龍脈

2022年12月12日 (月)

近代日本のカルマと金カム

※以下に書いたことは全て個人の妄想です。漫画「ゴールデンカムイ」のストーリーの一部(特に最後)がネタバレしています。
作中で鶴見達を支配した(現代日本にも影を残す)心理、鯉登がそれを卒業できた理由、戦場経験がない鯉登がためらいなく人を殺せた理由、鯉登の誕生日がA級戦犯の処刑と同じ12月23日な理由などを妄想してみました。


執筆中に聴いた曲→


ある日ネットでニュースを見ていて、この方の抱えている心理と「ゴールデンカムイ」の鶴見達が(そして近代日本の大衆が)抱えている心理がある意味とてもよく似ているんじゃないかと思った。すると突如頭が奇妙な回転をし始めたのでここに記す。

男性「左翼と戦うには統一教会しかないと思い40年献金してきました。人生を否定するのが怖くて、後悔しているとは言えません」
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)で40年以上、信仰にもとづいて献金を続けてきたという。
「人生を否定するのが怖くて、後悔しているとは言えません」
30代で会社を経営していた1980年ごろ、先に信者になっていた妻の影響で入会した。
今も、屋外での週3回のアルバイトで献金を続け、約40年間の総額は1億円近い。

信仰のきっかけは、教団や友好団体の政治姿勢への共鳴だった。当時、世界は旧ソ連や中国など共産主義勢力が拡大を続け、日本までも共産主義に乗っ取られるという危機感が男性にはあった。
そんなとき、共産主義と対峙(たいじ)するという「勝共運動」を訴えた教団日本教会の久保木修己・初代会長の演説に心打たれた。

「左翼と戦うには統一教会しかない」
教団の問題をきっかけに被害者救済新法が成立しました。今後は解散命令請求をめぐる政府の動きが注目されます。そんな中、教団の現役信者が朝日新聞の取材に応じました。


◆過ちの犠牲を無駄にしない方法
捧げて来た犠牲や努力のあまりの大きさゆえに、犠牲や努力に見合うものを得るまで諦められず、過ちを受け入れられない/路線変更出来ない/今更辞められないとか、強い期待や信念・信仰とそこに捧げた大きすぎる犠牲への執着が過ちも報われぬ現実も受け入れることを拒んで路線変更できず、現実よりも信念・信仰を選んで現実逃避するという心理は古今東西よくある。カルトにハマった人だけでなく、ギャンブルにハマったりネズミ講にハマった人。ホストや恋愛にハマって貢ぎ過ぎた人、一部の占い依存症患者にも通じるものがある。現在のウクライナ情勢でも発生しているかもしれない。
そんな気持ちは人間なら誰しも持ちうる心理で、だからこそ時に暴走したり悪用されたりするものでもある。鶴見がこの心理を扇動のために利用したのは、本人も抱える心理だったからだろう(当然尾形にも・・・)。

個人的に、報われぬ覚悟を持つ前に根拠のない期待や空想だけで何かを犠牲にしない方がいいと思う。この現実逃避的な衝動に負けると、自分自身の「考える力が抑制されて簡単に誘惑されたり騙されたり煽動・洗脳されやすくなる。

過ちの犠牲を無駄にしないためには、「犠牲に見合う対価や結果」を求めて突き進んではいけない。さらなる過ちと犠牲を繰り返すだけだ。過ちで生まれた犠牲は、それに見合う対価や結果を求めることではなく、「過ちから学ぶ」ことで初めて無駄ではなくなるのだ。過ちを生かすことは、その犠牲を生かす事。

【】で書いた例の心理、実は先の大戦でボロ負けした大日本帝国の末期症状とも通じている(『この世界の片隅に』の主人公も、鶴見達と同じ心理に陥っていて玉音放送を聴いた時ガチギレ)。
幾多の戦争をしてきた近代日本は、明治の時点でこの心理が大衆の集合無意識下で急速に蓄積しだしたのかもしれない。 「カミカゼ作戦は間違っていなかった。あの犠牲は戦後日本の発展に必要不可欠だったのだ。カミカゼを否定することは日本に捧げられたあの尊い犠牲とそれによって成立する今の日本を否定することだ」と未だに強く信じ込んでいる人達(宗教右派の信者さんにも多い)にも多分同じことが言える。
(彼らの死の部分ばかり尊ばないで彼らの生きた人生を尊んだ方がいい。まるで死ななきゃ価値が無iい人達みたいだ)

皮肉にも、現代においてそんな心理に支配されていた近代日本のカルマを再現する器となっているものの一つが今話題の統一教会(日本会議など、宗教右派の幹部関係者にも統一教会の人間が多い)である。祖父の代から統一教会と密接な安倍氏の政権以降、日本の政策は統一教会(もとい彼らが浸透している日本会議などの宗教右派)の影響が濃くなっていた。昨今話題になっている防衛費増額やそのための増税案や9条含む改憲論にしても、世論がそれを受け入れやすいようにネットなどで(統一教会の浸透した)宗教右派たちがその手のロビー活動(多くは感情論の流布)を20年以上も前からずっとやっていた。その活動の運気が潮目を迎えたのは311。311による日本列島全体の大規模龍脈変動が古代と近代に敷設された国家のための開運呪術(結界型)を破綻させ、「為政者にとって不都合なもの(鬼)を封印する力」が低下したせいで政財界の運気や統一教会の運気やそれに支えられた政権の運気が変動して、色々バレちゃっていく感じだ。もはや日本列島の龍脈が帝国(のカルマ)に利用されなくなっていった結果だろう。
下のニュースも、そんな流れの一部かもしれない。

防衛省、世論工作の研究に着手 SNSで無意識のうちに同省に有利な情報発信誘導
防衛省が人工知能(AI)技術を使い、交流サイト(SNS)で国内世論を誘導する工作の研究に着手したことが9日、複数の政府関係者への取材で分かった。
インターネットで影響力がある「インフルエンサー」が、無意識のうちに同省に有利な情報を発信するように仕向け、防衛政策への支持を広げたり、
有事で特定国への敵対心を醸成、国民の反戦・厭戦の機運を払拭したりするネット空間でのトレンドづくりを目標としている。
防衛省による世論誘導工作のイメージ

当時の防衛大臣岸信介氏は安倍氏の弟。即ち安倍氏同様、祖父の代から統一教会と密接な人。こんな報道されたら無意識誘導の標的にされる多くのインフルエンサー達は防衛省を警戒するので「無意識に有利な情報発信を誘導」などできない。
この思惑は去年から批判されていて今回詳しいことが判明したという。去年は「岸防衛相、インフルエンサー接触計画認める 省内外から批判」という見出しで報道されている。岸氏が「国民に影響する防衛・安全保障が専門ではない学者、有識者、メディア関係者の推薦」にこだわったのは、専門家だと色々ツッコまれて「無意識のうちに防衛省に有利な情報発信」をしてくれないからだろう。今回詳しい報道が出たのと同時に岸氏が自ら政界を引退したのは奇妙な偶然に見える。そして現防衛大臣はどの程度「壺っぽい」のだろうか?
(必要なら防衛費増減の議論もあっていいとは思うが、カルト的感情論に依存したやり方では信用されない。そも、感情論で物事を決めていい分野じゃない。感情論に逃げぬ冷静な説明と議論と判断が必要なのに、感情論がそれらを遠ざけている)

今思えば、「令和」が始まった日。統一教会とズブズブだった故安倍首相が即位式に戦前・戦中のごとき「天皇陛下万歳」をシャウト(敷居踏んでて台無し)という現象が発生していたのはいくらなんでも皮肉な暗示すぎる;「ド壺にハマる」とはまさにこのことか;

◆近代日本のカルマと「ゴールデンカムイ」
カルト的な神権政治の側面があった近代日本のカルマを再現する器になっていると思しき統一教会。その運気変動が本格化していった先月、最終巻が出て話題になった「ゴールデンカムイ」という明治時代の北海道と樺太を舞台にした人気漫画にも例の心理が描かれている。「金カム」という略称でファンに親しまれているこの漫画には、カリスマ的な独裁者やカルトの教祖めいた素養を持つ「鶴見篤四郎中尉」というキャラがいる。つるみとくしろう・・・アナグラムすると「後ろと組みつる(『背後と組んだ』という意味の古語)」になる名前を持ったこのキャラ、近代日本の集合無意識に巣食っていた例の心理を利用して日露戦争で(身も心も傷ついた者、部下や仲間を失った者、殺人の罪悪感を抱える者など)大きな犠牲を払うも不当な仕打ちを受けて報われぬ気持ちを抱えた大勢の第七師団兵士達を扇動し中央への反乱と北海道での独裁国家樹立を企てる。そも、第七師団が犠牲や貢献を評価されず不当な仕打ちを受けて報われない兵士達が反発するよう裏で画策したのは鶴見自身だ。
一方、そんな鶴見に操られ心酔し、彼を大義と信じて熱狂的に付き従ってきた純粋で子供っぽい青年将校の「鯉登音之進少尉」は主人公達と行動し様々な経験を通して自我を発達させていく過程で鶴見を絶対視せず客観視できるようになり、やがて少しずつ自らの考えと意志で行動し始める。
その結果、数奇な経緯と「汚れ仕事」という自己犠牲から例の心理を抱え、自分の生き方を持てずに長い間鶴見に依存し心囚われていることを自覚しながら鶴見に利用され続けてきた部下の「月島基」を鶴見から解放し、最終的には鶴見と決別。「中央の追求に対し部下を守りながら鶴見の後始末(即ち敗戦処理)を背負う覚悟」を持って大人へと成長する。
海軍で艦隊を率いていた鯉登少尉の父親もまた、日清戦争で「松島」が砲撃された際に乗っていた長男が戦死。日本が勝利した戦争だが「勝利したので我が子の犠牲は報われた」とは思えなかったのか、例の心理を抱えたところを鶴見に利用されてしまった。そして激流に飲まれる。
他方、8歳で大好きな兄を失くした鯉登少尉は恐らく「一時的な兄代わり」にもなっていた月島との交流によって無意識に喪失の傷が癒され、例の心理を抜け出すことで鶴見から卒業した。無意識に兄を投影して甘えていた月島へ投げつけられた手りゅう弾を両断する行為は、『かつて兄の艦を襲った砲弾を両断して兄を守る』という、呪術的な癒しの儀式になっていた感。その直前に月島達が負傷したことで鯉登が発した『よくも私の部下達を!』という怒りの中には『よくも私の兄を!』という過去の傷が発する声が混ざっていたと思う。癒しの儀式は、そんな過去の傷を浄化し、鯉登に「自分は兄を失くして寂しがるだけの甘えん坊で無力な8歳児ではなくなったのだ」という自覚を促した。心の片隅にいた8歳児を「自分が兄を守った」ことで成長させ兄への依存心から自立した鯉登は変わっていった。月島に兄を投影した甘え方をしなくなっていくのだ。その結果例の心理を抜け出して鶴見から卒業した。
また、「あなた達は救われたじゃないですか」の場面が手りゅう弾を両断した後で幸いだ。月島に兄を投影して甘えていた状態でなかったからこそ、鯉登は衝撃から速やかに立ち直って奇抜な演技までやれたのだろう。

