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2005年6月13日 (月)

お参りの秘密と願掛けのコツ

願掛け、願い事の本当の意味や仕組みを知っている人は多いようで少ないかもしれない。蓋を空けてみれば「当たり前」の事かもしれないけれど。
受験、恋愛、商売、縁談、健康。色んな願い事を携えて神社・仏閣にお参りしに行く人は今も多い。実は、願掛け願い事にはちょっとしたコツがある。
まずはイメージの持ち方。目的の実現を自分の代わりに神仏へ委託するというより、自分が目的の実現を神仏の前で意図する儀式と考えて。その際、あたかも「これからコンビニ行こう」と意図するのと同じくらい明確で実際的、主体的な意志を持ちながら目的を「意図」する。「願い事」というよりは「これから始めること」という発想だ。願い事がどんなに難しそうな事でも、「コンビに行こう」くらいのリラックスしたイマジネーションが○。
神仏に目的を「外注」「丸投げ」してはいけない。神社・仏閣はあなたの願望を請け負う外注業者ではなく、あなたの意図する方向に沿って運を強めてくれるのみ。「こうしてください」「こうなりますように」よりは自分が願望成就の主体となって「こうします」と意思表示する。
実際に願い(=目的)を叶えるのは自分自身だからだ。その意思表示に「神」が宿る。

もしもあなたが神社へ行き、神様の前でお参りをするとき。ご神体の鏡にはあなた自身が映っているはず。 

※この記事を読んでいる受験生諸君には、占い師からささやかな応援を送ります。

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