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2020年5月19日 (火)

陰謀論の心理背景?

※以下に書いたことは全て個人の妄想です。

望月衣塑子記者の弟・望月龍平さん「原爆は落とされたんじゃなく打ち上げたのです それを爆発させたのは日本ですよ」ツイートが大反響

私個人の感覚だが、ある種の陰謀論者の心理は信仰に近いと思う。
自分自身の悩み・苦しみ・トラウマなどを解決するカギとなる『背後の真実』を知りたい」という強い欲求があり、しかしそれを実現する能力が未発達であったり、、能力はあるのに無自覚で活用できずにいたり、能力はあるのに自分と向き合って真実を自覚する(自分の真実に気付く)ことが怖かったりして強い欲求を満たせない時に行われる無意識の代償行為として、求める真実を妄想で代用する信仰や陰謀論に走るケースも一定の割合でありそうだ。
例えば、【世の中に存在する深刻な問題や過去の悲劇の背後に隠された真実を知りたい。可能であればその真実を世の中に知らせて目覚めさせ、世の中をより良い方向へ導きたい・救いたい】という陰謀論者にありがちなこの心理は、求道者が宗教を立ち上げ宗教家となって自らが真実と信ずる内容(=教え)を広める時の心理そっくりなんじゃないかという電波を受信したw 

【】内の「世の中」を「自分」に置き換えれば、それが無自覚な本当の望みなんじゃないかと。
誰よりも真実を共有したい相手は自分自身で、真実を用いて誰よりも変えたい相手は自分自身で、真実を用いて誰よりも救いたいのは自分自身。しかし代償行為は「世の中と自分を無自覚に混同・同一視」させるので、しばしば「(自分と同一視した)世の中を啓蒙しよう!」「(自分と同一視した)世の中を変えよう!」という錯誤を発生させもする。革命思想にハマる人や狂信者にもありがちな錯誤だ。彼らが変えたいのは自分自身なのだが、無意識の代償行為をしてるうちはそれに気づかない。最悪、そんな連中の一部が世の中に個人のエゴを押し付けるような形で事件を起こす。
事件を起こしても反省はしにくい。世の中と自分を混同しているので、反省を求められたとしても「真実(と思い込んでいるもの)に基づいて世の中(=自分)を変えたり救ったりすることの何が悪いのか。それを悪とする者こそ悪だ!」という感。

太字で書いた望みを無自覚に持つ人々が、やはり同じ望みを持ちながらその代償行為に走っている陰謀論者や宗教家や革命家の提唱する「世の中に知らせるべき真実」を自分の求める真実(自分に知らせるべき真実)の代用品にする時、即ち信仰を自覚の代償行為にする時、彼らは無意識に「信者」や「同士」になるのかもしれない。どちらも真の望みを叶えず代償行為に走ってる点で同じ。
無意識に強く求めた「真実の自覚(による自己救済)」を「妄想の信仰(による世直し)」にすり替え代用する・・・宗教家と信者と一部の陰謀論者や革命主義者がそんな代償行為心理を共通点にしているのだとすれば、己の信ずる内容に根拠や証拠なんか求めないし、己の信ずる内容に正論と理詰めで反論する人やツッコミをいれてくる人が嫌いなのも分かる気がする。代償行為を成立させるため、自分の信じる内容を「強く求めてきた真実だ」と自己暗示(自己洗脳)にかけているがゆえに、正しいと信じておかしな言動や迷惑行為に走る人もいる。代償行為のための自己暗示は強ければ強いほど盲信になっていく。そして、どんなに盲信(救済や解決の代償行為)を強めても、実際の問題は何一つ解決しない。 
陰謀論者にしても宗教家や信者にしても、「世の中に知らせるべき真実」を熱心に布教して回ろうとするグループの中には、布教の邪魔になるルール(コピペのくり返し禁止や勧誘行為の禁止など)や内容への反論やツッコミを入れる人や熱心に説いても受け入れず信じようとしない人を「不都合な真実を認めず葬り去ろうとする悪の存在」と認識しちゃうことがあるようだ。
それこそ相手を悪の組織や悪魔の手先みたいに認識すると相手に向ける憎悪が半端ない。自覚(自分に真実を知らせること)と同一視された代償行為(=信仰)を邪魔する奴は許せないのだろうか。
カルトの問題や宗教紛争や魔女狩りって一部にはそういう心理現象も関わってんのかなと想像した。

やっぱり、代償行為じゃなくて本当の望みを叶えた方がいい。「自分の悩み苦しみを解消する隠されたカギへの気付き」を求める心は古今東西誰にだってありうるものだ。それは人間なら当然の欲求で、代償行為で我慢する必要はない。
「占い」という技術もまた、そんな「悩みの背後に隠されたカギ(真実)」を探ろうとした先人たちの試行錯誤が積み重なって出来ている側面がある。何しろ占い師の仕事は「お悩み相談」でもあるわけだから。

