう。
節分の暗示?(今年の節分まで有効)
スカイツリーの奇妙な話
靖国の放火事件をオカルト視点で見る
2012.1.23追記:侵入された翌日、皇居の鬼門方向、福島で5弱が起き、同時に東京は5cmも積雪する見込み。タイミングがオカルト過ぎて吹いた。
2012.3.5追記
「鬼」描いた平安の土器 奈良・橿原の遺跡で見つかる
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