日記・コラム・つぶやき

2022年6月27日 (月)

救いのためならどんな犠牲もいとわない?

以下に描いたことは全て個人の感想です。

 

人生の中で耐えられないほど苦しい事や辛いことを経験している人が世の中には沢山いる。解決方法が分からずに長く苦しんでいる人も多い。
そんな人達が心に蓄積させた「救われたい」という思いや念の強さは、時に想像を絶するレベルである。
時には救いを求める念が生存本能を上回って自ら死を選ぶ(=死を救いにする)ことさえある。
解決方法が分からず長く苦しむこと耐えかね、「これこそが救いだ」と信じる(自己暗示する)事で楽になりたいと無意識に思ってしまえば、それが出来てしまうのだ。例え救いと認識した方向や手段が筋違いだったり現実逃避的であったとしても。一種の心理的ターミナルケアみたいなものだ。

人の持つ「救いを求める念の強さ」は、時に自分が救いと認識した方向に全生命力を傾けることが出来てしまう。それこそ、なりふり構わず命がけで自らを救おうとするのだ。どんな犠牲も厭わずに。他の全てよりも優先できてしまう。理性や社会性、倫理観や生存本能を凌駕してしまうことさえある。それは、人間がいかに強い生命力を持っているかの証でもあるのだと思う。ある意味では。

そんな強い生命力に裏打ちされた救いを求める念の強さを悪用してしまえば、恐ろしい事が起きうるのも無理はない。
楽になりたくて救いと認識した(自己暗示した)信仰や信念のために(=救いのために)自分や家族や他人の人生を狂わせ、自他の全財産を捧げ、詐欺を働き、職権を乱用し、情報漏洩し、地下鉄に猛毒をまき、爆弾を仕掛け、カミカゼをを模した自爆テロで大勢殺すなど、平気で反社会的な凶悪犯罪をすることさえある。中世の魔女狩りだって似たような理由だろう。己の信ずるものこそ理性となり、救いこそ正義になることがある。
(他人を犠牲にしてでも続けてきた崇高なはずの宗教活動。今更になって間違っていたなどとは思いたくない心理が一層信仰に拍車をかけることもある)

ヒトは、追い詰められたり耐えられなくなれば何をするか分からない生き物だ。それが本当の救いかどうか確認・検証することよりも、それが本当の救いだと自己暗示する方を意図せず無意識に優先することがある。本人の無意識は「ウソでもいいから救いや希望を得たと錯覚したい」からだ。そのためなら、命を懸けることさえある(後述)。その性質が「信仰(自己暗示)を辞めたくても辞められない」という事態さえ引き起こす。しかも、無意識に自己暗示をやってしまうと、本人には自己暗示した自覚がない。自己暗示をくらった本人の顕在意識はウソを「確認済みの事実」と認識してしまうので、自分の信仰(自己暗示)が異常な内容であることに気が付かない。どんな理屈もかなわない厳然たる「事実」に対して「それはおかしいよ」「錯覚だよ」と指摘する側こそが不都合な事実を歪曲・隠蔽・否定しているか、事実を理解したり受け入れる能力がないと認識することも多い。それがきっかけで「親しい人達ですら、自分を本当には理解できないのだ」とか「敵に回ったのだ」などと思い込み心を閉ざすことさえある。
これは宗教だけでなく政治的な過激派や革命家、狂信的な陰謀論者にも占い依存症にも共通する危険性だ。
中には教祖さえ自分の教義に対して同じ自己暗示をする。『自分の思想こそが世界を救うのだ』とウソでもいいから錯覚したいのなら、本当に救いたいのは世界じゃなくて、世界に投影した自分自身の問題だろう。これ、革命家にも共通する心理かも

人間の持つ、「理屈よりも事実を重んじる」という理性的な部分が、理屈と事実をあべこべに入力されて誤動作してるかのようだ。

そんな厄介な自己暗示も、本人が自分の苦しみを理解し、苦しみゆえに自ら望んで自己暗示してきたことを受け入れることが出来れば自己暗示(信仰)は解除できる。苦しんできた自分の心と向き合うことで、本人が辞めたいのであれば信仰は辞められる。
なので、カルトにハマった本人を助けたい場合、まず「本人が入信前から抱えて来たであろう悩み苦しみに寄り添うこと」がカギになることもある。
宗教やギャンブルや酒や占いなどを問わず、何かに依存しなければor現実逃避の自己暗示をしなければやっていけなくなるほどの事態には根本原因が一人一人に必ずあるはずなので、そこへのアプローチとケアが必要だ。ウソではない本当の解決方法も探っておきたい。その一助としてその道の専門家に相談しやすい環境づくりや、(精神疾患やトラウマなどにも対応できる)振動治療とレベルの高いカウンセリング治療に保険を効かせることが出来ればいいと思うが、日本は未だにカウンセリングが高額になりやすく、カウンセラーやその他専門家に相談するよりも占い師や宗教を選ぶ人が多い; 知らないうちに視野が狭くなっていて本来持っている解決能力が発揮できずにいるケースもある。

それほどまでに救いを求める念が強くなっているということは、それほどまでに追い詰められている、何か耐えられないほど苦しい事や辛い事や不安な事を抱えていて、解決できずにいるという事でもあるのだろう。自覚の有無を問わず。
(幸せな生命力の使い道を見つけられずにいる苦しみもその一つかもしれない)

 

余談:
人類は、人々の苦しみを悪用して、救いを求める念を好都合な方向へ誘導し操りけしかける術を知ってしまった。人々を自己暗示へと仕向ける術を知ってしまった。
時には、人々の救いを求める念を悪用するために、予め人々を苦しめ追い詰めておくことさえある。「溺れる者は藁をもつかむ」とは、よく言ったものだ。用意した「藁」を掴ませるには、予め水に放り込んで岸にたどり着けぬよう棒で叩いておけばいい。溺死寸前にしてやれば苦痛のあまり藁クズを救いの命綱と錯覚してくれる。大切なのは、溺れさせ役と藁を差し伸べる役が裏で組んでいると知られないようにすること。溺れる人々に藁を浮き輪だと自ら誤認(自己暗示)するよう仕向ける事。自己暗示なら結果がどうなろうと自己責任で済ませられる。

