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2009年2月

2009年2月28日 (土)

Google Earthでアトランティス発見?

事の発端は、英国人の航空技師が海底画像も見られる機能(Google Ocean)がついたGoogle Earthでしらみつぶしに海の底を見回したしたところ、遺跡のような碁盤の目状の模様を発見したことから始まった。画像はこちら
で、人々がその画像を見て海底に沈んだといわれる古代文明「アトランティス」発見の噂が立ったわけだ。
Google側によると画像データを集めた際のノイズだというが、オカルトマニアにはちょっとしたロマンである。この画像を使ってちょっとした映画が作れそうな気もする。

※アトランティス
大西洋にかつて存在した大きな島(ないし大陸)の上にあった王国とのこと。高度な文明を持ち大変な繁栄を遂げ、強大な軍事力を持っていたが、ゼウスの怒りに触れて一夜にして海底に沈んだとされる。古代ギリシャの哲学者プラトンがソロンというエジプトの神官から聞いた話として文献に残している。伝説の錬金術師(魔術師)ヘルメス・トリスメギストスの出身地という話もある。

ヘルメス伝説と進化の記憶

2009年2月20日 (金)

村上春樹氏のスピーチについて

村上春樹氏、エルサレムでやった文学賞受賞時のスピーチ(日本語訳)が評判を呼んでいる。日本ではイスラエルの文学賞を受賞することでガザを攻撃したイスラエルの支持になりうるという批判の声も出たそうだが、「授賞式に出席=その国の肩を持つという政治的意思表明」という短絡的な発想は視野が狭くて、それこそ生命の通わない条件反射的な「システム」にも見える。ちょうど、北京五輪の聖火ランナーを「中国に協力している=チベット弾圧の支持者」と見てペットボトル(中身入り)や生卵を投げつけた事件があったのとそっくりだ。イスラエルと名がつけば「文学賞」にまでガザ攻撃を連想・投影し同一視している。いわゆる、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」。
主催者はガザ攻撃を支持して欲しくて文学賞を贈ったわけじゃない。また、イスラエルの肩を持つために政治的な意図で授賞式に出る作家などまずいないだろう。皆本当はどこかで分かってる。

村上氏のスピーチはユング心理学に造詣の深い村上氏ならではの内容だと思った。イスラエルに限った話ではなく、普遍的なメッセージとして人々の無意識に染み込んでいきそう。
「自ら閉塞的なシステムを創って自分達を支配させるな。そんなシステムを創らずに、自分自身を創っていかなくてはならない。生きているのはシステムじゃなくて自分達なんだから」そう聞こえた。

システム・・・人々(卵)を保護し、社会基盤として便利に役立つこともあれば、人々を束縛する社会的な固定観念になることもある。人々を抑圧し押しつぶす行き詰まりのモトになることもある。個人レベルでは、本当の自分を出せなくさせるような固定観念がそれに当たるだろうか(それが原因のお悩み相談もよくお受けする)。
卵に良かれと思って創ったシステムは、時に卵を潰す。良かれと思って作ったマニュアルが、やがて発展性の無い閉塞した「馬鹿の一つ覚え」になっていくこともある。

世界は諸行無常。個人であれ社会であれ、生きていれば成長・進化する。一定の状態にはとどまらない。ゆえに、ある時点の事情を前提にして作られたシステムという「道具」は、生きている者が時を重ねて変化するにつれ実情に合わなくなり、需要が無くなり、やがて寿命を終える。それを例えるなら子供と服。いつまでも小さな服は着られない。小さな服にいつまでも押し込められた体は動きの自由を失い、圧迫され、やがて服の布地を破いてはみ出してしまう。服が破れるまで、だいぶ不自由な思いや痛い思いをするかもしれない。
手段が目的化していて、目的を達成して手段を続ける必要がなくなっても延々と続けてる感じ。

多分、そんなことが今イスラエルのみならず世界規模で起きてるんじゃないかと思う。
ユング心理学の言葉を借りれば、集合無意識の規模で起きている現象といえるだろうか。
宮崎駿はそんなご時勢を「不安と神経症の時代」と呼ぶのだろう。

