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2009年12月28日 (月)

マット・ハーディング

※リンクは右クリックで別窓

マット・ハーディング(マシュー・ハーディング)という有名な人がいる。本職はゲームクリエイターの彼は、世界各地の旅行先で自分の踊る様子をビデオ撮影し、「Where the Hell WAS Matt?」という題でyoutubeなどの動画サイトにアップした。ただのオッサンが旅先でヘンな踊りをするだけの動画。時々現地の人も参加している。ただそれだけの動画が人々に何故か不思議な感動や喜びを与え、国境や言語の壁を越えて非常な人気を呼び、動画のアクセス数はうなぎのぼりに。その後旅行先が増えると共に動画は最新版がアップされ、チューインガムの会社が旅行費用のスポンサーになり、とうとうVIZAのCMにまで使われた。
人々は、この動画から確かに「何か」を感じているようだ。

最新版の動画を見る←右クリックで別窓

最新版の動画の挿入歌:Garry Schymanの「Praan」 。英訳すると「Stream of Life」。

挿入歌の歌詞はタゴールの詩「Praan」より:

ひるとなく 夜となく わたしの血管を流れる 同じいのちの流れが
世界をつらぬいて流れ 旋律にあわせて踊っている。
そのいのちが 喜びがなってほとばしり
大地の塵から 無数の草の葉を 萌え出させ
木の葉や 花々の騒がしい波を 立たせる。
そのいのちが 生と死の海の 揺りかごのなかに
満ちたり引いたりしながら揺られている。
このいのちの世界にふれて 私の四肢は 栄光に充たされる
そして私の誇(ほこ)りは いまこの瞬間に私の血のなかに踊っている
幾世代のいのちの 鼓動からくるのだ。


世界中の様々な生命がそれぞれ独自の音色を響かせ、それらは生命の壮大なシンフォニーを形成しだす。全ての生命が妙なるシンフォニーを奏でる楽器たち。シンフォニーはこの瞬間にもさらに美しく進化し続ける生命体。命の楽器たちで出来たとどまることのないひとつの生命体。

私達はこんな素晴らしい音楽にもなれるんだ。


皆様がより美しい音色を奏でられることを願って。良いお年を。

ある楽器の話

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