出会いのない人
「出会いがない」と嘆く人々の中に、毎日同じ行動範囲と交流範囲のなかだけで過ごしている人達が結構多いようだ。毎日同じ事をして、ほぼ同じ人と顔を合わせることの繰り返し。同じ時空で、同じことの繰り返し。変わり映えがあまりない毎日。何かに打ち込んでいていてそうなっているなら、自己実現のためにそういう生き方をしているならまだ張り合いがある。今回取り上げるのは、特にこれといった理由もなく惰性で代り映えもなく張り合いも特にない毎日を作ってしまっている人々。無意識にそのことがストレスになっている場合もある。そんな毎日を恋人に変えてもらいたくて出会いを求める人もいる。「この歳で恋人がいないことが恥ずかしい」と結局は恋愛を口実に自分で自分を貶めている人もいる。時には「休日は家にいるだけ。特に興味のある物事もなく、趣味もない」と言う人もいる。
毎日同じ行動範囲と交流範囲のなかだけで過ごしているため、他の誰かと接触・遭遇する運が入りこめるだけの時空の隙間がない。平たく言うと、変わり映えのない毎日は、変わり映えのない運勢を創る。
そこに変化を引き込むには、いつもと違う場所へいく。いつもと違う人に会う。いつもと違う事をする。最低でもそのどれか一つは実践すること。
こう書くと合コンをイメージしがちだが、行動が直接出会いに結びつくという発想ではなく、いわゆる開運法だと思ってもらいたい。いつもは行かない場所でその土地の人と二言三言会話を交わす、(道を尋ねるなど)、いつもと違う道順で家に帰る、普段あまり話さない人に「暑くなりましたね」とか世間話をふってみる。こんなことでも少しは運に新たな材料が加わる可能性がある。すでに合コンが習慣化・日常化している人は、合コンの前にやっておくのもいいかも。
同じ食材から作られる料理のバリエーションには、限界がある。
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