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2012年12月

2012年12月26日 (水)

移転か分散か

※以下に書いたことは全て根拠の無い個人の妄想です。

「地震は始まったばかり。首都移転も考えなくては」と専門家

東日本大震災から2年近くがすぎ、最近は、“三連動地震”や“首都圏直下型地震”といった名称もよく耳にするが、「そうはいっても、大きい地震はまだまだ先」と、内心では思っている人も多いのではなかろうか。

しかし、立命館大学歴史都市防災研究センター教授の高橋学さんは、現在も非常に危険な状態が続いていると言う。

「何を根拠に安心しているのでしょうか。今は首都の移転も考えなくてはならないくらい非常に危険な状況なのです」

地球の表層は、プレートと呼ばれる硬い岩盤でできている。そのプレートはゆっくりとした速度で移動し、プレート同士で押し合いを続けている。日本列島の付近にはプレートの境界が4つある。こんな場所は世界で日本周辺だけだとか。

◆中央集権システムの限界?
日本はプレートが4つも押し合って出来た国(画像)である以上、どこに引っ越しても同じ。大昔に大陸(大地震少なめ)から来た中央集権型の行政システムである「都(みやこ)」という概念はこの国の自然環境にとって非効率的かもしれない。
ネットも発達した現在、引越しするよりはそれぞれいくつかの地域に首都機能を分散し連携させたほうがよほど低コストだし、渋滞も緩和されるだろう。

例えば、世間のネットとはつなげず首都機能を担当する各地(と、そのバックアップ地域)だけをつなぐ独立したネットワークを作り、首都機能を分散させる。
そして、ある担当地が地震に遭ってその担当機能が落ちたらその機能とデータをバックアップ地域に転送して再開させるシステムを構築するとよさそうだ(ただしセキュリティしっかりしないとね)。

それぞれが独自性を保ち活かしながら機能を連携・循環させていくことで発展していける仕組みが作れれば、それはスタンドプレーから生まれるチームワークであり、「和」だとおもう。そこには一極集中型、中央集権型のリーダー役すら必要ない。首都機能を分散させれば、自ずと「中央集権」という形態が無くなる。

昔の時代に首都機能を各地に移転させると、その土地が首都機能の一部を盾にして謀反を起こしかねない。だからすべての機能と権力を「首都(みやこ)」という一箇所に集中させ、そこを中心にして全土を治め支配するシステムでやるしかないのだが、首都というたった一箇所が乱れたり腐敗するだけで、国全体が乱れやすい。また、都でトップに上り詰められればその権限は全土に広がる。人間そのような環境下で暮らしてると、「天下統一」という野望が刺激されやすい。それで時々、「俺でも天下取れるんじゃね?」と思う人が出てくる。

反乱の種がくすぶっている前提でデザインされた中央集権(都)というシステムは、それゆえに戦乱を招きやすかったかもしれない。反乱の種なしではアイデアが成立しなかったシステムだ。
でも今の日本ではどうだろう? 反乱を抑えるために作られた中央集権システムは、必要か? 現代は永田町がいくら腐敗しようが地方は謀反も反乱もしない。グンマーですら反乱しない。
 
◆日本史的な視点で妄想
日本で最初に「首都」と呼べるものを置いたのは古代大和朝廷である。龍脈(大地の気の流れ)を操る呪術と鉄武器の製造に優れた彼らは、その技術を総動員した天下統一に自信を持って取り組んでいた。各地の抵抗勢力は「まつろわぬ民」と呼ばれて抑えつけられ、丁度日本の北米プレートエリアに住んでた蝦夷などは手強さから後に「鬼」のモデルになっている。日本独自の風水呪術「陰陽道」で東北の方角を「鬼門」と呼ぶのはそこから来ている。

NHKで全4回の時代劇として発表された「アテルイ」は、そんな「まつろわぬ民」の一つ、蝦夷(鬼)の指導者アテルイが主人公になる。彼も強かったが貞観時代に坂上田村麻呂(東征の総司令官にして呪術にも詳しい)に敗れてしまった。貞観地震の67年前のことである(この地震と龍脈呪術の関連は不明)。
後にアテルイの首は一時期、茨城の鹿嶋神宮(創建は奈良時代)に奉納されていた。この神社が東征の呪術拠点だったことと関係ありそうだ(妄想)。

で、この神社、去年も書いたが「地震を抑えつける呪術」があった。しかし3.11で鳥居が根元からポッキリ折れて倒壊し、呪術は破綻したようである。
「もう地震抑えきれない!」古代人ならそう思っちゃうかもしれない。さすがに海溝型の地震は無理だろ。惑星規模で動いてるプレートは抑えきれない。

いくら龍脈をいじる技術があるとはいえ、大自然は人の手で制御しきれるモンじゃない。ヘタにいじって抑え続けると反動が怖い。古代はこの呪術にも安全神話があっただろうが、いまや原発の安全神話並みに胡散臭いものになった。
(なお、「呪術自体が胡散くせーよw」と思ったアナタは常識人です。そのままでいてください)

