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2012年11月22日 (木)

立てこもり事件現場と豊川稲荷

愛知・豊川市の信金で男が立てこもり 「内閣を総辞職させろ」

22日午後2時20分ごろ、豊川市蔵子6丁目の豊川信用金庫蔵子支店に男が押し入った。
男は、サバイバルナイフを持っているとみられており、午後4時50分現在、5人の人質をとっている。
愛知県警によると、この人質5人は、男性職員1人と女性職員3人、女性客1人のあわせて5人。
男は、自称30代ということで、愛知県警の捜査員が説得にあたっている。
(中略)この男は、「内閣を総辞職させろ」などと叫んでいるという。

この事件の現場はパワースポットの豊川稲荷(妙厳寺)(偶然にも事件当日は秋季大祭だった)まで2キロ程度しか離れてない。豊川稲荷は知る人ぞ知るダキニ天を祀るお寺だ(創建は室町時代)。実は豊川稲荷、冬至レイラインの真上にして日本の巨大な背骨龍脈、中央構造線の上に位置する。ゆえにパワスポと言って差し支えないだろう。
(龍脈:大地の気の流れ。風水ではここからパワーをもらって開運を図る)
パワスポ的、呪術的エリア内で起きる事件は、日本の運気や集合無意識を象徴的に表現しているケースが多い(近畿の星型結界なんかその最たるもの)。
で、今回も何かを象徴的に表現しているような気がするのだ(妄想)。

◆豊川稲荷vs明治政府
豊川稲荷(妙厳寺)は明治政府が進めた神仏分離政策やそこから生じた廃仏毀釈の風潮を潜り抜けたお寺である。江戸時代までは神道式で祀っていた豊川稲荷を境内に持つ仏教の妙厳寺。150年ほど前に明治政府から収入源の豊川稲荷を取り上げられて潰されててもおかしくは無かったのだ。しかも当時は神仏分離政策によって一部の大衆心理が煽動しされ、「お上の意向(=正義)」をかさに着て憂さ晴らしに寺院を襲う事件が多発、貴重な美術品や資料が数多く失われたという(参照)。 コレが廃仏毀釈。
このような暴走現象の背景には江戸時代まで特権階級だった寺院に不満を抱えていた神官達や今まで寺院が汚職の温床になっていたことに対する民衆の不満があったという。
大衆心理の暴走による廃仏毀釈はいかにも自我境界脆弱な日本人的現象。「正義をかさに着た憂さ晴らし」という点は大津イジメ事件で起きた大衆心理暴走と似てる。
(ちなみに明治から始まった大衆心理暴走は終戦まで続く)

豊川稲荷が神仏分離政策を潜り抜けたのは当時の院主による作戦(仏教の妙厳寺から神道の豊川稲荷を分離させようとする政府に対し、豊川稲荷の本尊は神道の神ではなく同じ仏教のダキニ天であるとする主張)が功を奏したのと、祀っているダキニ天や土地の龍脈から運気をもらってたんじゃないかと思う(パワスポだし)。
それに、豊川稲荷に祭られているインド由来・密教由来のダキニ天は呪術的な特性から「一度祀ったら最後までその信仰をキープしないと止めた途端に没落したり災いに見舞われる」という噂のコワイ神様なのだ。
「祀るの止めたら承知しないわよ!」みたいな神様なので、政府に取り上げられなくて良かったと思う。
(日本は西欧化と共に一神教化したとも見える。キリスト教が各地にあった土着の精神世界を抑圧して行ったように、神仏同居する日本の精神世界は東征されてしまった? そのストレスが後の時代になって更なる大衆心理の暴走を招いたとしたら悲しい)

◆暴走の表現者?
「大衆心理の暴走」・・・これが今回の事件にも象徴的に現れてるんじゃないかと思う。犯人は抑圧を抱えストレスに満ち憂さ晴らしの暴走衝動に駆られた大衆心理の表現者かも。大津イジメ事件で教育長を襲撃(現代版松の廊下)した犯人と同じタイプ。 表現内容は「権力による抑圧への抵抗(ロック)」。豊川稲荷vs明治政府の対決と同じテーマ。
犯人のタイプをタロットで言うなら0番の「愚者」か。起源は権力者を皮肉る芸が許された宮廷道化師。
(この事件現場、豊川稲荷と近いということは、ここもやっぱり龍脈が通っている場所ということ。犯人の動機が『パワーもらってやる気出ちゃった』とかじゃないことを祈る)

大衆心理の暴走は、その集合無意識の深い奥底に抑圧(封印)されている何かがある証だ。その封印が解放され、あるべき姿を取り戻すことができれば、ストレスが消え暴走はしなくなる。暴走は一種の神経症状だ。
集合無意識規模の抑圧が解放されようとする動きは今年に入って顕著になっている。震災で龍脈の抑圧が解放されたことと無関係ではあるまい。
もしも犯人が大衆心理の表現役であれば、犯人は大金を欲したり人質の殺戮をする可能性は低いと思う。

◆奇妙な因縁?
今回立てこもり事件の舞台になってる豊川信用金庫自体、「大衆心理の暴走」と奇妙な縁がある。オイルショックなどの大衆心理暴走が発生した1973年には「豊川信用金庫事件」が起きている。要はデマによって大衆心理が暴走した結果の取り付け騒ぎである。どうもこの年は人々がデマに流されやすくなっていたようである。去年~今年にかけてもそんな感じがする。

妄想はさておき、人質全員の無事解放と一刻も早い解決を願う。
いくら大衆心理にストレスが鬱積しているからといって、例え暴走する一部大衆心理が犯人を英雄視したとしても、犯行は暴走であって決して問題解決の適切な手段たりえない。本当の望みは暴走ではない。抑圧の解放だ。

11.23追記:この記事書いた数時間後に犯人逮捕・人質無事解放。この事件、一週間以内に風化するだろうな。
11.24追記:「野田内閣総辞職を訴えた立てこもり事件」の直後となる本日夜、偶然にも野田氏の出身地を流れる龍脈(東京湾北岸断層)を震源とする最大震度4の地震が発生。首都の鬼門をかすめるこの龍脈が変動し始めた頃、出身地の龍脈に背中を押されるようにトップへのぼりつめた野田氏(戦後日本と同じ星座)だが、今後彼の運気は・・・?
11.26追記首相、あわや転落←地震の2日後

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