占い

2023年2月 8日 (水)

土方歳三占ってみた

※以下に書かれたことはあくまでネタとしてお楽しみください。


古今東西様々な作品に登場し、今なお人気の土方歳三。かのサムライはどんな星の元に生まれた人物だったのだろう。
西洋占星術とサビアン占星術で占ってみた。
出生時刻不明の人物を占う時に用いるホロスコープ(天体配置図)を作成。()内は私の個人的感想。

1835年5月31日 東京都日野市生まれ 双子座

火星と冥王星が非常に強いトライン
異常なまでの情熱の持ち主。揺るぎない勇気をもって、とことん頑張ることができる。肉体的な愛情関係において、官能的な強い喜びを得ることができる。
(モテた上に女遊びを好んだという逸話あり。冥王星の位置が牡羊座なので、正義感と闘争心があり戦いに強い配置)

土星と冥王星が弱い衝
信じられないような恐ろしい災難、最悪の事態、極度の試練を暗示する世代的座相。およそ10年ごとに生じる
(農民からサムライになれたものの、運に恵まれていたイメージは少ない。戦いには強いが、時に闘争心や攻撃性が過剰になって裏目に出やすかった可能性。土星と冥王星の衝突角はフラストレーションがたまりやすい配置かも。バラガキだった遠因?)

月と土星が強いスクェア
感覚が鈍い。あるいは自分の気持ちを表現するのが苦手。浮ついたところはないが、冷淡で無感動。陰気で懐疑的。孤独癖もあるようです。単純で素朴な喜び、心の中の小さなほほえみを大切にしてください。検事のような、つねに冷静でなければならない職業には適性。
(この星回りは感情が顔に出にくいケースも。鬼の副長と呼ばれていた時代はぱっと見こんな感じだったんだろうか? この星回りは母子関係に問題を抱えるケースも多い。彼は実の両親と幼くして死別している。女遊びが多かったのは母の愛を知らぬ寂しさも影響? 心の中の素朴で小さなほほえみを俳句にしていたが、あまり上手くはなかった模様w)

金星と海王星がスクェア
夢のような甘い話に弱く、結婚詐欺やインチキなセールスにひっかかりやすい。恋人を勝手に理想化して、結果的に幻滅しがち。将来に向けて美しい夢を思い描くが、おおかたは机上の空論。夢はあっても地道な努力が嫌い。そのため心の中に葛藤が生じやすい。快楽主義者。酒や麻薬におぼれる。夢想の能力を建設的に生かせれば吉。
(『しれば迷いしなければ迷わぬ恋の道』 by土方歳三)
(己が仕える相手を理想化して熱く忠誠を捧げていたら最終的に幻滅した気がする。また、『蝦夷共和国』という夢は、もし成功してもいずれ日本の植民地主義にすぐ飲み込まれていただろう)
(この星回りは宗教や思想にハマりやすいタイプでもある。故安倍晋三氏や習近平もこの星回りがある。生まれた時代と運が悪ければ、国家のプロパガンダを正義と信ずる洗脳され切った人物になっていたかも?)

火星と土星がセクスタイル
情熱と地道な努力の調和。野心的、意欲的で勇気があり、しかも腰を据えてじっくりと努力を続ける集中力と持続力もある。人生において成功するタイプだが、雰囲気は陰気で、冷たい感じを与えやすい。
(吐け口の見つからぬエネルギーを持てあましてやんちゃだった彼が天然理心流の達人になれたのはたゆまず鍛練を続けられたお陰なんだろう。エネルギーを向ける先が現実的な目標であれば成功しやすいタイプか。火星が軍事も司るので、戦略・戦術のための分析や観察には適性)

木星と土星が弱いトライン
発展と抑制の調和。堅実な発展にたずさわることのできる世代。世代的な座相であるが、個人的な意味もかなり強い。この吉角、とくに10年に1度できる木星・土星のトラインを持つ人は「社会的にタイミングの良い年に生まれた」ということになり、人生の要所要所において幸運に恵まれやすい。
(彼がもし薩長出身で明治政府の側にいたら、かなり出世していたと思う。敵も多かっただろうが・・・)

水星と木星が弱い合
高尚で知的だが、やや押しつけがましい。高級な理論などを得意になってしゃべりまくる傾向あり。行動はすばやい。陽気で憎めない人物。
(新撰組時代、規律に厳しかったのはこれも遠因? 宗教にハマると勧誘したがるタイプ。現代に生まれてたら推し活布教してたかもw)

月と冥王星がごく弱いスクェア
極度に鋭い感性を持つが、情緒不安定。
(仲間や己の居場所を失うと不安定になりやすい。潜在的に寂しさを抱えていた人だと思う)


◆サビアン(ホロスコープ上でその惑星の位置ごとに360通りの暗示的・象徴的キーワードを割り振ったもの。以下は『キーワード その解釈例』の順に表記)
太陽:矢で満たされた矢筒 強い集中力で問題解決に取り組む・野性的な生き方と攻撃的な対人運。野蛮で脳筋的にならない注意。
(太陽は社会性を司る。カルマを司るDHと同じ位置で同じサビアン。仕事や社会的地位においてカルマの課題が出やすかった模様)

月:結婚の儀式を遂行する司祭 自分に合った役割を見つけ喜びを作り出す
(出生時刻不明なため、正午生まれでない限り月はアテにならない)(もしや新撰組ではそうだったのかな?)

水星:パームの枝を刈る男 目的に向かって物事を取捨選択していく
(若い頃は物事に見切りをつけるのが早く、他人からは飽きっぽく見られていたかも。効率や能率・合理性の追求に適性)

火星:山車 自分で作り上げた舞台の主役を演じる。
(自分のイメージを演出するのが上手かった可能性。火星が獅子座にある人は派手好きになることも)

木星:労働者のデモ 自分の能力の限界に挑戦していく
(小さくまとまる気が無い。身分や立場の限界も超える。)

土星:引退した船長 一歩引いて過去や問題の原因を分析する
(この部分が抑圧されがち。真面目さもあり、新選組の自浄と秩序維持に勤しんだ人でもあるが、攻撃性が強すぎた面も。『正義を実行している』『これは誠だ』と思えば攻撃性にためらいも躊躇もなくなる。顧みない。ある日、その事と向き合う日が来たと思う)

天王星:公共の市場 物事に優劣をつけずあるがまま受けとめる
(適材適所の発想だったかも)

海王星:インドのヒーラー 自活できる力や自助力を身につける
(手に職をつけてフリーランスで生きることにも向く)

冥王星:毛布を編むインディアン 地道な作業を重ねて大きな目的を達成する
(攻撃性にも後押しされて剣の腕を地道に磨いた感)

キロン:ヒイラギとヤドリギ 知識を実践することで感情を盛り上げる/古い記憶がよみがえる
(剣に関しては身に着けた知識や技術を活用できた人生だったと思う。失敗成功含め、人生の要所で過去の経験を生かすことは出来ただろうか?)

DH(ドラゴンヘッド):矢で満たされた矢筒 強い集中力で問題解決に取り組む・野性的な生き方と攻撃的な対人運。野蛮で脳筋的にならない注意。
(DHはカルマも司る。前世からバラガキ的なキャラだったのかもしれないw)

 

オマケ:某霊能者のダウジングを使って土方歳三の霊にインタビュー(?)した結果、主催者が用意した質問24個のうち22個までがご本人(?)から「愚問だ」と切り捨てられるwww 
(インタビュー内容は5:30~)

ミーハーな質問も愚問扱いに違いないw
このブログでも「考える力」の重要性は何度か書いてきた()。
昨今の世相・情勢をみるにつけ、その重要性は増していると思う。義務教育期間中に子供達の「自ら考える力」を養うカリキュラムがあってもいいと思うほどだ。投資のやり方を教える前に、こっちを教えた方がいいかもしれない。
そういう意味で、最後のご本人(?)のコメントに多少共感したw

2022年9月25日 (日)

国葬占ってみた

※以下、趣味で使ってる占星術ソフトより原文ママ

水星と冥王星が非常に強いトライン
異常なまでの情報収集能力を持つ。知的能力や表現力も高い。異常なまでのすばやさという意味もある。
(国葬は異常に素早く即決された。外交向けのイベントではあるのかも)