例の心理脱却に必要なことは「犠牲に見合う結果や対価や報い(モルヒネ的な癒しの代償行為)」ではなく、「犠牲に痛む心の癒し(あるいは痛ましい犠牲を無駄にせず生かす意欲)」であることが鯉登の例からも分かる。「犠牲への悲しみや苦しみや怒り」という痛みは癒えずにいると時に人を凶暴にさせ力を渇望させる(それが憎しみの連鎖や紛争の火種を生む。軍需産業は儲かる。軍需産業と癒着した政治家達は公共事業で戦争する)
だが、痛みが癒された鯉登は例の心理を脱却し、心の中で子供時代から止まっていた時間が動き出し、鶴見(痛みに対するモルヒネ)に依存しない自立した自我を獲得。その様子はさながら「社会の思春期」や日本人の近代自我発達の過程を見ているかのようでもあった(思春期の自我発達を描いた「少女革命ウテナ」とも少し似ている。アンシーが月島でウテナが鯉登で元王子様が鶴見。胸に差すのはケシの花w)。

そんな鯉登の成長、まるで1945年に敗軍の将となる未来に備えた予習のようだ。どーりで彼の誕生日がA級戦犯の処刑と同じ12月23日なわけだ; 鶴見達の過ちとそこからの卒業を通したこの成長、きっと将来無駄にはならなかっただろう。

さて、物語終盤で自我を発達させ自分自身の道理や価値観や正義が芽生えた鯉登少尉は、無垢ではなくなった。今までのように「純粋培養で育ったがゆえに自らは深く考えることも疑うこともないまま無条件に心酔する他人(鶴見)の正義や信念に基づいて罪悪感なく半ば反射的・機械的に人を殺す」という生き方が出来なくなっていく。純粋無垢な操り人形で居続けていれば、今後も鶴見の意のままに動くことに罪悪感を持たずに済んだはず。だが、鯉登はそれを選ばなかった。アシリパ同様、無垢な子供でいることをやめて成長を選んだ。むしろ「自ら考えず罪悪感なく殺す純粋無垢な人形」であり続けることを恐れた。
その結果が「私は鶴見中尉の本当の目的を見定めたい。その先に納得する正義が一つもないなら後悔と罪悪感にさいなまれることになるだろう」という言葉になったようだ。.
(この部分は杉元の心理とも通じる可能性。彼は己の納得とは無関係に徴兵され戦場で命令のままに殺し合うだけの操り人形として扱われた大勢の兵士の一人だ。だからアシリパが他者の思惑で殺し合いの道を選ぶことは嫌った)

「無垢な人形」をやめた鯉登の成長は、物語終了後に2つの世界大戦という時代の激流が訪れた時、軍人の彼に大きな葛藤を与えること同時に、作中で終戦時には師団長にまで出世することが示されている彼を大いに鍛え上げさらに成長させることにつながっていくだろう。彼は、鶴見が扇動に利用した例の心理がかつて鶴見に熱く心酔していた頃の自分みたいな大勢の将兵達や国民を巻き込んで各所で暴走し歯止めを失う時代の激流に、多くの部下を従える「ボス」の立場で直面することになるわけだ。しかしそれらは彼が過去に一度経験したテーマなため、「激流」に心飲み込まれず俯瞰的な視点から冷静に客観的に見つめることが出来る。その上で自らの考えと意志に基づいてどのようにどれだけ己の最善を尽くせるかがテーマとなるだろう。それは、鶴見達の(即ちそれに従ったかつての自分達の)過ちとそれが生み出した犠牲を教訓として無駄にせず生かすことでもある。
カギは「黒歴史から目を背けず生かす勇気と聡明さ」。この辺りを描いた二次創作が増えると、日本の開運を促進するかもしれない。割とマジで。

このテーマはタロットカードならさしずめ「正義」と「力」。ポイントは「戦車」だ。命が自己一致した状態で出せた結論は開運しやすい。
今までしてきたことが過ちだったり結果に反映しない努力や献身だったことを受け入れることは、決してそれまでの人生や今までの犠牲を無駄にすることではない。むしろそれらを本当の意味で無駄にせず生かすための第一歩なのだろう。
作者は当然、1940年代の第7師団とその運用発想を知っている。その史実を踏まえて想像するなら、敗戦の予習を終えた鯉登少尉は将来「鯉登中将」となって北方の守りを担う「不動の師団」を率い、本隊の海外派兵は避ける代わりに敵の北海道上陸に備えた演習と訓練に勤しみ、各隊を北海道の複数地域に置いて師団の損害をリスク分散し、トーチカの視察や増強をし、南方へ派遣された支隊の壊滅を知り、空襲があり、終戦したと思えばソ連が北方領土へ侵攻した対応に追われ、さらには若い頃に敗戦の予行練習で身に着けた「共に戦った者達を守りながらの敗戦処理能力」を敗戦本番でもフルに発揮するんじゃないかと思う。戦犯達の中には同期や知り合いや戦友さえいうるからだ。裁判で彼らのために証言をしたかもしれない(なお史実の鯉登中将は戦犯として起訴されていない)。

そして1948年には自分の誕生日(=現上皇の誕生日)にA級戦犯の処刑を迎える。史実とキャラの誕生日が符合するそんな設定を仕込んでおいて最終回を読み終えた読者に色々想像させる作者の手腕は見事だと思う。ノダセンセイスゴ~イ

なお、A級戦犯容疑で投獄されながら鯉登の誕生日に死刑を免れた者もいる。そのうち一人が鯉登も知るはずの東條英機内閣閣僚「岸信介。安倍元首相や岸前防衛大臣の祖父であり、戦後日本に統一教会を招き入れて政界と癒着させ、現騒動の遠因を作った人物でもある。統一教会は日本統治時代の朝鮮で生まれ育った教祖が大日本帝国に対する恨みを動機と原動力に1945年から行った布教活動が起源だという。とすれば、「大日本帝国万歳な日本会議」と政界に癒着・浸透した統一教会がらみで昨今起きている因果にはめまいがする(岸信介のお孫さん、一人死んじゃったよ;)・・・これも鶴見(=帝国のカルマ)の仕業なのかってぐらいだ;

◆「ゴールデンカムイ」のオカルト妄想
占星術的に見ると、現在は2つの世界大戦が起きた20世紀前半の運気の焼き直しめいた気配を帯びている時期だ(コロナ禍はさしずめスペイン風邪。既に5.15事件の再現日英同盟の再現が発生済み)。あの当時の激流が(カルマ解消のために)再現されやすい。
多分、この漫画が今この時代に発表されたことは、大正時代にファシズムで一度中断された日本人の近代自我発達が再開することも暗示していると思う。かつてマッカーサーが「日本人の精神年齢は12歳程度だ」と言ったのは近代自我発達が中断されていることに起因する。中断されていた近代自我の発達が進めば、かつてよりも扇動やプロパガンダに対する強い免疫を獲得できるようになるし、自分自身の「考える力」を今まで以上に持てるようになる。鯉登のように。
初登場時の鯉登の精神年齢が8~12歳程度に見えたり、彼の心の一部が子供時代のまま時間を止めていた描写もあり、あのキャラは日本人の一面を象徴しているような気がする(となれば、前途は一応有望なのか?w)。そして「鶴見」は統一教会も再現している近代日本のカルマ(=帝国のカルマ)及びそこに潜む例の心理を象徴している感じだ。これが主権者の近代自我発達を抑圧してきた一因。そして、そして、数奇な経緯や汚れ仕事という大きな自己犠牲を支払い例の心理を抱えて鶴見に心囚われていた「月島」は日本列島(及び帝国のカルマに利用されてきた日本の龍脈含む)そのものの象徴になっているかもしれない。何しろ日本列島は、三日月の形をしている。それと同時に、龍の形もしている(画像)。これは非常に意味深な偶然の一致に見える。鯉が激流を乗り越えるのは運命かもしれない(理由は後述)。
後日談で月島は鯉登の右腕として共に職務を全うしたという。さしずめ「体と心」のごとく息の合った連携だったのではと妄想した

私達と龍脈もまた、鯉登と月島の関係同様に「傷つけあったりせず連携していきたい関係」だ。

また、戦争や事件含め、己が人を殺める運気の源にある因子は、殺める前から己の中にも存在している。己のそこから目を背けず向き合うことも重要になって来る。その不調和な因子は、己の中にも以前から存在していたのだ。当然、鯉登や他の登場人物達の中にも国にも存在する。それら因子の波長が共鳴・増幅し合い組み合わさり積み重なれば戦争になることも。
戦争という、いわば共食いの如き現象を引き起こすに至る数々の因子。因子同士が共鳴しジェンガの様に組み合わさり積み重なった結果「共食い」という現象(運勢)を構成している。それら因子のどれか一つでも向き合って改善・緩和出来れば、その現象(運勢)を構成する因子のジェンガがわずかにでも形を崩すことになる。その結果、共食いを引き起こす運勢の形が崩れて変化し、時には共食いという形の現象(運勢)が構成されなくなることもある。それを期待して実行する努力の全てが開運法となる(例えばこれも)。

