台湾旅行1
4月25日から5月3日まで、台湾に行って来ました。
なぜこんな事時間をかけたかというと、格安航空券で行ったので旅行の初日は深夜到着、最終日は早朝出発のため2日つぶれたことと、台湾の中でも、日本の旅行会社のツアーでは扱わない阿里山鉄道に乗るためです。
実は今回二度目の台湾。一度目は大学の卒業旅行で行きました。大学時代、どさくさにまぎれてキャンパスで占いの店を開いた所、かなり受けがよく、小銭で学生たちを占っていました(ウチの大学は学生が勝手に古着やいらないものを売っていたりする光景が日常茶飯事)。
そして2年間で占いの売上の小銭が20万(!)近く貯まり、そのお金で初めて一人で個人旅行した国が台湾。その時回れなかった場所を今回回りました。
まず台北を半日観光。その後花蓮という町へいき、郊外の太魯閣渓谷を見物し、台北に一端帰って次の日嘉義という阿里山のふもとの町へ。そこから次の日バスで阿里山へ登り、阿里山鉄道へ乗って帰る。翌日嘉義→台北へ帰って台北観光して東京へ・・・というスケジュール。
かつて花蓮も阿里山も行ったのですが、当時阿里山鉄道が崖から転落する事故を起こして乗れず、花蓮では屋台で食べた貝に当たってどこにも行けずトイレで過ごし、というトホホな結果でした。で、今回はその悔いを消化するべく、両親も連れて、私が案内するという形。ま、とりあえず写真を見て向こうの雰囲気が分かればと思います。先ずは台北から。
【写真説明】
まず一番上の大きい写真。これは台湾がまだ日本に統治されていた大正時代から続いている桶屋さん「林田桶店」。一見何の変哲もありませんが、現在の桶屋の主人林(リン)さんは何と台湾唯一の桶職人で人間国宝です。セイロから風呂桶まで自分で作っちゃいます。かえるのような愛嬌のあるお顔に少し甲高い声で、日本語も上手。今回はお土産にセイロを購入。林さんには丁寧にセイロの使い方を教えていただきました。中華鍋使って蒸すって知ってました?
上の写真の隣にある小さな写真は市場で買ったドラゴンフルーツ。台湾は沖縄かそれ以上南の地域なので、トロピカルフルーツも豊富です。とてもきれいな色をしているので1個だけ買ってみました。味は薄く、白い果肉にキウイみたいなつぶつぶがあります。
下の写真は花蓮の小ロ乞(シャオチー・小皿料理)の屋台で食べたもの。砂肝、きゅうりサラダ、ピーナツ料理です。ピーナツはゆでて味付け。砂肝、きゅうりはにんにく、唐辛子、酢、醤油、砂糖、ごま油で味付けしてあり、とってもおいしい。これにビールをつけて3人で1000円もしない! 台湾ロ卑酒(台湾ビール)最高!!
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