火星と土星が非常に強いトライン
情熱と地道な努力の調和。野心的、意欲的で勇気があり、しかも腰を据えてじっくりと努力を続ける集中力と持続力もある。人生において成功するタイプだが、雰囲気は陰気で、冷たい感じを与えやすい。

太陽と木星が非常に強い衝
無尽蔵のエネルギーあり。プライドが高く、わがまま。目立ちたいという欲求はあるが、やや自信過剰で楽観的すぎる。虚栄心あり。性格的には鷹揚で、こせこせしないが、後先のことを考えずに無駄遣いしたりする。エネルギーと地道な努力が結びつけば吉。
(国葬である以上、お税金が使われるのでそこは気になる)

土星と天王星が非常に強いスクェア
十数年に1度の世代的座相。変革の頓挫や、急激な改革ゆえの不都合を暗示。
(急に決まった国葬である)

月と土星が非常に強いトライン
感受性と抑制の調和。一時的な感情に流されることなく、また冷淡ということもなく、程よい距離を置いて物事をしっかり見つめる。冷静にして柔軟。あまり目立たないが、内面的に調和のとれた美しい人。感覚はやや古風で奥ゆかしい。
(月の位置が宗教も司る9室。政治とカルトの問題はただの流行で、国葬が終われば誰も注目しなくなるという楽観論も出ているようだが、じっくり腰を据えてしっかり問題と向き合って解決していって欲しい)

水星と金星が非常に強い合
軽快な美的センスの持ち主。若々しいファッション、ポップアートなどに適性。生き生きとして魅力的な人が多い。軽やかな恋愛を好む。浮気っぽく、次々と違う人を好きになる。この場合、太陽との三重合にならない方がかえって軽快。
(堅苦しくない自由でフランクな外交の場となりそう)

月と火星が強いトライン
感受性と情熱の調和。精神的な強さを持ち、大胆で強気。情熱は適度の柔軟さによって程よくコントロールされ、決して暴走はしない。性的な事柄に関しては発展家。感受性が鋭利に研ぎ澄まされ、物事のすみずみにまで気を配る。
(ホスト国としてそつなく振舞える模様)

金星と冥王星が強いトライン
いつくしみ深い性格。献身的な愛を限りなくそそぐ。美に関する分野で極端な才能ないし素質を持つ。
(他国と日本独特のつながりを構築できる? ODAの話が捗るかも)

海王星と冥王星がセクスタイル
信じられないような夢をもたらす世代。終戦直後の1940年代後半、および1960年代にもこの角度ができている。
(色んな意味で集合無意識が動きそうな日)

水星と海王星が衝
鋭い感覚を秘めているが、全般的に物事をしっかりと把握するのが苦手。自分で自分を理解できないことも多い。精神的に不安定で、脆さがある。想像力は豊かだが、それを間違った方向に用いてしまいやすい。嘘をついたり、つじつまのあわない非現実なことを主張する。しばしば自分だけの「お話の世界」の中に閉じこもってしまう。夢想を建設的に生かせれば吉。
(交通・通信・放送には注意。国葬関係の説明に虚偽や隠ぺいあり?)

金星と海王星が弱い衝
夢のような甘い話に弱く、結婚詐欺やインチキなセールスにひっかかりやすい。恋人を勝手に理想化して、結果的に幻滅しがち。既婚女性はよろめきやすい。将来に向けて美しい夢を思い描くが、おおかたは机上の空論。夢はあっても地道な努力が嫌い。そのため心の中に葛藤が生じやすい。快楽主義者。酒や麻薬におぼれる。夢想の能力を建設的に生かせれば吉。
(偶然だが安倍氏にもこの座相がある。宗教にハマりやすいタイプの座相でもある。国葬の演出が統一信者含めそういうタイプの方々には効きすぎる可能性。演出過多になるかもしれない)

2022年9月11日 (日)

チャールズ国王占ってみた

木星と天王星が非常に強い衝
発展と変革のあいだの緊張。この世代においては、急激な社会の変化によって矛盾や問題が生じやすい。個人的意味は、自分のやり方にどこまでも固執してしまうこと。その頑固さに、内省能力が加われば吉。
(王室の窮屈さに自分を抑圧されれば強い反動が発生しやすい性格。幸いにして、内省能力はありそうな星回りだった)

金星と冥王星が非常に強いセクスタイル
いつくしみ深い性格。献身的な愛を限りなくそそぐ。美に関する分野で極端な才能ないし素質を持つ。
(スケッチやデッサンを習うと上達しやすかったかも)

水星と土星が強いセクスタイル
知性・表現力と抑制の調和。研ぎ澄まされた簡潔な表現をなす才能ないしは素質を持っている。勉学においては、地道で着実な努力を行い大成する。どちらかといえばやや陰気だが、控え目で魅力的な人柄。

金星と海王星が強い合
吉角・凶角の両方の意味を併せ持つが、どちらかといえば吉意が強い。美しい平和主義者、理想主義者。モナリザのほほ笑みのような不思議な魅力をたたえ、きらりと輝く。幻想的な美には特に強い適性を示す。ただし、耽美的、自己陶酔的で、ひとりで酔いしれているような押しつけがましさあり。不倫その他、不透明な愛情関係におぼれることもある。
(恋人を勝手に理想化しやすいタイプでもある)

海王星と冥王星がセクスタイル
信じられないような夢をもたらす世代。終戦直後の1940年代後半、および1960年代にもこの角度ができている。

月と木星がごく弱いトライン
柔軟で寛大な精神の持ち主。才能に恵まれ、全般的にツキがある。物の感じ方は鷹揚で品が良い。多感ゆえの脆さはなく、堂々とした貴婦人のごとし。芸術方面に適性。繊細というよりは、まろやかな性格。

火星と冥王星がごく弱いトライン
異常なまでの情熱の持ち主。揺るぎない勇気をもって、とことん頑張ることができる。肉体的な愛情関係において、官能的な強い喜びを得ることができる。
(無理をし過ぎてしわ寄せや反動が出やすくもある)

月と天王星がごく弱いセクスタイル
感受性と独創性の調和。ユニークな感性を発揮できる才能あるいは素質の持ち主。人とは違った独特の感覚を持っている。風変わりで、おもしろい人。進歩的、未来的。自由・平等・友愛の精神を尊ぶ。

金星と火星がごく弱いセクスタイル
積極的で野心的だが、品位があり、正々堂々と物事に立ち向かう。ロマンスに関しては発展家。情熱的な恋愛によって生き生きと輝く。


◆占った感想
若い頃はキャパを超える無理をし過ぎたり、窮屈さの反動で暴走しがちだったみたい。いかにも色恋と社会的立場が対立しそうな星をしているが、過去をふり返り自分の抱える問題と向き合う能力はある。遅咲き。
今は昔よりも王様の役割をこなす能力が育っているようだ。変にカッコつけようとしたり自分を実際より大きく見せようとすると失敗しやすい(王族としてそういうプレッシャー大きくて反動が出ちゃったことがあったのかも)。
晩年はありのままの自分になって比較的穏やかに過ごせると思う。実は文才や商才、芸術面に適性があるのではないかと以前から感じてはいた。観察力と分析力に秀でている。「女王と皇太子」という関係からか、若い頃は母親から精神的に自立することが困難であった可能性。
また、この人が王様になった場合、イギリスは外交運がUPするかもしれない。

◆ヒンドゥー数例術
根性のテーマは「諦めること」と「冷静さ」だ。彼は、戦時中に「生涯を国家に尽くす」と誓った(=プライベートより仕事を優先した)女王に「理想の母性」を求めることは諦めたのだと思う。「望んでも得られなかった母性」の代役がカミラ夫人だったのだろう。カミラ夫人との関係はあきらめきれなかったようだ。集中力が強い所もあり、それが裏目に出て「その事しか考えられなかった」「そのことで頭がいっぱいでそれ以外の事が頭から抜け落ちていた」みたいな事態が何回かあった気がする。ダイアナ妃のことを顧みる余裕も無かっただろう・・・

2022年7月20日 (水)

安倍元首相銃撃犯を占ってみた

世間には山上徹也容疑者に恋しちゃう人まで出て来るそうなので、一応性格を占ってみた。
以下、趣味で使ってる占星術ソフトより:いかなる個人や団体も誹謗・中傷する意図はありません。警察の捜査を混乱させる意図もありません。

