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2011年2月11日 (金)

霧島とレイラインとスカイツリーの奇妙な話

※以下に書いてあることは全部妄想です。

 

◆この国は燃料不足?
以前も書いたが、霧島~東京(皇居)~鹿島はレイラインという国家の開運を目的に作られた呪術的な線でつながっている。かつて「国づくり」の一環でもあった東征とも縁深い線で、この線上には有名な神社や龍脈やパワースポットが多い。レイラインの先っぽにある鹿島神宮は東北(鬼門)の敵を平定するための神社でもあった。
オカルト的には、霧島の噴火による影響は、このレイラインを通って関東にまで到達しているという可能性も妄想できる。

五行思想というものがある。中国発祥の考え方で、万物が木・火・土・金・水の5種類の「気」によって出来ているというものだ。今回はそれを使って妄想の翼を広げてみよう。
霧島の噴火は、爆発的な「火」の気を放出した。レイラインの終点にして重要な龍脈の一つでもある霧島の噴火で一度に沢山の火の気を発してしまった(火気が流失してしまった)反動で、燃え尽きたようにレイライン地域の火気が弱まり、相対的に水の気の割合が増え、結果的にレイライン地域で寒さや雪(雨)の支配力が大きくなっているとも見ることも出来る。私の地元でも朝から珍しく雪が降り積もっている。

また、もしかするとこのニュースにも霧島の変動が影響している可能性もある→天皇陛下が11日に心機能の精密検査お受けに

激しい運動を行い、負荷をかけたときの陛下の心臓の働きを調べたところ、動脈血の流れが減少し、心臓に必要な栄養や酸素が行きわたらない「心虚血状態」になられることが分かったという。

 

陛下が1回目の検査を受けられた先月22日は、霧島における一連の噴火活動で2回目の噴火があった日。精密検査をした今日も噴火した。
心臓と血脈は五行思想では「火」の部位。 霧島で大量の「火」が発され燃え尽きたようになってしまったので、レイラインを通って皇居側へ供給されるはずの火の気が不足し、結果的に御歳になった陛下の火の臓器に反映するという運気が作られた? ・・・昔の人ならそんな風に連想しそう。

陛下の体調を五行思想で言えば、体の火の気が不足する現象の一つ、『心虚』という状態らしい。もしそうであれば、漢方だと木の気の臓器である肝(肝臓)をケアして木気を補う。木をくべれば、燃え尽きかけの火でも甦るからだ。恐らく、大昔なら心虚だった場合は木気を補う処置がとられていたと思う。しかもその症状が聖地霧島の噴火に合わせて「帝」の体に発生した場合、大昔の人々は「聖地の噴火と同期して国の象徴である存在の体に木気を補う必要の症状が出たとなれば、それはこの国にも木気を補うべしとの暗示だろう」と思っちゃったりするかもしれない。しかも、先代の肝臓ガンや三笠宮のアルコール依存症など、最近の皇族に木の臓器である肝が弱りやすい運気傾向が見えていたり、霧島と同じレイラインにある伊勢神宮の大木が倒れたり、風水的パワースポットである鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れたりした後、噴火に合わせて帝の体調にまで木気を補う必要が発生したのであれば、尚更そう思ってもおかしくはない。「やはり木気か」と。
その場合、国レベルで木気を補うための開運法を考えたりしてもおかしくはない。

 

私が大昔の人になったつもりで木気の開運法を想像したとき最初にピンと来たのは、「魚」だ。
生き物のなかでも魚類は「木」の生き物で、偶然だが陛下は魚類学者でもある。大昔なら、「奇跡の魚」であるクニマスは開運魚とみなされるだろう。そしてクニマスを見つけた「さかなクン」は開運キャラとして重用されていたかもしれないw 「さかなクン」どころか、「さかな殿」とか呼ばれて位をもらっちゃったりして。帝と謁見する様子を絵巻物にしたらシュールだろうなあ・・・

・・・そんなしょうもない事を空想していたら、ちょっと興味深いことを発見した。Skytree_2
現在建築中で2012年開業予定の「東京スカイツリー」は皇居と同じレイライン上(しかも皇居の鬼門)に建てられているのだ。・・・あれは木気を発するんだろうか?
一説によると、悠仁殿下のシンボルである霊木のコウヤマキがモデルらしい。
他にも、形だけなら似たような観葉植物はあるよね。
いづれにせよ、レイライン上に建てられるのは意味深。

