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2006年5月 6日 (土)

夢に出て来た子

なんだか、私の深層から生まれたような子。 Baketuneko

少し前のこと。昼寝をしていたら、SFチックな夢を見た。

ある光速宇宙船が新種のブラックホールの圏内にとらわれてしまい、時空の向こうに飛ばされてしまった。
宇宙船が飛ばされる寸前、乗っていた超天才科学者の博士は、自分の知性の粋を集めた研究データと、ペットとしてかわいがっていた子猫(空き地で赤ん坊のとき拾った)を手近にあったバケツ型ペン入れに入れ、凄まじく揺れる宇宙船内の異次元転送装置から地球に向けて転送した。それを最後に宇宙船の通信は途絶えた。

地球に転送されたバケツと子猫と研究データは、転送装置が激しく揺れていたために、転送の途中で全部一緒になってしまったらしい。
バケツは子猫の胴体にはまり、研究データは何と、子猫の頭脳の中に入ってしまった。
子猫は凡人を超えた超天才子猫になり、人語を話し、二足歩行し始め、地球にある博士の研究所を引継ぎ、文字通り教壇に立って学生たちに講義をし、博士の孫と遊びつつ宿題を見てやるようになった。そして、博士の研究を応用して時空の向こうに飛ばされた博士達を救出する一大プロジェクトを立ち上げた。 
「しょくん。これはひじょうにじゅうようかつふかけつなぷろじぇくとなのだ。」
子猫はちゃんとそのプロジェクトの理論も講義していたのだが、私の記憶があいまい。唯一はっきり覚えているシーンが、

「・・・であるからして理論上、時空のゆがみの特異点では時間と重力は実質上ゼロになるために・・・あ、ちょうちょ!」

窓の外へダイブ。


時々宇宙船の飛び立った方角の夜空を見ては、
「はかせ。まっててね。きっとたすけにいくからね」

・・・と子猫が密かに涙しつつ健気に決意を固めているところで間違い電話にたたき起こされた。

この絵は目が覚めて、夢の記憶を頼りにスケッチしたもの。すごく味のある顔だった。目が覚めたばっかりの時以外、もう二度とそっくりには描けない。「ぶちゃねこ」のモデルになった。
この絵を見て「にくったらしい」と思うか、「かわいい」と思うかは見る人によって大きく別れるようだ。
「かわいい」と思った人は、男女関係なく「母性本能」が活性化していると思われる。

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