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2004年6月30日 (水)

台湾旅行記2

台湾旅行記1で旅の説明をしたので、これからどんどん写真の説明をしちゃいたいと思います。

【右上】花蓮郊外の名所太魯閣渓谷の入り口。昔はタイヤル族やアミ族が暮らしており、一帯が大きな大理石の地層。獅子の飾りのついた橋の欄干も総大理石。周りの岩全てが大理石なので、マイナスイオン出まくり。おまけに、落石起きまくり。道路には落石のめり込んだ後があちこちに・・・

【左上】太魯閣渓谷。大理石の地層が良く分かる場所。水もとってもきれい。水が大理石に当たってしぶきが出るので、二重にマイナスイオンが出る。なお、写真のエリアは落石多発地帯。看板には「落石注意」の文字。が、どない注意せーちゅうねん(類似するものに「はとのフン注意」というのがある)。このあと、カメラがいきなり動かなくなり、落石多発エリアを抜けたところで再び正常に戻る。
※数日後、台湾の新聞からとんでもないことが分かる。

【左下】太魯閣渓谷のお寺。台湾は道教のほか、仏教が盛ん。精進料理の専用屋台なんてのもあるほど。このお寺も名所なのだが、険しい道を登らないと行けないので、当然行かない。でも、いい感じに雲が流れてきたので撮影。

※5月2日ごろ、台湾の新聞の一面に「台湾東部でM7クラスの地震。太魯閣渓谷で落石死者4人」と出ていた。
写真には、観光客のタクシーが落ちてきた岩の下敷きになり、屋根がへこんでドアがひしゃげた車内から観光客が窓ガラスをあけて命からがら這い出してくる光景が・・・
どうやら数日前のあの時、既に大理石の岩盤が見えないところで壊れ始めており、その影響で変な電磁波が発生してカメラに影響を与えたらしい。太魯閣渓谷のスケジュールを最後にしていたら危なかった。
どうやら、震源が深いので震度はひどくなかったらしい。

Taiwan.jpg

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