こと地震に関しては、「抑える」とか「逃げる」じゃなくて、「起きてもあまり困らないようにする」が正解じゃないかと思う。困る度合いと怖がる度合いは比例するから、少しでも怖くないようにすればいい。リスクを分散すれば不安は少し減る。

◆まとめ
東征の歴史的・呪術的因縁が解消されつつある昨今。多分「アテルイ」は、「平清盛」(都の権力者が主人公)よりも視聴率が上がるかもしれない。封印されてしまった日本の個性の話には、日本の集合無意識が反応しそうなのだ。
たった一つの個性が他の様々な個性を抑えつけて中央集権化していった結果、大部分の個性を活かせずじまいなまま歴史を辿った日本。地震を機に、そろそろ古代から今まで続くやり方を見直してもいいかもしれない。
いじられ抑えつけられた各地の龍脈があるべき姿に戻りつつある今なら、その運気によって現代に適した形で各地の個性が封印から蘇ることも出来る気がする。

首都機能分散は、分散した各地(バックアップ地含む)の個性を今まで以上に引き立たせる効果があるだろう。地域が活性化する。首都機能分散と連携のシステムを、日本各地の個性(封印から蘇ったやつもそうじゃないのも)を用いた「和」(スタンドプレーから生まれるチームワーク)の実現に効果的な使い方が出来れば、日本に開運効果が期待できそうである(妄想)。

2012年12月22日 (土)

終末予言の終末

12月21日に世界滅亡!?トンデモ話に中国で逮捕者、米政府は公式HPで否定
12月21日世界滅亡カウントダウン!?マヤ暦騒ぎフランスで軍隊出動
6,500万円のシェルターがバカ売れ!? マヤ暦に沸いた世界の悲喜こもごも
21日は「世界滅亡の日」、マヤの人たちの反応は?
マヤ予言について「ムー」編集長が「ひるおび!」の取材受ける

本日をもって世界一有名な終末予言「マヤの予言」の期日が終了。世界は何事も無かったように「滅亡の危機」を越えた。実際、何事も無かったw
ここまで大規模な終末ヒステリーが起きたのはネットの発達、集合無意識規模での終末願望の高まり、不況などで不安感や終末感漂う世相、歴史的規模で集合無意識下に抱え込んだ抑圧(鬱屈)を解放させたい衝動などが合わさったせいだろうか。
日本人はノストラダムス騒動の時に終末ヒステリーを経験済みだし、去年嫌というほど終末感を味わったので、今回は世界の騒動と比べれば冷めたものだ。

子供の頃からオカルトマニアだった私は、この予言が生まれた初期、確か小学生の頃からこの予言を知っていた。その頃は必ずしも「人類が滅亡する」とは断定されておらず、地球の時空がマヤ族の計算していた時間の流れ方ではなくなってカレンダーが役に立たなくなり、不思議な未曾有のことが起きるらしい、という程度だった。
時が進むにつれ予言の内容にヴァリエーションが増え始め、当日はコワイ事が起きる(滅亡系)、楽しいことが起きる系(地球の次元が上がることで人類が超能力に目覚めたり故人に会えたり友好的宇宙人との文明交流が始まる等)、脱力する結末になる(当たりw)、などなど色んな話が囁かれるようになったが、私はいつも楽しい系に注目していた。予言が暗示する不思議な大きい力が世界を今よりも素敵な姿に変えて人生を楽しくしてくれたら、と思ってたw
当時の私は「その日はどんな日になのかな。そのころ私はどうなってるんだろう?」と色々空想して楽しんだものだ(つい最近までそうやって遊んでたw)。「その時」に思いをはせる空想のひと時と共に、人生の半分を超える年月を生きてきた。
そんな日々も予言当日で「終わり」なわけだ。ちょっと名残惜しいような、「卒業」していくような、不思議な気分。

人々はマヤの予言に不安感やコンプレックスを投影すると同時に、いろんな夢や憧れを投影してきた。その、「夢や憧れ」の方に関しては、予言ブームが去っても心のどこかで光る人生の宝物に出来ると思う。
予言に期待するまでもなく、自分の中にこそ夢を叶える力はある。自分の中にあるからこそ、外部の物事に投影できるからだ。夢の成就を外部に投影できた時点で、それを叶える力は自分の中に用意されている証。あとは外部へ象徴的に投影された内なる夢の正体を知ること。夢の内容が示す象徴を読み解くこと。

私の場合、いつも空想の世界では、予言当日に「非科学的な驚くべき不思議現象が起きて世間の常識や固定観念が崩壊し、オカルトや精神世界といった『常識の世界では存在しないもの・否定されていたもの』が市民権を得て、その分野に関心や適正のある人々が変人扱いされたり孤立したり劣等感を持つことなく自信を持って才能を生かしたり独自の可能性を伸ばせる楽しい世界になる」ことを夢見ていた。
子供の頃から予言に投影していたその夢は、私が世間の常識や固定観念で自分を縛ることなく、『皆と同じでなければ』という強迫観念や劣等感から自らを解放し、自信を持って他人と違った独自の個性を持つ自分の人生を意義深くクリエイティブに作る・楽しく歩んでいく」という無意識の願望を象徴的に表現していた。