金カムのキャラ達は皆清濁併せ持ち「100%清らかな存在」ではない。だが、自暴自棄にならず己の最善を尽くすことはできる(『まだ遅くないッ』)。21歳の鯉登はそんなテーマを歩みはじめた将来有望な青年だ。
鯉は清流に住めない。だが、激流を登って竜になることはできる。
程度の差こそあれ、誰もが清濁併せ持つ。その点で我々は金カムのキャラ達と何ら変わらない。条件次第では我々も彼らと同じようになりえるし、逆も然り。我々は皆、鯉なのかもしれない。

◆鯉はやがて竜となる
「登竜門」という言葉の元ネタは「鯉が激流(滝)を登り切れば天に昇って竜になる」という中国発祥の故事だ。鯉登も、彼が象徴している日本人の集合無意識も、激流を登っている過渡期にあると思う。
日本において竜神は水を司る。そして水(水気)はしばしば民衆を象徴する。 日本人はこの国の主権者という意味で鯉登同様「ボス」の立場にある。
私達もまた、鯉登と同じテーマに取り組んでいるわけだ。この国のボスとして、世界覇権が変動した過去の再現めいた時代の激流に心飲み込まれず登りきるために、それらを俯瞰的な視点から冷静に客観的に見つめて己の最善を尽くせるようでありたいものだ。
一人一人がそれをやれれば、鯉はやがて竜となる。

「日本列島がもし世界の雛形ならば、鯉が激流を乗り越える運命はやがて世界中の自我発達を必要とする地域に波及する。国の大地が立ち上がる時、鯉は激流を乗り越え天に昇り竜になる」
『ゴールデンカムイ』は日本の艮(=鬼門)の地を舞台にしている上に直訳すれば「金神」になる。まるで「艮の金神」 だ。そんな漫画が世界的にヒットという現象は、かつて日本の鬼門に封印されたかの存在が甦る予兆ないし暗示のような幻覚が見えてきたので、もう寝る。


※艮の金神:別名を国常立尊という 。「国の大地が立ち上がる」という意味の名を持つ日本の原初神。個人的には大地を隆起させる力を持つ龍脈も象徴してるように見える。一説によると国常立尊 は 「口うるさくて不都合な存在」として鬼門の地に封印され、以来、その体は毎年お雑煮の餅として長い間日本人に食べられ続けているのという。しかし、「時が来れば甦る」とも言われている。
だとすれば、国常立尊は何世代もお雑煮を食べてきた日本人一人一人の血肉に宿り、いずれ私達の中でその力を発動させ甦ることになるだろう。この国の主権者(ボス)達の中で・・・
必要なら『口うるさい主権者』になってやればいいw)


今回扱ったテーマは、「ペプシ桃太郎」のキジの物語でも表現されている。キジは日本を象徴する鳥(国鳥)で、キジに授けられた力は我々の力だ。
キジの物語について

救いのためならどんな犠牲もいとわない?←鶴見達もいとわなかった。政治だろうが宗教だろうが、「カルト」にハマる心理にありがち。
首里城火災に奇妙な偶然←「◆まとめ」に同じテーマを扱っている。既に2019年から今回書いたテーマの運気は動き出していたと思う。


2022.12.21追記
多分、日本がカルト的波長を卒業していけると、国内外のカルト的な勢力との悪縁も徐々に消えていく。共産党支配の中国、金一族の統治する北朝鮮、現ロシア(ロシア正教が国家神道めいた神権政治カルト化)、キリスト教原理主義層を票田とする米国の派閥などなど。
どれもみな、ある意味では自我発達を必要とする(未だ抑圧されている)勢力だ。

2022.12.22追記
偶然か必然か、物語のカギを握る主要キャラ達の名前(日本語名のみ)をアナグラムすると、そのキャラを暗示するような鳥肌もの・爆笑ものの古語が浮かび上がるように見えたので、ここに記録しておくw

2023.1.8追記:
鯉登少尉を占ってみた
ネタとしてお楽しみくださいw

2023.1.18追記:
5.15事件の再現に続き、日露戦争の遠因の一つになった日英同盟が再現された模様。過去の再現ならば、あの時は出来なかった選択をして欲しい。

2021年12月 3日 (金)

富士五湖と和歌山北部の震度5弱に共通点

※以下は科学的根拠のない個人の妄想です。

山梨県と和歌山県で震度5弱の地震 いずれも津波の心配なし
富士五湖の地震「火山活動とは直接関連なし」 気象庁

昨夜~本日にかけ、フィリピン海プレートの活動激化に由来する地震が発生。富士五湖で3回、和歌山県北部で1回。最大震度はどちらも5弱。
どちらの震源地付近にも、鹿嶋~東京~富士~伊勢~霧島を結ぶ冬至のレイラインが通っている。
このブログでおなじみだが、「レイライン」とは、地上から見た太陽の通り道沿いに配置された各地の聖地(龍脈上のパワースポット)を結んだ線である。世界各地にあり、日本にもある。
日本の聖地は夏至や当時、春分や秋分の太陽の通り道と対応して配置されているものも多いのだ。鹿島神宮や伊勢神宮、出雲大社や皇居もそうだし、富士山や阿蘇山など、日本屈指の火山性パワースポットもレイライン沿いにある。古代人が太陽の通り道と龍脈(その土地の運勢を司る大地の気の流れ。地殻変動などによって期の流れが変動すると、その土地の運気も変動すると言われている。時々電気系統などに作用することがある)の位置が一致した場所を聖地として崇めたのだろうと思う。
この図なら冬至のレイラインは太平洋側を通るピンク色の線だ。このレイラインはフィリピン海プレートの活動に由来する龍脈(中央構造線含む)と縁深い。2本あるピンクのレイラインを太平洋側に延長すると、その2つの線の間に挟まれた海域が311を引き起こした3連動地震の震源域と重なる。

今回起きた和歌山と富士五湖の地震もまた、そんないわくありげな太平洋沿岸地域の冬至レイライン付近で起きたことになる。しかも、冬至が近づく季節にだ。特に富士五湖の震源は、レイラインと龍脈で東京(特に皇居や永田町付近)とつながっている場所だ。この地震、東京や永田町と関わる分野の運気を変えるかもしれない。
ここ数日は余震および震源と龍脈やレイラインでつながったエリアでの電気トラブルや火災の運気に留意

個人的に、この龍脈変動現象は、占星術で言う冬至図シーズン(今年の冬至から来年の春分まで)の期間に起きるこの国の運気変動の予兆になってる可能性を多少感じる。世界情勢や国家の運勢を占う「マンデン占星術」では、今年の冬至~来年の春分までの期間を「冬至図」というその国から見た冬至の日の上空に現れる天体配置から占う。
趣味でやってる占星術で今年の日本冬至図を見ると、大地と関わる分野(不動産や領土、地殻変動含む)を司る第4ハウスの位置に山羊座(地の星座)を通過中の金星と冥王星がぴったり直列する形で見えることが分かる。これを見ていると、今回の地震が冬至以降に起きる龍脈変動やそれが引き起こすこの国の運気変動の予兆になっているような印象がある。とくに富士五湖の震源が自衛隊基地の近くなので、気の流れ(風水)の視点と冬至図を重ね見ると防衛省と関わる分野の運気まで今までとは違ってくる気がしなくもないが、具体的な占断(趣味レベルなのでさして当たらないw)はリンクした日本冬至図参照。

とまれ、大量の軽石を噴出させた「福徳岡ノ場」や「西之島」もフィリピン海プレートの活動が関わっていることもあり、冬至以降、フィリピン海プレートの活動やそれに由来する龍脈の動きと地域の運勢には注視したい(個人の妄想)。
何しろフィリピン海プレートの西部には台湾、東部には「お金の不徳を正す龍脈」もあるのだから・・・

 

レイライン・龍脈関係の記事一覧


12.4追記:八王子市の東京都立大学南大沢キャンパスで火災←現場は富士山北面(震源地含む)から東京へ入る龍脈の影響域。

12.5追記:トカラ列島で地震相次ぐ 鹿児島・十島村で80回超

ここもフィリピン海プレート西部。ネットでは「まもなく大噴火や大地震が起きるのではないか」などと噂されているが、すぐに大規模災害が起きそうな気配はない。仮に何かが起きるとしても、冬至以降になるだろう。
トカラ列島には古くから「ボゼ」と呼ばれる精霊の信仰があり、今ではお盆に現れる(動画)。しかし本当は「ヒチゲー」と呼ばれる「日常とは違う日」を意味する冬の節替わりの時期(12月16~17日。島によって旧暦だったり新暦だったりする)に現れる精霊だったという。つまり、ボゼは本来、占星術の冬至図シーズンと縁深い時期に現れる精霊ともいえる。
冬至を前にしたこの時期に、そんな精霊のいる地域で異様な群発地震が起きているのは奇妙な偶然かもしれない。ヒチゲーの前後(旧暦の場合は来年の1月18~19日がヒチゲー)が気になる。18日は満月でもある。

12.6:東京・江東で13棟焼ける 50代男「火を付けた」←現場は富士からの龍脈変動が入って来た東京都の江東区「大島」。同じ日にやはり富士山の龍脈とつながってる東京都の「大島」近海で群発地震が発生するという奇妙な偶然。まだトカラ列島の群発地震も継続中。

12.7:東京都23区内を震源とする震度1の地震が発生。同日、岸田首相会食店近くで火災騒ぎ

1.16:トンガの火山が大規模噴火して、トカラ列島に津波警報。奇しくもヒチゲーの2日前・・・

2020年5月31日 (日)

香港と龍脈

※以下に書いたことは全て非科学的な個人の妄想です。特定の地域や組織を誹謗・中傷する意図はありません。


中国、国家安全法を採択 香港は「自由の砦」と米英など批判
「香港の将来が心配」「そう簡単に諦めない」 中国の国家安全法導入に抗議

香港大富豪の「中国撤退」がついに終盤戦へ、経営の王者・李嘉誠氏の脱出録

◆南龍と香港
中国で「南龍」と呼ばれる龍脈に位置する香港、とりわけ九龍は風水で「龍穴」と呼ばれる大きなパワースポットでもあり、風水的には香港全体がパワーの強い都市といえる。小さな港だった香港が世界的な金融拠点になるほど発展したのも香港の土地が持つパワーを活用した結果ではないかとオカルト界隈は噂する。今回、中国政府が香港への国家安全法を導入し一国二制度を覆して香港を直接の支配下に飲み込んでしまうことに決めた。この事で、(政治的に)同じ大陸の中で長い間分断されてきた南龍とそのパワスポは、一つにつながり本領発揮しやすくなったかもしれない。これが中国大陸の運気に影響しないわけがないと思う(オカルト脳)。