木星と海王星が非常に強いスクェア
発展と夢幻のあいだの緊張。理想と現実のあいだにギャップが生じ、計画を見直さなければならなくなる世代。個人的意味は、空想の暴走。放恣な想像力を建設的な方向に生かせれば吉。
(顔や言動に出るかは不明だが、かなりロマンチストかも。理想が高い完璧主義で、自分にも他人にも厳しくダメ出しが多い面も? 理想と現実のギャップゆえの現実逃避から宗教にハマりやすいタイプの星回りでもあるが、母親が反面教師になったのかも。時には集合無意識との結びつきが拡大しやすい場合も。その場合、集合無意識が関与して生じる大きな運気の流れの一部になりやすい)

海王星と冥王星が非常に強いセクスタイル
信じられないような夢をもたらす世代。終戦直後の1940年代後半、および1960年代にもこの角度ができている。
(海王星と冥王星にはカルマを示すドラゴンヘッドが関与して小三角を形成。カルマがらみで集合無意識とのつながりが強くなりやすい星回り)

水星と土星が強い合
凶角と似ているが、それほどの緊張感はなく、むしろ鈍重。ノリが悪く、物事の飲み込みが遅いが、冷静沈着な面もある。うさぎとカメのカメのごとし。しばしば馬鹿正直。しかし、どうでもいいことで、変に疑ってかかることもある。全般的に知性面でフットワークが重い。「石の上にも三年」といった集中力に結びつけば吉。
(不器用だが観察力や分析力が鋭い。集中力が高い人は融通が利きにくく視野が狭くなってしまうこともあり、彼の場合は恨み苦しみにばかり意識と視野が集中してしまい、視野狭窄となってしまったことで幸せな能力の使い方を思いつくことが出来なかった感)

木星と天王星がセクスタイル
発展と変革の調和。良い変化の起こる世代。社会的に変化があり、それが文化的向上につながる。個人的意味としては、独創的な能力によって社会的に活躍できる才能ないしは素質。
(木星は宗教も表し、天王星はテロも司る星。彼はテロという形で社会的変化を狙ってしまった。テロに屈する必要はないけれど、テロを招いた社会的背景は無視しない方がいい。)

太陽と海王星がスクェア
現実と夢のあいだにギャップがあり、葛藤を覚える。実現不可能な非現実な夢を抱き、むくわれない努力をする。行動はそのときどきの気分に左右され、一貫性に乏しい。健康状態にもやや不安あり。未来を夢見ることに堅実さが加われば吉。
(理想が高い分、現実とのギャップに苦しんだかも。物事の悪い面や短所がまずに付いてしまいやすいタイプ。現実逃避がしたくなって解離症状を起こしていても驚かない。現実逃避で自己陶酔に走ることもあるかな・・・ 実は、現実逃避的・解離的に宗教へ走った母親と似ているのかも)

水星と金星がセクスタイル
多彩な才能・素質を表す。
(スポーツも勉強もできるし、手先も器用。残念。)

太陽と木星が合
貫禄があるが、やや押しつけがましい。威張り散らす太った社長のごとし。ツキに恵まれ、精力的に活動する。物質的にも裕福になりやすい。精神的には高貴で高尚だが、高慢な面も。ときに暴走したり、働き過ぎでおかしくなる。
(裕福なまま会社を継いで社長になってた場合の注意事項だと思う。現場や現状や採算・効率などを無視して自分や部下に独自のこだわりや完璧を要求し疲弊させてしまうような、理想と意識の高さが空回りしやすい社長ってたまにいるよねw)

月と天王星が弱いセクスタイル
感受性と独創性の調和。ユニークな感性を発揮できる才能あるいは素質の持ち主。人とは違った独特の感覚を持っている。風変わりで、おもしろい人。進歩的、未来的。自由・平等・友愛の精神を尊ぶ。
(この部分が強く出ていれば・・・)

月と土星が弱い合
凶角と似ているが、もっと鈍重。猜疑心が強く、陰気で冷酷。人間不信。しかし集中力はあり、感情を押し殺して物事に打ち込むことができる。自分の感性を冷静に発揮できるという意味もある。
(決断すれば直接の恨みはない相手を躊躇なく殺害する、という、非常に残念な能力の使い方をしてしまった。分析力の高さから言って、殺害による社会的影響を十分理解し予想した上で犯行を行ったとしても驚かない。個人的に犯行当初は八つ当たり説を出していたのだが、案外もっと冷静だったのかも; 母子関係に問題が出やすい星回り。彼の出生時刻が不明なので月の位置は正確には分からないものの、恐らく月と土星が合になりうる昼間の時間帯に生まれた可能性が高いと感じる。皮肉にも、悪用すれば兵士や暗殺者やテロリストとしての適性になりうる星回りの人)

金星と土星が弱いセクスタイル
抑制のきいた控え目な性格。礼儀正しい。内面の美しさと外面の美しさが調和し、押しつけがましさがない。愛情は冷静。燃え上がるような激しい感情は持たないが、控え目な優しさと、永続する深く誠実な愛情を抱く。美に関する分野でも、堅実な向上が期待できる。
(恋は一途で浮気しにくいタイプ。ガンコでシャイだろうけど、コミュニケーションがすごく下手というほどでもない。アートセラピーに適性? 恋愛対象に完璧な理想像を求めすぎてすぐダメ出ししない注意w)

太陽と天王星がごく弱いセクスタイル
活力と独創性の調和。新分野で精力的に活躍できる才能ないしは素質を持っている。新商品の開発や広告業など、豊かな発想力を必要とする分野に適性。行動にはユニークな面があり、しかも偏屈ではない。おもしろいやつとして好感を持たれる。
(次に何が流行するかや市場のトレンドを読む能力を身に着けやすいタイプだったかも)

月と水星がごく弱い合
感受性と知性の結合。多感で繊細。ゆらゆらとして精神的に脆い部分もあるが、魅力的な人柄。意外とクールな面もあり。涙もろいが、涙が乾くのも早い。
(きちんと反省してください)

ホロスコープとサビアンはこちら

◆ヒンドゥー数霊術
運命数と霊数が同じなので、今生のテーマは「諦める事」。ある意味この一言に尽きる。集中力が高い分視野が狭くなりがちで不器用で融通が利きにくいので一度目標を決めたら途中で辞めたり変えたり諦めたりすることが難しい性格だったかもしれない。理想を諦めきれなかったり完璧主義になりすぎたりして「報われない努力」をしやすい暗示も出ていたが、自分や相手や周囲の物事が100%己の理想通りにはならないこと、自分の意志や工夫や努力だけでは思い通りにならない物事も存在するという事実を、彼はきちんと受け入れられただろうか? 「物事が思い通りにならないのは努力が足りないからだ」と自分や相手を責めてしまう人をたまに見かけるが、これは無意識に「物事は自分次第で必ず思い通りにできる」という認識の裏返しでもあり、ある種のエゴイズムでもある。ガッツや集中力は強いが、エゴも強すぎてしまう面も。
そうなると、自分のエゴを邪魔するものには強い怒りが向きやすい。「努力が報われない(物事が思い通りにならない)」というストレスの全要因を100%統一教会だけのせいにしていなかったか要チェック。

また、幼い頃に、優しい(優しすぎるゆえに流されやすい?)母親を心の中で理想化させすぎて(母親に期待しすぎて)しまったりすると、無意識に理想化された母親のイメージと、現実に母親がしてしまった事の間のギャップになおのこと苦しみやすかったと思う・・・


サビアン占星術で見た安倍氏と銃撃事件←犯人もまた、別の意味で「執着したもの(理想)を失う恐怖」に苛まれたことがあったのかもしれない。

2022年7月15日 (金)

サビアン占星術で見た安倍氏と銃撃事件

※以下に書いたことは個人的に趣味でやってる占星術を題材にした個人の妄想です。犯罪を擁護したり安倍氏の家系やご先祖様をディスる意図はありません。
安倍氏のご冥福とこのような悲しい事件が二度と起こらない未来をお祈り申し上げます。