実際に予言が実現するのを待つまでも無く、人は自分を活かし伸ばせる生き方(考え方)をしていいはずだ。運の流れはその時もっとも強くなる。自分を活かし伸ばせる生き方(考え方)は、「世間の常識」以上の優先事項・重要事項でもある。ソレを実現して困ることなど一つも無い。むしろ、実現できなくて困ってたじゃないか。私は『わたし』を生きなくちゃ(活かさなきゃ)ならないんだ。心のどこかで「世間の常識」を口実にソレを禁じてた(=自己否定してた)私が間違ってた。常識に人生を創る力は無い。私の人生は『わたし(self)』しか作れないんだ。
みんな違って当たり前。みんな本当はスピリチュアル。

Q.そのころ私はどうなってるんだろう?

A.
相変わらず変人だが、長い間この予言に投影してきた夢の正体をやっと何となくつかめるようになっている。「世間の常識に囚われず、常識的な世界では存在を証明できない独自の個性と可能性(=常識の世界では存在しないもの。self。)を否定せず、それを信頼し、従来の常識から外れても気にせずそれらを伸ばし生かすこと。そういう考え方を自分に許し、その生き方を楽しく意義深いものにすること」
・・・その夢は、叶えてあげられると思う。そしてそれは、私にしか出来ない。

マヤ予言、楽しい時間をありがとう。お世話になりました。

予言とカタルシス願望1
予言とカタルシス願望2
未曾有の刺激

2012年12月18日 (火)

抑圧された心の叫びと米国の集合無意識?

米小学校の銃乱射で児童ら26人死亡、オバマ大統領も涙
学校で銃乱射計画、逮捕 米オクラホマの男子高校生
カリフォルニア州のショッピングセンターで男性が銃乱射
米・銃乱射事件 ホワイトハウス前で銃規制求める人々が追悼集会
米民主党、銃規制に本腰へ…オバマ大統領「全権限を使う」
米国で銃規制のオンライン請願書に15万人、最多記録を更新

米銃乱射事件のアダム・ランザ容疑者の母親はガンマニアだった

米芸能情報サイト「TMZ」によると、母親は銃マニアで友人や近所の人にコレクションの銃を自慢していたという。さらにはアダムを射撃場に連れて行き、銃の射撃の練習をさせていたというから、銃乱射事件の一因になっていたことは間違いない。母親は3年前に離婚。自衛のために銃を購入したことがきっかけで銃マニアになったという。
この母親を良く知る近所の住人は、「ナンシーさんの銃マニアぶりはハンパではなく銃器にとりつかれていた」と話している。アダムが使用した3丁の銃は母親の名義で登録されていた。

一方、米芸能サイト「レーダーオンライン」は、アダムが最近精神的に異常に落ちこんでいいて、足か腕に自分でライターの火をつけて焼くという奇行が目撃されていたという。精神的に不安定な状態にあったようだ。

母親は「なぜだかわからないけど息子はどんどん悪くなっていて、息子を失うかもしれない」と友人に打ち明けていたという。

◆心の叫びを表現する無意識
アダム・ランザの犯行は、犯人個人の精神的葛藤が長い間解決されずにこじれた印象がある(個人の憶測)。
そんな「こじれ」は長い間抑圧されて吐き出せなかった心の叫びを歪んだ形で表現する(させる)無意識の暴走を招いたのか、最悪の結末になった。
犯人がこんなことをする前に、犯行動機の原因・背景になった心への適切なケアなりアプローチなりが出来なかったことが悔やまれてならない。こんな事しても誰一人幸せにならない。犯人すら幸せな気分にならない。
犯人は無惨に殺された子供達を通して(子供を惨殺するという方法で)己の心を表現し訴えているかのようだ。

「俺の心はこんな風に惨殺されたんだ! 俺自身がとっくの昔に惨殺されてたんだ!」

◆「銃乱射」以外の再発もありうる
乱射事件はどうしても銃規制のテーマを連想させる。人々は「銃規制さえすればこんな悲劇は起きないのに」と考えてしまいがちだ。
心を暴走させた人間が衝動にまかせて手軽に銃を使える環境を放置してるのは確かに危険だけれど、再発防止をしたいならそれ「だけ」では片手落ちだ。銃を規制したら刃物とか車とかで同じこと起きるから。秋葉原通り魔事件がいい例だ。
「銃を使った犯罪じゃなければ同じ問題が再発したとは言わない」という発想は、物事を表面的にしか見ようとしていない。
乱射犯達の動機を調べることが出来れば、秋葉原通り魔事件と精神的な共通点があることが分かると思う。長い間抑圧されて吐き出せなかった心の叫び(苦悩)を、破壊や暴力といった歪んだ形で表現させる無意識の暴走。コレが共通点だ。
控え目で内気な人だと心の内を周囲に吐き出したり伝えたりするのが一層苦手だったりする。日本でもアメリカでも、乱射や通り魔といった衝動的な殺傷事件の犯人は内気な人・おとなしい人が多い。
(この手の殺傷事件が増加すると、物事の表面しか見ない大衆心理が内気な人に対する偏見を助長する懸念さえある)

