ネット参拝は是か非か?
ネット参拝は是か非かという議論が起きているそうな。
私は個人的に「参拝」という行為はネットだろうが現場だろうが、人が昔からやってることに変わりない。と思っている(ビジネスの側面は別として)。
以下、記事より一部抜粋
全国約8万か所の神社を管理・指導する神社本庁(東京)は、「ネット上に神霊は存在しない」と、今年初めて自粛を求める通知を出した。 (中略)「神霊は神社という場所や空間に鎮座するもので、足を運んでもらうのが基本。(以下略)」
むしろ、こういうコメント自体が実は霊的というより却って即物的な考え方とも言える。「神霊」という限りなく精神的な存在に対して、車や電車や徒歩などを使い、物理的に「会いに行く」ことでしかつながりをイメージできないってことだから。
どんな場所に居ようと、参拝というのはあくまで精神の領域で行われる作業。であるから、本来時空の制限は全く受けない。制限を感じるのは、その人の意識がネットと現場の違いによって感覚や発想を制限しちゃっているため。
参拝が精神の作業である以上、神霊との回線接続は心の中で行うもの。この世に生まれて物理的な世界に慣れた意識がつながりをイメージしやすいようにツールとして発達したのが本来の「神社」の役割の一つ。
だから今の時代にイメージツールとして「ネット参拝」というものが追加されても全然おかしくはないと感じる。
むしろ即物的な発想からは遠ざかったほど。
そして、「神霊」という存在。あれは色んな意味を持った存在。神話に出てくる「神」は数ある意味のホンの一つに過ぎない。 ある時はこういう意味、またあるときは別の意味。
願掛けをする場合の神もまた、その数ある意味のひとつ。
願掛けの場合、よく鏡が御神体になってるアレ。実は・・・
続きは去年書いたお参りの秘密と願掛けのコツ でどうぞ。
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