近畿の古代結界中心部で発生した衝撃的な事件から一週間が過ぎた。犯人の供述をきっかけに、戦後日本に長年巣食ってきた政治とカルトの癒着関係が注目されるようになり、今まで大手マスコミもあまり触れることのなかったこの国の長く深刻なカルト問題へいつになく光が当たる兆しも感じる。
事件では警備能力に問題があったと指摘されている件、科学的根拠のないオカルトな理由であればひとつ心当たりがある。
311以降破綻が続く近畿の古代結界だが、結界の主要な役割である「封印と防御」の機能が低下したことで、結界中心部は復讐の鬼(八つ当たり)を防ぎきれず、また「この国にとって不都合なもの(封じるべき鬼)」を封印しきれぬ運勢を帯び始めているように見えた(妄想)。
これから封印を解かれて日の下に晒されるであろうこの国の不都合な事実の数々を、私たち国民もきちんと受け止め向き合う必要がある。
政府や関係者は安倍氏の死をお神輿のように政治利用したり不都合な部分を誤魔化したり隠蔽したりせず、ありのままを晒していく必要がある。
趣味レベルの素人が星を見る限り、それが安倍氏の死を無駄にしないことにもなりそうだ。
政府が税金を投じて安倍氏の国葬をするつもりなら、会場に選んだ日本武道館の理事達が統一教会に近い人物であることも公表すればいい。
とくに、日本武道館会長の高村正彦は統一教会の弁護士をやっていた人物だ(役員名簿)。

以下、私が星を見て特に鳥肌が立った部分を、ご紹介。

◆水星と土星が意味するもの?
銃撃事件が起きた時の現場上空と安倍氏が誕生した時と死亡した時の現場上空をサビアン占星術(星同士の位置関係に加え、『サビアン』と呼ばれる星の各位置に割り振られた360通りのキーワードから占う)によって比べて見ると、銃撃時(=死亡時)の水星と安倍氏誕生時の土星とが吉角の関係(トライン)を形成し、両者のサビアンに因縁めいた暗示を見つけた。それを読み解くうちに、安倍氏の人生最後のテーマがどんなものだったのか、何となく浮かび上がってきた。
彼の死亡時、水星が位置していた場所のサビアンは「大きな目的のための自己犠牲」。そして誕生時の土星が位置していた場所のサビアンは「根源的な原因を探求する・向き合う」だ。
つまり、彼が人生最後に取り組んだ大きな目的「根源的な原因を探求しそれと向き合う」のための自己犠牲だった可能性を示していた。

死亡時の水星の位置は蟹座、誕生時の土星の位置は蠍座でもある。まずここに鳥肌が立った。
蟹座は墓地、蠍座は葬儀や死者、暗殺者、そして「先祖の因縁」も象徴する星座なのだ。さらに、蟹座は母親も司る。即ち、蟹座と蠍座の象徴を組み合わせると、「母方の先祖の因縁が招いた暗殺」とも解釈できるのだ。生まれながらに持っていた母方の先祖の因縁・・・それがあのような死をもたらした可能性がある。なぜなら、安倍氏から見ると母方の祖父である岸信介が政界に統一教会を招き入れ、今なお続く「政治とカルトの癒着関係」という戦後の黒歴史を構築した人物だからだ(岸信介wikiの『文鮮明との関係』を参照)。

さらに、水星の象徴するものに「駅」があり、土星は鉛も象徴する。そして、蠍座の土星は「先祖とゆかりのある土地」という意味があり、蟹座の水星には「母方の血筋(DNA)」、蠍座の土星には「執着したものを失う恐怖」という暗示もある。先祖の因縁という暗示をふまえると、遠く藤原氏までさかのぼることができる母方の血筋に「執着したものを失う恐怖」というものが受け継がれている可能性がある。なぜなら、母方の先祖である藤原氏こそ、事件のあった奈良を中心に据えた近畿の古代結界から呪術的・宗教的な支援を受けて時の天皇と親戚関係になるほど繁栄した一族だからだ。丁度戦後の自民党が統一教会から支援を受けて繫栄し、半ば一党独裁みたいな地位を得て戦後史を作ったように。

◆一族の執着とカルト
奈良が都だった頃から藤原氏のご先祖様達は歴史の表舞台に現れていた。一族が地位と繁栄を得ていくにつれ、多くを手に入れた分だけ多くの執着が生まれ、執着したものを失う恐怖も繁栄と共に大きくなっていったことだろう。その恐怖が大きくなれば、執着したものを守りたいあまりに欲望が大きくなりすぎて制御できなくなり、未来に禍根を残すようなことをしてしまうこともあっただろう。禍根は時に、因縁(カルマ)となって受け継がれてしまう(古今東西よくあること。チベットの歴史にもそれがあった可能性あり。とくに日本やチベットなど『神権政治から生まれた国』にありがちな禍根や因縁は、カルト的な組織と波長が合いやすく、波長が合えばトラブルを起こしやすい)。
安倍氏の祖父が関与した戦後の黒歴史「政治とカルトの癒着」でも同様の事が起きたと思う。お金にひどく執着する統一教会の波長もまた、安倍氏の祖父が一族から受け継いだ禍根とも言える『執着の因縁」と波長が似ていたために両者の運気が共鳴し合って縁が結ばれてああなっちゃったのかもしれない。誰かから何かを奪って得た地位と繁栄は、奪った回数が多いほど奪われ失う恐怖も復讐の不安も育ちやすい。その恐怖と不安は一層欲望と執着を強める。簒奪者のトラウマだ。日本と統一教会にもそれがある。
今も昔も変わらず、人間は地位や繁栄に対する執着(=それらを失う恐怖)に縛られ囚われている。恐らく生前の安倍氏もDNA経由で「一族と同じ執着に縛られ囚われる」という課題を因縁として受け継いでいたのかも。長期政権だったし。

◆死を司る冥王星が獅子座にある意味?
最後に、彼が誕生した時の上空では、死や死後も司る冥王星の位置は獅子座。心臓(彼が撃ち抜かれた臓器)に照応する星座である。彼が生まれた日に心臓星座の25度付近に位置した死の星は、「天命を成就し、困難な状況から脱出する(価値観の転換を実現)」という意味のサビアンだった。価値観の転換を実現するということは、執着の解放や失う恐怖からの解放にもつながりうる。
(追記:この『価値観転換』というテーマ、国葬予定日の前日に発生する新月のサビアン『新しい日の夜明け、全てが変わった』も同じテーマに属している。奇妙な偶然だ)

◆まとめという名の妄想
安倍家と縁深いカルトを恨む犯人、古代結界中心部の事件現場、蟹座の水星(母方,駅,DNA,大きな目的のための自己犠牲)、蠍座土星(先祖の因縁,暗殺者,鉛,執着したものを失う恐怖,根源的な原因を探求しそれと向き合う)、獅子座の冥王星(心臓,死,価値観の転換,天命成就,困難脱出)・・・
それらのキーワードをまとめると、安倍氏誕生時の蠍座土星と獅子座冥王星、死亡時の蟹座水星の吉角関係が示していることは、
本人の母方の先祖が持っていた『執着したものを失う恐怖』が生み出した因縁が母方の祖父の代で戦後の黒歴史『政治とカルトの癒着関係』を発生させ、現代まで受け継がれたその禍根と因縁は安倍氏を先祖とゆかりの土地である近畿の古代結界中心部へ招き、ついにその駅前で暗殺者に鉛の銃弾で射殺されるという運勢へと導いた。その死は一族に受け継がれた因縁(禍根)の根源的原因でもある『執着の原因』を突き止めてそれと向き合い、一族の持つ執着の原因となってきた価値観を転換することで執着する必要が無くなり、その結果執着したものを失う恐怖も解消され、一族の因縁やそれがカルトと共鳴して生まれた日本の歴史的因縁解消を促す
という展開を示しているように見えた。
あくまで個人の妄想に過ぎないが、もしそういうことなら、彼の魂が安らかに冥王星サビアンの境地へ達していけることを切に願う。
彼が一族の執着の原因を突き止めるには、生前持っていた自分自身の執着心と向き合い、その原因(背後の感情や価値観など)を探求していくことだ。仕事やあらゆる地上のしがらみから解放された今なら、やりやすいと思う。

「星は何でも知っている」とか言うつもりはない。ただ、星は時々何かを知っているように見える。
かつて藤原氏の思惑が関与して退位したと言われている花山天皇と思しき前世記憶を持つ人が、なぜ今この時代に生まれて記憶をよみがえらせるに至ったのか、その背後にいかなる時代の流れがあるのか、安倍氏の生と死の星回りや銃撃事件を見た今なら何となくわかるような気がしなくもない(妄想)。


追記:
銃撃時の蟹座水星と昭恵夫人が生まれた時のベスタ(使命を司る小惑星)の位置が完全に一致。国葬予定日の火星の位置とも一致。それらの星々は安倍氏が生まれた時の蠍座土星の位置と吉角・・・「家庭内野党」と呼ばれた昭恵夫人もまた、安倍氏と共に「一族のカルマとそれが関与したカルト的な日本のカルマの解消」に取り組むプロジェクトチームの一員になっているかのようだ。
そんな「プロジェクト」が反対意見も多い「電通主催の国葬(経費は税金)」という運勢を招いているのだろうか・・・?