また、人間が心の抑圧を抱えた場合、内気か否かに関わらず、本人すら心が抑圧されて叫び声を挙げていることに気付かないことも多い。それもあって無意識が「心の中ではこんなひどいことが起きてるんだ!」と歪んだ形で表現する(させる)まで放置されてしまうことが多い。
限界を超えて暴走した無意識の表現方法は善悪の判断が無く、破壊や暴力といった形になったり神経症の症状や自傷行為になることもある。

乱射犯が犯行後ほとんど自殺してしまうのが悔やまれるが、秋葉原通り魔事件の犯人はまだ生きている。彼の心を調べるといい。彼自身、自らの心を自己分析することが好きなようで、犯罪心理学だけじゃなく、社会学や臨床心理の研究においても貴重な存在だと思う。
現代社会は、なぜか人の心が抑圧されやすく、しかも暴走しやすい環境になっているからだ。

◆「大切なものは目に見えないんだよ」by星の王子様
問題の物理的側面(物理次元)しか見なければ、目に見える物理的な対症療法しか思いつかないし、それで解決した気になってしまう(そんな表面的発想が心の抑圧を招くことも)。
乱射事件が増えるアメリカ。現代文明の頂点に立って繁栄してるはずの先進国アメリカという国で、心が抑圧され、しかも救いのないまま心が暴走していく人々が増えていること。コレが何を意味するのか。14日には治安のいいハイソな住宅街でそんな暴走が起きたこと。大学での乱射事件など、インテリ層からすら犯人が出うること。コレが何を意味するのか。

表面的な視点に縛られ肝心なものがおざなりの社会。心が抑圧され暴走しやすい環境・心が暴走するまで問題が放置される環境を抱えた社会を改善させていくこと。そのスタートを切ること。カウンセリングやメンタルケアが日本よりも身近で気軽に利用される国の大統領や政治家達になら、多少それが出来るかもしれない。
それとも、複雑に絡み合う利権(欲望)がそれすら許さないだろうか?

叫びを吐き出せぬまま抑圧され続けている心に対して、その叫びを破壊や暴力などの歪んだ形で表現させようと忍び寄る黒い影は、富や地位や治安や信仰など無関係だ。心の抑圧・暴走といったものは、条件や環境次第で誰にでも起こりうることだし、ゆえに「黒い影」は誰にでも忍び寄りうるのだ。
(恐らく、そんな『黒い影』が悪魔や邪悪な存在のイメージモデルになったのかも)

◆銃撃戦論と銃規制論は同じ土俵?
その「黒い影」には、鉛弾だろうが銀の弾だろうが歯が立たない。
それを踏まえると、「銃規制さえすれば」という発想と同様、ライフル協会のお偉いさん達の主張も物事を表面的にしか見ていない。
お偉いさんたちは、たびたび起きる乱射事件をきっかけとした銃規制論に対し、「乱射事件が頻繁に起きるならなおのこと銃で身を守るべきだ」という主張をする。今回もそう主張した

銃規制に対しては、銃のロビー団体「全米ライフル協会」(NRA、会員約400万人)からの反発も予想される。
NRAから強い支持を受ける共和党のゴーマート下院議員は16日、サンディフック小学校で射殺された女性校長に言及、「銃を所持していれば、校内で銃声を聞いたとき銃を取り出して反撃できた」と、銃の有用性を強調した。

・・・銃の乱射に銃で対抗したらただの銃撃戦だ。余計死人が増える。

「悪者は撃てばいい」という発想も、「銃規制さえすれば」という発想も、等しく問題の本質を見ようとしてない。乱射事件や凶悪犯罪が頻発する背景にアプローチする発想がないのか、あえてその背景から目をそむけて解決から逃げているのか・・・ などどうがった見方をしてしまう(妄想) 。
銃撃戦論も銃規制論も、問題解決を頓挫させる思考停止の落とし穴が等しく口を開いている点では、正反対の意見対立に見えるが同レベルだ。

「対立するもののどちらにも屈するな」 byC.Gユング。

◆心の叫びにアプローチしやすい社会
乱射を含め、抑圧された心の叫びが破壊と暴力につながるケースが多発する傾向はアメリカだけじゃなく、世界規模で広がっている。世界の社会環境自体が人々の心にあの黒い影を忍び寄らせている。それは即ち、抑圧されたまま手を差し伸べられることなく放置され続けてきた世界中の心が叫んでいるということか。
「心が抑圧され暴走しやすい環境」・・・この課題に文明規模・社会規模で取り組めるようになると、その文明社会は精神的に進化していけると思う。

叫びをあげる心にアプローチしやすい風潮やシステム、環境、本人が無意識下で叫びを上げる心に気付き叫びの内容を整理る力を養いやすい教育・・・そういったものがあると、日本のイジメ問題にも効果的だと思う。
いじめっ子本人が己の叫ぶ心を破壊と暴力(イジメ)につなげることなく解決し、周囲がそれをサポート出来る社会になるから。