この龍脈、上流が香港の前から中国政府に抑圧されているチベットなのだ。本領発揮すれば上流の運気にも何かしら影響するだろう。
2008年、南龍は源流で起きたチベット動乱の約2か月後に四川大地震を起こすなどして中国大陸の運気を静かに変動させており、四川大地震の約10か月後にはノーベル平和賞を受賞した劉暁波らによる「零八憲章」が出た。こうして2008年は中国の民主化運動に目立つ動きのある年となった。この動き、中国が莫大なお金と電力を使ってIT技術による監視社会化を急ピッチで進めた一因だと思う。

2008年に南龍で発生した一連の民主化運動的運気が下流の香港に届くと香港でも民主化運動が激化し、現在に至るわけだ。まるで、南龍自身が大陸内で分断された自分の一部を取り戻して本領発揮しようともがいているようにも見える。一見すると現在の香港情勢は悲劇的に見えるし、中国政府が香港というパワスポを飲み込んでそのパワーを都合よく使うことで一層元気になってますます抑圧的なパワーを増大させるように見えるが、肝心の南龍、どう見ても中国政府に好都合な動きをしていない。そんな南龍のパワスポである香港を中国政府が飲み込んで、分断されていた南龍をつなぎ合わせたら・・・??

また、香港でパワスポを形成する南龍は台湾経由で沖縄を経て九州で中央構造線(長野県で朝鮮半島から入って来た別の龍脈とつながっている)と合流する。今後の状況次第では台湾や日本国内の南龍エリアでも反応があるかもしれない。最近沖縄や九州島しょ部での地震がちょっと増えてるような? そして、日本でもツイッターなどを使って人々が「安倍政権による恣意的な黒川検事長の定年延長を目的にした検察庁法改正」に反対し実際に法改正が見送られるなど、いつになく新しい民主化運動めいた現象が全く起きてないとも言えない。このブログでも去年の記事の終わりに「近代において一度は芽生えかけていたけれど、独裁的で力ずくな『考える力を封じる呪術路線』にかき消されてしまった人々の集合無意識下に眠る『考える力』が再び復活するイメージ」を思い描いていた。人々が政治について考える力。いわば、「長らく中断していた大正デモクラシー再開」といったところか?
古今東西、人々が政治について一層考えるようになれば民意が活性化するが、民意(水気)を排除しすぎた権力(火気)は自らの熱で焼け落ちる(メルトダウンする)リスクを高めてしまう。

今年の6月21日には金環日食が発生する(詳細
)。マンデン占星術では、太陽は権力(権力者)、月は民意を象徴する。偶然にも、日食は南龍上流のチベットと下流の台湾を結ぶように移動する。以前から意味深な動きをする南龍に、普段は発生しない、「特殊な天体現象による特殊な重力の刺激」が加わるかもしれない(妄想)。

◆香港風水戦争
中国人は(例え海外にいても)風水に注目するぐらい風水が好きだ。文革では多くの風水師も犠牲になったが、当時の偉い人に守られて生き延びたり命からがら海外や香港に逃げのびた風水師達もいる(その中には凄腕の風水師もいたとの噂)。
時は1990年、そんな香港を舞台に「風水戦争」が勃発する。もともと香港のセントラル地区に有名な建築家ノーマン・フォスターが風水師の指南を受けて手がけた香港上海銀行(当時は本店)の立派な高層ビル(写真)が存在した。しかしその目と鼻の先に、何とその倍以上の高さを持つ中国銀行の高層タワー(写真)が立ってしまったのだ。当時アジアで最も高いタワーで、今ほどお金持ちじゃなかった中国、相当無理したと思う。

しかもこの中国銀行タワー、風水的に見ると香港上海銀行ビルの運気を攻撃するような禍々しい設計になっていたことで有名。まず香港上海銀行ビルのすぐ近くで気の流れを遮り頭を抑えつけるような位置と高さになっている(いわゆる逼凶)。
さらに、全面ガラス張りで太陽光を反射するタワーの形が上に向いた抜き身の刀と同様の形状で、これも悪い気を周囲にまき散らすという。中国銀行という巨大な刀の刃は、香港上海銀行と香港総督府に向けられている。当時の香港総督は心臓病で急死した。
「刃」を向けられた当時の香港上海銀行側はこれを風水的に防御すべく、大砲に見立てた屋上の窓拭き用ゴンドラを増設。91年には銀行の本籍地を香港からロンドンに移した。「イギリス人の作った植民地の銀行がイギリスに撤退した」と見るべきか? 全ては香港が中国に返還される前に起きたお話。

数年前から香港情勢を懸念し多くの資本が香港から逃避している現在、香港が中国に直接支配されれば香港は世界の金融拠点でなくなる(金運が大幅低下する)可能性もある。中国銀行という「風水兵器」も使ってパワスポ香港を飲み込むことに成功した中国だが、果たしてそれは、中国にとって本当に好都合な結果をもたらすと言えるのだろうか? あらかじめ風水で香港の金運まで破壊してしまえば、その金運は自分の手には入らない。

◆加油中国大陸
本土も香港も華僑も、中国人はバイタリティにあふれ商売が上手だ。中国大陸の経済発展は目覚ましい。しかし香港を含めた中国大陸の現状は、「中国人のバイタリティが悪い方向に暴走している」印象もある。「この世は残酷な弱肉強食の生存競争。信用できるのは自分だけで他は潜在的な敵か餌」という前提に立った動機と原動力で発揮されがちなそのバイタリティは、もっと違う前提による動機と原動力で活用できないものだろうか? 

のし上がる喜びと達成感の背後には、生存競争に敗北し脅かされ飢えていく恐怖が付きまとう。その恐怖こそがバイタリティを発揮する動機と原動力になりやすいようだ。しかしそんな恐怖に満ちた動機と原動力に依存すれば、視野を狭めやすく暴走しやすい。自分のことで手一杯な「他人のことなど知った事か(生き延びたりのし上がったりするためなら誰を餌食にしても構わない)」という余裕のない状況(常に敗北と飢えがすぐそばで口を開けていて、油断すれば即餌食という追い詰められた状況)を前提にした狭い視野でなりふり構わず目先の利益を追い求めるだけの自己中心的な意識になってしまう。そんな意識を非難する側も潜在的に同じ意識を抱えていた場合、相手を非難することで餌食にしてのし上がる方向に発想が向かいやすくなる(文革はまさにそれだと思う)。そのような意識状況が香港を含む中国大陸の民主化を妨げる大きな課題とも言える。大陸規模の目覚ましい経済発展は大陸規模の危なっかしさと紙一重になる。

中国共産党もまた、同じような意識状況で国民党と戦い建国し文革をやってチベットやウイグルを領土に収めて紆余曲折の末に現状までのし上がったのだろう。危なっかしくないわけがない。内紛の種を常に抱えている。
例え経済的に余裕のある生存環境になっても、豊かさを認識し意識を切り替えることを忘れて未だに昔のまま変われずにいるから動機と原動力も変わらない。敗北と飢えの恐怖を動機と原動力に依存した経済発展はその恐怖を手放すことができないし、その恐怖を動機と原動力に依存していると無意識の行動パターンが「常に敗北と飢えがすぐそばで口を開けている」というリスキーな状況を自ら作り出しやすくする。無意識に自分の恐れるリスクを近づける運気を創ってしまうのだから恐怖を手放せるわけがない(竹中平蔵氏や孫正義氏も似たような傾向あり)。
社会がそんなだと経済成長しても激しい競争社会が格差を広げるだけで全体を底上げできない。それは本当に豊かな社会とは言えない。心は飢えたままだから、いつまで経っても「衣食足りて礼節を知る」というレベルに到達できない。
(それは戦後の焼け野原を経済発展の動機と原動力に依存してきた日本に対しても、程度の差こそあれ同じことが言える)

豊かな時代が中国より長く続いた現代香港の人々の無意識は中国政府ほどガツガツしていないかもしれないが、同じ動機と原動力のバイタリティーが香港の発展をもたらし支えてきたことは間違いない。人々がここらで依存する動機と原動力をもっとポジティブなものに切り替えることができれば、中国政府と共鳴しにくくなってご縁が遠ざかる代わりに民主化の運気を帯びている南龍のパワーと共鳴しやすくなると思う。同じことは香港に限らず中国大陸全体で言える。広い視野とポジティブな動機・原動力で民主化を志向することはとても大切だ。

古代からひどい飢えと残酷な生存競争を数えきれないほど経験してきた中国大陸。今はもう、多くの人があの頃ほどは飢えていない。豊かさを認識し意識の切り替えができる時代になった。だからこそ南龍は動き出したのかもしれない。中国のことわざで言うなら「衣食足りて礼節を知る」を目指し、残酷な生存競争時代に培った視野を狭め余裕を奪う「誰も信用できず敗北や飢えが常につきまとう恐怖」を動機と原動力に依存しない方向を目指すことが中国大陸全体の開運法になるだろう。加油中国大陸。

2020香港春分図
独裁政権下で安全にやれそうな社会運動を考えてみた

2020年4月24日 (金)

このタイミングで北朝鮮とつながってる龍脈が

以下に書いたことは全て個人の妄想です。

4月13日 長野県北部最大震度4

4月23日 長野県中部最大震度4

長野県中部震源の地震 30回超える

風水の視点だと、上に書いた地震は全て震源域が日本~朝鮮半島~中国東北部~北京~ウイグルへと至る大きな龍脈とつながっている。
(※龍脈:大地の気の流れ。変動すると地震や噴火を起こしたりその土地や国の運気を変化させたりする)