追記②:
蟹座の象徴に「墓地」があると書いたが、偶然にも事件現場のすぐ近くに孝謙天皇のお墓がある。彼女の補佐役は太政大臣の藤原仲麻呂。しかし孝謙天皇がある時期から藤原仲麻呂をさしおいて僧侶の
道鏡を寵愛し道鏡のイニシアチブが増大した(=信仰対象たるお神輿様が別の宗教にハマって実権が藤原以外に移りそうだった)こと等がきっかけで藤原仲麻呂は「執着したものを失う恐怖」を発症。「藤原仲麻呂の乱」を起こして孝謙天皇に鎮圧された。
いわば、宗教勢力と親密になりすぎた為政者(藤原と血縁)が、それを快く思わなかった同じ藤原の手によって抹殺されるところだったわけだ。
そんな天皇のお墓近くが、あの事件現場;
 もしや、安倍氏は孝謙天皇と同じ因縁を持っていた?
政界と統一教会の癒着がどんどん明らかになっている今、「執着したものを失う恐怖」の発症者もどんどん増えている事だろう・・・


救いのためならどんな犠牲もいとわない?銃撃事件の少し前に、ふとカルト問題が妙に気になって書いた記事。こんな心理状態の人達やそういう人達を都合よく利用している人達が世の中にはどれぐらいいるのだろう? まとめに書いた「執着の原因となって来た価値観を転換することで執着する必要が無くなる」という部分は、カルトの洗脳やマインドコントロールが解けていく(信仰に執着する必要がなくなる)過程ともつながってるような気がした。

光源氏のモデルは花山天皇?

安倍氏の出生図と銃撃イベント図の二重円

古代から続く支配の手口?当時は今回のような事件という形で「弊害の表面化」が起きることなど、想像だにしなかった。その記事の「独裁者」を「教祖」に置き換えても意味が通じる。

安倍氏暗殺と「漂着者」の奇妙な類似?←あのドラマが今年の7月にオンエアされていたら「首相暗殺の回」が放送できくなったかもしれない;


おまけ

2022年6月22日 (水)

インタビューを受けました

この度、電話占い未来様からの独占インタビューをうけました。

掲載されたインタビューの内容はこちらです。

2022年3月15日 (火)

独裁政権下での安全な社会運動?


モスクワで反戦活動をして12日間拘束された友人から電話で話を聞いた。その内容をまとめた。
より一部抜粋:

複数人で通りに反戦マークを描いたり反戦ポスターを貼ったりしていた。するとそこに国家親衛隊の車がやってきて、丁寧な口調で車へ乗るよう促された。2月26日午前5時であった。

国家親衛隊に悪口を言って抵抗した。国家親衛隊曰く、ロシア行政違反法典第20条第2項「軽度のフーリガン行為」第2部分に違反する形で公共の秩序を乱したので、身柄を拘束すると。まず、内務省管轄の区内の拘置所に送られた。
2月28日に出来レースの簡易裁判がなされ、12日間の拘束の判決が下された。法律によると、前述の内務省管轄拘置所には基本的に何もないので拘束は48時間以内と定められているのに、結果的にそこに9日間いることとなった。身分証明書やスマホは没収された。洗髪ができなかった。
着替えはなかった。部屋は湿気っていた。2日目、男性が送られてきたが、彼は身分証明時にウクライナパスポートを見せたところ理由もなく身柄を拘束されていた。西側諸国の一部報道とは異なり、暴力や暴言はなかった。指示に従おうとしない男の子は殴られていたことを除いて。

国家親衛隊は拘置所の酷い状況を理解していて、拘束者を別の拘置施設に移そうと必死だった。私は、警官にモスクワ郊外にある不法移民収容所に2度連れられ、警官は移送を収容所への移送を求めた。10時間待たされたが、そこの職員は拘束者の証明書の記述に書き間違いがあるだの所定の場所に公印が押されていないだの色々言って受け入れを拒否した。不法移民収容所の職員の仕事ぶりはのろまでストライキでもしているのかとさえ思えた。彼らは雀の涙みたいな給料で長時間労働を強いられていて、かといって公務員ゆえ反政府的なはずもないので、急増する反プーチン派の若者相手にまともに仕事しないのも当然の話だった。結局、10日目からはモスクワ市内の別の施設に移された。そこの環境は良かった。シャワーも備え付けられていて、食事もボルシチ、ジャガイモのピューレ、カーシャ、温かい紅茶と良かった。施設内の散歩も許された。そこで3日間過ごし、釈放された。

※以下に書いたことは全て個人の勝手な妄想です

ウクライナ侵攻以来、ロシアでは逮捕されるリスクもあるのに反戦運動が活発化している。とうとう国営放送のディレクターまでやり始めたぐらいだ。
とはいえ、心に思うことはあっても、大きなリスクを冒して反戦運動に参加する勇気を持てる人ばかりではない。当然だ。日本で同じことできる人間が何人いるだろうか? 
ロシア人の間では反戦運動を肯定的に見ている世代はネットに親しむ比較的若い世代で、年配になるほど否定的・消極的な目で見ているという。世代間でかなり意見が分かれるらしく、反戦運動をしている若者はしばしば家に帰ると親にとがめられて口論になることがあるらしい。
プロパガンダに洗脳されたり、国家と自我を同一化させてしまわないで両者を相対的に見れる客観視点がどれだけあるかも関係している気がする。
個人的な勘だが、表立って反戦運動や社会運動をやれるほどの勇気はないけれど、自分の国が国内外で暴挙をしないように変わっていってほしい、より良い方向へ情勢(運勢)が変化していってほしいと思っているロシア人は実際に何らかの表立った運動をやっているロシア人よりもはるかに多いのではなかろうか。

◆社会を開運させるには?
国や社会の運勢をより調和した方向へ変えていきたい、困った情勢や状況が打開される方向へ開運させたい場合、国によっては危険を伴う社会運動以外にも効果の期待できそうな開運法がある。

それは、その国の人々が持っている心の様子や価値観が関与して社会の現状や問題が作られている事も多いので、できるだけ大人数がそれについて背景も含めて考え語り合うこと、問題に関与している心性や価値観を変えるべきか否か、変えるならどんな方向に変わりたいかを語り合うことで集合無意識を動かすこと。

例えば今回のロシアの場合、恐らくツァーリズムが問題の一因になっていると思われるので、出来るだけ多くのロシア人が「ケンカが強くてマッチョで押しが強い様を尊ぶ気質」について多角的に考えてみたり、ネット等で議論してみる事。こういうタイプを恋人にすると時にはDVが発生しやすくなったりする。
覚えておきたいのは、DVには共依存や学習性無力感やストックホルム症候群なども併発することがある点。そして、「恋人」が指導者に変わるだけで国でも同じくDVとその併発現象めいた運勢傾向は発生しうる。
 
自然環境の厳しい中で外敵に脅かされる歴史を経験してきたロシア。生きる不安や困難はいかばかりだったか。人々は長い間、優れた体力と勇気と判断力を持ち、強気で皆をぐいぐい引っ張ってくれるような、「俺についてこいタイプ」に頼って生き抜くことが多く、それが生存戦略としてマッチョ志向の文化を作ったのかも。
ぐいぐい引っ張れるタイプは大概押しも強い。気を付けないと我が強すぎて乱暴で強引なワンマンになりうる(不安になったりおだてられたりすると特に)。それに、そのようなタイプは人々の期待や称賛や依頼心だけでなく妬みや反発も集中しやすい。支持と比例して敵も増える。
結果、人を信じられず弱みを見せられず孤独や不安やプレッシャーを抱えすぎてバランスを崩しやすい。不安やプレッシャーから自分の弱さを出すことも受け入れることも出来なくなって必要以上に強がったり自分を大きく見せようとしたり、周囲をイエスマンだけにしたり、孤独を力づくで解決しようとしたりすると、悪循環になる。それは自分も他人も苦しめる結果を招く。DVはその一例だ。本人含めた当事者全員が本人の「強さ」に依存した挙句、その強さに支配されて苦しむ。
そんな本人が権力者で、なおかつ「独りぼっちの革命と独裁」で書いたような心理に陥っていればなおさらだ。
 