例えば、「あらかじめ標的に肉体的/精神的苦痛を与えておいて無意識に救いを求めさせ、用意した思想が苦痛に対する救いになるのだと自己暗示するように仕向ける」という方法がとられることも多い。カルトや自己啓発セミナー、ブラック企業(ブラック研修)、軍隊、テロ組織/過激な政治組織、引きこもりや不良の更生施設などでは昔からこの方法が使われてきた。 
さらには、国家や宗教や自己啓発系、ブラック研修といった大人の社会どころか学校や教育虐待の家庭や部活ですら行われている。終わりも逃げ場もない意に反する耐え難い苦行を強いられ心身がが悲鳴を上げている子供達が勝利や成果や親の誉め言葉だけを心の救いとするように(それぐらいしかすがるものが無いように)仕向けられ、時にはついていけなくなった脱落者や退部者、チームの足手まといになったケガ人や試合でミスした人間を激しく恨んで攻撃したり、本人も結果を出せなかった(救いを掴めなかった)自分自身を憎悪し自己破壊することもある。そういうのがイジメや自傷行為や不登校や精神疾患や自殺の一因にもなっている。

冗談:
今この瞬間も、世界中の人々がそんな「苦しみを悪用した手口」の標的になっているのかもしれない。丁度今、人々は新型コロナや不景気や物価高や食品値上げや増税で溺れそうだ。
「たっぷり溺れさせて、頃合いを見て用意した藁を投げてやれば学習しない愚民共は簡単にすがりつく(黒笑)」とか言いながら豪邸でブランデー片手に高い猫なでる眼帯したオジサンが目に浮かぶ(熱中症)。

梅雨明け前なのに耐え難い猛暑の中、そんなふうに妄想すれば背筋が冷えて暑さも和らぐ(救われる)と強く信じてみたが、別にそんなことはなかったのでエアコンを使った。2分で救われた。

追記
カルト宗教のマインドコントロールから家族を守る方法、救出法:よくある大失敗の防ぎ方

カルトにハマった人がいる場合、素人が「マインドコントロールを解こう」としてしまうと逆効果になりやすい。入信したカルトやマインドコントロールの話は直接せず、本人が入信前から抱えて来たであろう問題や悩みや苦しみについて寄り添い、それについて相談に乗ったり「何かできることある?」と解決に協力したりするだけでも入信動機の苦しみが薄れて本人の雰囲気がかなり変わることもある。
悪質なカルトによってはそれを防ぐために他者への相談を禁じたり、信者以外との交流を一切禁じることもあるので要注意。その場合は占い師ではなく、専門家へ相談した方がいい。

独りぼっちの革命と独裁←神様や教祖様ではなく、「自分の思い描く理想社会の実現」こそが救いなのだと自己暗示(信仰)してしまった場合は多分こうなる。教義を信仰するのも大儀を信仰するのも同じ事。

占い依存症防止のチェックリスト
作った当時、「占い師による占い依存症防止チェックリスト」として珍しがられ、朝日新聞の取材を受けた。宗教にお金を使いすぎるのも、占いにお金を使いすぎるのも、本質的には共通点が多いと思う。

マインドコントロールと子供達
平成12年時点でも与党とカルトは近しい関係にあったわけで、リンク先記事に載せた当時の教育改革政策の会議が少し変だったのも今なら分かる気がした。

2022年6月12日 (日)

社会の思春期

※以下に書いたことは全て個人の妄想です

ロシア外交官が抗議の辞任 「主戦的で、うそと憎悪だけ」

ロシア革命の頃は多くの人々が集合無意識レベルで強い専制君主(ツァーリ)を求めてしまっていたために革命による民主化は失敗し、独裁国誕生という運勢をたどった。そこではプロパガンダなどを使って支配層が理想的な専制君主の代用品になった。
しかし今、人々の集合無意識は違って来たようだ。100年前より近代自我の発達が進んだ。だから今はロシア革命のやり直しが実現しやすい時期に来てる。あの頃出来なかったことに再びチャレンジしやすい運気だ。

中国もまた、人民の集合無意識が「専制君主に依存すること」を求めているうちは民主化運動が成功しにくい。いわば自我発達を終えてなくて親に依存する子供のようなもので、「親」の支配を嫌がりながらも依存心を抱えているうちは、運気が人々の求める専制君主役(親役)を作ってしまいやすい。それで「理想的な君主(親)」の代用品が出来上がる。
親への反発と依存を併せ持つ今はさながら思春期。
願わくば、毒親が思春期の自我発達と親からの自立を妨げないことを・・・

理想的な専制君主を求める心理はいわば理想的な親を求める子供の心理。
親(君主)を恋しがるのは近代自我発達の過程で誰もが通る段階で、恥ではない。

やがて気がつくはず。実在しない「理想的で完璧な君主(親)」を追い求めその代用品に依存し時に裏切られる日々よりも、自分で(あるいは皆と力を合わせて)実現できたささやかながらもかけがえのない喜びや幸せや達成感を噛みしめる日々の方が嬉しいと。実在しない「完璧な理想」より、実在するそれらを大事にしたい気持ちがあるということを。完璧さは幸せにとって必ずしも重要ではないことを。
かつて「自由を尊ぶ超大国アメリカ」という理想的で完璧なリーダーに依存しすぎたために、時々かの国を傲慢な専制君主の如きふるまいへと導いてしまった我々にも同じことが言える。古今東西、リーダーを傲慢にさせるものの一つが「リーダーに対する過剰な依存心」なのかもしれない。相手への過剰な依存心は、相手を過大評価(理想化)させやすくする。時に幼い子供が親を理想化させてしまうのは、無理もないのだろう。

