カンフル剤か覚せい剤か
※電波な内容です。
福山哲郎官房副長官は同日、サイト名の由来について記者団に「日本を元気にするカンフル剤、首相がフル回転、首相がいっぱいという意味で名付けた」と説明した。
カンフル剤とは、樟脳を原料とした薬。心臓が弱った時に注射すると元気になる。そこから転じて死にかけた物事を蘇生させ効果のあるものを表現する言葉として使われる。
けれども、「弱った日本を元気にする」のであれば、弱った理由や背景などの原因を根本解決しなければ、いくらカンフル剤打ってごまかしても、覚せい剤打ちながら元気に仕事し続けるブラック企業のサラリーマンみたいになりかねない。
問題の背景をさかのぼれば一国の首相の力でどうにかなるものではなさそうな気がする。しかも、カンフル剤は誤飲すると精神錯乱を引き起こし、「ルーピー(又はフール)」になる危険がある。覚せい剤と同じ。
日本の運勢に降り立った道化師(=タロットのFool)。奴なら、「カンフル剤」というネタがあれば間違いなく誤飲する方向にジョークを持っていくと思う。タロットのFoolは中世ヨーロッパの「お遍路さん」の格好をしているからだ。
屋根を葺くもの
菅(すげ):屋根を葺く素材。お遍路さんの菅笠の素材にもなる。
菅総理:日本の第94代内閣総理大臣。本名は菅直人。「菅(すげ)を直す人」という意味がある。
ウガヤフキアエズ:古事記にある伝説上の神で神武天皇の父親。また、神ではなく数十代に渡る王朝との説もある。「鵜の羽で屋根を葺けなかった」という意味を持つ。
茅(かや):菅同様、屋根を葺く素材。菅笠の素材にはならない。
茅葺総理:アニメ「攻殻機動隊2ndGIG」に登場するマンガみたいに有能な日本の女性総理大臣。「茅で屋根を葺く」という意味を持つ。
日本の「屋根」が葺き代わるには、葺き直されるには、菅は役に立・・・
(右から)巡礼姿の菅氏、ウェイト版タロットの巡礼姿をした「フール(愚者)」、ルーピー(愚者)と呼ばれた鳩山元首相(服が道化師的・・・)
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