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2011年8月 2日 (火)

部分と全体 連携と循環

『我々の間にチームプレイなどという都合のよい言い訳は存在せん。あるとすればスタンドプレーから生じるチームワークだけだ。』
---------「攻殻機動隊」


◆意欲と可能性が育つ環境の守護者
ポスト菅、動き活発化=「8月退陣」にらむ
私が上で引用したアニメの科白は、とある凄腕ハッカーの手がかりをつかむために特技を生かした独自行動の許可を求めた主人公(公安9課所属)に対し、彼女のボスが答えた言葉だ。
時に「良いボス」というものは、必ずしも自分の主張を強く持ってそれを実行し周囲をぐいぐい引っ張っていく力のある人(指導力のあるワンマンタイプ含む)や強いリーダーシップ能力(統率力・引率力)が高い者とは限らない。
むしろ、「お前の思うようにやってみなさい。責任は私が取るから」というタイプがうまくいく時もある。見ようによってはお気楽な丸投げ。とりたててリーダーシップも指導力も見えない。覇気も感じない。人を見る目はあっても自分自身は強く主張しない。
でもそれが、それぞれの担当部に自己表現の場を提供し、めいっぱいの力を発揮させ、(良い意味でのスタンドプレーを促し)、それらが集合無意識規模で最高の連係プレーを生み出すことがある。
それがいわゆる、「スタンドプレーから生じるチームワーク」って奴だ。

個人的には、阪神大震災からの復興が必要だった村山富一氏の時がややそれに近い気がする。彼はいわゆる「素人のお飾り」だった。利権を持たず、特定勢力の操り人形でもなく、自分の主張を実現しようとか、俺が天下を取って動かそうとかいう野望もなかった(多分草食系)。
でも、復興時にはそれぞれの分野を意欲ある人に「早い者勝ち」で丸投げした。責任は自分持ちで。
だから結果的に復興の流れは今よりスピーディーにできた。
村山政権自体にはそれなりの問題や課題はあっただろう(とくに災害直後の対応は本当に素人でしかなく、しかも素人に対する周囲の助言やフォローも不十分だったといわれている。利権のつかない素人をフォローしてもメリットがないから? という空想をしたが穿ちすぎだろうか)。
問題や課題はあるにせよ、ある部分に関しては今よりもマシに振舞った素人のおじいちゃんだといえそう。
それを踏まえると、菅氏は村山氏と正反対なタイプのボス?
「何も進まずにただ叩かれるだけ」と「叩かれるのと同時に何かは進んでいる」。どっちがいいだろう?
(政治は指導者一人でやるもんじゃない。自分ひとりでやろうとすれば、独りぼっちになってしまう)
ポスト菅候補達の中には、「意欲と可能性が育つ環境の守護者」みたいなタイプのボスになれそうな人は、今のところ見当たらない。ああいう母性的な要素を持つ政治家というのは少ないのかもしれない。
(ニコニコ動画の調査では麻生氏も人気なようだが、彼はどんなタイプだろう? いつか星を見てみようか・・・)

◆「和」と「輪」
「スタンドプレーから生じるチームワーク」・・・日本では、こういうのを昔から「和」と表現していた気がする。
「和」は水瓶座のキーワード「循環」にも繋がる。「循環」は「部分の連携」によって生まれるからだ。
そして「和」につながる循環のキーワードを持つ水瓶座は、日本の星座でもある。日本の誕生日は2月11日で水瓶座生まれだからだ。
(この『和』はあくまでスタンドプレー由来であることがミソ。マスゲームとはちがう)

全体を支える各担当部を車輪のスポーク(一つ一つが車体を支える機能を持つ)に例えれば、それらが機能しやすいように取りまとめるボスはスポークを集約し車軸と結びつける甑(こしき)でもある。 甑は自ら動かず、主張する存在ではない。しかし甑がなければ、車輪は回転しない。回転することで車体の重さを各スポークが持ち回りで支え、重さを車輪のなかで循環させることが出来ない。
甑にまとめられたスポーク同士の各機能が「循環」できるようにした姿。それが車輪だ。もしスポーク同士やスポークと甑同士が攻撃しあったり、スポークや甑が車の目指す進行方向ではなく利権が誘惑する方向に向いたりしてまとまりが悪くなれば、車輪に加わる力の流れが歪んで真っ直ぐ進めない。車輪は歪んだ形となり、輪(リング)の形にはならず、きちんと正常に回転(循環)してくれない。「スタンドプレーから生じるチームワーク(和)」なんて夢のまた夢だ。

◆戦車と車輪
タロットカードには「車輪(別名運命の輪)」というカードがある。
車輪がうまく回ってくれなければ、その上に乗った物事(今回の話でいうなら日本や復興の運勢)は前に進んでくれない。
すると、タロットでは「戦車(Chariot)」の逆位置になる。カードの意味は「挫折」とか「暴走(迷走)」。
で、今日本を載せた戦車は車輪がおかしいからまともに進んでいない。 戦車のカードは逆位置だ。
多分、新しい車輪(=新しい運命の輪)に変わる時期だからだろう。龍脈の歪み解消は車輪の歪みを解消させ、新しい車輪に変容させるとっかかりになるだろうか?

ちなみに、中国が乗っている戦車も逆位置だろう。しかも車輪がおかしいのにやたらと元気でパワーを注ぎまくってるから、その力がいびつに働いてあらぬ方向へ暴走気味(パワーという英単語には権力という意味もある)。強引なパワーが「暴走」のエネルギー源になって制御不能になりそう。
そのシンボルが現象化した運勢は何か?
そう。例の新幹線だ(事故現場は龍脈の真上。風水的に見ても事故は中国に大きな影響を与えそう)。
多分この現象化はこれだけじゃ終わらない。「制御不能」は新幹線だけじゃないはず。
下手をすれば、いびつな力を加え続けたあげく「車輪」がバラバラに分解し、その上に乗っている車体は転覆しかねない。

でも、日本だってそれを見て笑えないのだ。まともな車輪を作れてないのは同じなんだから。

「スタンドプレーから生じるチームワーク」、「和」・・・これらは理想的な社会のあり方を表現する言葉でもあると思う。震災のために放送されなかった九州新幹線のCMもまさにそれぞれの個性が自由に発揮された結果生まれた「スタンドプレーから生じるチームワーク」による人気作品である。作品の参加者一人一人の自由な(好き勝手な)自己表現こそがチームワークとなって素敵な作品を成立させているのだ。
キャッチフレーズは「ひとつになってくれてありがとう」。
日本が龍脈の歪みを解消し開運していくにつれて、あのCMのような雰囲気が生まれてくるかもしれない。

そのCM動画

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