そして古今東西の「傲慢なリーダー」もまた、人々が自分に寄せる過剰な依存心に依存していて「共依存」の関係になっている場合もある。
そんなリーダーは依存対象である人々の離反を恐れて、時には人々が離反意識で結束せぬよう互いに疑心暗鬼へと誘導し分断統治することもある。例えば、アメとムチを使った密告制度などもそれだ。リーダーからアメをもらって味をしめた密告者達は、味をしめるほど疑心暗鬼と孤立を深めていき、ますますリーダーに依存するようになる。その様子を毒親風のセリフで表現するなら「可愛い子、誰も信じてはだめ。唯一信じられるのは私だけ。唯一あなたを守り幸せにできるのは私だけ。だから全てを私に報告しなさい。」
だが、リーダーからムチをくらったり、リーダーがちらつかせるアメに魅力を感じなかった者達は? 一部は反感や違和感で意気投合し、中にはリーダーに目を付けられる危険を防ぐために結束する者達が出るかもしれない。密告者が増えるほど、彼らも増える。やがて彼らは「リーダー(親)ではなく仲間を信頼して力を合わせて何かを実現する」という経験を学ぶ。その経験がリーダーへの過剰な依存心を卒業させる。人々の過剰な依存心に依存し支えられてきたリーダーの運気は・・・
世界各地に現存する「理想的な専制君主(の代用品)」に人々が依存し従属し支配されることで成立している物事の運勢が将来自然な形で変化していけることを願ってやまない。


オマケ:
独裁政権下での安全な社会運動危険を伴う社会運動以外に効果の期待できそうな社会的開運法を考えてみた。
ロシアの隕石で妄想ロシア革命の7年前にも隕石が空中爆発した。チェリャビンスクの隕石爆発から7年後は、今年だ。

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2021年11月21日 (日)

己を裁くよりも己と向き合う事

ひきこもりの息子、すがった先は悪徳業者だった 母の後悔届かぬ返事
6年前に夫が他界して、長男と2人暮らしになった女性は、インターネットで見つけた民間の自立支援業者に相談。担当者に「ひきこもりが長期化、高齢化するほど解決が難しくなる」と迫られ、契約を結んだという。

 その年の冬。自宅にきた業者の男らに説得されて、階段を下りてきた息子を玄関先で見送った。この契約のために女性は自宅を売り、業者に支払った費用は最終的に1300万円にのぼった。

 そして、業者の「自立支援施設」に入所してから約2年後、長男は研修先として赴いていた熊本県内のアパートで、ひとり亡くなっているのが見つかった。

 冷蔵庫は空で餓死も疑われたが、業者に事情を尋ねても要領を得ず、お金はおろか、衣服などの遺品も戻らなかったという。

・・・ネットで引きこもり本人やその親から相談を受けることが年々増えている。占い師じゃなくてもっと別のところへ相談すべきではないかと思うが、お陰で客観的に彼らを観察する機会を得たことも確か。

私がよく相談を受けるタイプの引きこもりというのは一種の解離症状みたいなもので、心が現実世界と解離したがるほど(現実世界を遮断して自分だけの世界に閉じこもりたくなるほど)辛かったり不安だったりするような出来事を過去に経験していることが多い。
自分自身の考え方が尚更その経験を辛くしてるケースもあるし、不安で怖い空想が膨らみ過ぎて前へ進めなくなっている人もいる。「また同じことが起きるのではと思うと不安で何もできない」と言う人も。生きるために辛い記憶(辛い現実)から目を背け封印してきたことで、その当時の感覚や感情、気持ちなどが形を変えてフラッシュバック的に表面化したような症状(例えば共通点のある強迫的なイメージや妄想が執拗に浮かぶなど)を抱える人もいる。
また、解離症状(?)が影響していつも上の空でいるから「トロくて鈍くて忘れっぽいうかつな人」になってしまってる事もある。

引きこもってる人々のうち、過去の経験がトラウマになって痛みや不安が治らなくて仕方なく解離している状態(なおかつ長年続けてきた解離モードに脳が慣れてしまっている状態)な人は、まず「ダメな自分」を裁くことよりも、原因になってるトラウマと自ら向き合い理解し癒すことで徐々に解離の度合いを下げていくことが大切。必要ならカウンセリングなどに頼ってもいいだろう。自己理解は大切だ。
運よくトラウマが何かの切っ掛けで素早く治るケースもあるけど、大概は時間をかけて徐々に癒していく必要がある。トラウマが癒える度合いと解離低下の度合いは比例しやすいので、癒しが始まって解離症状がある程度低下していけば自然と今までとは行動や生活のパターンが少しずつ変わっていくこともある。
自力で図書館やコンビニへ行けるようになったりする程度なら割と早く達成できる人もいる。
解離の度合いが下がったら上の空度とうかつ度が下がって簡単なバイトを短時間はこなせるようになった人もいる。

力ずくの悪徳引き出し屋は警察OBが関わってる事もあり、被害者が施設を裸足で脱走して必死に警察に助けを求めても取り合ってもらえずに門前払いされた挙句、引き戻された施設内で死亡してしまった事例もあるという・・・

とまれ、個々の引きこもった原因に全くアプローチしていない脳筋的解決方法はお勧めしない。状況が悪化したら本末転倒だ。


ひきこもり自立支援を謳う団体による被害実態について

KHJ全国ひきこもり家族会連合会というところは悪質な支援施設の情報収集と共有を始めている。
(メールでの問い合わせ:info@khj-h.com)

 

 

※使用上の注意
・あくまで自己責任でご試用ください。
・脈が乱れたり胸が苦しくなったり動悸が激しくなる他、少しでも不快感が出た場合は聴かないこと。今は必要のない波動です。
・症状が緩和された・楽になったと感じたらずっと聴き続けずにやめてください。
・今の自分には有効な波動でも、他の人には不要な波動だったりすることもあるので、周囲に人がいる時は必ずイヤホン等をご使用の事。
・イヤホンは耳に入れても手で握っても、患部に当てても効果あり(個人の感想)
・同時に2つの動画は聴かないほうがいいかもしれません。
・振動治療は毎日やるより一度やったら1~2日間置いてからの方がよいと聞きました。
・一日に何種類もの動画を聴くと体の負担が大きくなることがあります
・頭のそばにパソコンやスマホを置いて聴かないほうがいいと思う(電磁波的な意味で)。