厳しい環境をやり過ごす技術が昔よりもずっと発達してライフスタイルが変わった現代ロシア。生存や発展に必要な要素は昔と全く同じではない。過去から学び、もっといい方法を見つけてアップデートすることも時には必要。それが進化だから。
ソ連時代まではロシアと同じ国だったウクライナの無意識下にもツァーリズムやマッチョ気質を尊ぶ文化が多少残ってるかもしれないので、ロシア人だけではなくウクライナ人も以下のようなことをやってみると開運効果がある。
マッチョな指導者を尊ぶ価値観、マッチョな指導者への依存と期待、即ちツァーリズムを卒業する方向を意識して、自分の中に該当する気質や依存心がないかチェックし、もしあればそれと向き合い何ゆえそうなのか、今でもそのようであった方がメリットあるのか・ないのか(それはなぜか)を自分に問いかける。
もし変われるならどのように変わりたいか、人や社会が(自分が)力を無闇に欲しがる時はどんな条件や動機や心理背景がありそうかを探り考える。
情勢や自分達の国をどのようにできたら嬉しいか(それはなぜか)などといったことをイメージしてみること。
①~③についての話をネットや友達や家族同士などでやってみること。自分や相手を裁いたり批判したり論戦・論争をするのではなく、あくまで意見交換や感想を語るような形でやること。一種のグループカウンセリングだ。

社会の事を思ってやるなら、こういうのだって立派な社会運動の一種だ。
「ケンカが強くてマッチョで押しが強いキャラ」こそが本当になりたい自分の理想像や理想の恋人像なのか否か(それはなぜか)、という話をしてみるのもいいかも。(そもそも、なぜケンカをする前提なのか?)
今まで書いてきたようなタイプは時々自分をおだてさせたがる時がある。そんな時は調子に乗っている時か、プレッシャーや不安に苦しんでいる時かもしれない。むやみにおだててやると後で却って不安やプレッシャーが増えたりするので、プライドを保てる形でストレスを自覚させたり労わりを伝えた方が落ち着きやすい。人間だもの。

◆独裁政権下などでの社会開運法?
社会運動や公正な選挙が難しい国の場合、上記のような、いわば「ソーシャルグループカウンセリング」をするだけでも社会の集合無意識が動いて社会の運勢に作用しやすくなると思う。これなら親子喧嘩や逮捕のリスクは低いし、いわば安全な開運法でもある。 国や社会は時に、人々の集合無意識(時にはその暗黒面やコンプレックス)と共鳴しやすい人物ほど台頭・繁栄しやすい運勢になることがある。有名な例だとヒトラーなどもそのようなタイプの運勢を持っていたと言われている。
さらに、ある国の社会を構成する人々の集合無意識(特に暗黒面)と共鳴しやすい他国(の指導者)が存在した場合、互いに共鳴し合って衝突したり悪ノリする悪友になったりするなど、変な因縁が生まれる場合もある。冷戦期の米ソなんてどっちもマッチョなゴリ押し気質全開。片方は国民に対して、もう片方は国外に対して。今の中露は国内外にゴリ押ししたがる気質が共鳴し合って因縁めいた悪友と化している。
国や社会の集合無意識が動いて変化し始めると、変わる前の集合無意識と共鳴していることが原因・背景となって発生している物事(情勢や指導者の運勢含む)も変化していく。

占い師をやっていると、自己理解は最大の開運法だとつくづく思う。社会を構成する人々が自らの在り様を理解することは、人々の在り様を反映しているその社会を理解し打開策を発見する一助となるだろう。


雑記:
「マッチョ」なロシアへの回帰でご満悦? 
【ウクライナの女たち④】セクシズムと家父長制の国で、ジェンダーギャップを埋める

この2つはウクライナとロシアのマッチョ文化(家父長制の価値観とも密接)を多少感じ取れる。
古今東西、「女性自身が戦いに適したマッチョ気質になることで男社会との闘争に勝利する」という発想で男女平等を推進しようとするケースがある。これだと男女不平等の原因でもある弱肉強食発想から全く脱却していないので、女性の中でも一部の強者(勝利者)しか平等に扱われない社会になってしまう。マッチョ的な強さを武器に社会闘争を勝ち抜くこととは別の適性と素養を持つタイプの女性達は「平等を勝ち取る」ことができない。(過去記事参照
心身の性別や障害を問わず、人々が適材適所に連携して信頼し合うことで初めて全員が対等になれると思う。
平等とは、「勝ち取る」ものではなく「成立する」ものだ。

そういう意味で、ディズニー・ロシアのこの作品は興味深い。主人公はマッチョとは程遠い詐欺師。日頃の行いが悪くて異世界へ飛ばされ、最終的には仲間と力を合わせて世界を救う。
そう。世界はマッチョなリーダーが救うものではなく、多様な個性の仲間と連携して救うものという設定だ。設定を古典的なヒーローものにしなかったことが人気を集めたと思う。
あと多分、日本の異世界モノの影響を間違いなく受けすぎているw

2022年3月11日 (金)

ゼレンスキー氏占ってみた

※以下は趣味で使っている占星術ソフト「アストロロギア」の鑑定結果です。特定の団体や人物を誹謗・中傷する意図はありません。あくまでもネタとしてお楽しみください。

太陽と金星が非常に強い合
活力と美・愛の結合。必ずしも強い意味はない。「美に関する分野で精力的に活躍する」あるいは「愛に生きる運命」などと解釈できることもある。しかし、他の配置によっては、太陽の「消耗」というマイナスの意味が出て、高慢なナルシスト、ぜいたくな浪費家、悦楽主義、催淫的といった意味にもなる

海王星と冥王星が非常に強いセクスタイル
信じられないような夢をもたらす世代。終戦直後の1940年代後半、および1960年代にもこの角度ができている。
(海王星は集合無意識や大衆心理も司る。大衆心理に訴えかけるのが上手な人)

月と天王星が強いスクェア
鋭い感覚と独創性の持ち主だが、ややユニークすぎる。単に目立ちたいがために人と違った奇矯な振る舞いに及ぶ。天才肌ではあるが偏屈。異常な感覚を持ち、突然ぱっと気持ちが変わることが多い。ユニークな創造性を生かせれば吉。

水星と天王星が強いセクスタイル
知性・表現力と独創性の調和。他人のまねではない独自の表現を駆使する才能ないしは素質があり、芸術に適性。月・天王星の吉角では単に独特の感受性が与えられるだけだが、水星・天王星の場合、それを目に見える形で表現することができる。知性面でも進歩的で、ちょっと風変わり。ユニークで生き生きとしたおもしろい人。天才肌で、専門的な学問分野にも適性。新分野・新理論を開拓することができる。
(お笑い芸人~俳優までやれる人。政治家として演説すると人の心をつかみやすい星ではある)

木星と土星が強いセクスタイル
発展と抑制の調和。堅実な発展にたずさわることのできる世代。世代的な座相であるが、個人的な意味もかなり強い。この吉角、とくに10年に1度できる木星・土星のトラインを持つ人は「社会的にタイミングの良い年に生まれた」ということになり、人生の要所要所において幸運に恵まれやすい
(この人が大統領になった事がウクライナに幸運をもたらすなら幸いだ)

月と冥王星がセクスタイル
異常なまでの感受性を持つ。しばしば病的。強迫神経症、自閉症などを暗示

水星と冥王星がスクェア
意味は吉角と同様で非常に頭が鋭いが、それゆえに世間にすんなり溶け込めず、葛藤が生じる。陸奥A子がこの衝を持つ。芥川龍之介はこのスクェア。

月と海王星がトライン
 感受性と夢幻の調和。インスピレーションに恵まれ、直感が鋭い。幻想的なものへの適性あり。想像力にも恵まれている。美しい理想の未来を思い描く。夢見がち。不思議な感じの人。

太陽と火星がごく弱い衝
エネルギッシュだが、野心と現実のあいだにギャップがある。短気で短絡的。荒々しい。長期的な展望に欠けるため、その場その場の思いつきで、情熱を間違った方向にそそぎがち。負けず嫌いで傲慢。わがまま。エネルギーを地道な努力と結びつけられれば吉。
(太陽は権力、火星は軍事を司ることがあり、この星を持つ大統領の時代に戦争が起きるとは・・・) 