【常識を逸脱した方法や犯罪的方法で心の叫びを表現し訴える欲求のある人へ】
周囲がそんなあなたの心の叫びを正確に理解できるためにも、犯行前に自分がその行動を考えつくに至った動機や背景をさかのぼり、よく整理してしっかり書き残しておいて欲しい。
で、それ書いたら犯行前にその内容を一番伝えたい相手(一番正確に理解して欲しい相手)全員に見せて。

犯罪とか大掛かりなことしなくても、割とそれで事足りるかもしれない。

【オマケ】
以前、オバマ大統領を占ってみたのだが、そのとき、「物事を平和的に変革してゆくことができる」という暗示が出ていた。他にも「霊媒的で集合無意識レベルでの抑圧を解放する媒体になりえる」「不安と神経症の時代における重要キャラクター?」といった解釈ができた(文章版参照)。
もしかすると、彼は銃規制に関してかなり運気の後押しをもらえる人かもしれない。それも、集合無意識規模の後押しを。

アメリカで最近多発する乱射事件。それが、抑圧され続けたアメリカの集合無意識が暴走して破壊的に表現する「抑圧されたアメリカの心の叫び」だとしたら・・・
銃規制だけでは根本解決とは言えず、治療というより麻酔のレベルに近い。しかし彼の今後の働きが徐々にアメリカの集合無意識に作用していって、少しでも問題が根本解決へと進むための媒体になることを祈ろう。

2012.12.21追記
悲しみ消えぬ町=「心の病」、対策求める声-米小学校銃乱射から1週間
事件の起きた町の人々は、この手の犯罪は心へのアプローチがカギであることに気付きつつある。この気付きが集合無意識の中に広がっていけば・・・
社会が心へアプローチする取り組みをすれば、銃を使わない犯罪にも効果的。その気があれば、銃規制を待つまでもなく始められる。


「ボウリング・フォー・コロンバイン」を見て←私がまだ駆け出しの占い師だった頃書いた記事。
サウスパークで「銃の歴史背景」

急増する米兵不祥事から妄想
↑銃規制の流れが本格化した場合、それもテキサスで起きた龍脈変動の影響あり? テキサスと銃乱射現場の小学校は鬼門と裏鬼門の位置関係。この二つの位置関係は鬼門線という線が引ける。鬼門線は別名「神の通り道」と呼ばれるほど強烈な運気を発することがある。
テキサスは軍産複合体の拠点なので銃規制への流れに対する強い抵抗が発生していたが、今回はいつになく銃規制の流れが強まっているのが意味深。「強烈な運気」が発生した?

2013年4月追記
グアムの事件に続き、案の定「銃乱射」以外の再発がまた起きた→米 大学で次々刺され14人けが

2012年12月16日 (日)

自民党占ってみた

占星術による自民党の性格占いです。ネタとして読んでください。
以下、鑑定結果が捏造でないことを示すため占星術ソフトの原文ママ。

【動画版】

BGM:ハイウェイ・ブルース


【文章版】
海王星と冥王星が非常に強いセクスタイル
信じられないような夢をもたらす世代。終戦直後の1940年代後半、および1960年代にもこの角度ができている。
(土建屋と一緒に高度経済成長を作った政党だけに。)

月と冥王星が非常に強いスクェア
極度に鋭い感性を持つが、情緒不安定。
(核や原子力の象徴である冥王星と相性悪かったんですね。意外。)

月と木星が非常に強いスクェア
怠け者。楽観的すぎる。油断やぜいたくによって、困った事態になりやすい。安楽を好む。やや自分に厳しめの選択をするように心掛けるべし。
(過去の繁栄にあぐらをかくとコケやすい性質。高度経済成長を作ってその上にあぐらをかいてたらバブルで運気がコケました。パワフルだけどコケると自力じゃなかなか立ち直れない大型重機みたい・・・)

木星と海王星が非常に強いセクスタイル
発展と夢幻の調和。美しいビジョンにもとづき、うるおいのある発展をもたらす世代。個人的意味は、幻想的なものに対する強い適性。理想主義的な高潔な精神。

木星と冥王星が強い合
ほぼ12年に1度できる世代的座相。異常なまでの発展あるいは暴走という意味だが、必ずしも強い暗示ではない。社会的に大きな動きが起こりやすいとき、というくらいの解釈で良いだろう。

太陽と土星が強い合
良きにつけ悪しきにつけ、しつこい性格。一生懸命ではあるが、融通がきかない。潜在的に強烈なエネルギーを秘めており、集中力も高い。そのぶん目的のためには他をかえりみないという冷酷な面がある。健康運には不安。過労に注意。

月と天王星が弱いトライン
感受性と独創性の調和。ユニークな感性を発揮できる才能あるいは素質の持ち主。人とは違った独特の感覚を持っている。風変わりで、おもしろい人。進歩的、未来的。自由・平等・友愛の精神を尊ぶ。

天王星と海王星が弱いスクェア
平均すると半世紀に1度ほど生じる世代的座相。不透明なビジョンにもとづく性急な変革を暗示。
(50年周期ということは、まさに高度経済成長の光と影をこの星回りが表現してるのかも。今は影と向き合ってる感じ。)

土星と冥王星がごく弱いスクェア
信じられないような恐ろしい災難、最悪の事態、極度の試練を暗示する世代的座相。およそ10年ごとに生じる。
(バブル崩壊とか、一斉に作って一斉に老朽化した危険なインフラとか?)