中二病の有効活用

2021年1月 1日 (金)

新春のおかし

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花びら餅は平安時代からの由緒あるお菓子らしい。
ばえると思ってくるみゆべしを横に置いてみた(邪道)
BGMはバイオリンの春の海。 琴とは違う響きもいとをかし

 

 

 

Am2
本年もよろしくお願いいたします

2020年12月13日 (日)

高田賢三と手作りチョコ

昨日NHKのドキュメンタリー見るまではブランド名だけは知っててもデザイナーの事はあまり知らなかった。すごい人だと思う(小並感)。
この人は服を見てるだけで幸せになれる。見る人間、着る人間の感性を大いに刺激するアーティストだ。
ファッションショーの動画見てたらこちらの感性まで刺激されちゃって、なんか訳も分からずムズムズして何故か衝動的に手作りチョコを作ってしまったほどだ。
何を言ってるのか分からないと思うが、私にも何が起きたのかわからない。こんなこと初めてだ。
・・・ま、占い師にはよくある事だよね(ねえよ)

 

 

手作りチョコと言ってもラップを敷いた深皿の底に溶かして味を付けた市販のチョコとナッツを流し込んで冷やし固めた程度の物w うまい具合に冷蔵庫の隅にラズベリーパウダーが転がっていたので練り込んでみたのが良かった。
市販のミルクチョコ使う場合はココアパウダーを相当入れないとラズベリーが引き立たないと判明。そこでココア多めでラズベリーを引き立てるようにした苦い溶かしチョコと、苦みよりピスタチオが引き立つミルクチョコを重ねた2層構造にしようと閃いたのが良かったみたい。裏表をひっくり返して食べると苦甘の順序が口の中で入れ替わるから味の雰囲気が変わるのだ。

出来上がり図。人にあげられるような成形技術はないから見栄えは悪いが、食べてみると味は悪くなかった。裏表をひっくり返すと味の感じが変わるのだ。自分の作った中では一番美味しいと感じた。
今は亡き天才デザイナーの感性が不思議な力で私を駆り立てて作らせた不思議なチョコだ。記念に撮影しといたw

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2020年4月20日 (月)

被害者と加害者は「批判への怖れ」が強すぎ?

モラルハラスメントとは…被害者・加害者になる人の特徴

身近な誰かの行動の中に非難できるポイントを見つけ、そこを陰湿に指摘するなどして、相手を貶めるのが加害者の常套手段です。加害者は相手を見下すことで、優越感に浸ることができます。

こうしたモラハラは、家庭の中だけで起こるものではありません。友人や恋人との関係でも起こりますし、職場内の優越性を利用した嫌がらせ(パワハラ)、性的嫌がらせ(セクハラ)も、モラハラの仲間です。

占い師やってる人はこういう相談を受けたことが多かれ少なかれあると思う。
この手のハラスメントに遭って自分はダメだ情けない恥ずかしいと罪悪感や劣等感を持ってしまう被害者は、「相手が常識的な人間ではない(時には精神が正常ではない)」ということに気が付かないか、失念してしまってるケースも多い。

自分が批判されると無条件に自分が悪いのだと思えてしまう、条件反射的に罪悪感を持ってしまう癖を抱えた人が被害者には多い気がする。また、一言軽く謝れば済むようなささいなケアレスミスを大げさにあげつらって攻撃してくる人(ヤクザやモンスタークレーマーと同じ手口)に洗脳されちゃって自分が取り返しのつかないミスをしたかのように思い込んじゃう人もたまにいる。
以下、モラハラ相談も受けることがある占い師個人の視点から。

◆被害者と加害者の共通点(一例)
モラハラ被害者になりやすい人は、「絶対に相手(他者)から批判されたり低評価されてはいけない・機嫌を損ねてはいけない」という根拠のない強迫観念に陥ってる人が多いようにも感じる。
例えば、幼少期の親子関係がそんな感じで育ってしまい、人生の初期に学習したそんな対人関係の掟(当時の自分には生きるために欠かせないと思えた掟)をその後全ての人間関係に対して無意識に条件反射的に適用してしまっていたと打ち明けた相談者もかなりいる(それに気付けた人達はモラハラ相手から評価・承認される不毛な努力を辞める=相手に自己肯定を依存する不毛な努力を辞めることで自ら新しい人生へと再出発できた人が多い)。
そういう育ち方した人がモラハラに遭って、やがて蓄積したストレスを自らがモラハラ加害者になることで解消するようになったりすることもある(多くは意識的な加害者だが、無意識的にそうやってた人もいた)。ネットリンチに参加する人も一定数いるだろう。

モラハラ加害者の中には他人の事情や立場に思い至れないので考慮も配慮も出来ず自分中心の狭い視野でしか物事を見て判断できなかったり、相手を自分の思い通りに動く自我の延長だと勘違いしている(しかもこだわりが強かったり完璧主義だったりする)人も多いように感じる。
こういう人は自ら自分の非を認めることも理解することもまずない。無理に非を自覚させようとすると自分がモラハラに遭っている被害者だと認識し傷つき逆恨みしやすい(そんな経験を人生の中で何度も繰り返して恨みや傷や劣等感が蓄積してる場合、なおさら自分の非を認めなかったり、批判を恐れるがゆえに過剰反応する傾向はさらに強まる)。
こういう人とは波長を合わせず、むしろ反面教師にする発想を持つといい。それで自分が今まで気づかなかった癖(そういえば自分も視野が狭くなることがある、近しい相手が自我の延長のように振舞うことを期待しちゃうことがある、完璧主義になりすぎることがある、自分も相手と同じく批判や低評価を過剰に恐れているetc)に気が付いたりしていくうちに自然とご縁が離れていくことも多い。

