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2019年10月 7日 (月)

共通点は「努力が報われない」

燃えつきてしまった…頑張る人に起きやすい3つの症状

1. 情緒的消耗感……心身ともに疲れ果てた感じ
2. 脱人格化……人を人とも思えなくなる感じ
3. 個人的達成感の減退……取り組んでもやりがいを得られない感じ

燃え尽きた客を占った経験のある占い師から言わせてもらうと、燃え尽きるかなと思ったら、自分はそもそも何を求めてその仕事をしているのか、何を求めて努力や忍耐をしているのかを再確認するといい。その仕事を通して本当は自分のどんな目的を満たしたいのか、己を恥じたりカッコつけたり裁いたりすることなく、正直に向き合うこと。

努力も忍耐も仕事も、それ自体が目的ではなく、手段に過ぎないものだ。
手段の方にだけ気を取られすぎてしまうと、目的を見失ってしまったり、目的を忘れたがゆえに効果的な手段の選び方、使い方が出来なくなることさえある。そうなると、人は燃え尽きやすくなるようだ。
(ブラック企業などは従業員のプライベートを奪い手段(業務)以外のことに意識を向けさせず意図的に個人の目的を見失わせ、手段を目的と誤認させるように洗脳したり、目的を人質にとることさえある。いわゆる『やりがいの搾取』というやつ)
そもそも、自分の選んだ手段が適切ではなかったことに気付くケースもかなり多い。
目的と手段を再確認することは地味だが欠かせない作業になることがある。

例えば、「人に喜んでもらいたい」という欲求を持つ若い人が接客業のバイトに就いたとする。しかし、期待するほど客から喜んでもらえなかったり、顔も見てくれない客やセクハラなども多くて燃え尽きて辞めてしまったとする。
この時点で本人は「人に喜んでもらうこと」こそが仕事の目的だと思い込んでいて「なぜ人に喜んでもらいたいのか」については自分でもあまりよく分かってない。
何故なら、「人に喜んでもらうこと(そのような欲求を持つこと)」それ自体が単なる手段に過ぎないという事に気が付かないからだ。「なぜ人から喜んでもらいたいのか」ということまで掘り下げないと本当の目的が分からなかったりする。喜んでもらいたい理由の中に本当の目的が隠れていたりする。

そこまで掘り下げた時、ある人によっては
「両親の離婚から自分の誕生に罪悪感や自己否定感を抱いてしまうようになり、それを癒したくて自分が何らかの形で誰かに喜んでもらう経験をしたかったから」ということに気付く場合もある。
またある人によっては
「長く優等生として期待に応えて褒められながら育ったものの受験と就職に失敗し、長く支えてきてくれた大好きな家族からも失望され冷たい仕打ちを受けるようになった傷を癒したかったから。そのためにもう一度褒められていた頃を疑似体験できればいいと思ったから」ということに気付く場合もある。

両方とも、本当の目的に有効な手段は「バイトで客に喜んでもらうこと」ではない。だから、バイトで客に喜んでもらう努力をしても本当の目的にとって「努力が報われる」ことはない。本当の目的(本当の欲求)に気付かなかったために、適切な手段を選びそこなったのだ。
両者とも、本当の目的に有効な手段を、改めて考え直す必要がある。両親の離婚は自分の責任でも自分が原因でもないことを再確認したり、成果と引き換えに家族の愛を得る取引関係以外の幸せな生き方について考えてみたり(むしろこっちを占った方がいい)・・・

心のどこかでその事を感づいていたりすると、ズレた努力をする意欲が急低下して燃え尽きてしまうという現象が起きやすい。無理もない。それはごく正常なことだ。
(ブラックな組織やブラックな価値観はそうなった人間を精神論で糾弾したり罪悪感を植え付けて抜け出せないように支配する)

人間の脳には、欲求が満たされた時や満たされると分かった時、満たされる様子を強くイメージした時、あるいは報酬(欲求の充足)を期待して行動(努力)しているときに活性化し、快感をもたらす神経系が存在する。いわゆる「脳内報酬系」というやつだ。人間はこの神経系が活性化することで味わえる快感を追求する本能が行動や努力の動機・意欲の源になっていることも多いという。いわゆる「幸福の追求」というやつだ。

この脳内報酬系を適切に使いこなす上でも、仕事や努力を通して手に入れたい自分の本当の欲求(本当の目的)を再確認することは重要だと思う。くれぐれも、手段を使いこなすのであって、手段に使われてしまわないように・・・

オマケ:私たちを影で操る脳内の「報酬系」とは?

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