月と土星がごく弱い合
凶角と似ているが、もっと鈍重。猜疑心が強く、陰気で冷酷。人間不信。しかし集中力はあり、感情を押し殺して物事に打ち込むことができる。自分の感性を冷静に発揮できるという意味もある。

【ヒンドゥー数霊術】 
運命数1 霊数2 数霊から見た今生のテーマは「諦めること」と「安定性」。腰の重さが却って不安定なコケやすい運気を招いているような印象。腰の重さの一因となっているのが「諦めの悪さ」のような気がしなくも無い。それが千変万化する世の中にありながら特定のやり方に固執し変化を拒みがち(=時代が作る変化の波に乗るのが苦手)な体質にも現れている?
今までの自民党はパワフルだけど方向転換や横転した時の立ち直りが苦手な大型重機のよう。ワンパターンな作業なら上手だが、変化の波に乗るサーフィンは苦手だっただろう。
しかし、これからは? それとも、これからも?


安倍晋三氏占ってみた
共同幻想から自己を取り戻せ

2012年12月14日 (金)

移り変わる「戦場」?

北朝鮮のロケット打ち上げを非難、対応めぐり協議続ける 国連安保理
「撤去」何だったのか? 米、韓国に不信感 情報を遮断不意打ち発射は「米情報機関の失態」 元CIA専門家ら分析
北ミサイル、自民は即応態勢をアピール

尼崎事件の主犯格だった容疑者が自殺したニュースで印象がちょっと薄くなっちゃった?w 個人的には、北朝鮮の国内向けパフォーマンスなんかより地震(大自然の威力)の方がはるかにヤバくて色々懸念事項が多いと思う。
それにしても今回の選挙期間、ミサイルや地震や原発廃炉など、期間中にここまで色々起きるケースは珍しいのじゃないだろうか。
それと、北のミサイル(ロケット?)騒ぎで思い出したことがある。先月、JAXAや三菱のパソコンからロケット技術に関するデータが盗まれたって報道されてたけど、まさかそのデータ北朝鮮に流れてないよな。まさかな。(その報道記事
そのうち北が妙に最先端なロケット作り出したら疑ってもいいかとは思うw

なお、あの国の技術をバカにする意図は無い。ハッキング・セキュリティに関しては技術も知識も日本以上だと思う。むしろその分野に関して日本は後進国だ。その分野にさえこの国が昔から抱える自我境界問題が反映された運気を形成している。
・・・北のミサイル騒ぎからロケット技術のデータが盗まれた話を思い出すことで生まれた妄想を以下に記す。

◆戦いは物理次元を超える?
日本は物理的な兵器を買うよりITのセキュリティに金を使った方がいいかも。これからの戦争は情報戦だ。戦場だって前世紀みたいな硝煙漂う戦場からサイバー領域等での戦いに移り変わって、やがて物理兵器なんか時代遅れの世界になっていくかもしれない。第一人間使うと色々金かかるし、カッコイイ兵器をしこたま買い込んでも中身がウイルス感染してたら元も子もない。最近は遠隔操作による撹乱だって朝飯前。
たった一人の人間がその気になれば、巨額のコストも兵器も兵士も使わずに国家を出し抜き翻弄することも出来る時代になっちゃった。

・・・そう考えると、ある意味北朝鮮は国民に対してだけは前時代的なパフォーマンスをしてるとも言える?
生活様式が半世紀ぐらいズレてて外界を知らない国民向けにはそれでもいいのだろうか。
「軍事パフォーマンス」という手法自体が現代的ではなく、あくまでも「近代的」なものなのかもしれない。ああいうのは多分、帝国主義の時代に発達したヤツだ。
素人目に見ても、冷戦時代ほど米軍基地はアテにならない。サイバー攻撃からは守ってもらえないからだ。
(冷戦終われば必要のないモノが世界には大量に残ってて、どこでもそれをもてあましてる印象。過去に押しつぶされないで)

◆双子座の「震後日本」とIT
日本はITセキュリティの技術を得意分野にして防衛とビジネスを両立出来そうな気がしなくも無い。これなら資源をそれほど食わないし、人様を殺めることもないから国が技術開発や研究を進んでやってもあまり文句を言われないだろう。
というか、日本はIT技術全般を得意分野にできそうな素養は以前からある。 器用だから電気食わない製品や電磁波の問題を解決する製品も作れそう。
とはいえ、IT屋と政治が利権ズブズブなってしまうのはNG。戦後の土建屋と政治が利権でつながってた時代と同じパターンを踏んでしまう。 政財界が特定の利権にまみれて自浄作用どころか社会全体の発展性すら阻害するようなことにはならないで欲しい。