◆モラハラに遭って罪悪感や劣等感を持ってしまったら
人間は100%全員から愛され評価・承認されることはない。「決して他人から批判されたり低く評価されてはイケナイ(たとえそれが非常識な相手や精神に異常を抱えている相手からであっても)」とか、「もし他人から批判されたら批判されないようにしなかった自分が100%悪なのだ」「他人が機嫌を損ねたらどんな理由や背景があろうと無条件に100%自分が悪い」「他人の機嫌を損ねたら必ず不幸になる」という自己暗示を持っていないか、あるいは、モラハラに遭う前から罪悪感や劣等感を抱えていなかったか要確認。
まず自分に問いかけよう。
「その人から本当に評価されたい(愛されたい)のか、評価されない(愛されない)と本当に困るのか、その人から評価され愛されるメリットが本当にあるのか」を。
自己肯定する根拠を「他人から見た自分の存在価値(利用価値)」に依存していないかどうか、自分自身を人間ではなく道具のように扱う価値観を持っていないかどうかを。
モラハラ相手からこき下ろされたりして傷ついた場合、自分の価値観も共犯者になって自分を傷つけていないかどうかを。

他者を貶め傷つけることで優越感を味わいたい心理は、それだけ劣等感や自己否定感を強く抱えている(ゆえに批判を恐れる)という事でもある。モラハラの被害者と加害者は、心の一部分が共鳴し合ってご縁が出来てしまったケースが割とある。
優越感を持たせてくれる「自分より劣ったターゲット」に精神安定を依存し甘えているという事でもある。
モラハラは、そんな自分の心理を職場や誰かに向けてアピールしちゃう行為でもあることに気付いてる人は何人いるだろうか(マウンティングにも共通する心理)。

2020追記
コロナ騒動で家にこもって暇を持て余しているなら、自分が抱えている(時に自己暗示で洗脳してしまった)劣等感や自己否定感の正体を探ってみるのもいい暇つぶしになるかもしれない。これはモラハラ加害者にもおすすめの暇つぶし法である。
世の中には、独裁政権から一個人に至るまで、「その相手から評価される(その努力をする)とデメリットになる相手」というものも存在する。「お客様」にだっているw

「必要とされる」必要がない

2020年3月16日 (月)

悔いなく生きよう

三浦瑠麗氏「コロナ、経済で死ぬ命は等価」「こっち派、こっち派の激論は生産的ではない

学校の休校措置が取られ、近隣の子供の面倒を見ることもあるという三浦氏。「オペレーションをやっているのは末端の私のような母親たち。政府がうまかったわけじゃない、そこは」とし、続けて「日本国民は優秀なんですよ。いざやれと言われればやれる」と、国民目線で語った。

 そのうえで、政府に対して「責任を持って経済の見通しを示してくれないと、私達がどんなにうまく自粛したり、休校措置に対する対応を頑張っても経済が死んだら終わり」と主張。
「それは経済VS命ではなく、命VS命。コロナで死ぬ命と、経済で死ぬ命は等価なんです」とした。

 また、三浦氏は「感染症の専門家ではありませんが」と前置きしたうえで、専門家を含め、さまざまな意見が出ている現状に「検査を巡っても専門家がふたつ、両極端の意見を言っている。こっち派、こっち派で分かれて大激論。これは本当に生産的ではない」と、問題点を指摘した。


そもそも、中国が新型コロナウイルスを一か月以上も隠蔽することでウイルスを世界中に拡散させ、なおかつ日本も春節特需優先で初期のウイルス封じ込め策を選ばなかったにもかかわらず、今になって「コロナが怖いから経済活動を自粛すべき」という風潮は滑稽だし今更何でも自粛すべきとする発想は無条件に洗脳された思い込みなのかもしれない。

一部の陰謀論クラスタは、「新型コロナウイルスによる混乱は世界経済大変動(世界覇権を変える戦争の代用品)を意図したものだ」と噂するw
従来の細菌兵器よりも致死率の低い感染症の流行で人類の世界経済を大変動させるには、煽った不安と責任問題を利用し経済活動に消極的な気分にする洗脳が不可欠なのだと彼らは言う。そして、「いつまで自粛すればいいのか分からなくて不安が増幅する(金融市場の暴落を促す)のが重要だ」とも。
陰謀論に過ぎないが、「一理ある」と思った。

「洗脳」・・・それは、人々の考える力を封じる呪術の一種だ。
新型コロナウイルスが誕生し世界中に拡散してしまった以上、人類は永遠にそれと付き合い続けて生きることになる。よって永遠に活動を自粛し続けるわけにもいかない。
21世紀の人類は新型ウイルス誕生前の同世紀よりも少しだけ「病気による死亡率が高い世界」で生きることになった。
それで私は柄にもなく「悔いなく生きること」に思いをはせるようになったw

かつて日本では、不治の病とされる結核が流行していた。しかし人々は感染拡大防止のための活動自粛を全くしていなかった。今よりはるかに死の恐怖が身近だったにもかかわらず、人々はそれに縛られず囚われず懸命に生きていたわけだ。そのお陰で存続している子孫の我々にも、その能力は受け継がれているのではなかろうか? 

毎日毎日コロナ不安を煽る情報を目にしながら健康不安や生活不安や死の恐怖や疑心暗鬼で頭がいっぱいで気が休まらないストレスにさいなまれて暮らし続けることが「悔いのない人生」と言えるだろうか?

◆祖父の思い出話
私の祖父は、大学時代に結核菌に感染し肋膜炎を患った。医者からは「肋骨を半分摘出する手術をすれば助かる」と言われたが、彼は「肋骨を半分も失くしたらどうせ長生きできない」と考え、手術を断り、入院中も(絶対安静って言われてたのに)普通に外を出歩いて近所の蕎麦屋に通っていたというw ただの肋膜炎だったので隔離病棟に閉じ込められなかったからこそできた事。
好物の蕎麦を肴に(当時患者には厳禁とされていた)日本酒を一合飲んでいた祖父。入院していた病院(後に院長が失踪)の劣悪な食事は半分も食べられなかったが、好物の酒と蕎麦なら完食出来た。「どうせ死ぬならとても食えたもんじゃない病院の食事を食べながら死ぬより好きなもん食って死んだほうがいいと思った」と後に語っていた。そんな「不摂生」の積み重ねが体力の低下を防いだのだろう、とも。

