ここに書いた内容は、2025年の春分~来年の春分までの運勢を象徴的なキーワード「サビアン」で暗示的に示した占星術の一種。
天空に見える惑星や太陽の通り道の起点や終点、そして天空を12等分した「ハウス(室)」と呼ばれる区分の境界線(カスプ)がどんなキーワードの割り振られた場所に位置しているかで占うのがサビアン占星術。
占いをする人によってキーワードの解釈が少しずつ異なるので、読者の皆さんは自分にしっくりくるキーワード解釈を独自に行うことで「自分自身の占い」をしてみるのも一興。
以下、2025年の春分から2026年の春分までの運勢を暗示するキーワードとその典型的な解釈例。()内はあくまで私自身の個人的解釈です。
実際のホロスコープはこちら。
(今年は不穏な事や大災難が起きやすいと語る人も多いが、日本に関してはそこまでじゃないように見える)
◆自動占いソフト「アストロロギア」の鑑定結果:
太陽と海王星が非常に強い合
想像力が豊か。未来に向けて遠大な夢を描き、それが行動に直結する。理想が遠大すぎて、他人からは行動の意味が理解されにくい。多少押しつけがましさはあるが、美しい博愛の精神を持つ。健康運は不確実。
(海運・海事関係に強い運気発生?)
金星と冥王星が非常に強いセクスタイル
いつくしみ深い性格。献身的な愛を限りなくそそぐ。美に関する分野で極端な才能ないし素質を持つ。
(文化的な発展に追い風の運気。冥王星との吉角なので、極限状態を打開しうる金運の兆し?)
土星と天王星が強いセクスタイル
平均すると十数年に1度の割合で生じる世代的座相。制限と変革の調和。堅実な変革、例えば無血革命を暗示する。
(過去から受け継いだ国家的カルマの解消がはかどる運気)
月と水星が強いトライン
感受性と表現力が調和。生き生きとした鋭敏な感性を持ち、いろいろなことに興味を持つ。自分の気持ちを、柔軟に、魅力的な表現で、言い表すことができる。知的で魅力あふれる、きらきらした人。
(若いインフルエンサーの活躍が近隣諸国にまで影響しやすい運気。ネットを通じた草の根的な国際交流活発化? 貿易運〇)
月と金星がトライン
感受性と美の調和。美的センスに優れ、柔軟で寛容。まろやかな優しい性格。優雅を好み、争いを嫌う。恋愛運にも恵まれる。
(金星は平和も司るので、紛争の終結や調停・回避に適した運勢になりうる。その機運に民間が大きく関与?)
火星と土星がトライン
情熱と地道な努力の調和。野心的、意欲的で勇気があり、しかも腰を据えてじっくりと努力を続ける集中力と持続力もある。人生において成功するタイプだが、雰囲気は陰気で、冷たい感じを与えやすい。
(政府が公衆衛生や軍事に対していつになくエネルギーを注ぐ気配。しかし抑制の土星と吉角なので攻撃的ではない。むしろ逆。)
月と冥王星が弱いセクスタイル
異常なまでの感受性を持つ。しばしば病的。強迫神経症、自閉症などを暗示。
(数ある日本龍脈のうち、北龍や南龍など近隣諸国にまで繋がっている大きな龍脈が変動して国境を超えた広い範囲の運気に影響しやすい感。近隣諸国とは娯楽分野での交流活性化?)
太陽と冥王星が弱いセクスタイル
やるときにはとことんやるという強靭な行動力の持ち主。行動の目標に向けて異常なまでの集中力を発揮する。
(政府が国土防衛やそのための技術などについて取り組みやすい運気。ただし表に出さないかもw)
水星と金星が弱い合
軽快な美的センスの持ち主。若々しいファッション、ポップアートなどに適性。生き生きとして魅力的な人が多い。軽やかな恋愛を好む。浮気っぽく、次々と違う人を好きになる。この場合、太陽との三重合にならない方がかえって軽快。
(同盟国間の貿易は活発化しやすい? TPPにも追い風か)
海王星と冥王星が弱いセクスタイル
信じられないような夢をもたらす世代。終戦直後の1940年代後半、および1960年代にもこの角度ができている。
(日本人が大衆心理規模で本音を自覚したり出しやすくなったりする運気?)
火星と天王星がごく弱いセクスタイル
情熱と独創性の調和。新しい分野を切り開くことのできる才能あるいは素質の持ち主。変革の指導者としての適性あり。ユニークな感性で成功。自分のやり方を貫き通す。
(先端分野の発展にツキあり。政府ぐるみで新分野開拓?)
太陽と金星がごく弱い合
活力と美・愛の結合。必ずしも強い意味はない。オーブがとくに小さい場合には、「美に関する分野で精力的に活躍する」あるいは「愛に生きる運命」などと解釈できることもある。しかし、他の配置によっては、太陽の「消耗」というマイナスの意味が出て、高慢なナルシスト、ぜいたくな浪費家、悦楽主義、催淫的といった意味にもなる
(従来の古い視点や前例主義から考えて良かれと思って実行した政策が現状に合わず景気の足を引っ張ったり、日米関係の足を引っ張らない注意)
水星と冥王星がごく弱いセクスタイル
異常なまでの情報収集能力を持つ。知的能力や表現力も高い。異常なまでのすばやさという意味もある。
(日本国としての情報機関的な能力がUPしやすい運気)
金星と海王星がごく弱い合
吉角・凶角の両方の意味を併せ持つが、どちらかといえば吉意が強い。美しい平和主義者、理想主義者。モナリザのほほ笑みのような不思議な魅力をたたえ、きらりと輝く。幻想的な美には特に強い適性を示す。ただし、耽美的、自己陶酔的で、ひとりで酔いしれているような押しつけがましさあり。不倫その他、不透明な愛情関係におぼれることもある。
(インサイダー取引や腐敗・汚職に注意。お金の不徳に関する事はバレやすい)
◆万国共通の運勢を暗示するキーワードと解釈例
太陽:女性が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く 不安を抱きつつも新しいスタートを切る・潜在的可能性の実現
月:ドアをノックするキューピッド 抜けがけ行為を楽しむ 恋の予感(世界を驚かせるリークやスクープ、情報漏洩?)
