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2010年3月 2日 (火)

自然のイタズラ? UFO?

※リンクは右クリックで別窓

2010年2月10日、メキシコはイダルゴという町の郊外で、ちょっと珍しい形の雲が撮影され、youtubeにアップされた。 映像を見る
白い雲のなかに突然まん丸な空洞がきれいにぽっかり口をあけている。UFOマニアにはちょっとオイシイ映像。動画にも「UFOがあけた穴」というタイトルがついている。
この奇妙な空洞、昨年はロシアやルーマニアでも目撃され、ニュースになっている。
ロシアの ルーマニアの
ロシア・東欧・メキシコ。共通点は偶然にも「UFO目撃件数が多い地域」。そのため、その手のマニアの間には話題になっている現象だ。
自然現象だろうがオカルトな現象だろうが、こういうの夢があって好き。宇宙人がいたら面白いと思う。

心理学者ユングによると、大衆がUFOと思しきもの(特に円を秘めた形のもの)を目撃し、なおかつ「あれはUFOだったと思う」と感じている場合、それは大衆の無意識が集団規模で心の安定感を欲している表れだという。心理的な危機感や葛藤、鬱屈を抱えている場合には社会から「UFOの話題」が発生しやすいとのこと。そういえば冷戦と高度経済成長によって時代が大きく変化していった日本の70年代にはUFOブームがあったし、同時に終末願望が高まってノストラダムスブームも発生していた。急激な時代・環境の変化に対する無意識のストレスや、変化に順応しようとする意識が置き去りにしてしまった(抑圧してしまった)大事な何か(お金で買えないものかもしれない)があったのかもしれない。
全てが既存の論理で説明のつく単純で一元化した世界はつまらない、と人々が思ったのかもしれない。
そんな時に人々の心が精神安定剤としてのUFOブームを生んだということも、ありえないことではないのかも。
そして現在も某ブラジル人の予言が流行るなど、世界規模で終末願望が頭をもたげている。
メキシコ、ロシア、東欧・・・そこに住む人々の心は、今どんな様子なんだろう? その心は、動画サイトを経由して世界中に一定量の共感をもたらすのだろうか?
白い雲にぽっかり明いた穴に人々が投影したものは、単純でもなければ一元的でもない、未知の可能性を秘めたより広い世界への入り口にして、今までの狭くつまらない閉塞した世界からの出口なのかもしれない。
人々の心がそんな「穴」を求めていた時、自然界にシンクロニシティーが発生したのかもしれない。

妙な雲が撮影された町の名前は、抑圧的で閉塞した世界に「穴」を作って人々を脱出させようとしたメキシコ独立運動の指導者ミゲル・イダルゴから来ている。ある意味シンボリックな符合かもしれない。

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