やがて祖父は不思議と回復し、蕎麦屋の主人が感染することはなかった。当時の医者から見れば言語道断&理解不能な非科学的不良患者だw 

私が言うのもなんだが、学生時代の祖父の外見はいかにも華奢な佳人薄命タイプである(しかも理系w)。
そんな非科学的で豪快な発想する人にはとても見えないが、曾祖父が豪快な人だった(記事)ので、やっぱ無意識に遺伝子は受け継がれてるんだろうなと思ったw
若かった祖父は極限状態の中で、「自分にとって悔いなく生きるには」ということについて意識を全集中させ高速回転させたのだろうと思う。
そして多分、飢えの恐怖でも死の恐怖でもなく、自分の生きる喜びを、本当に望む生き方を動機と原動力にして決めたのだ(経済や文明の原動力もそっちの方がいい)。そんな祖父は、数年前に百歳を軽く超えて静かに大往生した。

それは、私がこの世に存在する/しないの分岐点だったのかもしれないエピソードの一つ。

今後の新型コロナウイルス対策、強毒性のものが流行している地域はともかく、そうでない日本の場合は感染症に弱い人達を守りつつ(本人が望めば外出しなくても暮らせるようにしつつ)、病院のベッドを重症者にゆずりつつ、日々の手洗い・うがい等を欠かさず、リスクの低い人達だけでも出来るだけ経済活動を維持した方がまだ悔いが残りにくいのかもしれない(一番感染しにくい子供を家に閉じ込めると、世話のために親が仕事を休む羽目になる)。賛否両論のあるイギリスの新型コロナ対策はそういう発想に近い気がする。
新型コロナウイルスの抗体検査をして、既に抗体を持っている人(=症状の有無に関わらず感染経験があった人)は通常通りの活動をするという発想もアリだと思う。集団免疫が出来上がっていないと自粛やロックダウンを解除した後に感染拡大が再発するリスクも出てくる。

ウイルス騒動をきっかけに無人化・自動化・遠隔化も進むだろう。そうなれば雇用ニーズが減るからいずれ遅かれ早かれ、現行の経済システムは続けられなくなりそう。大量雇用と大量消費の時代じゃなくなっても疫病が流行っても災害が起きても影響されにくい非監視社会型の経済システムがいずれ作れればいいが。

 

2020.5月1日追記
振動医学を有効活用できれば、安全に集団免疫を獲得する方法が見つかったりしないだろうか?
(コロナに振動医学を試してみる?

2020.10.21
英科学諮問委員会「我々は永久的にコロナウイルスと生きていかなければならない。絶滅する可能性は非常に低い」←え、今更?

2021.6.19
日本やアジアの新型コロナウイルスの死者数が欧米と比べて少ないとされる要因「ファクターX」について、過去の「結核」のまん延度が関連しているのではないかとの研究内容が発表されたという→報道記事

2020年3月10日 (火)

新型肺炎で妄想

※以下に書くことは、科学的根拠のない個人の妄想です。

◆運勢の共通点?
某所では既に書いた妄想だが、一応ブログにも残しておく。あくまでオカルト妄想でしかない。
新型肺炎の世界的流行とその周辺で起きる諸々の現象・運勢は、人類の集合無意識が抱えて来た「権力が人々の考える力を封じて扇動・洗脳・支配してきた歴史の傷とカルマ」が癒しのために象徴的に表面化しているような気がする。いわば新型肺炎関連の運勢は、以前にも書いた「考える力を封じる呪術」と密接なのではないかと妄想したわけだ。
現時点で新型コロナウイルスの影響を特に大きく受ける運勢になっている各国に注目。中国、韓国、イタリア、イラン、日本にはその「思考停止カルマ」が比較的強いと思う。韓国はカルトから感染拡大したし、中国は未だに思考停止した大衆による
世界最大規模のヒステリーである「文革」による傷と歪みを抱えてるし、イタリアは歴史的に「思考<信仰」に偏りがちだったバチカンあるし、イランも思考より信仰を優先しがちな原理主義勢力が革命起こして君臨してる国だし、日本だってきちんと政教分離してるとは言えない。戦前は国家神道による思考停止、戦後は信者を思考停止させる新興宗教団体が政治に幅を利かせているのはご存知の通り。どの国も、比較的強い龍脈が国内を通っている。
いわゆるネオコンやブッシュ政権と縁深かったバイブルベルトを抱えるアメリカも今後要注意かもしれない(人が集まる選挙シーズンだし、強い龍脈もある。偶然だが一部で有名なオカルト説『雛形論』で見ると、北米の照応地は感染者の多い北海道でもある)。
また、龍脈の強さはまちまちだが、世界中から大勢の巡礼者が集まる地域で考える力を封じる呪術の歴史が深いイスラエルやサウジ、エジプト、あるいはISといった過激派等への影響も個人的には注目している。去年、フレンチ・カトリックの総本山だったパリのノートルダム大聖堂が火気流失したフランスや首里城が燃えた沖縄への影響も気になっている(オカルト脳)。

◆新型肺炎と文革の因縁?
以前にも書いたが、新型コロナウイルスの発生地である中国の武漢は文化大革命が原因で発生した内紛「武漢事件」の舞台となった場所である。文化大革命自体が、主に若者を中心とした考える力を封じられた人々による大衆ヒステリーであり、中華人民共和国を建国した毛沢東はそれを利用して(それに依存して)自分の権力基盤と国の方向性を作っていった。それもあって、中国にとって新型肺炎は文革のカルマ(国造りのカルマ)を象徴的に浮上させる運勢をもたらしているんじゃないかと思った()。新型肺炎流行という試練の中で、中国人が考える力を封じられていたあの頃とは違う意識や思考・発想を選択できれば、あの頃と同じ轍は踏まず、あの頃から始まって今もなお続く(色んな意味で)息苦しい運勢から抜け出す一歩になるかもしれない(3~4月の満月図には、既にその可能性がわずかだが出ている)。それはやがて、国の進路方向を文革前に立ち戻って修正した場合の未来と合流するきっかけになるかもしれない
(妄想)。
実は現トップの習近平も10代の頃に文革で父親が失脚し、自分自身も下放されるなどして苦労を味わった。だから多分、彼はヒステリーに陥った大衆の恐ろしさを良く知っている(皮肉なことに、彼の父親は少数民族政策について『各民族の個性尊重し融和的な路線を取るべき』との意見を持っていた)。

