ハウルの動く城
とうとう見た。ワーナーマイカルのレディースデー万歳。
ストーリーはネタばれになるから言わない。
ともかく、何よりも、美しい。
「19世紀末の、欧州の近未来画家が思い描いた科学と魔法の混在する世界」という設定があるらしいが、やはり宮崎ワールド全開。絵も音楽もこれでもかとばかりに良質で(私もあんなガラス張りの温室でお茶したい)、空を飛ぶシーンは気持ちが良い。一時期流行った、座席が映像に合わせて動く3Dアトラクションを宮崎アニメでやったら多分私は乗る。あと、星の精霊(?)が手をつなぎ輪になって踊るシーン。久石譲の音楽とアニメーションが素晴らしい効果を出している。神秘的。確かに映画館で見てよかった。
ハウル達の暮らしを回想しながら映画館を出た後、にじみ出すように訪れた直感。
「私たちが認識する世界。それは毎日1人1人の意識が作り出した魔法でできている」
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