◆二つの塔の奇妙な話
さて話は少し変わる。皇居の裏鬼門にある東京タワーは火の気を発する戦後日本の開運シンボルだと言われている(画像)。なるほど。ライトアップすると燃えてるみたいだ。形も火行の形をしている。
焼け野原から始まる戦後日本。あれが立って日本は爆発的な経済成長をした。それはまるで火がエンジンの中で燃えるような時代だった。東京タワーからテレビ放送が開始された1959年にも霧島(新燃岳)は噴火し、エンジンに点火したような爆発的な火を放った。運気の燃料タンクは満タンだった。運気の火はどんどん大きく成長した。
けれども、タンクはいつか空になる。爆発的な火はすぐ燃え尽きる危険と隣り合わせ。今の日本が燃え尽き症候群みたいなのは・・・・・

そこで、もしもスカイツリーが木気を発するとすれば、何者かがそれを用いて日本の木気を補い、燃え尽きかけたあの時代の「火」を甦らせようとしているってことはあるだろうか? タンクに燃料を補充するように。 
(↑プチ陰謀論風↓w)
スカイツリーは地上デジタル放送の電波塔。その何者かは、東京タワーでテレビ放送が始まったあの頃を再現させるかのように、人々のテレビ買いを促してる? 地上デジタル放送を用いたマネーの流通活性化を起こすことで、あの時代の火を甦らせるための燃料(起爆剤)にするつもり? 
(デジタルテレビの値段を見ると、昭和30年代にテレビ買った人の気持ちが味わえる。大衆心理にまであの時代を再現させる気か。これは悪の陰謀にちがいないw)※アナログ変換チューナーもあります(宣伝は控えめ)。

今までの文明は発展の原動力をハングリー精神に頼っていたという。貧しさゆえにハングリー精神に燃えていたあの頃の心理を甦らせるには、再び人々をハングリー(貧困)状態に追いやる必要があるとすれば・・・ま、まさかこの世界的不景気は、貧困とハングリー精神に依存して成り立つ文明を維持するために仕組まれた、悪の組織の陰謀なのか!?(←MMR風に読んでくださいw)
そういえば、計画当初のスカイツリーの高さは610.6m。0を省くと616。616が本当の獣の数字という説もある。(ナ、ナンダッテー!?)

「焼け野原で集めた焚き木」から始まったような戦後日本の運気。それが今燃え尽きつつある。
ある者からは燃え尽きた運気を甦らせる新たな木(燃料)のシンボルと期待されているかもしれない「スカイツリー」は、レイライン上にして皇居の鬼門という位置に建つ。
そこは、かつて多くの木造建物が震災と戦災で「燃え尽きた」場所でもある・・・

2011年の建国記念日、霧島龍脈の爆発的な火気による反動現象が降らせた(?)首都の雪は、爆発し燃え尽きた運気の冷たい灰の様にハラハラと降っていた。
スカイツリーで古き火の時代を甦らせようとする者がもしもいたとしたら、その目論見は当たるだろうか? 私には日本の古い呪術とその時代に寿命が来たように見える昨今。スカイツリーが死にゆく古い呪術の延長だった場合、はたしてしっかり機能するのだろうか(地デジ使って景気回復的な意味でも)?
いくら「燃料(木気)」を補充しても、燃料はいつか底を尽く。運気はいつか燃え尽き、今と同じになる。ワンパターンで発展性は無い。燃料依存から抜け出せず、燃料補充にあくせくする。それが古き呪術の限界であり、古き火の時代の限界なのかもしれない。「岩に苔が生すまで続く」と歌われて来たその時代。そろそろ苔が生える頃だったりして。少なくとも、今までとは違う運勢がこの国に訪れる気がする。何かが起きそうだ。

今度は逆に、スカイツリーが古き呪術と無関係だった場合を空想してみよう。その場合、今後寿命を迎えた古き呪術とその時代が燃え尽きて死んだ後、別の新しい何かが生まれていく未来への希望的象徴が実はスカイツリーだったりするのだろうか? スカイツリーのモデルであるコウヤマキという木は、燃料ではなく船に適した木材らしい。要するに火よりも水と相性のいい木だ。こう考えると、この木がモデルの「木の塔」が象徴する未来は、かつての「火の塔」が象徴する時代とは異なり、「燃料として燃え尽きる運命」以外の可能性を感じさせる。
船で大海原に出てみれば、広い視野を得て色んなものと出会えそうだ。木行の象徴分野には「風」もある。燃料のように「底を尽く」ことのない風が、船を順風満帆にして進ませるのだ。
いつでも無限の可能性を秘めた大海原へ連れて行ってくれる帆船・・・個人的にはこっちのイメージの方が好き。いつか日本にそんな次の時代を作る新しい運気が芽生えてくれればと思う。新しい運気は燃料補充にあくせくしたり、爆発したり燃え尽きたりしないやつがいい。
むしろ、燃料を必要とするシステムから(燃料の悩みから)脱出してみたい。 「木」の使い道は、燃料だけじゃない。火の時代の次は、木の時代、船の時代かもしれない。
(そういえばスカイツリーの展望台って帆船の見張り台に似てる。あの塔は大きなマストだ)