水星:東に向いてなびいているリボンをつけた大きな帽子 距離をおき観察することで本質を見出す(東洋が注目される?)
金星:羽のある三角 直感を信じて行動する 自己超越能力(指導者が大胆な賭けに出る国や経済分野で急成長する国あり?)
火星:歌っているプリマドンナ 努力の末に自分の価値を認めてもらう その集団の価値観やニーズに合わせて成果を出す(世界的に自国ファーストの潮流強化)
木星:会話をしている2人のオランダの子供 自由で気軽な会話を楽しむ 似たような経験を持つ者同士の意気投合(国際関係に新展開? ランドパワー同士、シ―パワー同士のつながりは強化傾向)
土星:人の住んでいる島 自然の一部として生きる・広い視野に立った調和と連携の生き方 全体と部分の調和(不当/不自然だった物事が終わるか、抑制される?)
天王星:大きく手入れの行き届いた公共の公園 努力してきたぶんの恩恵を受け取る(恐らくBRICS投資の成果が出て来る頃)
海王星:巨大な石の顔 人生のビジョンを明確にする 本性に沿った自分とその生き方や本音を自覚し実現しようとする(良くも悪くも各国が本来の姿を志向する傾向。バブル景気なら崩壊?)
冥王星:インドのヒーラー 自活できる力や自助力を身につける(何かに頼らず、縛られず、独自の力や個性を磨く/発揮する国が増える。実力がないのに下駄を履いていた物事の運気は株や通貨含め、下がる)
キロン:欲望の庭へ続く門 すべてを受け入れる姿勢で望みを叶える(なりふり構わず望みを叶える国や集団が出る一方、今までそうしてきたツケを払う国や集団も出て来る)
DH:満月の下の肥沃な庭 捨て身の意志が大きなチャンスにつながる(世界的に見て、『その国本来の姿を取り戻すために今まで得てきた多くのものを捨てることも辞さない潮流』あり。それは国レベルのカルマ解消を後押しする)
◆日本の運勢を暗示するキーワードと解釈例
ASC:新しい日の夜明け、すべてが変わった 現状を認識し流れにのる/価値観の刷新と再出発(日米関係が変化?)
DEC:彼の祖国の形をした男の横顔の浮き彫り 周囲に合わせつつ、時折自分を振り返る その土地の集合無意識を反映する器になる
MC:ネズミと議論する猫 低姿勢で臨むことでチャンスを得る(恐らく日米関係の暗示)
IC:大きなカヌーへ乗り込む一団 集団の調和を保ち結果を出す(やはり海運や海事の暗示に見える。海保や海自の暗示含む?)
2h:哲学者の頭にある3つの知識のこぶ これまで温めてきたものを実践するとき(金融や税制分野で新しいアイデア?)
3h:共和主義キャンプファイヤーの威厳ある軍隊 切磋琢磨して能力を高める(タロットなら棒の5。近隣諸国との関係に注目。軍備増強もあるがそれだけじゃなさそう)
5h:卵から生まれた子供 深入りせずに自由になる・古い(狭い)から価値観の脱却 従来とは異なる経緯を持つ物事(市場心理が『前例のないこと』『古い価値観の崩壊』を経験?)
6h:岩の上に横たわっている十字架 直感に従うことで未知の世界が開かれる 直感や信念のためなら自己犠牲もいとわない(防衛増税臭い;)
8h:アヒルの池とその雛 自分にふさわしい場所に戻る 原点に立ち戻る
9h:静かな水に浮くガラス底ボート 伝統から離れ、新しい世界をながめる(欧米ばかりではなく、BRICSを見るようになるかも。海外事情や最先端分野において、今までクローズされ見えなかった物事や情報が明るみになりやすい)
11h:時代遅れの女と最先端の少女 世間と自分のズレを修正する(日本政府の見解が修正され、自民党も軌道修正? 米国への認識も修正されそう。やっと世界の多極化潮流に対応する気配?)
12h:ハーレム 人間関係から生み出される幸運に期待(水面下で派閥政治復活? 水面下での外交が捗るかも)
日本は「アメポチ主義(米国に依存しハイハイと従ってさえいればという発想)」を軌道修正する時期に来ているかもしれない。
ただ、軌道修正時には変化を起こそう、変わっていこうとする流れに対して足を引っ張る動きや要素も多そうなので要注意。
「出る杭は打たれる」「長い物には巻かれろ」というこの国のことわざがそういう体質を表している・・・
トランプ当選と東アジアの運気変動?
NY暴落の奇妙な偶然
2025年4月20日
野田立民代表「横綱にもへりくだるな」 赤沢氏「自分はトランプより格下」発言に苦言
春分図のMC(政府も司る)が「ネズミと議論する猫 低姿勢で臨むことでチャンスを得る」なので、交渉のテクニックとして意図的にやっているならむしろ幸先が良いかもしれない。
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