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2005年6月24日 (金)

占いを上手に使う準備

占いを利用するには準備も大切だ。まず心を落ち着かせ、問題を自分の中で整理する。何故そのことで悩んでいるのか、そのことについて何を知りたいのか、何故それを知りたいのか、占いに何を望んでいるのか。これらのことが整理できるぐらいのリラックスと平常心を持って占いに臨むことが重要。「悩んでいる時に平常心なんて持てるか!」と決め付けず、心が落ち着いてくるのを待ち、しかるのちに問題を整理する。すると、自分が本当はどうしたがっているのか、隠れた本質のようなものがわかってくる。それによっては、何を占いたいのかさえも変わってくるし、自己解決だってありうる。問題を整理する時は、一つ一つ紙に書き出していくこと。これが混乱と欠落を防いでくれる。書いた紙は捨てずにとっておくことも忘れずに。
悩みに耐えかねて精神のバランスを崩し(或いは精神が不安定な状態で悩みを抱え)、只々苦痛や不安から解放されたくて占いに走る人達もいるが、そこには一歩間違うと危険な落とし穴が待っている。心を落ち着かせる代わりに占いを精神安定剤にしてしまい、占いから引き出された情報を吟味することや、その上で自分なりの結論・答えを導き出すだけの余裕が持てない精神状態になっていないかどうか、ということだ。「占いさえすれば占い師が解決してくれる」と思ってしまう落とし穴。さらに、自分の望まない情報が占いから引き出された時。そのことに耐えられず、精神が安定する情報が引き出されるまで同じ占いを繰り返し続けることがある。嫌な鑑定結果を出した占い師を恨むこともある。時には実際に何も行動せず、そのため占いが当たったかどうかも確かめることが出来ないまま、「あそこの占い師にこう言われたけれど、それが本当かどうか占ってください」と別の占い師に答え合わせ(?)を頼む場合もある。鑑定結果を伝える最中に話の腰を折って話題を逸らせたりはぐらかしたり、鑑定結果を意図的に誘導しようとするお客様もいる。電話占いの現場では少しでも都合の悪い流れになると受話器を叩き切る方も多い。結局、核心や根本的な解決に繋がるどころか精神が不安定なまま主体性を失い、俗に言う「占い依存症」になる。これでは占いを自分の為に役立てることが出来ない。むしろ問題を大きくしてしまう。そうなってしまうともはや占い師ではなく、鎮静剤かカウンセラーの出番だ。

自分自身、鑑定結果・・・現実。誤魔化したりはぐらかしたりせずに向き合えるだけの心の準備が、あなたにはできているだろうか? 占いを精神安定剤代わりにしない健康な心を用意できているだろうか?

心を落ち着かせ、余計な邪念を取り除き、内面にある本質と真実を見極める。古来、占いという行為が神聖なものとされたのは、そんな要素があるため。
そして何より、あなた自身の中にあなただけが入ることを許された聖域があるからだ。


占い依存症チェック

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