このスピーチ、タロットで言えば16番の「」のテーマを語っていると思う。カードの意味は「驕り・間違った前提に構築されたゆえの崩壊・破綻 狭く閉塞した支配的な視野の崩壊」最近その手の出来事が多い。
自分達で作った「システム」という名の塔の壁に守られていると思ってたら、いつの間にか「システム」に監禁されて外に出られなくなってしまった。脱出しようと壁に向かって必死に体当たりしても、弱い卵の身ではぺしゃんこに潰されるだけ。
塔を建てた側もまた、自分で立てた塔に自らを幽閉してしまい、そのことにいまだ気付かない感じだろうか。視野が狭くて、外の広い世界に気付かない。固定観念以外の発想に気付けない。
カードの絵が示すように、塔の建造者の大半は、塔が崩壊するまで問題に気付かないのかもしれない。
壁を越えたいのなら、卵のままで壁という「社会の大きな殻」に体当たりせず、社会を構成するひとりひとりが「自分の殻を破る(=孵化する)」ことからはじめてみてはどうだろう? 

卵の殻を破らねば 雛は生まれず死んでゆく 卵の殻を破った雛は やがて羽ばたき壁を越える。


自我境界が未発達な国民性?

2009年2月14日 (土)

チョコイラスト

バレンタインなので。

「ちょ、ちょこ。たべる?」

Choko_2

命名:ちょ子

2009年2月10日 (火)

不安の正体をさぐると・・・

※あくまで一占い師個人の見解です。

自分の心が作り出した不安(妄想)に惑わされて冷静な思考や判断を妨げられ、占いにすがる人達が古今東西沢山いる。あのエジプトの女王クレオパトラもそんな感じで、最後の方は占い依存症だった。カルトはそんな人の心理に容易につけこんで高値のツボを買わせたり洗脳させたりする。
人は自分の中に内なる不安感を持っていると、それを外部のさまざまな物事にそのつど投影し、「これが自分の不安なのだ。これさえ解決すれば不安はなくなる」と勘違いして、「にせの不安」を「本当の不安」と思い込むことが多い。「にせの不安」をひとつ解決しても再び際限なく不安の口実を作ってしまう。そのため、「毎回似たような不安を持ってしまう」ことが多い。それで占い依存症になる人もいる。ひどいと不安が作り出した強迫観念のために理性や判断力を失ってしまうケースも。とりあえず、毎回似たような不安を繰り返す場合は、「内なる不安」を抱えている可能性が高い。その場合、その時々で発生する不安の具体的な形には目を向けず、自分の不安感の共通点を探ると○。 例えば・・・

人に愛されているかどうか不安(恋の不安含む)
願いが叶わない(絶望する)ことへの不安 (出会いや復活愛含む)
他人からどう見られているか不安 (嫌われ不安含む)
自分が失敗しないかどうか不安
自尊心を失うことへの不安
仕事への不安
家庭内の不安
突然災難が起きるのではないかと不安
不注意によって取り返しのつかない結果になる不安
恥をかいてしまう不安
被害を受けるのではないかという不安

際限なく似たような不安感が浮かんだり悪い想像が頭を離れないのは、内面の不安感を外部に投影していることに気づかないから。外部に投影した結果生まれた今回の不安が生まれる前から、同じ不安があなたの中に存在していたかもしれない。そのことが不安になる前から、あなたは既に不安を抱えていたのではないだろうか。

どんなに不安を感じていても解決のために事実確認をする意志が持てないのは、「本当はその物事を不安になど思っていないから」というケースが多い(現実逃避の場合を除く)。 タロットなら剣の9が高確率で出る。
外部に内面の不安感を投影しているだけなので、「何が不安なのか」の答えは別にある。
では、本当は何が不安なのだろう? 「本当の不安」を見つけることができれば、自分が外部に投影した具体的な「にせの不安」にいちいち振り回されることなく冷静に「あ、本当はこれが怖いわけじゃないんだな。じゃ少なくともこれは心配しなくていいや」と思うようにもなれる。不安のために本来なら出来ることややりたいことを出来なくさせてしまうことも無くなる。人によっては、本来の自分を封印する必要さえなくなるかもしれない。