昔から中国ではこの龍脈を「北龍」と呼ぶ。北龍は日本に入ると白山を経由し長野県で中央構造線と合流する。そんな合流地域での地震が増えたタイミングでこの報道→「金正恩は脳死に準ずる深刻な状態」韓国で出回った“怪文書”の中身

要するに、北朝鮮ともつながっているその龍脈が、「金正恩の身に何かあったんじゃないか」という噂が広がる頃と妙に一致する奇妙なタイミングで活発に揺れ動いてるわけだ。
4月12日に北で最高人民会議が開かれたのだが、国会に相当する大事なその会議に金正恩はいなかった。そんな翌日4月13日に少し大きめ(震度4)の地震が一回あり、4月22日になると群発地震になって今日も何度も揺れている・・・

オカルト脳としては、ここに奇妙な偶然を感じてしまう。北で13日や22日近辺に何かあった?
日韓朝中・・・龍脈でつながったこれらの国々が、金正恩をきっかけに運勢を変動させていく前触れの現象かもしれない(電波)。

2020北朝鮮春分図

※この龍脈は311の少し前にも大きく揺れたことがある(記事

2020.4.26追記
長野の震源と同じく北龍に位置する霧島で火山性地震増加
本日も長野は揺れ続け、長野とつながってる(朝鮮半島とは間接的につながっている)中央構造線の茨城県南部で最大震度4.
金正恩死亡説が流れたり金与正が表舞台に出たりしている北朝鮮情報は未だ錯綜中。同じ北龍上にある中国の核実験場(ウイグル自治区)の不穏な動き()も気がかりだ・・・地下核実験は、間違いなく北龍を刺激する。

2020.5.3追記
韓国では同じ龍脈上で大規模な倉庫火災、そして本日は北が韓国側へ銃撃し建物被弾

2020.5.19
一時は減った飛騨地方(例の龍脈上)の地震が今日になって再び急増。飛騨では30年前に枯れた温泉が湧き出す

2020年3月10日 (火)

新型肺炎で妄想

※以下に書くことは、科学的根拠のない個人の妄想です。

◆運勢の共通点?
某所では既に書いた妄想だが、一応ブログにも残しておく。あくまでオカルト妄想でしかない。
新型肺炎の世界的流行とその周辺で起きる諸々の現象・運勢は、人類の集合無意識が抱えて来た「権力が人々の考える力を封じて扇動・洗脳・支配してきた歴史の傷とカルマ」が癒しのために象徴的に表面化しているような気がする。いわば新型肺炎関連の運勢は、以前にも書いた「考える力を封じる呪術」と密接なのではないかと妄想したわけだ。
現時点で新型コロナウイルスの影響を特に大きく受ける運勢になっている各国に注目。中国、韓国、イタリア、イラン、日本にはその「思考停止カルマ」が比較的強いと思う。韓国はカルトから感染拡大したし、中国は未だに思考停止した大衆による
世界最大規模のヒステリーである「文革」による傷と歪みを抱えてるし、イタリアは歴史的に「思考<信仰」に偏りがちだったバチカンあるし、イランも思考より信仰を優先しがちな原理主義勢力が革命起こして君臨してる国だし、日本だってきちんと政教分離してるとは言えない。戦前は国家神道による思考停止、戦後は信者を思考停止させる新興宗教団体が政治に幅を利かせているのはご存知の通り。どの国も、比較的強い龍脈が国内を通っている。
いわゆるネオコンやブッシュ政権と縁深かったバイブルベルトを抱えるアメリカも今後要注意かもしれない(人が集まる選挙シーズンだし、強い龍脈もある。偶然だが一部で有名なオカルト説『雛形論』で見ると、北米の照応地は感染者の多い北海道でもある)。
また、龍脈の強さはまちまちだが、世界中から大勢の巡礼者が集まる地域で考える力を封じる呪術の歴史が深いイスラエルやサウジ、エジプト、あるいはISといった過激派等への影響も個人的には注目している。去年、フレンチ・カトリックの総本山だったパリのノートルダム大聖堂が火気流失したフランスや首里城が燃えた沖縄への影響も気になっている(オカルト脳)。

◆新型肺炎と文革の因縁?
以前にも書いたが、新型コロナウイルスの発生地である中国の武漢は文化大革命が原因で発生した内紛「武漢事件」の舞台となった場所である。文化大革命自体が、主に若者を中心とした考える力を封じられた人々による大衆ヒステリーであり、中華人民共和国を建国した毛沢東はそれを利用して(それに依存して)自分の権力基盤と国の方向性を作っていった。それもあって、中国にとって新型肺炎は文革のカルマ(国造りのカルマ)を象徴的に浮上させる運勢をもたらしているんじゃないかと思った()。新型肺炎流行という試練の中で、中国人が考える力を封じられていたあの頃とは違う意識や思考・発想を選択できれば、あの頃と同じ轍は踏まず、あの頃から始まって今もなお続く(色んな意味で)息苦しい運勢から抜け出す一歩になるかもしれない(3~4月の満月図には、既にその可能性がわずかだが出ている)。それはやがて、国の進路方向を文革前に立ち戻って修正した場合の未来と合流するきっかけになるかもしれない
(妄想)。
実は現トップの習近平も10代の頃に文革で父親が失脚し、自分自身も下放されるなどして苦労を味わった。だから多分、彼はヒステリーに陥った大衆の恐ろしさを良く知っている(皮肉なことに、彼の父親は少数民族政策について『各民族の個性尊重し融和的な路線を取るべき』との意見を持っていた)。

そんな文化大革命(武漢事件含む)と似ているなと感じたのが、新型肺炎が重症化した場合に時々発生すると言われる「サイトカインストーム」だ。体の免疫機能が暴走する「サイトカインストーム」 は、いわば体の中で内戦が起きているようなもので、本来なら免疫が攻撃する標的は病原体やそれに感染した細胞だけのはずが、サイトカインストームになると暴走した免疫が感染した細胞だけではなく何の問題もない健康な細胞まで攻撃し破壊してしまう。その結果、臓器が大きなダメージを受けてしまうことがあるという。免疫の強い若者が新型肺炎にかかって重症化するとこの症状になりやすいという(肺が自らの免疫によってダメージを受ける)。 まるで免疫が思考停止したかの様だ。
暴走免疫を紅衛兵(考える力を封じられ集団ヒステリーに陥った若者達)に置き換え細胞を国民に置き換えれば、文革と似ているかもしれない。文革でも、無実の罪で糾弾され、投獄されたり迫害、殺害された人々が沢山いた。多くの貴重な文化財も紅衛兵によって一方的に「悪いもの」というレッテルを貼られて破壊された。紅衛兵同士の武力闘争も頻発し、そんな中で武漢事件が起きた。
もはや内戦と表現していいほどの大規模大衆ヒステリー暴走は、それを利用してのし上がったはずの毛沢東にも制御しきれなくなった。まるで中国トップの習近平が新型コロナウイルスの封じ込めに失敗したように。タロットで言えば「戦車の逆位置」だ。
(戦車のカードは蟹座に照応しているのだが、占星術で見るとここ数年はカルマを司る『ドラゴンヘッド』という感受点が偶然にも蟹座を通過中である)

同じコロナウイルスが原因であるSARSの頭文字を武漢(WUHAN)のWに置き換えて新型肺炎のあだ名にしている人もいる。即ち、「WARS(武漢呼吸器症候群)」と・・・。それはサイトカインストームを起こした患者の体内で起きている内戦めいた現象を表現しているようにも見える。さらに、一部で噂されるようにこの肺炎が「世界大戦でも起こさなければ実現しえない世界の覇権転換を引き起こす戦争の代用品」みたいな存在であるとするならば、さらに意味深なあだ名に見えるオカルト脳であった。
もしかすると、思考停止は暴走を招きやすいのかもしれない。

◆新型コロナ流行中の開運法?
不安を煽るだけで予防の役には立たないデマや噂やフェイクニュースに惑わされず、想像や憶測だけで行動せず、客観的な思考力と観察力をフル稼働させ、情報への事実確認と検証に努力し、
扇動されないようになること。例え権威・権力のある人や組織が発信した情報であっても違和感や疑問があればそれを素直に表現したりできるだけ確認・検証することが感染拡大や感染リスクを下げ、社会不安を下げる(=パニックを防止する)ことに寄与すると思う。一人一人がそれをすることで社会の意識レベル(民度)も上がるんじゃないかと思う。
それと同じぐらい重要なのが、新型肺炎に投影し混同している別の不安の有無を知ること。今自分の抱えている不安感は新型肺炎のせいなのか、それとも別の不安なのかを見極め、もし新型肺炎発生以前から心に抱えている不安感に気が付いたら、その不安と向き合ってみるといい。不安の正体が分かるかもしれない。正体が分かれば対応の仕方も分かってくる(過去記事)。

日本は大正デモクラシーの頃にちょっと芽生えた人権意識や近代自我の発達に失敗して人々がプロパガンダに対する免疫を獲得できずに戦争に向かって扇動されていっちゃって自ら選挙で軍事独裁政権を誕生させちゃったり大本営発表やカミカゼ信じちゃったりして傷ついたことがあるので新型肺炎騒動に向き合うことがその頃のカルマやトラウマを癒すきっかけになるかもしれない。こんな時だから、いっそ逆境を逆手に取るぐらいの発想がいいかも。

※占星術的視点
疫病、集合無意識、目に見えないもの(ウイルスや細菌含む)、隠ぺい、ウソ、裏工作、漏洩、カルト(病的な信仰)、妄想(精神病)、暴動、大衆ヒステリー、デマやパニック、洗脳や扇動、バブル経済(バブル崩壊)、原油、アルコール、ガス、毒、薬、海(船や海軍含む)、水難・・・これら全部、占星術では海王星の象意である。新型肺炎(疫病)が発生して以降、世界各地で上に書いたような海王星の象意と関わる物事や事件がここ数ヶ月で怒涛の勢いで発生しているように見える。恐らく全種類起きる。
そして本日3月10日の満月は、占星術的に見ると権威や権力を司る太陽と件の海王勢がちょうど重なった時に発生する。今から次の満月の期間は
新型肺炎関連に限らず、海王星の象意全般に属する現象やその運勢が活発に表れるかもしれない。

