コンクラーベは12日
ローマ聖庁が最後の迫害を受ける間、ローマ人ペテロが教皇に就く。
彼は多くの苦難の渦中で、子羊を司牧する。
この苦難が終わると、7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下されるのである。 終わり。 ------------------------マラキの予言
2年前の妄想記事の時点で「権威の運気的地盤が揺らぐ/崩壊する」という暗示を帯びたかように見えていたバチカンもとい「クライストチャーチ」だが、相変わらずその権威の運気は不安定な状態が続いているようだ。
そして、この前ちょっと触れたマラキの予言による「ペテロという名の法王が最後の法王となる」とかいうウワサが密かなブームになっている模様。「ペテロ」とは、初代ローマ法王になったキリストの弟子にして12使途の一人、聖ペテロを由来とする人名である。英語ならピーターさん、ラテン圏ならペドロさんとかピエトロさんなど。
実際に「ペテロ」を意味する名前の人が次期ローマ法王候補の中にいるのかどうかを調べてみると・・・
候補には、イタリアのアンジェロ・スコラ・ミラノ大司教(71)、ブラジルのオディロ・ペドロ・シェレル・サンパウロ大司教(63)、カナダのマルク・ウエレット枢機卿(68)らが取りざたされているが、混戦模様だ。
スペインのカルロス・アミーゴ・バリェホ・セビリア名誉大司教(78)は毎日新聞などの取材に「教会は世界規模に広がっており、黒人法王や中南米出身の法王が選ばれても驚かない」と述べた。
あ、いた。
・・・一方、あの予言に名前が出ている聖マラキの国アイルランドでは、やはり権威の運気的地盤を揺るがすような事実が発覚している。何というタイミング。
「貞節失った女性たち」修道院で虐待70年 アイルランド首相、被害女性に謝罪=奴隷労働施設送りに国家関与
コンクラーベの開始日が3月12日というのが「縁起悪い」と思ってしまった日本のオカルトマニア達もいるかもしれない。何しろ、長年盤石の運気を誇っていた「原子力発電」の安全神話と権威が地盤から根こそぎひっくり返った日から2周年の日付である。
占星術の世界では火星が牡羊座入りする日でもある。火星は牡羊座の守護星なので、この星が牡羊座に入ると牡羊座の運気は強まるという。12使途を12星座に当てはめるとペテロは牡羊座とか言うウワサもあるが・・・?
バチカン(もとい宗教)でも原発でも共に言えるのは、
「どんなに高度な知識と理論で作られた代物だろうと、それを取り扱うのは所詮人間でしかない」ということか。
2019年追記
新ローマ法王は聖フランシスコにあやかって法王としての名前を「フランシスコ」に決めた。実は彼があやかった聖フランシスコという人物、本名を「ジョヴァンニ・ディ・ピエトロ・ディ・ベルナルドーネ」という。
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