そんな文化大革命(武漢事件含む)と似ているなと感じたのが、新型肺炎が重症化した場合に時々発生すると言われる「サイトカインストーム」だ。体の免疫機能が暴走する「サイトカインストーム」 は、いわば体の中で内戦が起きているようなもので、本来なら免疫が攻撃する標的は病原体やそれに感染した細胞だけのはずが、サイトカインストームになると暴走した免疫が感染した細胞だけではなく何の問題もない健康な細胞まで攻撃し破壊してしまう。その結果、臓器が大きなダメージを受けてしまうことがあるという。免疫の強い若者が新型肺炎にかかって重症化するとこの症状になりやすいという(肺が自らの免疫によってダメージを受ける)。 まるで免疫が思考停止したかの様だ。
暴走免疫を紅衛兵(考える力を封じられ集団ヒステリーに陥った若者達)に置き換え細胞を国民に置き換えれば、文革と似ているかもしれない。文革でも、無実の罪で糾弾され、投獄されたり迫害、殺害された人々が沢山いた。多くの貴重な文化財も紅衛兵によって一方的に「悪いもの」というレッテルを貼られて破壊された。紅衛兵同士の武力闘争も頻発し、そんな中で武漢事件が起きた。
もはや内戦と表現していいほどの大規模大衆ヒステリー暴走は、それを利用してのし上がったはずの毛沢東にも制御しきれなくなった。まるで中国トップの習近平が新型コロナウイルスの封じ込めに失敗したように。タロットで言えば「戦車の逆位置」だ。
(戦車のカードは蟹座に照応しているのだが、占星術で見るとここ数年はカルマを司る『ドラゴンヘッド』という感受点が偶然にも蟹座を通過中である)

同じコロナウイルスが原因であるSARSの頭文字を武漢(WUHAN)のWに置き換えて新型肺炎のあだ名にしている人もいる。即ち、「WARS(武漢呼吸器症候群)」と・・・。それはサイトカインストームを起こした患者の体内で起きている内戦めいた現象を表現しているようにも見える。さらに、一部で噂されるようにこの肺炎が「世界大戦でも起こさなければ実現しえない世界の覇権転換を引き起こす戦争の代用品」みたいな存在であるとするならば、さらに意味深なあだ名に見えるオカルト脳であった。
もしかすると、思考停止は暴走を招きやすいのかもしれない。

◆新型コロナ流行中の開運法?
不安を煽るだけで予防の役には立たないデマや噂やフェイクニュースに惑わされず、想像や憶測だけで行動せず、客観的な思考力と観察力をフル稼働させ、情報への事実確認と検証に努力し、
扇動されないようになること。例え権威・権力のある人や組織が発信した情報であっても違和感や疑問があればそれを素直に表現したりできるだけ確認・検証することが感染拡大や感染リスクを下げ、社会不安を下げる(=パニックを防止する)ことに寄与すると思う。一人一人がそれをすることで社会の意識レベル(民度)も上がるんじゃないかと思う。
それと同じぐらい重要なのが、新型肺炎に投影し混同している別の不安の有無を知ること。今自分の抱えている不安感は新型肺炎のせいなのか、それとも別の不安なのかを見極め、もし新型肺炎発生以前から心に抱えている不安感に気が付いたら、その不安と向き合ってみるといい。不安の正体が分かるかもしれない。正体が分かれば対応の仕方も分かってくる(過去記事)。

日本は大正デモクラシーの頃にちょっと芽生えた人権意識や近代自我の発達に失敗して人々がプロパガンダに対する免疫を獲得できずに戦争に向かって扇動されていっちゃって自ら選挙で軍事独裁政権を誕生させちゃったり大本営発表やカミカゼ信じちゃったりして傷ついたことがあるので新型肺炎騒動に向き合うことがその頃のカルマやトラウマを癒すきっかけになるかもしれない。こんな時だから、いっそ逆境を逆手に取るぐらいの発想がいいかも。

※占星術的視点
疫病、集合無意識、目に見えないもの(ウイルスや細菌含む)、隠ぺい、ウソ、裏工作、漏洩、カルト(病的な信仰)、妄想(精神病)、暴動、大衆ヒステリー、デマやパニック、洗脳や扇動、バブル経済(バブル崩壊)、原油、アルコール、ガス、毒、薬、海(船や海軍含む)、水難・・・これら全部、占星術では海王星の象意である。新型肺炎(疫病)が発生して以降、世界各地で上に書いたような海王星の象意と関わる物事や事件がここ数ヶ月で怒涛の勢いで発生しているように見える。恐らく全種類起きる。
そして本日3月10日の満月は、占星術的に見ると権威や権力を司る太陽と件の海王勢がちょうど重なった時に発生する。今から次の満月の期間は
新型肺炎関連に限らず、海王星の象意全般に属する現象やその運勢が活発に表れるかもしれない。

オマケ:
宗教団体別の新型肺炎対応ローマ教皇、聖職者らに外出して新型コロナ患者と会うよう呼び掛け
「メシア到来に備えるため、コロナビールを飲みなさい」 ユダヤ教指導者ら新型ウイルス対策で珍助言
新型コロナ予防めぐり、ギリシャ正教会と医師団体が衝突

今までとこれから311発生直後に書いたもの。世界に打ち寄せる大津波のような新型肺炎流行時の今も、同じことが言えそう。これからは特定の大国に依存する経済(富を集中・独占・搾取させる)ではなく、頼る先はリスク分散し各国同士で助け合いをする(富を行き渡らせ循環させる)経済へとシフトするだろう。それは、弱肉強食からの脱却にもつながるかも。