◇不安の正体をさぐると・・・
まず、仮に自分が抱える具体的な不安や具体的な悪い想像が実現してしまった場合、どんな気分を抱くだろう?怒り、悲しみ、劣等感、不信感、不条理、罪悪感、後悔、尊重されていない気分、自己否定、寂しさ、絶望、失望、死の恐怖、喪失感、自分を見失った感じ・・・その時気分は人それぞれだろうが、共通して言えるのはそれが心に秘められた何らかのネガティブな感情だろうということ。そしてその「内なるネガティブ感情を恐れる心」が内なる不安感の正体。であり、今回の具体的不安の原因だったりするかも。正体と原因。それらを「不安が実現した場合」という仮の想像でなるたけ突き止めておけると○
人は時に、「内なるネガティブ感情が発生する」という結末の設定で不安のシナリオを作ることがある。例えそのシナリオが、かなり無茶な展開であったとしても、そのシナリオに固執することがある。

内なる不安の持ち主が毎回作り出す(毎回外部に投影する)具体的な不安のパターンに共通点があるのは、不安が特定のネガティブ感情をもとにして作られているためかもしれない。
不安因子を数種類持っている人の場合、不安パターンが数種類あるようだ。どれも不安因子がどんなタイプの感情かを突き止めておくと、投影に振り回されにくくなる。 不安因子となるネガティブ感情がどこから来たのかは千差万別。本人の体験が抱えているものだったり(その場合は過去にさかのぼってその感情が発生しなかった展開をイメージし、その場合自分はどう生きどんな人になっているかを仮に想像すると○ そのイメージ上の自分が解放を待つ隠された自分を知るヒントになることも) 、あるいは自分より前の世代の、遺伝子に記憶されたものだったりすることもある。時には民族レベルで刻み込まれたトラウマということも(イスラエルはガザ地区を攻撃したときそのトラウマに振り回されて暴走してしまったように見える)。

何が内なる不安の原因であれ、それを外部に投影し「にせの不安」に基づいた行動に自分を駆り立てないであげるのが重要。不安が動機になっている発想や行動は、結局不安を強調してしまうのだ(占い依存症も然り)。内なる不安を外部に投影してニセの不安を捏造した結果、「不安だから本当はAにしたいけどBで我慢しよう」「何かを心配していないと不安だから何とかして不安材料を探そう(不安の投影対象を探そう)」「不安を紛らわすためだけに本当はやりたくないことを無理してでもやらなくちゃ」などと判断してしまうのはとてももったいない。 ニセの不安に振り回されるなんてもったいない。本当はそのことを不安がってなどいないのだから。

もしもその不安がなければ、自分はどう判断していただろう? どんな考え方やどんな希望を持つだろう?

(もし自分の中に不安因子になりうる「内なるネガティブ感情」が大きすぎてお困りなら、専門家に相談してみてもいいと思う)

占い依存症チェック

2009年2月 4日 (水)

今日から九紫火星の年

節分を過ぎて今日は立春。「九星気学」という占いでは今日から「九紫火星の年」の始まりだ。

九紫火星の意味は:
離合、神、高貴、華やかな美人、気の強い中年女性、芸術家、政治家、結婚式、 離婚、紫煙、印影、火事、蟹、陶磁器、高血圧、心臓疾患、脳病、見栄、 虚飾、浪費、対立作用、文書、火、学問  6月 など。エレメントは火。
(※脳病は脳の器官疾患のみならず精神障害や神経症を含む)