オマケ:
宗教団体別の新型肺炎対応ローマ教皇、聖職者らに外出して新型コロナ患者と会うよう呼び掛け
「メシア到来に備えるため、コロナビールを飲みなさい」 ユダヤ教指導者ら新型ウイルス対策で珍助言
新型コロナ予防めぐり、ギリシャ正教会と医師団体が衝突

今までとこれから311発生直後に書いたもの。世界に打ち寄せる大津波のような新型肺炎流行時の今も、同じことが言えそう。これからは特定の大国に依存する経済(富を集中・独占・搾取させる)ではなく、頼る先はリスク分散し各国同士で助け合いをする(富を行き渡らせ循環させる)経済へとシフトするだろう。それは、弱肉強食からの脱却にもつながるかも。


追記:
20203.14
「考える力を封じる呪術と権力」という課題を持ち、なおかつここ10年はずっと変動が続いている分野がキリスト教。新型コロナ騒動が発生しているタイミングで「キリストの復活」という名を持つ島で文化財が今月1日に大損害を被るとんでもない事故が起きてしまった。タロットなら戦車の逆位置。
そして宗教裁判が吹き荒れたスペインでも患者急増・・・欧州は歴史的に魔女狩りや宗教裁判(考えを封じる呪術の弊害例)の嵐が吹き荒れた地域が多い。

2020.4.21
ユダヤ教「超正統派」居住区で感染拡大 集団礼拝やめず 大家族で“密集”し生活
コロナ乗じた勧誘に注意を カルトや悪徳商法―専門家

2022.7.8
母親がカルトにハマって思考停止した挙句破産し人生の辛酸をなめた犯人によって、祖父の代から母親と同じカルトとズブズブだった安倍元首相が暗殺された。国家の呪術破綻には国レベルでの運気変動が不可避とは言え、いくらなんでもここまでは予想できなかった;


コロナに振動医学を試してみる?←自分の体で検証してみた。私個人は気に入った。

2019年1月18日 (金)

フランス機の皇居上空侵入で妄想

※以下に書いたことは全て個人の妄想です。

仏機、都心を低空飛行 8日夜 羽田発、国交省調査 八日深夜、羽田発パリ行きのエールフランス機が羽田空港を離陸後、騒音を防ぐために日本政府が決めた規則に違反して七キロ以上も北上し、皇居(東京都千代田区)の真上など都心を低空飛行したことが国土交通省への取材で分かった。「極めて異例」と専門家は指摘しており、同省が原因を調べている。

去年10月8日夜に起きたこの事件の報道を見て何とも言えな感覚を持ったオカルトマニアは多いだろう。トラブルの原因はパイロットが水平飛行のルート設定をうっかり忘れたためだと後に分かった。
東京新聞報道記事の飛行ルート図へ個人的に赤い点線を付けて飛行ルートが作った図形を分かりやすくしてみた(クリックで拡大)。
Airfrance まるで描いた輪をキチンと閉じるように自分の走った滑走路の上空を飛んで飛行機は去っていった(画像)。

エールフランス機は羽田から品川駅や山の手線結界の南半分(陰陽図の白い陽を表す部分)から皇居上空(陽の陰)へと侵入した。山の手結界南半分の一番西に隣接する近代日本の呪術拠点が明治神宮である。これも結界の一部を担っている結界ポイントだ。
飛行機は大きな鉄の塊だ。それが低空を高速で移動すれば地上の気の流れにも作用しうる。それを近代日本が施設した呪術結界(311から破綻進行)の真上で起こせば結界や結界ポイントに大きく影響してもおかしくはない。それでしばし様子を見ることにした。

すると、侵入34日後の11月18日。明治神宮で火気流失が発生。

明治神宮の倉庫が全焼 けが人なし 18日午前7時ごろ、東京都渋谷区代々木神園町の明治神宮の敷地内の倉庫から出火したと119番が入った。東京消防庁によると、本殿の西側の2階建てプレハブ倉庫約200平方メートルが全焼した。けが人はいなかった。2階が激しく燃えており、同庁と警視庁代々木署が出火原因を調べている。

侵入45日後、年明け直後に明治神宮の参道にある竹下通りで・・・

原宿で車暴走、8人はね1人重体 殺人未遂の疑いで21歳男逮捕 1日午前0時10分ごろ、年末年始で通行止めになっていた東京都渋谷区神宮前1丁目の原宿・竹下通りに軽乗用車が進入し、歩行者を次々にはね、19〜51歳の男性8人が重軽傷を負った。このうち東京都練馬区の大学生(19)が硬膜下血腫となり、意識不明の重体。警視庁原宿署は、大学生に対する殺人未遂の疑いで、軽乗用車を運転していた住所、職業不詳、自称日下部和博容疑者(21)を逮捕した。

さらに・・・

『竹下通り』車両暴走男が目論んだ“明治神宮火炎放射テロ”の狂気 「高圧洗浄機の中に灯油を詰め、ノズルの先端に着火器具を取り付けた“火炎放射器”を準備していた。日本一参拝者の多い明治神宮の近くで、実際に灯油の噴射も試みている。

・・・明治神宮での犯行が未遂に終わった事だけはまさに不幸中の幸い。

侵入62日後、やはり明治神宮参道の竹下通り。明治神宮の倉庫火災からぴったり2か月後。
原宿、竹下通りのクレープ店で火事 かつて未遂に終わった明治神宮参道での「火炎放射による火災」が今回は実現した。件の暴走犯は火炎放射器を車に積んでいたそうだが、このクレープ店はバーナー(小型の火炎放射器)でクレームブリュレ(フランス菓子)を焙っていたら出火したそうだ。バーナーもやはり火炎放射器の一種である。場所と言い道具と言い、不気味な偶然の一致だ。
明治神宮という呪術装置もとうとう火気流失を始めたのだろう(妄想)。
靖国結界の破たん及び放火事件と同様、龍脈変動で結界の力が弱ったことが「結界外部から干渉される運勢」を招いた感。

◆日仏運気共鳴?
2018年からこれら一連の現象が起きていた間に、偶然にも日仏関係で因縁めいた出来事も起きている。水道法改正による仏水道会社の水道事業参入とゴーン氏逮捕とフランス当局が竹田JOC会長(旧宮家)を贈賄容疑で起訴した件だ。特にゴーン氏逮捕は一部の噂によると「ルノー大株主の仏政府がルノーとゴーン氏を使って日産を乗っ取る経済侵略を仕掛けたことへのカウンター」などとも言われている。
奇しくも2018年は日仏国交160周年。日仏修好通商条約調印が1858年10月9日。←日付に注目。そう、10月8日に起きたエールフランス機侵入の日付は、日仏修好通商条約(いわゆる不平等条約の一種)が調印された日付の丁度前日なのだ。
あの奇妙な飛行ルート。もしかして、うっかり侵入に見せかけてわざと呪術的な意図を持ってたんじゃないか、160年前に不平等な「修好通商」条約結んだことのある国と何故か水面下で経済戦・呪術戦を繰り広げているとしたら・・・なんか近代当時のカルマが(その解消のために)再現されてるんじゃないか? などと変な妄想をしてしまった。しかしこの出来事の真の背景は、器の小さい人間界の思惑などではなさそうだ(※)。
何というか、「とうとう破綻の進んだ結界が力を衰退させ鬼を避けきれなくなった」とでも言えばいいんだろうか? しかも、前回の皇居侵入者(パンイチ)よりもずっと呪術的な影響力は大きい。
鬼はしばしば「隠蔽(封印)すべき不都合なもの」の象徴であり、為政者や国の担い手に運気を供給するための結界は彼らに不都合な諸々を封印(隠ぺい)する機能も兼ね備えている。「不都合なもの(鬼)の封印」を維持してきた機能が破綻を進めていけば、隠ぺいしてきた鬼(不都合な諸々)を隠蔽しきれず、直面を余儀なくされてしまう。
「不都合の表出」・・・今まさに、日本とフランスの運勢でそういうことが起きている。これからも色々と隠されてきた不都合が露わになるかもしれない。日仏の同じ波長を持つ部分が仲良く運気共鳴(火気流失)してる感。

◆雛形論によるフランス照応地との奇妙な偶然?
雛形論(日本列島各地域が世界五大陸と象徴的に照応しているというオカルト理論)によれば、フランスの照応地中国地方の中部(鳥取の一部、島根、岡山、広島)辺りではないかと思う。
そうすると、地形的・オカルト的にちょうど島根半島がブルターニュ辺りになる。島根とブルターニュ、双方とも出雲大社とモンサンミシェルという聖地がある点は似ている。双方ともに国譲り的な事も起きている(ブルターニュ@wiki)。

で、上の方でわざと太字にした明治神宮火気流失の日付11月18日だが、偶然にもこの日は出雲大社で神在祭が行われていたのだ。要するに、「出雲の神様会議初日」である。このブログ的には数年前に「お金の不徳を正す島(西之島)の爆誕を議決した」などという妄想をされているあの神様会議だ。
そして侵入したエールフランス機が管制塔の指示に従って進路を変更し再び本来のルート(滑走路上空)に戻った頃のおおよその時刻は午後11時18分(推測根拠は産経新聞の記事)。
出雲の神在祭(11月18日)とエールフランス侵入事件(pm11:18)。どちらも「11」と「18」という偶然。11はカバラ数秘術において特別な数字(マスターナンバー)とされる数字だし、18はいわゆる「悪魔の数字(666)」ってやつだw さらに11と18をカバラ式に合計すると11になる。エールフランス機が皇居上空に到達した時刻23:15もカバラ合計すると11になる。
(なお、侵入事件が世間に報道された日付は11日。実際に事件の起きた10月8日は1と8で18)
さらに、エールフランス機が皇居上空へ侵入し退出した空域は、「お金の不徳を正す龍脈」の気が上陸する場所の一つ、東京湾の上空である。あの龍脈が発してるお金の不徳を正す運気をフランスへお持ち帰りしちゃっててもおかしくはない(妄想)。

