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2005年10月29日 (土)

ハロウィン

10月31は日ハロウィン。もともとはケルト人の大晦日。しかしイメージはお盆・お彼岸に近い。この日ケルト人たちはかがり火をたいて死者の霊をまつり、収穫を祝う。そしてこの日は死霊や精霊が現れる日でもあり、獣の皮などで仮装をして悪霊にとりつかれないようにカモフラージュした。これが後に今のハロウィンで仮装する習慣に繋がる。ケルト族の知識階級であり、宗教、暦、占い、予言をつかさどるドルイド僧はこの日に儀式を執り行う。死者と交信し、悪霊を追い払うかがり火を焚き、生贄に見立てた人形を燃やしたり、各家から食べ物を出して霊たちをなだめるためのお供え物にした。これに古代ローマがブリテン島を侵略したとき、「果実の収穫祭」という習慣が融合し、後にケルトの地へカトリックが伝来すると、キリスト教全ての聖人と殉教者を記念する11月1日の「万聖節」と融合する。
イギリスではハロウィンの提灯はもともとカブだったのだが、アメリカに渡ったアイルランド移民が現地でかぼちゃの方が提灯作りに向いていることを発見。以降、かぼちゃの提灯が広がった。イギリスの一部には今でもカブ提灯を飾る地域があるらしい。
現代でも「ウィッカ(魔女術)」を実践している魔女達はハロウィンの日を「ソーウィン」と呼ぶ。ケルト人の正月の名前だ。この日は占いに適した日だといわれている。大釜に水を張って、それを覗き込んで水晶球占いのようにする占いが有名。
魔女に限らず、大概のペイガン達はこの日を元日としているらしい。ペイガンについてはここ

クリスマスがポピュラーになった日本。そのうちハロウィンも同じくらい流行らないだろうか? コスプレを生み出した土壌なら、大人も子供も仮装を楽しむ文化となじみやすいだろう。

kabotya

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