望月龍平さんもまた、心に人知れぬ悩み苦しみを抱えていて、それを乗り越え解消するカギとなるような自分自身の真実に気が付きたい・自覚したいという強い欲求が満たされずに歪んだ代償的な形で暴れてるのかもしれない。それは誰にでも起きうることだ。
コロナでストレスが高まっている昨今なら、なおさらそういう人が増えても驚かない。

【余談】
何か不安なことや異例な現象が起きた時、不安のあまり「怖い想像が膨らみ過ぎて不安解消のカギとなる事実関係の確認が怖くてできなくなってしまった」場合にも、無意識のうちに事実確認を妄想(自分が最も恐れていることが実現してしまったとする妄想や、逆に現実離れした楽観的な妄想等)で代用してしまうことがあるかもしれない。その結果、事実確認すればとっくに解消されているはずの不安や、(自分が最も恐れることが実現したとする妄想ゆえの)持たなくていい悲しみや後悔や絶望感や被害者意識(怨み)をずっと抱えてしまうこともある。その場合、自覚すべき真実は「現実を恐れすぎて事実確認が出来ず、無意識に事実を妄想で代用し自己欺瞞してきた」ということだ。それが自覚されると不安や妄想や妄想が生んだストレスは解消される。

占い師に「現実離れした楽観的な妄想を肯定してもらう」目的で鑑定依頼を繰り返す占い依存症患者さんは多いが、もし占い師に相談するなら「不安や恐怖を持たずに(むしろ本当の希望を見つけられるような方向で)現実と向き合い確認し受け入れる方法」を相談したほうがいい。
「自分が恐れていることは本当にありうるのか? 何故ことさらそう思うのか? その恐れが意味する気持ちや記憶は? 仮に恐れていることが事実だったら自分は本当に耐えられなくなってしまうのか? 本当に生きる上での全ての希望を失ってしまうのか? 全く異なる方向に見落とされている希望や可能性はないのか?」を再度問い直すことも有効だ。

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コメント

私もある意味では「陰謀論者」です。

そもそも「公式発表」やマスコミが「正しいこと」を言っているいるか?

学会も業界の利益・力関係・集団の派閥の力学で、ごまかす。

丸山ワクチンしかり。
水俣病とか公害病も、当初は、東大とかの権威が否定していたが、それは彼らが誤りだったと現在はわかっている。


その点は陰謀論者は、正しい面もある。


いくら自称専門家・仮称権威が、「正しい・間違いない」って言っても、おかしいものは、おかしい。

その権威・専門家の意見も、学術の発展やそれ以外の「政治がらみの権益の変化」で、発言・内容も変わる。

どう考えても、まっとうに考えたり感じたりしている「陰謀論」界隈にも足を突っ込まんとなんか整合性が取れない・納得できない。ことも多い。

とはいえ、やはりそれは「自分の考え」や自分と意見を共にする者の「意見」にすぎず「公論」「事実」かどうかわからない。


その
「公式発表もおかしいが、自分の意見や見解も正しいとは限らない」
という慎重さや真相への真摯な姿勢がなければ、どんな意見も、「過ち」「トンデモ」「さらなる妄想」って穴にはまると思えます。

公式見解が誤っていると思うから陰謀論。

陰謀論が誤っているから公式見解。

でも、実は、これも安直な「過ち」への道かもしれない。

公式見解を理解出ない自分の低能か?

陰謀論の正しさを見抜けない自分の間抜けか?

いずれにしろ、そういうスタンスがないと、大きな落とし穴にはまりそうです。

失礼しました。

>遍照飛龍さん
基本的には異なる立場から発信された見解や報道を合わせて読むことで何となく本当の事情が見えてくると思います。フェイクニュースを排し。自分の主観や特定の意見(他人の主観)に偏らず、相対的に広い視野で情報を扱うことが大切なんでしょうね。
情報の一部分だけを見て短絡的に結論を出さないことも大切です。

でも、ある種の信仰型陰謀論者達はそういう事に興味が無いのでしょう。「己自身の問題を解決する真実」の代用品になりそうな内容の情報を「これこそ私の求めていた真実だ!」と妄信しますし、盲信に基づいた独自の主張や言動や解釈を繰り返します。それが彼らの信仰(問題解決の代償行為)であり、彼らは信仰を欲してはいても客観的な情勢分析や情報分析など最初から欲していません。
自分をそんな信仰に駆り立てた問題と向き合って問題を正確に把握できればいいのですが・・・

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