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2018年1月

2018年1月 3日 (水)

「君の名は。」で妄想

地上波で放送された「君の名は。」を鑑賞し終えた。以下は第一印象に基づく妄想。

まず、彗星の名前「ティアマト」はシュメール神話の混沌(破壊と創造の源泉)を司る女神から来る。
彗星が落ちたことで糸守湖はひょうたん型になった。ひょうたんは五行だと金。豊かさの象徴でもある。新クレーターに水が溜まってひょうたん型の湖になった様は五行思想で言う「金生水」か。さらにひょうたんは「貴重な種(データ)を入れる容器」として使われてきたものでもある。
また、作品で印象的に表れる「扉」。これは「新しい世界や異世界(世界線)との境界」という意味の他に、「自己発見」という心理的象徴がある。作品の扉が出てくるシーンにご注目。

ヒロインの名前「三葉」は、恐らく三つ葉のクローバーの花言葉「私を思い出して・約束」から来るのではないかと思った。主人公の名前である「瀧」は心理学的象徴として「健康的な感情の解放と表現」というのがあり、また二人が流す涙(無意識下に抑圧されてきた心の解放=心を思い出す様)でもあるだろうか。 いわば、無意識下に抑圧され無自覚な心を自覚させようとする働きの一種。

◆思い出すべきもの
次に、三葉は瀧のアニマ、瀧と三葉のアニムスという前提で解釈すると、二人は「思い出すべきもの(三葉)」と「思い出すべきものを思い出させる能力(瀧)」という対の存在になる。三葉にとっては「思い出す能力(瀧)」の存在を思い出すことが重要になる。それが彼女の中に眠っている可能性を象徴したアニムスなのだ。
(※アニマ・アニムス:理想の異性像。抑圧された自分の個性や可能性を象徴していることが多い)

では「思い出すべきもの(三葉)」とは何なのか。
それはおそらく、「日本人の集合無意識領域(=日本人のDNA=組み紐)に抑圧された精神性や感性(=形骸化し因習化した空虚で意味のない伝統ではなく、その伝統を創った意味や背景や動機に存在する心性)」じゃないかと思った。即ち、日本人がDNAの中に持つ歴史的な資産(=貴重なデータ・種)ともいえるもの。抑圧された日本人の個性であり、それを思い出すことは日本人(のDNAを持つ者)にとって「自己発見」と言える。
そんなDNAに記憶された精神的資産が「糸(個人単位のDNA)」や糸が合わさり集約された「組み紐(集団単位のDNA記憶=集合無意識の記憶)」で象徴されている気がした。作中で組み紐は時間(歴史)のシンボルとして扱われてきたが、糸をより集めたような二重らせん構造のDNAもまた命の時間と歴史を司るものだ。
「糸守」とはまさにその心性・精神性のデータが貯蔵されている場所であり、現状では外の世界から隔絶=封印・抑圧されたまま外界に広く生かされることなく、意味(及びそこに秘められた心性・精神性)を失い形骸化した因習に縛られるだけの閉塞感を抱えた状態でもある。その現状に幻滅し背を向けた結果、土建屋と癒着し腐敗した政(まつりごと)に耽る三葉の父の姿は現代日本の象徴か。

この閉塞感を打破するには、心性・精神性を「思い出す(集合無意識規模でDNA記憶がONになる)」ことが必要。その思い出す働きを担ったのが「瀧」であり「三葉」であるという・・・
そのDNAに記憶されている心性はおそらく東征時代末期の1200年前、彗星が最初に落ちた頃から既に抑圧が始まっており、江戸時代(糸守で大火のあった200年前)にも抑圧が発生した可能性がある。
そしておそらくは現代保守の祖となる近代東征時代(=明治時代)にも発生していたはずだ。我々が伝統的な文化や価値観、日本人の心性を代表するものだと思っていた物事の中には、明治時代になって人工的に作り上げられたものがかなりある()。 初詣だってその一つだし、「結婚しないことは恥」という古そうな価値観だってその一つだ(江戸時代の結婚率はそんなに高くないし人口の大多数を占める庶民の結婚は夫婦別姓・夫婦別財だったという)。

◆形ではなく中身
なお、近代東征末期に生まれたお祖母ちゃんの「一葉」という名前は一つ葉のクローバー花言葉「始まり」、
同じく二葉の花言葉は「(ヒロインを生み出すに至る)素敵な出会い」から来ているだろうか。妹の四葉は言うまでもなく「幸運・幸福」。
一葉の代から既に「思い出そうとする流れ」は始まっており(しかし1度目の挑戦は失敗)、次のチャンスは三葉の代に訪れる。いわば隔世遺伝のような感じ。
伝統の「形」を受け継ぎ保存するのではなく、形にこだわり囚われ縛られるのではなく、時代にマッチした形に魔改造されようが全然別の形になろうが決まった形が無くなろうが、そこ(=器=ひょうたん)に吹き込まれる「魂」となる精神性や心性・感性こそ大切に維持し運用・活用しうる資産であり豊かさであるということかもしれない(ひょうたんは豊かさの象徴でもある)。←江戸時代依頼の生前退位を決断した今上の心にも似た要素ありそう?