さらに出火した竹下通りのクレープ店。偶然にもクレープという食べ物は、フランスのブルターニュ地方発祥。雛形論における出雲の照応地が発祥ってことになる。ついでに出火の原因になったバーナーが焙ってたクレームブリュレもフランス発祥のスイーツだ。
フランス・・・出雲・・・神様会議(お金の不徳を正す議決説)・・・近代日本の呪術破綻、近代から因縁の関係を持つ日仏両国での不都合露出運・・・やっぱりなんか妙な偶然の重なりを感じる(オカルト脳)。
日本(水道法、仏ルノーVS政府日産の経済戦に伴うゴーン逮捕、JOC会長起訴)とフランス(黄色いベスト運動継続中)、どちらもお金の不徳を正そうとするような運気や不都合の露呈や火気流失が進んでいる。

後日、事件発生時のホロスコープを見たところ、これは人為的に起こされたものではなく、あたかもパイロット達が「不思議な運勢に導かれて」あるいは「変化を志向する集合無意識の力に突き動かされて」引き起こされた現象に近いもののようだ。サビアン占星術では事件の特徴を示すASCのサビアンシンボルが「超越的な力が意志的な男をオーヴァーシャドーする(乗り移る)」。だった。突発事態の象意でもある天王星が「電気的な嵐」でスピリチュアルな解釈だと「自然界の存在すべてに内包されている宇宙的な変容の力突然の来訪に驚くが、それによって豊かさを得る)」。
天空とか飛行機も司る9hカスプは「光を探している男たち」で「現実を超えた領域にどんな犠牲を払っても入ろうとする人間に本来備わる能力」という解釈例もある。
事件はこのブログで書いてきた龍脈の歪み解消による呪術破綻や運気の歪みとそれが作ったカルマ解消、隠ぺい・抑圧されてきたものの解放を含めた311以降の流れの一環として必然的に起きたことのようだ。
この国の龍脈と集合無意識は、近代日本の呪術装置とそれに支えられた運勢を必要とはしていない。だから311から続く破綻を促進させるために、彼らは呼ばれたのだろう。「無意識にルート設定を忘れる」という形で。
とはいえ、あの妙な数字の符号(とくに18=666)も気になるw 皇居上空侵入事件が万が一人為的に仕掛けられた呪術的陰謀(?)であったとしても、それを考えた黒幕の思惑さえ上に書いた大きな流れの手のひらで踊らされた結果だったりして。
(今後黒幕自身の不都合が露呈しないとも言い切れない・・・)

オマケ:島根の地震について←今回の事象に「出雲」という符号がオカルト的に一致するのは、311以降出雲に起きて来た変動も無関係じゃないかも。

2019.4.17追記
フランスの首都であのノートルダム大聖堂が燃えた。燃えたのはフランスのマリア信仰(姿を変えられた地母神信仰)の総本山。明治神宮を含む日本近代呪術の火気流失と、中世フランスの地母神呪術の火気流失。やはり呪術破綻という形で運気共鳴している?

ノートルダム大聖堂火災に奇妙な偶然?

2019年11月追記
日仏運気共鳴の背景ゆえか、日本では首里城が焼失。雛形論だと沖縄本島は日本列島に照応する。王朝の拠点だった首里城はさしずめ・・・
首里城の火災に奇妙な偶然?

2018年9月 9日 (日)

国土の個性と文明 自分の個性と生き方

※以下に書いたことはすべて個人の妄想です

 

北海道震度7地震 キャッシュレス決済、災害に脆さ 停電でカードなど使えず

昨今のアナログ排除傾向(人々の生活や産業などををデジタルシステムに依存させて支配したり、災害恐怖を用いた利権政策や統治手段にも好都合)には懸念を感じていた今日この頃。
大規模災害を経験した人には分かると思うが、被災時の数日間はアナログな手段・原始的手段が一番強かったりする。311の時からオール電化が問題視されていることは記憶に新しい。台風21号の被害を受けた地域もオール電化な上に停電した所は一層不便だったろう。
そしてさらに、今後は停電に弱い電気自動車や電子化されすぎた自動車、タワーマンション上層階、キャッシュレスの脆弱性が指摘されるようになるだろう。充電が一日持たないスマホも災害には弱い(周囲ではスマホの評判が芳しくないので、私は未だに時代遅れのガラケーを使っているw)。

そんな上の記事から湧いた妄想。
現代文明をけん引する西洋発祥の文明デザイン・インフラデザインの設計思想は、日本のような(台風や津波を含めた)海の力と龍脈が強く活発な地域では必ずしも有益なものではない。ユーラシア西端の現代文明発祥地周辺は日本ほど強い龍脈が無いし日本ほど強烈な龍脈変動が起きにくいのでそれらに対応した文明デザインは発達していないし設計思想もない。日本には日本に適した文明デザインの設計思想が要る。
(似たような理由で中国大陸発祥の風水や陰陽道はこの国の強烈な海洋龍脈に対応しきれる呪術ではない。真に国益に叶う呪術がどうしても欲しいなら龍脈の流れを支配し捻じ曲げるような自然征服の発想を排除し、この国の龍脈を1から理解し龍脈と共存し時にちょっと便乗したり活用させてもらう程度の呪術を0から開発する必要がある。しかも呪術を一部の者が権力を得るためではなく、国民の共有財産として全体に良い運気が循環する形で運用すること。呪術次第では近隣各国にも良い効果が出るかも)

日本に有益な文明デザインの設計思想で欠かせないのは、国立公園や温泉の恵みで繁栄する地域と同様、「いかに自分達が自然に合わせて(いかにタイミングよく安全に便乗させてもらって)生きられるか」という発想かもしれない。
古代より日本人は、自分の国の個性としっかり真正面から向き合い理解してこなかった気がする。いたずらに恐れ忌み嫌うか、いたずらに変形させ押さえつけ支配・制服しようとする(自我延長にする)かで、「逃走と闘争」を司るアドレナリン的な対応しかしてないのかも。
(これ、自分の国の個性だけじゃなくて「自分の個性」に対しても言えることかもしれない)

日本のインフラ整備は主に高度経済成長期に行われた。未だに欧米コンプレックスが強かった時代だ。そろそろ明治以来の西洋発祥文明至上主義(及び欧米コンプレックス)から卒業してはどうだろう? 150年近く無条件で憧れて有難がってきたアレはそんなに万能じゃないし頼りがいのあるものでもない。
確かに便利で優れた技術はあるが、画一的な猿真似ではなく、使い心地が良いように自分達で独自にアレンジしたりデザインや設計に手を加えたりしてオリジナルの運用をしなければ文明を使いこなしているとは言えない。文明に使われている。
例えば、事故を起こした福島第一原発の非常電源装置は、あろうことか津波や洪水が起きれば真っ先に浸水して使えなくなってしまう地下に設置してあった。これは、竜巻対策が施された米国の設計をそのまま使ったからだ。同じく先日の台風21号で機能を失った海抜の低い関空も電源設備が何故か地下に置いてあったために被害が拡大した(ソース)。到底日本に向いた設計思想ではない。

自分達に合う文明は自分達の手でしか創れない。まず国土の個性と向き合い理解しなければ始まらない。自分自身の個性を自覚しなければ自分の生き方を創れないのと同じことだ。自分に合う生き方は自分の手でしか創れない。他人のマネでも世間の流行や風潮に支配されるわけでもない、自分自身の生き方。文明と個人、どちらも日本人のテーマとして照応している気がする。
災害が多発し自分達の国の自然がどんな恵みと危険を併せ持つのか、どんな可能性を秘めているのかを見ようとせず盲目的に画一的に西洋発祥の文明を猿真似してきたしわ寄せがどんどん浮上している昨今。災害よりも利権優先のやり方にしわ寄せがきている昨今。「文明を使う」ということへの方向性を今一度問い直し国土の個性を見直すチャンスかもしれない。

 

【余談】
災害は多いが治安は悪くないこの国にはキャッシュレス化よりも現金存続の方が向いていると思う。日銀とか日本円というものには災害とは別件で色々問題はあるのだが、通貨の発行権を日銀(とその遠い背後にいるお金持ちな皆様)ではなくこの国の主権者が持てるようになればそれも解決する。つまり、日本国の経済を担う日本国主権者自身が独自の通貨発行権と管理権を持っているようにする。一部の者が権力を得るためではなく、国民の共有財産として全体に金運が循環する形で設計し運用すること。災害時にもその方がいい。
今後も続くと思われる活発な日本の龍脈変動と運気変動は、多分その方向に進もうとする運気は妨げない。

【余談2】
このブログで以前書いたことだが、オカルト界の一部では東経135度付近が「次世代文明の運気ポイント」といわれている。現代文明の運気を支える運気ポイントは経度0度だが、そのポイントが発する文明運気運気が90年代から徐々に衰退しつつあるという。 そんな時期に「次世代文明運気ポイント(東経135度)」周辺で台風21号が襲来し、西洋発祥の現代文明が持つ弱点や盲点を露呈させたことには奇妙な偶然を感じる。
(経度0度の地域で発祥した大航海時代や産業革命が後の現代文明の源流になっていった。その当時のかの地域で主流だった自然界に対する発想といえば、『自然は征服するもの』)


日銀についての面白い記事

2018年6月16日 (土)

千葉沖のスロースリップについて

現在も進行している千葉沖スロースリップに対する当ブログの見解(妄想)は過去記事の「スロースリップとレイライン」をご参照ください。

 

補足:
史上初の米朝首脳会談、文書に署名 「北朝鮮との関係は大きく変わる」
雛形論で見ると房総半島は朝鮮半島に照応する説あり。朝鮮半島情勢の変化とシンクロするタイミングで照応地千葉の海底がスロースリップし千葉県内が揺れるのは奇妙な偶然か否か・・・
過去記事で書いたスロースリップしている千葉沖と縁深いあのレイライン自体、東に延長すれば千葉沖で西に延長すると朝鮮半島に至る。
また、件のレイライン上にあるパワスポを起点としたレイライン(の黄色い線)のエリア(伊勢や熊野など)に影響があるのかないのか少し気になる。

 

妄想掲示板

 

2018年2月 2日 (金)

