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2010年10月20日 (水)

チリ鉱山救出劇と世界のUFO目撃多発現象

※マニアック注意。リンクは右クリックで別窓。

チリ鉱山救出劇は、世界中の人々に集合無意識規模でとある願望を投影させたようだ。それが救出劇の感動的な雰囲気をさらに強めたかも知れない。
その願望とは、ユング心理学で言えば「自分」という存在を心のホンの一部分である「自我(エゴ)」だけの存在として認識するのではなく、未知で広大な無意識の世界をも含めた存在である「自己(セルフ)として認識するようになること。心の全体性を感じること。このような自己認識の変容をグノーシス主義や仏教では「」救済」と呼んでいる(前の記事も参照)。
ユング心理学でUFOはセルフの象徴、即ちグノーシスや仏教で言う救済の象徴とされている。

作業員救出初日の13日から、即ち世界が救出劇に「救済」を投影したと見られる初日から、それと呼応するように世界各地でUFO(未確認飛行物体)の目撃事件が相次いでいるらしい。一部はニュースにもなった。
まず救出初日の13日。アメリカの鬼門に位置するニューヨークと裏鬼門に位置するサンフランシスコ
鬼門と裏鬼門を結ぶ線は、一部のオカルト方面では「神の通り道」と言われている。ユング心理学では、セルフが「神」のイメージモデルになったという説がある。そんな曰くありげな位置関係の都市でUFO騒ぎ・・・
3日後にはテキサスのエルパソ、翌日はアメリカの鬼門に位置するロンドンスコットランド・・・他にも北欧やマレーシア、オーストラリア、中国、モスクワなどで目撃報告があったとのこと。

特に13日のNYには昼だけではなく夜にもUFOが出現したとのこと(動画)。

個人的には、この謎めいた光の正体は何かということもさることながら、人々がチリの救出劇と同じタイミングで発生した件の現象を「UFO」と認識したことに何か大きな意味を感じる。
今になって思えば、ジュセリーノやノストラダムスといった終末予言にカタルシス願望を投影する人々、即ち終末願望を抱いている人々は、要するにグノーシスや仏教で言うところの「救済」を求めているのかもしれない。己を自我のみならず広大な無意識を備えた「セルフ」として認識したがっているのかもしれない。彼らの抱えている鬱屈や閉塞感は、自我だけが作る狭い自己認識の視野とそれが作り出す狭い生き方の世界に閉じ込められたことが原因だったりするのだろうか。内なる狭い世界が崩壊する願望を、外の世界に投影・同一視する時、人々は「世界の崩壊」という終末願望を抱く?
そういえば、20世紀中盤以降の終末予言には「世界が崩壊する時、UFOが人々を救いに来る」というパターンが流行っている。


予言とカタルシス願望1
予言とカタルシス願望2

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