終わり行く「戦後日本」が牡牛座(※)なら、これから始まる「震後日本」はふたご座かもしれない(金環食の日を新しい誕生日とした場合)。
国名に太陽使ってる国なら新しい時代の誕生日を金環食の日(2012.5.21) にしてもいい気がする。しかもふたご座は風の星座だし守護星が通信を象徴分野に持つ水星だからITとは相性がよさそうだ。

戦後日本の土建産業や原発産業による開運から震後日本のIT分野etcによる開運へ。歴史的に抱え込んだ日本の自我境界の問題が解決していくにつれ、そういう方向に向かう可能性もあり?
ITセキュリティやウイルスの問題はこの国の自我境界問題を象徴的に表した現象だし、ミサイル打ち上げの日に犯人の自殺という衝撃的展開を迎えた尼崎事件もまた、日本の自我境界に関わる問題を象徴的に体現したような事件だったと思う(妄想)。(尼崎事件と日本の自我境界問題について

◆健やかな自我境界の発達は平和を招く?
「世界中にネットを普及させること=世界をネットに依存させること=依存し脆弱化た世界を支配すること」という説を唱える人もいる。ネット接続に依存すること自体が自我境界を崩し不安定にさせ脆弱化させる一因だという考え方だ。その考えに基づき、ネット依存という「弱み」を握られないように、あえてアナログ志向を選ぶ人もいる。
ネットの脆弱性を人の心で例えるなら、やはり自我境界の脆弱性だ。「ネット」という生き物の自我境界が健全に発達していければ、「繋がっちゃいけないもの」を見分け弾くことが出来る。これをオカルト用語で言えば「サニワ」だ。
もしもネットを征する者が世界を征するのならば、セキュリティ技術(=サニワ能力)に長けた国は大きな意味を持つ。

いつの日かネットの世界で世界規模の「和」(スタンドプレーから生まれるチームワーク)が実現される日を夢見ようと思う。もし実現できたらネット上でのトラブルはおろか、戦争自体が消えていくかもしれない。
「和」」(スタンドプレーから生まれるチームワーク)の実現には、自我境界が抑圧されることなく健全に発達していくことがカギになる。人間の世界を創る原点は、人間の心だからだ。

◆「和」と自我境界
自我境界が健全に発達すると、そのうち無意識のうちに少しずつ自分のセルフ(自我・顕在意識・無意識を合わせたその人の精神世界全体でありその中心的存在。時に人知を超えた理想像や神のモデルになったり、自己実現の象徴になったりする)と繋がりが持てるようになる。一人一人が余計なもの(繋がっちゃいけないもの)とは繋がらずに、自分のセルフと繋がり、それぞれセルフ同士の連係プレーと自分が連動できるようになると、個々人は単に自分の心が望む動きをしているだけなのに、全体で見ると一つ一つのその動きが何故かより大きいまとまった動きを形成している(そういう運気が発動している)現象が起きる。別々に動いてても深層のセルフ同士が連携しているからだ。こうして「和」(スタンドプレーから生まれるチームワーク)が実現する。一人一人の心が「和」の細胞になる。
「和」に必要なのは全体を統制するリーダーではなく、人知を超えた連携能力を持つ一人一人のセルフだ。いわば「和」の細胞の中にある細胞核。

日本が自我境界問題を卒業し、無意識領域に封印した「和」の感性を取り戻し、セキュリティ技術と「和」の感性を用いて、互いに争い奪い損ない支配することよりも「双方(全員)を生かした連携(スタンドプレーから生まれるチームワーク)」の方がはるかに大きいメリットと可能性を見出せるようなシステムをサイバー領域に構築することは出来るだろうか?
「和」の感性を用いたシステムの利用者が増えることで、その感性や発想が世界に広まれば・・・
(誇大妄想おわり)


:憲法記念日を誕生日とした場合の星座。牡牛座は地の星座なので、土建屋が台頭してたのもうなずける。日本における「地の星座時代」が311という「地震」をきっかけに終焉を迎えるのなら意味深だ。

運勢の神業←小規模ながらセルフ(ゴースト)同士の連携による「和」が発動した例。
自我境界が未発達な国民性2

2012年12月 6日 (木)

障害か多様性か

自閉症:脳内で免疫細胞活発化 抑制で治療に道

研究グループは18〜30歳の自閉症男性20人の脳の様子を観察し、自閉症でない男性20人と比べた。すると、自閉症の人では脳内の損傷修復を担う免疫細胞の「ミクログリア」が各部位で一様に多く、活発になっていた。
ミクログリアは胎児期に脳に定着すると考えられている。研究グループは、自閉症の人は複数種類の神経で情報伝達がうまくいかないことを確かめており、これにミクログリアの異常が関わっているとみている。浜松医大の森則夫教授(精神神経医学)は「症状との関係が分かれば、働きを抑える治療が可能になると思う」と話す。

人の世界じゃなく生命の世界から見て、脳にミクログリアとかいう細胞の数が多くて活発な個体(自閉症の個体?)が存在することが何を意味するのか、そういう個体が何故わざわざ存在するのか、という観点と発想も今後は必要になってくるかもしれない、と思った(妄想)。