◆ヒンドゥー数例術:
今生のテーマは「自己鍛錬」と「実践性」。現在彼の人生に過酷な試練が発生しているが、その試練さえ自らの糧にしようとする人生なのかもしれない。夢見がちなためか、つじつまの合わない話を好んだり、しばしば現実的ではない机上の空論的な思考に陥らない注意。
政治家になっていなければ映画監督や演出家、作家などになっていたかもしれない。人々に訴えかける演説と情報戦(プロパガンダ含む)には才能あり。

 

プーチン氏占ってみた

2022年3月 4日 (金)

ロシアの運勢を思う

※以下に書いたことは全て個人の妄想です。

ロシアのウクライナ侵攻が始まった先月から何となくロシアの今後の運勢について妄想していたら、似たようなことを考えている人がいた。
今後の中露関係について、似たようなイメージを持った人は結構いるのかもしれない。

ロシアのウクライナ侵攻により「プーチンは中国の『わな』にハマった」…ソ連・フルシチョフ氏の曽孫が主張
ソ連の元最高指導者・故フルシチョフ氏の曽孫にあたるニーナ・フルシチョワ氏が独自の見解を示した。
「プーチンはロシアと中国の関係を強化すれば欧米との闘争における心強い味方ができると考えているようだ。しかし、実際には中国は10年ぐらい前から米国と距離を置き始めており、トランプ政権においてそれが加速した。バイデン政権でもこの流れは変わっていない。したがって、実際には中国側がより切実にロシアとタッグを組みたいと考えている。しかし、中国がロシアと組む場合、決して平等なパートナーという位置づけではない」とつづった。

 続いて「中国側はプーチンのウクライナに対する軍事行動を事実上支持している。しかし、これはロシアが米国やNATOと軍事衝突した時に中国が助けてくれるということではない。習近平は何らかの行動を起こすだろうが、それによってロシアは中国に依存することになるだろう。つまり、プーチンは習近平との同盟で中国から支援を受けようと考えているが、実際には中国の『わな』にハマっているのだ」とした。

 フルシチョワ氏はさらに「欧米諸国がロシアに経済制裁をすれば、ロシアは天然ガスを中国に売るしかなくなる。もともと欧米の資金と技術で行われるべきシベリアの地下資源開発やインフラ整備も、全て中国の独壇場となるだろう」と警告した。

◆「中露巨大経済圏」という妄想をした
中国は世界中から批判と制裁を受け孤立したロシアが最後に頼る相手になりたい。ロシアが世界中からディスられるのは好都合なので中国はロシアの味方をして侵攻を支持してる。対ロ制裁はしないか、しても形だけになるだろう。制裁で欧米との貿易が細ったロシアから色んなものを買ってあげるつもりだと思う。ルーブルが大暴落しているうちは金(ゴールド)と引き換えになら中国の物を売ってあげるかもしれない。北極海航路が栄える可能性も?
世界中から制裁されたロシアが中国に依存するしかない状態にすれば、ロシアよりはるかに経済規模の大きい中国はロシアをいわばシナポチ化できる。これが実現すると、ドルではなく、元や金(ゴールド)などで決済するシステムの、中国の一帯一路に露が加わった巨大経済圏(一帯一露、とでも言えばいいか)を中国主導で作ることもできる。この経済圏が出来ればロシア国民が制裁で苦しむことも減る。ルーブルが暴落したロシアは輸出に強くなり、中国の工場が建つ。日本企業も工場建てるかも。インフラ開発や資源開発も中国や日本が名乗りを上げる?
中露と貿易を続けたい国は少なくないので元や金の価格は上がるだろう。世界に元や金で決済する貿易が増えれば世界経済が金本位制に戻る可能性さえある?

この経済圏がうまくいけば、もし中露が旧西側諸国と貿易が出来なくなってもSWIFTから追放されてドル決済が出来なくなっても必要なものはだいたい元や金で調達できるようになる。それはさながら、「元帝国」だ。経済的な意味で。
一帯一路地域と縄張りがほぼ一致するモンゴル帝国と中国の通貨。名前が同じということに、不気味な偶然の一致を感じる・・・ノストラダムスの予言に出てくる「アンゴルモアの大王」とは、まさか・・・?(ロシアは経済的タタールの軛に注意?)
言い換えれば、中露は今後、旧西側諸国からどんなに非難され制裁されても気にせず自分のしたいことができやすくなる怖さが出てくる。
しかも、その巨大経済圏の決済にドルを採用しなければ欧米の経済覇権は今より低下し、新興経済圏がライバルとなる。その場合、欧米は下手をすると自分達の懐を痛めて対ロ制裁した挙句、自分達の経済覇権を(そしてNATOの力も)低下させるというオチになりかねない(妄想)。

また、中国がウクライナから「スクラップ」として買ったソ連時代の古い空母を改造して自国の空母「遼寧」を作ったこともあり、実はウクライナは親中国だったのだ。もしも今後、ロシアがウクライナを子分(or緩衝国)にできれば中露巨大経済圏にはウクライナ周辺(黒海の港とドニエプル川という貨物船が内陸まで通れる大河がある)も含むことが可能になる。
だから中国は、ウクライナを手元に置きたいロシアに本格的な制裁をしないし、今のところウクライナを積極的に助けることもしない。それもあって現在はウクライナで対中感情が悪化しているとされるが、中国からすれば「いずれウクライナはロシアを通して己の影響圏に入るから問題ない」と思っているのか、それとも?
戦争が始まって以来、「遼寧」のよしみがある中国の軍部(軍閥)はウクライナを積極的に支援したがっているが習近平が首を縦に振らない、などという噂も聞いた。あの国も一枚岩ではないから、ウクライナ情勢が水面下で内部に及ぼす影響は未知数だ。

さらに、中露はすでにOPEC(石油輸出国機構)の国々と仲良くなって「OPECプラス」に参加しているので、サウジやイランなどの産油国もロシアには本格的な制裁をしないと思われる。ロシアは制裁されてもあまり石油の心配はしなくて済むのかもしれない。制裁されてもロシアが強気なのはそのせいか? 「元でも石油を決済できるようにしよう」って話も中国から出ている。
ウクライナで始まった戦争。最後に笑うのはロシアでもウクライナでも旧西側でもなく、中国だったりして・・・
(その全てを仕組んだ黒幕は多分中国に投資して経済成長させている。その目的は、ビジネスのためにドルの世界覇権を無くし、代わりに地域ごとに地域覇権国と地域経済圏を設けて世界と基軸通貨を多極化させること=世界覇権国や世界覇権通貨が誕生しないようにすることかも)

◆ロシアの運気変動?
では、西側各国から制裁されてもロシアは強気でウクライナを攻撃し続けられるのだろうか? それは分からない。なぜなら、当のロシア人やロシア兵がウクライナとの戦争を嫌がるようになっているからだ。友達や親戚がいることも多いウクライナが攻撃されることを、彼らは必ずしも望んでいない。ロシアにしては珍しいほど反戦運動が活発化しているのはそのためだ。ウクライナの友達や親戚から口コミで緊迫した現地の状況が入ってくるのだから、当局のプロパガンダでは誤魔化しきれない。
かつてはプーチン支持者も多かったロシアの退役軍人達がプーチンの辞任を求める異例の事態()も発生しており、ロシアの国民はソ連時代にも残っていたツァーリズム的な政治気質を受け継ぐプーチンのやり方を必ずしも望んでいないのだ。

これは、ロシア人の集合無意識に長い間潜在している「ケンカが強くてマッチョで押しが強いことを尊ぶ気質」が変化してきているのかもしれない。ケンカが強くてマッチョで押しが強いプーチン(現代のツァーリ)に強い運気を与えて来たロシア人の集合無意識が、今まで以上に調和や優しさや思いやりを好む方向へ変化している。それは決して「戦いを嫌がる軟弱者になった」という事ではなく、彼らの心はとても強く大きな勇気を湧き出させ、その流れは大きくなっている。だからこそ、逮捕・投獄されたりキャリアに傷がつくことを覚悟で反戦運動に参加する人々が増えているのだ。デモによる逮捕者が日を追うごとに増えていってるのがその証拠だ。ウクライナに知り合いがいたり独裁者のせいで経済制裁されて生活や経済が危機に陥っている背景もあるとはいえ、日本人が同じ状況に陥ったら同じことができる人は何人いるだろう? 彼らは、もう十分に強い。マッチョなリーダーを必要としない程に。その強さと勇気の根底には優しく調和を愛する心。
ツァーリに依存してご機嫌を取る価値観が薄れゆく今でも、プーチンは国民の反戦運動など意に介さないかもしれないが、その国の指導者に強い運気を与えて来たその国の集合無意識的な価値観が変化することで指導者の運気に大きく作用する可能性は十分にあると思う。プーチンが今までのような強い運勢を保てるかは分からない。カギを握っているのは、集合無意識の在り方だ。

