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2013年1月15日 (火)

気象衛星画像に写る白い着物の女性 1

※以下に書いたことはすべて個人の妄想です

今回は記事の題名が心霊写真みたいだが、下の画像をご覧頂くとその意味が分かると思う。

【画像】今日の気象衛星写真がやばすぎると話題に

Josei

画像は2012年の10月29日に撮影されたもの。なるほど。確かにそれっぽい形に見えるw

◆気象衛星画像からの妄想
東日本の、とりわけ被災地に寄り添うように立つ白い着物の女性。顔は、隠されている。足元にはウサギがお供しているようだ。
この女性、私には「日本のアニマ」に見える。日本のアニマについては以前も少し書いた(「あづま」の由来を参照)。
(アニマ:恋愛感情を持った相手に投影されやすい理想の女性像。そのイメージは無意識領域に抑圧された個性や可能性を象徴することも)
日本では昔、月の世界にはウサギが住んでいると言われてきた。月は伝統的に無意識の象徴。無意識領域に抑圧された日本のアニマのお供がウサギなのはさもありなん。
日本の個性は東征の時代から明治に至るまで、西から東へ向かって抑圧されていった。だから抑圧された日本の個性を象徴する日本のアニマの呼び名は東(ないし東日本)の古語である「あづま」という。古語で「我が妻(吾妻)」という意味でもある。
日本列島が衛星画像の女性(?)に最も近い部分は「鬼」のモデルとなったまつろわぬ民、蝦夷のいた地域だ。

◆「かぐや姫」も日本のアニマ?
日本のアニマを象徴している物語はいくつかあると思う。弟橘姫の話は以前ご紹介したので、今度は「かぐや姫」が出てくる竹取物語を挙げて妄想してみよう。
月は伝統的に無意識の象徴なので、月から来た美しいかぐや姫はまさにアニマの投影対象にぴったり。やたらとモテるのも無理は無い。そして何ということか。「ひのもとの国の帝」まで彼女に本気の恋をしてしまったのだ!
かぐや姫に本気の恋をした帝は、どうしてもかぐや姫を自分の妃にしたかった。だから月からの迎えを退けるべく軍事力まで使ったのである。
しかし、欲しいものは何でも手に入る立場にいるあの帝ですら、彼女を手に入れることは出来なかった。彼女と結ばれること叶わずかぐや姫は置き土産を残して手の届かない月の世界(=無意識領域)へと帰ってしまった。
多分、月の世界で家来や女官や餅をつくウサギ達と一緒に暮らしたのだろう。

かぐや姫にフられてしまった帝(多分、この時初めて女性にフられるという経験をした)は嘆き悲しみ、「かぐや姫に二度と会えないのなら、不死の薬などいらない」と彼女の置き土産である「不死の薬」を富士山で燃やしてしまうように命じた。その薬を燃やして以来、富士の雪は解けることがなくなり、薬を燃やした煙は今でも富士山から上っていると竹取物語には書かれている(実際、昔の富士山は火山活動が今よりも活発だった)。

「いかなる者も、無意識にいるアニマを力ずくで所有することは出来ない」
それが、「竹取物語」作者からのメッセージかもしれない。
ひのもとの象徴にして日本最大の権力者「帝」すら、意のままにアニマを所有することは出来ない。既にかぐや姫が書かれた時代には日本のアニマ「あづま」を力ずくで所有するべく東征が進んでいたから、なおのこと意味深だ。

◆かぐや姫と雪女?
上の画像、「雪女に見える」と言う人もいる。実を言うと、雪女は月の世界から来たという言い伝えも東北に残っている(山形県小国地方)。その言い伝えによると、雪女は雪の降る月夜にだけ現れるそうだ。かぐや姫、雪女にコスプレして時々下界の様子を見に来てたんじゃないかな。で、ごく稀に気象衛星のカメラに写り込んじゃったりする。足元にウサギ連れてる雪女ならその確率は高そうw 擬人化された日本のアニマがこっそり東日本(=日本のアニマ・吾妻)を訪問する・・・不思議だ。
件の画像を見て「どうりで月が恐ろしいほど綺麗だとオモタ」と書き込んでいる人もいる。あの画像には、何か無意識をざわつかせるものがあるような気がする。

次回、妄想はさらに続く。

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コメント

この記事を読んで、蝦夷と弟橘姫で歴史を妄想してみたのですが、興味深いものがありますね。例えば大化の改新で悪者になっている蘇我氏ですが、蘇我氏の振る舞いに対して横暴だと記録したのは中臣鎌足だけだという説もあります。(勝者による自画自賛の文飾の可能性)蘇我氏は、蘇我蝦夷(毛人=東北「征伐」の際にそこにいた人々)で、馬子や入鹿で馬鹿という意味にもなるし。弟橘姫も、以下のリンクにあるように蘇我氏との関係も見られます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%98%87%E6%88%91%E6%AF%94%E3%82%81%E7%A5%9E%E7%A4%BE
橘というと聖徳太子にも関係が深いですね。で、聖徳太子も蘇我氏と強い血縁関係。他歴史的にみると、天武天皇から数えて三代目の文武天皇の乳母に橘三千代というのがいて、徳川家康から数えて三代目の家光の乳母、春日局と歴史的役割が似ています。明智光秀と春日局の関係が、天武の息子で高市皇子(taketiの中にaketi)と天武の孫文武の乳母橘三千代と、時空を超えて、血縁関係で遡れたりして。(妄想)明智光秀というと、本能寺の変ですが、織田信長は平氏を名乗っていて、平清盛とは、方法論として商業地からの税収入、代官をおいて交易の収入管理という合理的な考え方の共通性、厳島神社と安土城のライトアップという同じような事をしている点で似てると言う。(ルミナリエなど、イルミネーションは最近でも流行ってますが)
ついでに、空海の本名は佐伯ですが、佐伯というのは大和朝廷が東北征伐に出かけた際、そこに住んでいた住人を奴隷として連れてきた、その奴隷を佐伯と呼んだとか。
それと橘で現代を見ると、小和田家の家紋ですね。
妄想的にではありますが、そう言った事を繋ぎ合わせて行くと、ある勢力が権力の座についたり、支配者として存在し続ける時、それに不都合な勢力が都合よく亡くなったり、悪者にされているというのが、装飾された記録(動機は隠せても結果は隠せないので、征伐する悪魔=悪は、亜細亜の亜に心、鬼にされたり、禁忌にされたり、友好的にというのも割と胡散臭い)とは別に見えてくる気がします。
東北の方向に太陽が昇る日は夏至で、子の方向より少し東、子の刻12時を超えた13時。終わりから始まりへと至る方角ではないかと思います。13は、西洋では忌数ですが、漢字を数字に直すというカバラ的と思える画数(隠す)を見てみると、天=4画、皇=9画、合計13。仏=4画、神=9画、合計13、など、興味深いものがあります。(4と9も忌数)この神仏を分けた明治維新(isin=nisi=西)の意味と、その後の戦争。
アニマとアニムス。本当は、男系と女系(男性と女性ではなくて)の間に、敵意は存在しない、と思ってるんですよね。もし存在するなら、それは御者の目線だと思うのです。ポニョは父親に閉じ込められていて、宗助と争っている訳ではないように。ただ、それぞれどの位置から見ているか自覚しながら辿っていくしかないような。

>サボテンさん
男系と女系の対立というのは、父性と母性の対立に行き着くような気がします。対立ではなく連携しなければ、未来は健康的に発育しない。

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