「崖の上のポニョ」で乗り捨てられた自動車(燃料なしには動けない)のナンバープレートは「333」。東京タワーの高さと同じ数字。あの車は東京タワーに象徴される火の時代(不安と神経症の時代by宮崎駿)の例えみたいに見える。火の時代も東京タワーも、やがて役目を終えるのだろうか?
(ポニョは、日本の開運魚クニマスの暗示だったかもしれない。)

古い呪術か新しい未来か。スカイツリーが象徴しているものはどっち? どっちでもなくただの妄想?
・・・ですよね。・・・これ以上色々考えようとすると私のアタマが燃え尽きて眠くなってしまうからやめる(というか既にコイツ頭がオカしいと感じた方もいらっしゃるはず)。ただ、最後に脳裏をよぎったのは、倒れた大銀杏の切断面からみずみずしい若芽が一斉に吹き出す様子。あの光景が今後の未来を密かに暗示しているようにも見えた。

妄想終わり。今回の妄想で都市伝説や陰謀論が人気高い理由が分かったw 
なお、心虚血自体は深刻な症状ではない。この年齢の方にはごくありふれたものだ。
霧島の火山活動と陛下の健康運。どちらも良い方向へ向かうことを願う。

節分の暗示? 『崖の上のポニョ』とカタストロフィ

 

【2011.10月追記】
今年3月、古き火の時代の絶頂ともいえる究極的な火気を有する原子力関連の運気が日本の鬼門で爆発し燃え尽きた。爆発し燃え尽きたアレの冷たい死の灰は、音も無く首都にまで降り注いだ。
(『ポニョ』の津波描写に至っては、もはや何も言うまい)
すさまじい火気流失を起こした日本。今年の冬はどうなるのか。やっぱ寒いのか?

【2012.2.29追記】
本日午後、スカイツリーが完成。東京は大雪。

【2012.5.24追記】
スカイツリーのライトアップ色「粋(青)」と「雅(紫)」はそれぞれ木行と火行の色だ(火行の色は赤と紫)。木と火。このライトアップに選ばれた色だけを見ると、スカイツリーは「燃料(火の時代・古い呪術)」のニュアンスが強い。時代の流れと共に、スカイツリー自体が「燃料として火にくべられるだけの木(生贄)」から、 「全ての五行を循環・連携させて伸びゆく木のような可能性」のシンボルに己を変えていくことは出来ないものだろうか?
「ただの燃料(いつか尽きる)」ではなく、「大海原に出て可能性を広げる船」であるほうが、コウヤマキという木にはふさわしい。

【2012.11.1追記】
スカイツリーから送信した場合の電波障害、想定以上…機能移転大幅遅れ あのプロジェクト、既に燃え尽きた古き火の時代の運気に頼っていた模様。・・・スカイツリーは、古き火の時代の「燃料」になることを拒んだ? スカイツリーは、燃料になるよりも大船にそびえ立つ立派な帆柱(展望台付き)になればいい。
限りある燃料を爆発的な火の力にして進む時代から、無限に吹き続ける風を帆に受けて進む時代へ。


2023.7月追記
「君たちはどう生きるか」~巨匠の呪術~

宮崎駿最後の長編アニメ。エンディング曲の歌詞が「風を受け走り出す 瓦礫を超えていく」だ。この作品が描いているものの一つが「時代運気の終わり」。

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コメント

127. 名無しさん
2012年07月03日 23:04 ID:IrWzXgrE0
霧島 鹿島 日光 霞ヶ関 アメノコヤネの正体

スカイツリーはカラクニダケ

oo77986455645 .wordpress.com

>これどうです?さん

うーん、これだけでは何とも;
・・・暗号みたいですね。

頭おかしいとは思いませんでした。
私も良く考えます。
風水や土地の気、神様を現代ももっと考えて取り入れたらいいのに、と思います。

>うさ。さん
はじめまして。オカしく思われていないようでほっとしましたw

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