鬼と節分と蔵王で妄想

※以下に書いたことは全て個人の妄想です

先日の草津白根山の噴火、実は当日に変な夢を見た(詳細)。普段こういう夢を見る体質ではないので、個人的にかなりショックだった。
修験道の聖地でもある草津白根山の噴火直後から、日本の(そして前触れなく噴火した草津白根や御嶽山の)鬼門に位置する東北の蔵王山がなぜか火山性微動を始めた。まるで草津白根の変動に蔵王が呼応してるみたいだ。
この蔵王山、「蔵王権現」という修験道の本尊を勧請した山である。これが今回のキーワード。

話変わって草津白根といえば、indeep様の記事(詳細)に興味深い話を発見した。
(レイラインでつながっている)御嶽山と富士山、そして草津白根を結んだ三角形の中心に八ヶ岳がある。この八ヶ岳と御嶽山と富士山と八ヶ岳は共に「クニトコタチ(古語で『国の大地が立ち上がる』の意)」という日本の古い神様と縁深い。御嶽に関しては以前このブログでも少し触れた(過去記事)。
で、この「クニトコタチ(国常立命)」という神様、修験道の世界では先述の蔵王権現と同一視されているのだ。
しかもこのクニトコタチという存在は、一部では「はるか昔、神々の勢力争いに敗れ『鬼』として日本の鬼門エリアに封印された『丑寅の金神』」であるとも言われている。
即ち、「クニトコタチ=蔵王権現=丑寅の金神(鬼)」という図式になる。そう。草津白根噴火直後から火山性微動し始めた蔵王もまた例の三角形を形成する山々とクニトコタチの縁でつながっているわけだ。

日本の鬼門エリアで発生した311含め、数年前から日本の龍脈は動き続けている。御嶽と草津白根という、共に「何の前触れもなく、かつ有史以来初めての噴火」という現象が引き金となって、「クニトコタチ(鬼)」の因縁を帯びた変動現象が一層進んでいるような気がする。
しかも、今年は節分シーズンのタイミングでそれが起きているのが意味深だ。
蔵王権現信仰の総本山、金峯山寺では今年の2月3日に「節分会」をやる。ここの節分の儀式は巷の豆まきとは一風変わった掛け声を出す。「福は内 鬼も内」だ。

蔵王山が変動を始めているこのタイミングで蔵王山の神である蔵王権現の総本山が呪術を・・・蔵王(権現)がクニトコタチであるならば、それ即ち日本の鬼門に封印された丑寅の金神であり、鬼でもある。
そんな存在を祭る総本山で行われる寒波真っ最中の節分呪術で唱えられる呪文が「福は内 鬼も内」・・・この言葉は、鬼を封印・抑圧せず、受け入れている。 まるで、鬼門の封印を解く呪文のようだ。
「鬼」という存在は、抑圧され本来の姿を歪められた「神」なのだろう。 だから、鬼を鬼として排除・封印するのではなく、鬼のありのままの姿を受け入れる。鬼を神の姿に蘇らせた時、鬼(=神)の封印が解けるのだろう。

修験道において蔵王権現は「万物を司る不滅の王」という設定だ。それが鬼(=丑寅の金神、クニトコタチ)の真の姿なのだとすれば、その存在は即ち、「宇宙」だ。万物を生み出し万物として営みをする一つの巨大な生き物にして、我々でもある存在・・・(過去記事参照)。ユング心理学で言えば「セルフ」だ。ユング心理学だとセルフは人類の心の中で最も抑圧されがちな元型の筆頭格である。そのセルフを象徴するイメージの一つが修験道でも縁深い「マンダラ」である。
人類が抑圧しがちな己のセルフを抑圧から解放し、自分自身(=セルフ)としてそのありのままの姿を受け入れ自覚・統合を進めていく流れは、仏陀の時代から既に始まっていると言われているが、その進み方は非常に遅い。
21世紀以降に始まったスマトラ沖地震や311を含む惑星規模の龍脈変動は、その遅い流れを加速させる効果があるのだろうか?

・・・昨日そんな妄想をしていたら、雛形論で見ると「例の三角形」の中心に位置する八ヶ岳と照応する場所でM6.1の地震が発生した。ちょっとシンクロニシティーを感じたスーパーブラッドムーンの夜。
そしてこの記事を書いている今日、すなわち節分前日。鬼門エリアの青森では節分で鬼除けに使用されるイワシが大量死し、蔵王山では再び火山性微動が観測された(詳細)。
節分会以降はどうなっていくのだろうか?

このブログが2011年あたりから冗談半分で語ってきたテーマ()は、未だに続いているってことなのか・・・

2017年9月 9日 (土)

太陽フレアと龍脈

※以下に書いたことは故人の妄想です。


太陽フレア 異例の規模 太陽研究の権威語る「世界中の研究者が大騒ぎしている」

大規模太陽フレアというものは、何故か発生前後に地球の龍脈を反応させることがあるようだ。フレアの前後に地震や噴火が発生したケースは今までにも何度かある。しかし、あくまで科学的根拠のないオカルト説とされている。
しかし今回の大規模フレア前後に発生した龍脈変動の様子を時系列で並べてみると、そんなオカルト説とかなりタイミングが一致する。

9.4~:鹿児島県の桜島で相次ぐ噴火←今月入ってから急に。フレア発生時も活発。実は4日から某首都圏FM局でもノイズが激しくなったという。

9.7:~太陽フレア発生。地球へ影響が出る時刻は日本時間8日15時と予想されていたが、実際は予想を上回る速さで影響が発生した()。

9.8深夜:小笠原諸島でM6.1

9.8.午後メキシコでM8.2その後間もなく九州の熊本地方(中央構造線上)でも震度4

9.8夜秋田県内陸南部で震度5強


・・・これは全て、「たまたま起きた奇妙な偶然」でしかないのだろうか?

◆ちょっと気になる書き込み
実は大規模な地震(=龍脈変動の一種)の予兆は太陽フレアが発生する前から、一部の霊感体質の人達の間では囁かれていたようだ。以下は某匿名掲示板からの引用。

495本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止 (ワッチョイW 796b-IPWa)2017/08/19(土) 11:27:01.78ID:U0EbmUyx0
ツイッターの霊感持ちさんたちが大きな地震か事件くるかもという話。
外れるのがいちばんいいけど日食も近いし、春分図のIC冥王星が個人的にはずっと気になってます。
雷も大雨もきたからには。。。

815本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止 (ワッチョイ cfad-6h2J)2017/09/05(火) 22:54:25.37ID:pxrJWvBL0
霊感のある方たち、地震の予感ありませんか
私にはちょっと来るんですが

822本当にあった怖い名無し@無断転載は禁止 (ワッチョイ cfad-6h2J)2017/09/06(水) 10:19:47.02ID:NiB8+fpc0
>>821
うーむ、やっぱり
自分の場合は、何気ない瞬間にクラっとくる
これは霊感じゃなくて、何か地震の前の地球の物理的な変化を
感じ取ってしまうんじゃないかと思う

◆太陽フレア、メキシコ地震、北朝鮮に奇妙な因縁?
さらに、今回起きた立て続けの龍脈変動は太陽フレアばかりが原因ではないかもしれない。
今回は9.3に行われた北朝鮮の水爆実験も龍脈変動の激しさを後押ししてしまったような気がする。原子力というのは、究極的な火気を発することでその土地の龍脈を刺激しうることはこのブログでも度々書いてきた。もし核実験場が巨大な龍脈上であった場合、実験次第ではその龍脈のうち歪みが溜まっている箇所を刺激しかねず、龍脈が大きいほど影響の出うる地域が広範囲になる。
そして案の定、北が高エネルギーの水爆実験をしたプンゲリという地域はカムチャツカ付近で「環太平洋造山帯」という巨大龍脈につながるユーラシア極東の龍脈上である。つまり、北は遠くメキシコとも龍脈的つながりを持っている。
そんなこともあり、メキシコ政府が核実験等を理由に北朝鮮大使を国外追放を決定した直後に建国以来最大規模の大地震に見舞われたことはユング的シンクロニシティーを感じる。
国同士の龍脈的つながりは、外交官追放ぐらいじゃ消えないのだろう。おまけにその日は、地殻が影響を受けやすいと言われる満月でもあった。
メキシコ国土の龍脈は、北の核実験、太陽フレア、満月という3つの要素から刺激を受けてしまったのかもしれない。

◆北朝鮮の龍脈と日本
北朝鮮とつながっているのはメキシコだけではない。環太平洋造山帯という巨大龍脈の中には日本列島がすっぽり入っているのだ。しかも近年は朝鮮半島を走る別の龍脈(北龍)も北陸新幹線経由で首都圏とのつながりを強めたことにより、半島と日本は運気的な結びつきが濃くなっている。
そういうこともあって北の核実験翌日からただでさえ活発な九州の龍脈(桜島)が一層活発化したり、首都圏のFM局に激しいノイズが発生(※)したり、太陽フレアが到達するとまるで北の核実験との相乗効果が発生したみたいに日本列島各地で強めの地震があったりしたことはオカルト的には辻褄が合う。
(※:気の流れの変動はしばしば電磁的なノイズを発生させ、変動地域の電気系統に影響することがある)

北朝鮮は、核実験によりユーラシア極東部と環太平洋地域の龍脈を変動させることで自分達の運勢を自ら大きく変えてしまったような気がする。しかも、無自覚に。
どんな形になるかは分からないが、その運勢変化はかの国と龍脈的つながりのある各国の運勢にも影響するだろう。何らかの理由で北朝鮮と共鳴しやすい波長を持つ国ほど要注意。
当然ながら半島情勢の運勢も変わると思う。特に、各国の「北朝鮮に対する危機感を煽って防衛商品の売り買いをする冷戦型軍需産業利権分野」の運勢に。

9.11追記
本日未明、再び大規模太陽フレア(X8.1)が発生した模様→記事。同日、メキシコに続き環太平洋造山帯龍脈のパナマ運河以南(以北の方がエネルギーは強い)に位置するペルーが北朝鮮大使を追放。

9.24追記
北朝鮮の核実験場付近でM3.0の地震。その約4時間後にまたメキシコでM6.1。
メキシコと北朝鮮は、何らかの理由でとくに共鳴しやすい要素を持っているのかもしれない。例えば両国とも貧困を抱えドラッグビジネスが盛んで、その売り上げの一部がCIAの資金源になってるとかいう都市伝説さえある。

より以前の記事一覧

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