追記:
20203.14
「考える力を封じる呪術と権力」という課題を持ち、なおかつここ10年はずっと変動が続いている分野がキリスト教。新型コロナ騒動が発生しているタイミングで「キリストの復活」という名を持つ島で文化財が今月1日に大損害を被るとんでもない事故が起きてしまった。タロットなら戦車の逆位置。
そして宗教裁判が吹き荒れたスペインでも患者急増・・・欧州は歴史的に魔女狩りや宗教裁判(考えを封じる呪術の弊害例)の嵐が吹き荒れた地域が多い。

2020.4.21
ユダヤ教「超正統派」居住区で感染拡大 集団礼拝やめず 大家族で“密集”し生活
コロナ乗じた勧誘に注意を カルトや悪徳商法―専門家

2022.7.8
母親がカルトにハマって思考停止した挙句破産し人生の辛酸をなめた犯人によって、祖父の代から母親と同じカルトとズブズブだった安倍元首相が暗殺された。国家の呪術破綻には国レベルでの運気変動が不可避とは言え、いくらなんでもここまでは予想できなかった;


コロナに振動医学を試してみる?←自分の体で検証してみた。私個人は気に入った。

2020年3月 4日 (水)

買い占めパニック再来

「トイレットペーパー不足デマの発信元はこの人!」→というデマが流れて個人叩きに

311の時も首都圏を中心に、被災地でない場所で買い占めパニックが発生した。「バカな買い占めパニックで品薄になってる。今はストックがあるけど将来補充したい時になってもバカな買い占めパニックのせいで手に入らないかもしれないのが不安だから今のうちに私も買っておかなきゃ!」という不安に駆られて自分がバカにしていた買い占めパニックに自分も巻き込まれていく人達が非常に多かった。それがさらなる買い占めパニックの拡大に拍車をかけ、自宅に大量の在庫を抱える人がいる反面、本当に必要で本当に補充したい人には行き渡らないという事態を招いた。今回もその傾向があるようだ。逆に、今とあの時の大きな違いは、困っている人を支援しようという発想が大衆心理の中に乏しいという点だ。不安にさいなまれている自分自身が「困っている人」だからかも。

買い占めパニックの背景には「物資不足への怖れ(飢えの恐怖)」ということの他に、大衆の内面では個々人が抱えるそれぞれの「物資不足に投影し混同した別の不安感」があり、しかしそのことに無自覚なので「物資不足の不安を解消すればこの不安は解決する」と思い込んでしまったこともあるのではないかと思えて来た。
「新型コロナウイルスに投影した無自覚な別の不安感」が混同されることでウイルス恐怖が増幅されデマやフェイクニュースに踊らされる現象と同じことが買い占めパニックでも発生しているのかもしれない。
また、「こいつがトイレットペーパーが不足するとかいうデマをまいた張本人だ!」というデマを信じて無関係な他人をつるし上げ個人情報を晒したり自宅に嫌がらせが来たりする事態も発生している。トイレットペーパー不足のデマに惑わされた行動をとる人も「こいつがデマの犯人」というデマに惑わされた行動をとる人も本質的には何も変わらない。きっとフリー〇ーソンとか悪の組織とかから見れば「扇動しやすい愚民共(黒笑)」に見えているに違いない(陰謀脳)。

それと同時に、311発生時に書いた「心の飢えが本当の飢えを招く」という記事も思い出す・・・「本来は存在していない飢え」への不安が「買占めパニック」という奪い合いの戦いを生み、 その戦いが本当の飢えを生み、本当の飢えが不安による奪い合いの戦いを更に深め拡大させ、 更に飢えが深まり拡大する悪循環。それは戦争が貧困を生み、貧困が更なる戦争を生んで来た人類史の縮図。 いつしか人類は、飢えや飢えの恐怖すら武器として利用し時に依存するようになった・・・

とにもかくにも、このような時期だからこそ、今まで抑圧してきた「考える力」の封印を解くことが大切だ。
「ウソに惑わされず、客観的な思考と観察をする能力(=真実を自覚する力)」は誰の中にも眠っているのだ。それは、デマに惑わされないようにする効果だけではなく、自分自身をウソの不安で惑わすことから卒業させ、本当の不安の正体を自覚させることにも役立つのだ。


不安の正体を探ると・・・←かなり前に書いた記事だが、今のような時期にも役立つ部分はあるだろうか?

2019年10月22日 (火)

他人の幸せが許せない=自分の不幸が許せない

■「他人の得が許せない」人々が増加中 心に潜む「苦しみ」を読み解く

「彼女はとにかく新しく入ってきた若い人を片っ端からいじめていました。退職に追い込むまで。10人くらい辞めていったと思いますよ」
(中略)
自身はなぜかいじめの対象にならなかったが、ある日、どうしてそんな振る舞いをするのか聞いてみたところ、こんな答えが返ってきた。
「若い人はどこでも就職できるのがねたましいし、腹が立つ。私なんかはもうどこにも行くところがない」

 この女性は、職場でのいくつものいじめの行為が会社に認定され、職場を追われたという。

 

他人が自分よりも得をしている(幸せそうである)有様を見て妬みに苦しむのは、その有様があまり意識しないようにしていた自分の抱える不幸や不満(思い通りにならなかった、欲しいのに得られない、境遇が悪い、不器用で要領が悪くて損する癖を直せないetc)を強制的に連想させ意識させ刺激・強調するからだと思う。
そんな傷に爪を立てるような苦しみを与えた相手に復讐したい気持ちが人を「妬みによる嫌がらせ」に駆り立てることもあるのだろう。要は本人にしかわからない個人的な事情による逆恨みなので、嫌がらせの被害者にしてみれば「身に覚えのない恨みによって復讐された」ということになる。

自分が不満や不幸を抱えていなければ、現状に満足感や充実感があれば、いくら他人が幸せでも得していても妬みやルサンチマンは成立しない。そういう意味で、たとえ地味な生活でも他人を妬まなくて済む程度には充実感を持って生きられるのは幸せだ。

先日の台風により武蔵小杉で被災したタワマン住民を叩いている人々の中にも、タワマン住民を妬む心の片隅に、そっと隠しておきたい不満や不幸や惨めな劣等感を抱えた人がいるだろう。彼らの人生に真の幸あれ。

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