散歩と黒猫
なんとなくもぞもぞそわそわして母校(校門なんて無い)に行きたくなったので、ちょいと行ってみた。
目的地にて。こやつの写真を撮るためにしゃがんだら、そのままするりとヒザに乗って来た。そして離れない。
奴は私のヒザに乗り、当たり前のようにすとんと眠り込んだ。
昔、私がキャンパスに店広げてたときも(母校ではみんな当たり前のようにフリマとかやる)、よく猫が寄って来てたっけ… 母校は猫が結構住み着いているから。
一度なんか、ある人を占ってたらいきなり猫がカードを広げた上に飛び乗って来ちゃって、カードが見れない。何度もどかすのに絶対飛び乗ってしまう。何とか猫を抱きかかえてカードを読むと、意味ありげな悪いカードばかり、なんてこともあった。確かあの時飛び乗ってきた奴も、黒猫だったような・・・
奴は勝手に人のひざの上ですやすや眠っている。だいぶ長いことほっといたが、やがて重くなって来たので、ついに撤去。奴は「なーん」と言って去る。
…って上着に少しちびってるじゃん!
とんだ置き土産をトイレでつまみ洗い。 ゴシゴシしながら思う。学生時代の友達は皆卒業しちゃって、会える人はほとんどいなくなっちゃったなあ。みんなどうしてるだろう?
洗った後で熱いお茶を飲みたくなって食堂へ。もうすぐ閉まるところだったが、そこで偶然研究生になった懐かしい友達と再会。 久しぶりに手相を見たり濃い話しをする。ここんところ「占ってもらいたいな」と思っていたそうだ。 もしや黒猫のもたらした偶然?
母校はいろんな意味で今の私のルーツ。自分を再確認する場所。 たまに行くと、いい。
今年の文化祭も、きっと行く。
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