◆ピアノの黒い鍵盤
我々の社会は、物理的・社会的な生活に不都合であったり不利であったり邪魔だったりする特性を俗に「障害」と呼ぶ。時に人々がそれを忌み嫌ったり、合理性を求めて排除したがったり、風潮次第では本人も自分の命に恥や劣等感を抱いたり、家族へ負い目を持ったりすることもある。
が、それは生命の視点ではなく、もっと狭い視点・視野での価値判断だ。
我々の世界の視点・視野に限定した判断基準で言えば無意味でマイナスで不便でしかないものでも、多様性を進化の可能性としてキープしたがる生命世界の視点(地球生命の本能?)から見ると、重要な意味があるのかもしれない。

それはさしずめ、「素人から見たピアノの黒い鍵盤」みたいなものだろうか。素人から見ればほとんど使わないし役に立たないように見えるけど、「音楽」という生き物を進化・発展させる上では欠かせない。黒い鍵盤のおかげで音楽の未来と可能性は広大に展開していけるわけだ。
「何で存在するのか分からないけどちゃんと理由があって存在するだろうな」ということは素人にも分かる。

◆多様性と進化
我々は、自分自身が属する種族の本能と希望と可能性を忘れているか、未だに理解してないのかもしれない。すごく狭い視野で独りよがりしてるのかもしれない。

確かに我々から見て「普通じゃない個体」は我々と同じような「普通の」生命活動をしないし、その能力は無いのだろう(そもそもそういう仕様じゃない)。 けれど絶滅することなく現在までその特性は受け継がれてきている。地球生命がそう望んだからだ。
それは、彼らが他と同じ能力が無くても生命活動が出来るように作られている証。地球生命の中にそういうシステムが組み込まれてるんじゃないかと思う。

例えば、群れで生活するある種の動物は障害のある個体にも餌を分けたり毛づくろいしてあげたりする習性を持っているらしい。種族の多様性を保つことが大きな目で見れば自分達にプラスとなることを本能が知っているようだ。

◆本能と余裕を組み込まないシステム?
そういう本能を忘れてたのは人間だけかもしれない。だからその本能を生かすことが出来ず、すごく視野の狭い独りよがりの価値観に基づいて「種族の多様性を保つ」などという作業をする余裕のない文明社会を作ってしまうのだろう。文明を作る段階でその本能が活用(採用)されてないから、文明の仕様自体にそんな余裕が組み込まれていないのだ。
そして人の価値観は、己の生きる世界のシステム(文明・社会)に合わせて構築され支配される(例:戦時中と現代の価値観の違い)。その結果、個体の中に時折出現する「文明に不都合な特性」は本人も周囲も不幸にする許しがたい悪(=障害)になる。
生命が本来持ちうる本能と余裕を組み込まずに作ったシステムにとって不都合なものは全て「障害」になる。そして、システムの仕様自体が「障害」を持った個体とその周囲に負担をかけ、追い詰め、不幸にする環境をつくりかねない。 彼らを本当に不幸にするのは障害なのか、それとも本能と余裕を無視して作られた環境なのか?

障害個体を「抱え込んだ負債」として扱うのではなく、他の個体同様に「多様性(可能性)の一部を担う種族の財産」として扱うことが出来るという点で、本能の発想は狭い視野で人工的に作られた合理精神(システムの基盤発想)よりもはるかに上手く出来ている気がする。

命の世界では「皆と同じ」である必要も、そのように生きる必要も全く無い。生命には規格品など存在しないし、多様性がカギとなる生命進化に(例えば中世ヨーロッパや日本人のような)同調圧力など存在しない。あるわけがない。
多様性を進化のカギにしている生命世界の発想を表現すれば、むしろ「違いこそ力」だ。 これはエニアグラムという占いの発想でもある。
障害があろうが無かろうが、その人(その個体)がたった一人存在するだけで、種族が持つ生命進化は何通りもの可能性をはじき出す(具体的に何通りあるのかはスパコンでも使わないと分からない規模では?)。個体が持っている独自の特性(=個性)同士が連携しあえば、進化の可能性はさらに何通りにも広がる。

◆まとめ
自閉症に限らず、障害を治療する研究がうまくいけば、多くの人々を救うことができるだろう。それを否定する気は無い。ただ、この手の研究が生命の多様性や生命進化の可能性を狭めるような、「世界中のピアノから黒い鍵盤を取り除いてしまう」様な方向に向かうことだけは無いように願う。
障害が人を不幸にするのか、それとも本能と余裕を無視して作られた環境が人を不幸にしうるのか・・・今回書いたことは、出産前検査が抱える課題にも言えることかもしれない。

やたらと壮大なくせに抽象的な書き方しか出来ないが、私のゴーストがそうささやいた。

畑に白いモグラ←色素の無いアルビノ(白子)は色素を持つ通常の個体より弱く不便な症状を抱えるケースが多いが、それが発生することにはそれなりに意味があるのだと思う。

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