伝統に秘められた動機や意味や理由の源にある(魂・心性)が失われ形骸化した因習の支配する世界(タロットなら塔)から「思い出すべき魂(ラテン語でアニマ)」を救い出す(思い出す)という側面が「君の名は。」にはあるかもしれない。
我々の中に三葉と瀧はいて、今も夢の世界(無意識~集合無意識の世界)で奔走してるかもしれない(妄想)。それがこの作品が日本でヒットした(日本人の集合無意識が反応した)一因かどうかは定かではない。
もしも我々にしか思い出す(自覚・統合する)ことができず活用できない大切な資産が自らの無意識及びDNAに眠っているのだとしたらぜひともそれを目覚めさせてみたいものだ。311という龍脈大変動を経た今、それが実現する運気の可能性は集合無意識規模で上がっているのかもしれない。
そういえば監督の名前を「新海誠」というそうだが、心理学的に「海」は集合無意識のシンボルとされている。そのため、この作品の監督の名前を心理学的にオカルト解釈すると、偶然にも『新たなる集合無意識の偽らざる心』って意味になるわけだ。

・・・などと妄想し楽しかった。

2018年占ってみた

月と土星が非常に強いトライン
感受性と抑制の調和。一時的な感情に流されることなく、また冷淡ということもなく、程よい距離を置いて物事をしっかり見つめる。冷静にして柔軟。あまり目立たないが、内面的に調和のとれた美しい人。感覚はやや古風で奥ゆかしい。
(『きれいごとや謳い文句より現実性』という意識が世相へ自然に浸透していく? 流行や宣伝による消費誘発は効果が鈍いかも。)

水星と金星が非常に強い合
軽快な美的センスの持ち主。若々しいファッション、ポップアートなどに適性。生き生きとして魅力的な人が多い。軽やかな恋愛を好む。浮気っぽく、次々と違う人を好きになる。
(野党にそういうタイプの人が出てくる?)

太陽と火星が強いスクェア
エネルギッシュだが、野心と現実のあいだにギャップがある。短気で短絡的。荒々しい。長期的な展望に欠けるため、その場その場の思いつきで、情熱を間違った方向にそそぎがち。負けず嫌いで傲慢。わがまま。エネルギーを地道な努力と結びつけられれば吉。
(政府内のどこかが無茶による失敗を通して『日本的コミュ障』と呼ばれてる部分を治していく運気かも。メディアの誤報やフェイクニュース、国土交通省管轄の分野に注意。失言騒動あり?)

木星と冥王星が強いセクスタイル
平均3年に1回くらい生じる。極度の発展を暗示する世代的座相だが、それほど強い暗示ではなく、毎回実現するわけではない。
(何らかの失敗を受け入れることで精神的な成長と失敗を未来に生かし物事を路線変更したり改良・改善する運気。国会や地方自治の分野でそういう流れが生まれるかもしれない。冥王星がロシアの星座なので日露関係が変化していく可能性も。地方にとっては運気好転の兆しとなる動きあり?)

金星と冥王星がごく弱いスクェア
困難な愛情にとらわれて身動きが取れなくなり、自殺や心中まで考える。美に関する分野で潜在的に鋭い素質を持つ。
(景気回復の実感は薄い年かも)

水星と冥王星がごく弱いスクェア
意味は吉角と同様で非常に頭が鋭いが、それゆえに世間にすんなり溶け込めず、葛藤が生じる。
(国民世論には支持されがたい何かがあるかも)

火星と天王星がごく弱いトライン
情熱と独創性の調和。新しい分野を切り開くことのできる才能あるいは素質の持ち主。変革の指導者としての適性あり。ユニークな感性で成功。自分のやり方を貫き通す。
(過去に失敗した何かをやり直すような運気?)

※冥王星のサビアンは「敗北を優美に認める将軍(負けを認めることが成長につながる。失敗を未来に生かす)」
4室に天王星と月があるので、地殻変動やその他自然現象には注意。

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