都知事選挙でしたが
種類を問わず選挙の投票率がだんだん下がってきているというが、選挙権やら清き一票うんぬんという話は抜きにして、選挙というのは単純に「自分で選ぶ/決める」ということのよい練習にはなる。それが苦手な人には。
以前、自分の腕を知るのと腕を磨くことを目的に路上で占いをしていた。「お代はお客さんに決めていただいてます」と言いながら。無論プロの相場を求めてはいなかった。占いを体験した後、お財布と相談して決めていただければ良かったのだ。当たり/外れを基準に。しかし、これがなかなか難しい。「皆さんおいくらくらい払ってますか?」という聞かれることが多かった。チップを払う習慣もないのでなおさら難しかっただろう。「決めることが出来ない」と言う理由で、「占いにはには興味があるけれどやめておく」という選択をした人も珍しくはなかった。それはそれで一つの選択だ。
自分でモノを決めるということは、難しい。
近いうちにこのテーマについてまた書いてみよう。
« 占いを上手に使う準備 | トップページ | Hの低年齢化 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 一元性と多元性の連携(2020.06.26)
- 山羊座的社会から水瓶座的社会へ(2020.06.22)
- 家賃の支払いや生活が心配な時は(2020.05.11)
- 人間はその技術を幸せに使えるのか(2020.05.09)
- 新型肺炎で妄想(2020.03.10)
コメント