九紫火星の年は、「今までの反省や見直し、総決算や総括の年」といわれている。出来事では吉凶が極端に現れやすい年ともいわれる。「離合」という象徴があるので、「腐れ縁」や「良質でない縁」で結ばれた人間関係を解消するには良い年かもしれない。コンプレックスや不安感・傷ついた自尊心などからプライドが必要以上に高くなったり見栄っ張り(意地っ張り)になることが悩みである人は、その見栄やプライドが高騰する根本原因である不安感やコンプレックスや自尊心に焦点を当て、その正体を突き止めて癒すチャンスであり、それがテーマになる年だろう。
「虚飾で誤魔化さず本質的解決」あるいは「表面ではなく本質で勝負」というテーマは冥王星の山羊座入りの暗示とも共通点がある。
個人的に、2009年は語呂あわせで「福」の年だと思っている。吉凶が極端であるのなら、「吉」の方に周波数を合わせておきたい。

2009年2月 2日 (月)

浅間山噴火と龍脈

※あくまで占い師個人の視点です。 (リンクは右クリックで別窓)

浅間山が今朝夜明け前に噴火した。朝起きると灰が私の家(都内)まで降ってきて、自転車の座席がうっすら白かった。念のため洗濯物は軒下だけに干した。(写真付き記事)
浅間山は、風水で言うところの「龍脈」が通っている場所だ。風水の「龍脈」とは、いわゆる大地のエネルギー「気」が強く流れる場所のことを表す。最近は日本でも開運目的で風水が流行っている。
「気」・・・肉眼では見えないが、肩こりを治すなどの治療効果があったり(私の地元にも気功施療院がある)、手を触れずに人を動かしたり、運気を良くしたり・・・いろんな使い方がある。龍脈が多く集まる地であり、風水の盛んな香港では、ディズニーランドの入り口を風水上の理由で予定より12度ずらしたほどだ。
また、風水によると、大地に流れる龍脈の様子を見ることで、その国の運勢を見ることが出来るのだという。地震や噴火は龍脈の乱れによって起きるとされ、「龍脈の乱れは運気の乱れ」とばかりに大昔は地震や噴火があると為政者達がおまじないをしていた。日本でも奈良時代辺りに風水の元型のような思想が伝わっていたという(遣唐使が大陸から持ち帰ったのだろう)。これは後に陰陽道へと発展した。
去年3月、チベット動乱発生の丁度一週間後の同じ曜日にチベット自治区とウイグル自治区の境界にある山脈で大きな地震があった。震源地は「崑崙龍脈」と呼ばれる地域にあり、ここから大きな龍脈が発生し、途中で3本枝分かれして中国大陸を覆っている。理論上、崑崙山脈の地震は中国の龍脈の源で発生したことになる。龍脈の変化がその国の運勢に影響するのであれば、それが中国の場合どのように影響したかはご存知の通り。
とはいっても、龍脈の乱れで国の運勢が乱れたとしたら、それはその国に長い間隠されていた様々な問題(改善すべき点)が龍脈の変化をきっかけに表面化したということでしかないのだろう。問題点が明るみに出てハッキリした分、分析も対処もしやすい(ピンチはチャンス)。逆に、大きな問題を抱え込んだまま放置していなければその国の龍脈上で何があろうが運勢には悪影響は無い。大事なのは「日ごろの行いや心がけ」であることは、人間も国も同じではないかと、占い師をやっていて感じる。
話を元に戻すと、日本の龍脈で浅間山より有名なものは富士山から東京(皇居)に向かう龍脈。東照宮のある日光も有名だ。徳川家康も風水に通じており、幕府を江戸に置いたのは伊達じゃない。江戸の周りには風水的理論に基づいた神社仏閣を建てている。幕府の運勢が龍脈の恵みを受けられるようにして権威を強くするためだ。けれども、それとて完全なシステムではなかったことは皆さんご存知の通り。
日本の龍脈の上にある浅間山の噴火。日本は「日ごろの行い」から見ると龍脈が少々乱れた程度で今後の運勢に影響が出・・・(コメントは差し控えます)

香港じゃディズニーランドも風水
ウイグル自治区の動乱と龍脈

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