占星術界隈では、ここ数年で20世紀前半のカルマが象徴的に再現される気配が星に出ていると言われてきた。これは、「過去には失敗したことや選べなかったことをもう一度やり直し違う未来を選択するため(カルマを解消するため)」にそのようなことが起きるのだと勝手に思っている。既にコロナという形でスペイン風邪の再現は起きている。多分、ロシア革命の再現だってありうると思う。ロシア革命の9年前にロシア上空で起きた隕石の大爆発も、やはり今から9年前にロシア上空で再現されている()。
ロシア革命は専制君主を倒しても民主化できずにツァーリズムのカルマを受け継ぐ独裁国家が生まれてしまった。今回はやり直せる?

さらに、4月には傷と癒しを司るキロンという星が「成功しなかった爆弾の破裂」という位置に来ることも覚えておきたい。プーチンは核爆弾を使った脅しさえかけているが、星を見る分では今のところ戦争や破壊が拡大する心配や核の心配はしなくていいと思っている。

ポストプーチンロシアがどんな姿になっているのかは今のところ想像しづらい。中国とのパイプが太い人(あるいは中国の傀儡)が指導者になる可能性もあるが、個人的には変化しつつある新しいロシアの集合無意識に相応しい人物が指導者に選ばれることを願う。
その様な運勢がロシアに生まれれば、自ずと中国の運勢にも影響を与えるだろう・・・

 

ロシアへの祈りを込めて

プーチン氏占ってみた


2022年11月29日追記
中国全土にゼロコロナへの抗議運動拡大
:ここまで大きな抗議デモは天安門事件以来の異例のこと。北京中心部へも抗議活動飛び火・・・抗議運動が起きてる地域には中国三大龍脈上にある主要都市が多い。 中露の運気が互いに良い方向へと共鳴し合い相乗効果が出て欲しい・・・ 

2021年11月24日 (水)

岸田首相占ってみた

※以下は趣味で使っている占星術ソフト「アストロロギア」の鑑定結果です。特定の団体や人物を誹謗・中傷する意図はありません。あくまでもネタとしてお楽しみください。

月と金星が非常に強い合
感受性と美の結合。美意識が非常に発達している。都会的な洗練されたセンスの持ち主だが、やや押しつけがましい面がある。アクセサリーで身を飾り、しなを作る中年婦人のごとし。感受性は豊か。とくに、絵画や音楽のような感覚でとらえられる美に適性。多少わがままでぜいたくな面もある。
(不景気な時代に首相になったのは何の因果か)

海王星と冥王星が非常に強いセクスタイル
信じられないような夢をもたらす世代。終戦直後の1940年代後半、および1960年代にもこの角度ができている。

土星と天王星が非常に強いトライン
平均すると十数年に1度の割合で生じる世代的座相。制限と変革の調和。堅実な変革、例えば無血革命を暗示する。

水星と冥王星が非常に強い合
物事の深層を見抜くような鋭い知性の持ち主。無口で閉鎖的。
(情報の収集・分析に適性あり)

水星と海王星が強いセクスタイル
表現力とイマジネーションの調和。霊感に恵まれ、夢幻の世界を生き生きと表現する。月と海王星の吉角の場合は単にイマジネーションに恵まれるだけだが、水星と海王星の吉角ではそれを具体的に表現してゆく才能ないし素質が与えられる。音楽、絵画、文筆に適性。直観的に物事を見通すことができるので抽象的な学問にも適性がある。性格は深みがあって魅力的。
(大学時代は政界を目指していたわけではなく、文豪に憧れ一人旅を好んでいたという。カリスマ性を演出して世論誘導することもできなくはないが・・・)

太陽と天王星が強い合
へそ曲り。次々とユニークな発想をするが、それを他人に押しつけるきらいあり。おもしろい人間だが、アクが強い。健康状態が突然変わりやすい。
(空想は好きだが現実的・実用的な設計思考は苦手かも)

太陽と土星がトライン
活力と抑制の調和。長期的な展望をもって、コツコツと努力を続ける。遠大な計画を実現させることのできる才能ないしは素質が備わっている。冷静で落ち着きのある人柄。
(これが良い方向に出て欲しい)

月と海王星が弱いセクスタイル
感受性と夢幻の調和。インスピレーションに恵まれ、直感が鋭い。幻想的なものへの適性あり。想像力にも恵まれている。美しい理想の未来を思い描く。夢見がち。不思議な感じの人。
(つかみどころのない雰囲気が吉と出るか凶と出るか?)

金星と海王星が弱いセクスタイル
幻想的な詩や音楽など、夢幻の美の世界に適性。美しいビジョンを持った平和主義者。精神的に調和がとれており、温情的。謎めいたところがあり、それが不思議な魅力となっている。リリカルな恋愛を好み、夢のような甘い話が大好き。恋愛運は良いが、ひそかな片想いで幸せを感じるとか物語の中の人物に恋をするといった場合も含まれる。
(実は習近平と同じ。一国の首脳としてはこの部分を利用されたりつけ込まれたりしないよう、十分注意してほしい)

月と冥王星が弱い合
異常なまでの感受性と精神的なパワーを秘めている。陰気で無口で閉鎖的。
(仕事で感情的になりすぎない注意)

金星と土星がごく弱いスクェア
愛情不信。人を素直に愛せず、葛藤に陥る。子供時代に両親から充分な愛情を得られなかった場合が多い。そのため恋愛においても障害が生じやすい。美への関心はあるが、やや不器用。また、冷淡で、美しいものに対して素直な感動を抱けないことが多い。浮ついたところがないのは美点。努力と誠実さによって過去の自分を超越すべし。
(表面上そうは見せないが実はかなりシャイかもしれない)

金星と冥王星がごく弱い合
自己犠牲的ともいうべき異常なまでに献身的な愛の持ち主。しばしば愛情の押し売りとなる。美に関する分野では極めて強いパワーを持っている。
(感情移入しやすいタイプ)

月と水星がごく弱い合
感受性と知性の結合。多感で繊細。ゆらゆらとして精神的に脆い部分もあるが、魅力的な人柄。意外とクールな面もあり。涙もろいが、涙が乾くのも早い。

月と土星がごく弱いスクェア
感覚が鈍い。あるいは自分の気持ちを表現するのが苦手。浮ついたところはないが、冷淡で無感動。陰気で懐疑的。孤独癖もあるようです。単純で素朴な喜び、心の中の小さなほほえみを大切にしてください。検事のような、つねに冷静でなければならない職業には適性。
(もともとは感情的なタイプだがそれを表に出すと制御しにくいので殊更押し殺す傾向。やりすぎると反動が怖い)

水星と火星がごく弱い合
凶角と似ているが、もっと鈍重。知的情熱は強いが、情熱を傾ける方向が見定まらず、空回りしがち。内心でイライラしながら焦燥感に駆られる。軽薄で粗野なところもある。しかし若々しい生き生きとした情熱の持ち主。ひとつのことに腰を据えて取り組めれば吉。軽快と闘魂の結合なので、スポーツ選手や社会改革家に向く。


ヒンドゥー数例術
今生のテーマは「満足」と「安定性」。内向的で夢見がちなところがあり、今まで占いソフトにデータを突っ込んでみた政治家達の中では良くも悪くも最も芸術家肌の人物かもしれないw 美しく高い理想を描くタイプで、時には思い描いた理想と現実のギャップに幻滅して満足できず意欲を失ったり、閉鎖的になって自分だけの理想を独りよがりに推し進めようとしてしまわない注意。頭がよく集中力があり、地道な努力も続けられるタイプ。100%理想通りの結果を出すことにこだわりすぎず、地にしっかり足を付けて堅実に進めていってほしい。

少し安倍氏と似ている・・・

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